1. 羊たちの沈黙
最近になってようやく観ました。その後の亜流作品を先に何個も見てきただけに、衝撃度は若干弱まっていたかもしれません。しかし映像の効果を利用して最大限に恐怖と不気味さを演習していて、これぞサイコスリラーのお手本、といった感じで予想通りコワ面白かったです。 7点(2004-10-07 02:43:45) |
2. 一人息子
初めて見た小津映画です。起伏の少ない地味目の物語でしたが、古き良き日本を垣間見れて懐かしい気持になりました。人生が思い通りにいかない皮肉さと、親子の愛情が書かれていたのが印象的です。昔の日本人は貧しくとも、現代の人より思いやりの心、支え合いの心を持っているように感じます。難を言えば、古い作品のため、音声が聞き取りににくかった場面が多々あったことです。今後は小津監督のほかの作品も見てみたいと思います。現代の日本人にこそ見てもらいたい作品です。 5点(2003-10-15 23:10:07) |
3. ビッグ
陳腐な表現だけれど、心温まる佳作。もし今の自分だったら子供の頃に戻して!とお願いするだろうな。イラク戦争の影響で、最後の五分が録れていなかったのが悔しい~! 6点(2003-04-10 01:28:32) |
4. ブラッド・ピットのヒミツのお願い
軽いタッチの欲求不満・妄想癖女が織り成す二流コメディ。見やすくて…それだけなんだけど。邦題はもうちょっと何とかならんか。 3点(2003-04-10 01:01:16) |
5. 陽のあたる場所
ストーリーは普通。けれど、貧乏で田舎者だった主人公が金持ちの娘に恋をし、憧れの上流社会の一員になり、その後は逮捕、投獄、死刑になる。その打ち上げ花火が一瞬で終わってしまったような、何とも言えない儚さが印象的。音楽も作品に合っていたと思う。この時のリズはまさに超美。 5点(2003-04-09 23:34:15) |
6. 引き裂かれたカーテン
主役の2人が好きだから楽しめた。中盤で少し退屈したが、後半の脱出劇の場面は良かった。でも、J・アンドリュースがほとんど役に立ってなかったので、彼女も少しは何かして欲しかった。あと保健室のおばはん、二人きりで話したいからってあれはないんじゃ…。 5点(2003-02-26 01:05:47) |
7. ヒッチコックの ファミリー・プロット
山田康雄&小原乃梨子の吹き替えが妙にハマっていて面白さが倍増した。ストーリーも程よく“ヒッチコック”していて楽しめた。関係ないけど、犯人役の女性の人、米倉○子に似てると思う。 6点(2003-02-24 01:53:03) |