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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  ヒマラヤ 運命の山
ラインホルトとギュンターのメスナー兄弟と、その時のチームによる ヒマラヤの難航不落の峰、ナンガ・パルバートのルパール壁登攀を再現した作品。 冒頭、兄弟のチャレンジの様子を捉える、空撮によるダイナミックな映像にまずは圧倒されます。 山岳アドベンチャーだけでなく、子どもの頃からの兄弟のドラマ、チームの隊長との確執などのドラマも挿入される。 特に子どもの頃からの兄弟のドラマには兄ラインホルトの、ここで命を落とした亡き弟への思いを感じずにいられません。 作品の最後に触れられますが、実際にラインホルトは弟を探すためにその後も何度も当地を訪れています。 このチャレンジ以降も長年にわたってラインホルトと隊長の言い争いは続き、 窮地に陥っていると分っていながら兄弟の救出に向かわなかったチームメイトの1人は数年後に自ら命を絶ったという。 本作はラインホルトの証言に基づいた作品であり、それぞれに言い分があると思われる事情の全ては分りませんが、 山岳映画としては難攻不落のヒマラヤ8000m峰の美しさと厳しさ、その両方を見事にとらえていると思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-07 19:15:30)
2.  秘密のかけら 《ネタバレ》 
15年前と今、それぞれの事情と思惑と嘘が絡み合う。その真相も、真相に迫ったジャーナリストの女性が 「ある人がこの世を去るまで公表しない」という結論に至るラストまでミステリとして上質の作品でした。 話の軸になる売れっ子芸人コンビを演じたコリン・ファースとケヴィン・ベーコン。 さすがに見応えのある演技を見せてくれます。この2人を中心に華やかなショービジネスの裏側を描くという趣向も面白かった。 そして、エロい。しかしエロよりも、ショービジネスの世界の陰の部分と裏社会と2人の苦悩と、 このあたりを充実させた方がより見ごたえのある作品になっていたのでは。 あと、登場人物がその都度、色々と事情を丁寧に説明してくれるのですが、頻繁に挿入されるこのナレーションが多すぎて、 とある事件の関係者の告白と、その再現フィルムを見ているような感覚でもありました。
[DVD(字幕)] 5点(2016-12-11 16:10:25)
3.  ピンクパンサー
スティーブ・マーティン好きでない限り、特にブレイク・エドワーズ版を見ている人には微妙な作品だと思います。 でも、スティーブ・マーティン好きにとっては十分の作品ですね。 日本で言うとドリフ系のマーティンならではのベッタベタなギャグもたっぷり味わえます。 結構スベッっているギャグもあるのですが、それも含めてこの人の味だと思っています。 ビヨンセ、エミリー・モーティマーの女優陣も魅力的。ジャン・レノはいつも通りです。 普通にスティーブ・マーティン映画なので、捜査の行方などは途中はどうでもよくなっていました。 終盤のスティーブ・マーティンとジャン・レノが派手なタイツ来て変なダンスを披露するシーンがお気に入り。 ハマッているマーティンと見事に浮きまくっているレノ。 マーティンのクルーゾーがいいかどうかはとりあえず置いといて、 このシーンを見てこの作品はこの2人のコンビで良かったのかも・・・。と思えました。
[DVD(字幕)] 6点(2015-09-12 23:55:35)
4.  ヒトラーの贋札 《ネタバレ》 
「ナチスの贋札作りの作戦に協力してでもとにかく生き延びること」と「ナチスの贋札作りの作戦を命をかけてでも正義を貫き阻止すること」。 相対する2人の囚人を通して自分はどちらになるだろうというのは誰もが考えると思いますが、どちらがどうとか言うことは非常に難しい作品です。  本作もこの時代の実話に基づいたヨーロッパ映画独特の重さや辛いシーンはありますが、収容所内で特別待遇を受けていた者たちのドラマという点で比較的見やすさのある作品です。この2人以外の囚人と彼らを管理するナチス側の描き方のバランスもいい実話に基づいた人間ドラマでした。  完成が遅れる偽ドル札をめぐる、囚人達の命がかかったナチスとの攻防戦というサスペンスでもあります。よって、冒頭の主人公の男が過酷な時代を無事生き延びたことを示す終戦後のシーンは、ラストだけでも良かったのではないかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-18 22:02:19)
5.  P.S. アイラヴユー
観る前に若干の予備知識があったので、こういう映画でヒラリー・スワンクはどうなんだろうか?と思いながらの鑑賞になりましたが、さすがにオスカーに2度輝いている女優さん。良かったです。それでも強さよりも可憐なイメージの女優さんが良かったんじゃないかな、という思いもありますけどね。少々無理があっても手紙の届き方などをつっこむ映画ではないしと思うし、最後の手紙の大体の内容も観る人に想像できるものですが、人生の辛い一時期を描いた映画は、それを乗り越え主人公のこれからの人生に希望を感じさせるものであって欲しいと思うし、いい意味で想像通りに話が進み、主人公が笑顔のラストを迎えるのがいいですね。 
[映画館(字幕)] 6点(2011-06-26 14:10:55)
6.  ピエロの赤い鼻 《ネタバレ》 
主人公の男2人が勢いで起こしてしまった行動が引き起こす悲劇。赤い鼻をつけたドイツ兵のピエロや身代わりに処刑される事を選んだ男、彼らは死ななければならなかったのか?2人が早く自首していれば死なずに済んだ命ですが、自首すれば確実に自分達が殺される。果たしてその状況で自首できるだろうか?いくら後悔しても死んだ人は帰ってはこないし、生かされた人の心からその後悔の念と重い過去が消え去る事も無い。事の発端となる2人の男の行動を含め全ては戦争さえなければ・・・。という思いしか出てきません。あたたかみ、ユーモアのある人物描写と語り口の中に戦争というものを描き出した見事な人間ドラマでした。特に人質達の心に安らぎを与えたピエロのドイツ兵の優しさと勇気に感動しました。 
[DVD(字幕)] 8点(2011-06-25 00:10:18)(良:1票)
7.  瞳の奥の秘密 《ネタバレ》 
いい映画でした・・・。25年前の若い銀行員の妻の惨殺事件。主人公の男の事件の回想と真相を追う姿を物語の軸に、妻を殺された銀行員と犯人、裁判所を定年退職した主人公の男とその上司である女性、それぞれの事件の二転三転する展開と共に描かれる深い味わいのある人間ドラマでした。更に執念の捜査を見せつつもどこかコミカルな主人公の男の同僚の味のある存在感も見逃せない。  途中長く感じられる部分もありましたが、25年前と今を行き来しながら事件の回想と解明のドラマと、事件後のそれぞれの人間ドラマの二つのドラマがしっかり描き切られ、ミステリ・サスペンスとロマンス、この二つのドラマそれぞれの結末が鑑賞後も違った余韻となって心に残る映画でした。  度々登場する“A”の文字が打てないタイプライター。主人公の男が恐れを振り払うかのように自ら“A”の文字を書きラストの行動に出る人間ドラマの結末も、事件のその後の驚愕の結末も見事でした。よく練られた脚本、味わい深く美しい映像も素晴らしい映画でした。
[映画館(字幕)] 9点(2010-08-31 21:22:11)(良:2票)
8.  ひとめ惚れ
マギー・チャンとレオン・ライ。傑作「ラヴソング」の二人の主演によるラブストーリーです。別に比較する意味は無いのですが、やっぱり観ていると比べてしまう。「ラヴソング」を見ていなければそれ程落胆することなく観る事が出来たかもしれませんが、比べてしまうとどうしても全体的に薄さを感じてしまう。本作のマギーは一人息子がいるシングルマザーという役ですが、子供がいるという設定があまり生きていなかったように思います。レオンはITの仕事で大成功を収めた大企業の社長という役ですがどうも魅力を感じない。本作で一番気になったのは音楽。全編通して耳障りに感じてしまう個所があったり、場面と合っていなかったりと音楽の使い方が上手くいっていない映画でした。しかし本作でもマギー・チャンは素敵でした。そんなマギーを見る事が出来たという事で良しとしておこうと思います。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-04 22:11:28)
9.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 
ヒトラーの第三帝国崩壊前夜のベルリンでヒトラーと、その側近たちはいかにしてその崩壊の時を迎えたのかがドキュメンタリータッチで描かれる。作り手のヒトラーとその側近中の側近達への私情や人物評価を極力排し、恐らくはかなり正確にその人物像、最後の時の心境や姿を伝えようとしたのではないかと思う。抑揚が少なく非常に長い作品ですが、最後の時司令部で何が起こっていたのかがリアルに観る者に伝わってくる非常に重厚で丁寧に作り込まれた映画です。それにしても発狂したかのように側近にわめきちらす姿や、全てを諦めたかのようにうつむいた気弱な姿など、ブルーノ・ガンツの身も心もヒトラーに成り切ったかのようなまさに迫真の熱演は実に見応えがあった。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-18 22:39:15)
10.  陽だまりのグラウンド 《ネタバレ》 
作品として説明不足な点は多かったですが、野球映画は大好きですし、作品全体の雰囲気は悪くなかったです。特にスタジアムにメジャーリーグのゲームを観戦に行くシーンはこの作品で最も好きなシーンです。子供たちがこうして野球に魅せられていくんだなあ、というのがとてもよく描かれていたと思います。また、この作品のキアヌ・リーブスは本当に良かったと思います。特に教会のシーンの彼は素晴らしかったと思います。
[映画館(字幕)] 5点(2009-01-13 22:04:14)
11.  HERO(2007)
ストーリー展開はとても分かりやすく、ラストは仕事も恋もうまくいって想像通り。テレビで見る分にはドラマの拡大スペシャル版の感覚で普通に楽しめると思います。
[地上波(邦画)] 4点(2009-01-04 00:14:10)
12.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 
ラッセル・クロウは勿論ですが、彼を支えるジェニファー・コネリーのおさえた演技も素晴らしかったです。途中までは学生時代からの親友とその娘、それにエド・ハリスがまさか、幻覚だとは想像もつかなかったので衝撃でした。幻覚を演じるエド・ハリスの見事な存在感も良かったです。映画のラスト近く、ラッセル・クロウに敬意を表し、研究者たちがペンを置いていくシーンが印象に残ります。
[映画館(字幕)] 7点(2008-11-22 00:44:23)
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