Menu
 > レビュワー
 > へちょちょ さんの口コミ一覧
へちょちょさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1395
性別 男性
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  漂流
吉村昭の原作を読んでから観ると、単なるダイジェストとしか受け取れず、映像が有する独自の力強さにまで昇華していない。北大路欣也はヒゲぼうぼうメイクで熱演だが、顔立ちが派手過ぎてこういうリアリズム重視のストーリーにはフィットしていない。もっと素朴な風貌の実力派ないしは演技派男優に演じて欲しかった…。
6点(2004-01-29 23:05:24)
2.  ビジョン・クエスト/青春の賭け
マシュー・モディン扮する主人公のやってるスポーツが”アマレス”ってトコがちょっと新鮮な青春スポ根モノ。レスリング場面も意外に真面目に撮っており、この手のジャンルにありがちな年上の美女との×××だけに下品に突出し過ぎず好印象。とは言えアマレスにさして興味の無い私には所詮は6点止まり。
6点(2004-01-08 15:39:31)
3.  BE FREE! 《ネタバレ》 
江川達也の原作が有していた突き抜けるようなアフォさ加減&エッチさが全く出せていなーーーーい!!第一、笹錦を羽賀研二なんて違和感の塊で見てるこっちが恥ずかしくなってしまうぜ。虎子光役の桑名正博は意外にハマってたと思うが…。兎に角、H(えっち)じゃない「BE FREE!」なんてケチャップ入れないチキンライスみたいなもんだ。悪いが7点マイナスゥ!!
3点(2003-12-31 03:15:52)
4.  評決
 確かにコレはルメット監督のお家芸ですね。うらぶれたニューマンのダメダメっぷりを丹念に描出した前半の溜めが、後半の法廷シーンでの最終弁論で一気に爆発して爽快なカタルシスを生んでいると思います。でも残念ながら「十二人の怒れる男」には到底及びません。ジャック・ウォーデンやエドワード・ビンスも出てるんですがねぇ。ま、処女作で最高傑作を発表した者の宿命ってヤツですか?それと、↓で仰るように「ガンジー」にオスカー賞レースで惨敗を喫しての無冠てのは私も納得いかないですね。イヤ勿論アッテンボローがダメとかじゃなく、総ナメはないだろう?てな感じで。だけど、ニューマンは演技にハズレが無いから別に「一世一代」とは全然思わないですが…。80年代を代表する法廷映画の佳作に8点。
8点(2003-11-20 02:11:49)(良:1票)
5.  氷壁の女
 巨匠フレッド・ジンネマンの有終の美を飾る遺作となった映画がコレ。渋さで売り始めたコネリーの魅力をJ・J・アノーやデ・パルマより誰よりも素早く見抜き、主演に据えた慧眼は流石。しかも、サイレントの巨匠エリッヒ・フォン・シュトロハイムの傑作「アルプス颪」を連想させるが如き重厚な山岳映画である。CGやらSFXなんぞ一切使わなくとも「クリフハンガー」や「バーティカル・リミット」なんかよりゃ遙かに秀抜な登山場面は演出力とカメラワーク次第で撮れるのである。要はセンスの問題であり、そこが人の心を打つ分かれ目なのではないかと考えたりもする。主演のコネリーのみならずベッツィー・ブラントリー、ランベール・ウィルソンもジンネマンの演技指導により目を見張る好演。名監督とは俳優の持てるポテンシャルを存分に引き出せる監督であり、その意味でジンネマンは矢張り優れた名伯楽であったのだなぁと意を強くした。ただ、97年に亡くなるまでの15年間にあと1作は発表して欲しかった…!それだけが心残りでつくづく惜しまれる。
8点(2003-10-15 04:47:23)
6.  漂流教室
 基本的に大林監督作品には(個人的な好みで申し訳ないが)余り感心しないのだが…コレはその中でも抜きん出て最悪。お?おお~トロイ・ドナヒュー…「避暑地の出来事」の悩みの無さそうなアメリカン・ボーイ役とは(悪い意味で)まるで別人!スッカリ老け込んだ彼まで担ぎ出したってコトは、スタッフはこんなショボい出来でも海外配給を意図していたのだろうか??そうだとしたら可成りイイ度胸だw。或る意味敬服。楳図かずお先生も自分の原作をこんだけコケにされてて出演しないでよ~。クライマックスに颯爽と登場し観る者を思いっっっ切り脱力させた(であろう)怪獣ゴキブラー君(私が勝手に命名w)の勇姿に…2点。
2点(2003-09-18 00:05:09)(良:1票)
7.  ヒドゥン(1987)
 皆さんの仰る通り、まぁ一応面白いコトは面白いのですが…。色々な先人達の遺産(「ターミネーター」・「ボディ・スナッチャー」・「エイリアン」・「ゾンビ」等々…)をオイシイとこ取りしまくったシナリオ(byボブ・ハント)にオリジナリティが全く感じられず、殊更に絶賛する程の出来とは正直思えません。ジャック・ショルダーという監督も若さと馬力に任せた場当たり的な演出が目について仕上がりも可成り荒っぽい気がしました。「そこそこに面白い作品。ま、損はしてないかなって感じ。」の定義に従い6点進呈。ま、一人くらいはこんなネガティブな意見があっても良いかと…悪しからずw。
6点(2003-08-24 00:09:44)
8.  ヒッチャー(1985)
 どう観てもスピルバーグの処女作「激突!」からの影響がアリアリ。ていうか、ぶっちゃけパクリ。犯人の顔が出てくる派手派手な「激突!」ってトコかな。ルドガー・ハウアー演じるサイコなストーカー殺人鬼は怖いと言えば怖いが、なぜ主人公に執拗に絡むのかよく分からない。だからこそ不条理なサイコ野郎なのかもしれないが…。単にハウエル君が気に入ったのかな?あの殺戮劇も彼からの熱烈なラブコールだとすれば、気色悪さにも一層拍車が掛かるというモノだ。しかし、ガソリンスタンドを爆破したり、ヘリを撃ち落とす辺りやパトカーを次々にクラッシュさせるトコロなんかはいくら何でもやり過ぎで、派手にしようとして逆に安っぽくなってしまった感が深い。其処が「激突!」に及ばない最大の理由である様な気がする。あくまで無機質なタンクローリーをあたかも怪物の如く実に不気味に描写し、ドライバーの姿を(手や脚を部分的に映した以外は)最後まで見せなかったスピルバーグの判断が正しかったコトを本作が逆説的に証明した形になったのは何とも皮肉。でも、まぁ他にも色々なスプラッタ・ホラーのアイディアとかも拝借しつつ、結構頑張ってはいると思うので…オマケして7点。
7点(2003-03-18 11:27:48)(良:1票)
9.  ビバリーヒルズ・コップ
 そうそう、ハロルド・フォルターメイヤーの「アクセル・F」は結構流行ったよね。コンピュータ音楽ってヤツは日進月歩で賞味期限短いから今聞くとチト古臭さは否めないけど。でも好きだったナァ…よくカーステでBGMにしてたっけ。おっと本作だが三人のアンサンブルが比較的取れてるし、エディもまだこの頃までは新鮮な感じがあった。コレによりブレイクしたマーティン・ブレスト監督もハード・ボイルド風に演出しており好感が持てる。この後2や3とシリーズ化されたけど、そこまでやる程の映画じゃないよな~。ま、シリーズ1作目にオマケして…7点。
7点(2003-03-07 00:45:10)
10.  ビバリーヒルズ・コップ2
 カーラ役のブリジット・ニールセンがスタローン撃沈直後の凄味を利かせ、悪女役にピッタリ!!ただ、個人的には前作のマーティン・ブレスト監督の方がハード・ボイルド・タッチで好きだった。ジャッジ・ラインホールド、ジョン・アシュトンと対立しながら少しずつ信頼を深める、といったような味のある場面の代わりに、派手なドンパチとお馬鹿なノリに差し替えられていてガッカリ…。5点だな。
5点(2003-02-22 04:37:36)
11.  ビー・バップ・ハイスクール(1985)
 きうちかずひろの原作からして受け付けないのに、ツッパリを無理矢理アクション映画にしようとする無謀さには或る意味頭が下がる。でも、ダメ。マドンナ泉今日子役の中山美穂にも、ヒロシとトオルを夢中にする程の魅力が感じられず、説得力がない。仲村トオルはその後ツッパリ役からは脱皮できたが、チンピラ役多し。清水宏次郎は(いくらダブリとは言え)高校生には見えん。Vシネマ(のみ)で活躍中。
5点(2003-02-01 02:12:34)
12.  ビルマの竪琴(1985)
 原作者はドイツ文学のオーソリティ竹山道雄。脚色は市川夫人でもある和田夏十(なっと)。監督・市川崑念願のカラーフィルムによるセルフ・リメイクの本作は…残念ながら昭和31(1956)年版白黒スタンダードに遠く及ばない。まず第一に水島上等兵を演じる中井貴一がミスキャストと言って差し支えない凡演。安井昌二の巧まざる誠実さに迫るモノが絶望的に無い。石坂浩二はまぁ熱演ではあるが、三國連太郎が演じた(部下に「埴生の宿」をコーラスさせる!)リベラルな中隊長ぶりには矢張り及ばず、二番煎じの域を出ていない。部隊の兵隊たちも川谷拓三や小林稔侍なんかより旧作の西村晃、浜村純の方が遙かに味があったし。北林谷栄が同じ物売りの婆さん役で出演してたのには個人的に思わず爆笑してしまった。何か全然変わってねぇ~!!
6点(2003-01-24 03:56:01)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS