1. ビクター/ビクトリア
コメディミュージカルでサクッと楽しめます。ジュリー・アンドリュースはこれでゴールデングローブ賞をとったけど、このミュージカルをしてて胆炎の手術をして歌えなくなってしまったのを考えると大ヒット作「メリーポピンズ」「サウンドオブミュージック」以上に本人にとって思い入れ深い作品かも(御主人が監督だし)・・なんて思いながら見ました。もちろん前述2作とくらべれば、年をとっているんですが魅力的でした。あとジェームズ・ガーナー、ロバート・プレストンはもちろん、ジョン・リス・デイヴィス(『ロードオブザリング』のギムリ)のクラブオーナー役もよかった。 6点(2004-01-29 17:39:41) |
2. ビーン
TV版が好きだったから、なんだかなーです。 4点(2003-11-23 18:25:24) |
3. 評決のとき
豪華キャストと脚本のリアリティの薄さに救われた気がした。自分の言うリアリティのなさは=御都合主義。リアリティや観客に強い問題提起のために辛い結末を見せるより、いいとこで御都合主義になってくれると楽しめる時もある。そういう意味で、この映画は重いテーマとエンターテイメントのバランスがよかった。 7点(2003-11-07 17:07:53) |
4. ヒート
これだけのキャストにしては満足できるボリュームじゃなかった。中だるみは確かにあるし、ラストの両雄の対決は役者だのみな演出になってた気がする。2人の対立が主軸なんだから、呆気無い演出には少々がっかり。ベタかも知れないけど、やはり2人を描き込んだうえで、銃撃戦をクライマックスにして、いずれが生き残るにせよ、生き方(仕事)のなかで殉じていくって方がよかったんじゃないかな。・・監督の演出と編集には、もっとダメ出ししたいけど(笑)2人の演技、いやもう演技以上に存在そのものが放つ男臭さと色気には、間違いなく『ヒート』を感じた。 5点(2003-11-07 14:13:55) |
5. ビューティフル・マインド
脚本はよく出来ていたし、実話と言うこともあって、驚き、感動出来ました。ラッセルクロウがあまり好きじゃないせいか、演技力があっても、天才ぶりや数学者というのはピンと来なかった。 6点(2003-11-06 23:54:24) |
6. ビッグ
トムハンクスは優等生的イメージが強く、あまり好きじゃ無い。自分の中では、”うまい”っていうより、空気の読めるクレバーな人・・意外とずる賢い人かもなーんて思ってます。(そういいつつ彼の作品見てるし、”うまい”って言っちゃいますけどね(笑))この映画は素直に面白かった。彼の出す親近感オーラに引込まれて、気が付けば30歳の少年にドキドキさせられる。設定の無理も、演出や演技でうまく騙してくれて楽しく見れました。 7点(2003-11-02 18:52:49) |
7. ピンポン
マンガを読んでいるが前提の映画かも。キャラクターのルックスがマンガそっくりでびっくりして楽しめるし、逆に話の深みが足りないから、マンガの思い入れを引っ張り出したくなる。音楽の使い方はうまくて、映画のリズム感やさわやかさをひっぱってる。マンガの思い入れもちょっと足して7点。 7点(2003-11-01 13:33:04) |