Menu
 > レビュワー
 > あろえりーな さんの口コミ一覧。6ページ目
あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314
投稿日付順1234567891011121314
変更日付順1234567891011121314
>> カレンダー表示
>> 通常表示
101.  不意打ち 《ネタバレ》 
エレベーターに閉じ込められ、何もできない状態になったところで下等な人たちがわらわらと集まってくる。 階級闘争と言いますか、それぞれの立場の朝沿いをこういう風に見せるというのは面白いですね。 そしてまた、他人への無関心が蔓延した社会に対する警告のようなメッセージも込められてる。 次にこのベルを自分が聞いた時はもう無視しないわ、少なくともしばらくの間は、という台詞が胸に残ります。 にしても、後半の息子の手紙は予想外でしたね。いい意味で嫌味ったらしい作品。
[DVD(字幕)] 6点(2016-07-17 21:25:53)
102.  ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ 《ネタバレ》 
これ、ジャンルは一応ホラーになるのかな?でも全然怖い要素はありません。まぁコメディ映画ですよね。 80年代のホラー映画をリスペクトした内容で、その当時のファッションなり映画のノリなんかがきちんと再現されていて、 その映画の世界に入っていくという。回想シーンで「色がなくなっちゃったわなみなみ!」とか、「ここはスローモーションよ」とか、 映画の展開をメタ的にコメディにしていくというのは新しかったです。 母ちゃんとのほろっとさせられる展開もあり、悪くない内容。 あとはタイッサ・ファーミガちゃんが可愛らしかった。個人的にこれから注目していきたい女優さんです。
[DVD(字幕)] 6点(2016-03-26 00:16:38)(良:1票)
103.  フィフス・エステート/世界から狙われた男 《ネタバレ》 
告発サイト、ウィキリークスの舞台裏を描くノンフィクションが原作。 突然現れた集団と謎多き創設者ジュリアン・アサンジが数々の 告発をする様を見て、この人たちは一体何者なんだろうと当時は 不思議に思っていたが、本作を見てようやく理解できた。 アサンジの行動の背景には、どうやら彼の生い立ちが関係しているらしいこと、 立ち上げ時は、ウィキリークスが大きな組織であるかのように、 「みせかけていた」こと(実際は相棒のダニエルとサーバー1台だけ)、 そして良きパートナーであったダニエルがジュリアンと対立し、 最終的には報復に至るといった驚くべき内容が描かれていく。 ウィキリークスというサイトが成り立つには、告発者の情報が 保護されて表に出ないことが絶対の条件となるがそれが崩れたり、 機密情報を告発することで関係のない人たちまで 危険にさらされるといった出来事が起こる。 はたしてアサンジは英雄なのか?それとも反逆者なのか? 権力者にとって都合の悪い、かつ民衆が知らなきゃいけない情報は 公開されるべきだが、どんな人物も、あるいはどんな行為も 真っ白でも真っ黒でもない、割り切れないのがこの世界。 そんな混沌の現実の中で、もがきながらも自分のすべきことを やろうとする、そういう人間ドラマであった。 映画としては、まぁ佳作の出来。
[DVD(字幕)] 6点(2015-03-23 23:16:12)
104.  ファーナス/訣別の朝 《ネタバレ》 
主人公の境遇が、とても不憫で共感しちゃうわけですよ。貧しいけども頑張ってまともな日々を送っていた主人公。ダメな弟の尻拭いをしつつも平穏を保ち続けているという、とても見上げた兄ですよ。でもあんな不運な事故を起こして刑務所に入り、なんとかつとめあげて出所したらパートナーが新しい男性の子供を妊娠してるっていう、、、。それを打ち明けられた時に、素晴らしいことだ、きっといい母親になれるよって、泣きながら言うシーンは本当にぐっときちゃいました。ちょっと気を緩めたら、すぐさま現実に押しつぶされて自分が粉々になっちゃいそうな、そんな気持ちですよね。クリスチャン・ベイルの素晴らしい演技も相まって、こりゃ良作だな~と感じていたのですが、それに比べると後半はただの復讐劇になっちゃってて残念。あれだと、また彼はムショ行きになるの?なんだか救いようがないです。とにかく、前半までは素晴らしかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2015-02-17 23:21:37)
105.  フルスロットル(2014) 《ネタバレ》 
ポール・ウォーカー最期の作品。元気に走り回ってる彼の姿を見ていると、いなくなってしまったというのがなんだか嘘のようですね。映画としてはまさにB級感バリバリでして、アクションシーンの編集とかが垢抜けない感じなんですが、まぁこの内容ならむしろこういうアクションのほうが合ってるのかなと。リノと車の取り合いでいきなり殴り合い始まったり、暗証番号押すおさないのところでまた殴り合い始まったりと、あの無駄さ加減がB級らしくていいです。リノの躍動感が素晴らしかったんで、彼の動きの素晴らしさを作品に取り込みたかったんだろうなと思います。敵だった黒人も全部ひっくるめて市長に押しかけ、最後にはみんな和気藹々になるハッピーエンドっぷりも微笑ましかったです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-02-12 21:42:13)
106.  複製された男 《ネタバレ》 
自分と全く同じ容姿の男を発見。その男性に会いに行く、、、という、オカルト的なね、ドッペンゲンガーみたいな、そういう話は好きなので興味深く見ていたのですが、そういう類のお話なのかなと見ているとちょっと面食らいますよね。なに!?あの蜘蛛はなんなの!?って。しかし冷静に考えてみると、実は同一人物なんですね、あれ。ブルーベリーとか、つながりの暗示がありましたし。んで、嫁さんが蜘蛛になったということは、実在してるのはアンソニーのほうで、アダムのほうが妄想といいますか、潜在意識なんだろうなと。蜘蛛はなんの比喩なのかな?まぁ、いい意味ではないですよね。だからそう考えると、この映画は妄想の人格からスタートしてる、つまり逆転して始まってるのというのが斬新で面白いですね。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-16 23:54:31)
107.  フローズン・グラウンド 《ネタバレ》 
実話だということだそうですが、 こういう連続殺人鬼は普段どういうことを考えてるのか。 その人となりは気になるものですが、 本作は犯人にはスポットがあたっていません。 頭がいい、という点は描かれてるのですが、 なぜそんな異常な人間になったのか、そのへんは わからずじまい。 本作でスポットが当てられてるのは、 刑事さんと娘の関係、そして二人の心境。 かつての出来事があり、刑事さんは娼婦をどうしても助けたい、 そして娼婦は、今まで誰も信じることが出来なかったけど 今度こそは誰かを信じたい、そういう二人の思いが描かれる。 なので、「犯人は誰か」というサスペンス映画ではなく、 犯人は最初からわかっていて、それよりもこの二人の 葛藤を描く人間ドラマというスタンスであります。 意外と良かったのはジョン・キューザックですね。 こういう役回りは初めてなんじゃないと思いますが、 いつもの二枚目感が全然なくていかにも変質者っぽい オーラを出して巧かったです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-08 19:52:03)(良:1票)
108.  武器人間 《ネタバレ》 
なによりも造形が素晴らしいですね。武器人間たちの、いろんなキャラクターの数々がほんと良く出来てる。だから、好きな人にはドンピシャな一本なんじゃないかな。頭ぱかっと開けて脳みそ合体させる等のグロシーンがあるので、そういうのに耐性がある人に限られますが。ただ個人的には、その武器人間たちが比較的弱っちいのが気になりました。なぜかカメラを持っている人にはあまり襲ってこないし、襲ってもたいしてダメージ受けてないみたいだし、前方からは強いけど横からだと弱いみたいなキャラばかりだったような。 武器キャラだけでなく、変なタイヤ君みたいな奴とか看護婦さんみたいな周辺のキャラもいい味出してます。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-14 20:45:41)(良:1票)
109.  武士の献立 《ネタバレ》 
最初のお腹グーのシーンから、春と安信が料理対決をするところまでずっとコミカルで楽しく見れたのですが、それ以降は話が重くなります。まぁでも、そういう二人のいきつがあるからこそ最後に愛が深まるのでしょうけど。言うならば、二人は周りの人が出会わせて結婚してるので、実はここで描かれてた結婚生活はお試し期間みたいなもので、ラストの再会からようやく本当の結婚がスタートという感じですね。本作の見どころは当時の料理を忠実に再現していたことと、あとは付随音楽ですかね。音楽だけ聞くと、ヨーロッパっぽい響きなんですけど、それが巧い具合に合ってるんですよね。とても丁寧に作られてて良かったです。でもラストのCharaの主題歌は合ってなかったな(笑)
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-07-13 22:45:21)
110.  風俗行ったら人生変わったwww 《ネタバレ》 
主役の彼は満島ひかりの弟なんですか?はじめてみたけど、自身これが初主演なんだそうで。でも、かなりオーバー演技でしたねぇ。勿論それは演出の好みなんだけど、そのオーバーなキャラに違和感感じる人も多いだろうな。それに対して、佐々木希ちゃんはこの役をとてもうまく演じてましたね。アイドルやモデルのイメージが強かったけど、女優としても十分やってけます。童貞と風俗嬢が出会い、そしてデートして彼女の過去が明らかになるまでの一連のシーンはとても微笑ましく、見ていて面白かったんだけど、チャット仲間を集めて一連の作戦をやる後半からはまるで別の映画を見ているような感覚になりましたね。なんかいかにも嘘くさい映画的展開という感じで。前半8点後半4点で間を取って6点にします。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-28 22:36:38)
111.  47RONIN 《ネタバレ》 
忠臣蔵を下敷きにしたストーリーとはいえ、ほぼオリジナルの話といっていい脚色だし、日本を舞台にしているとはいえアジアのごった煮のような無国籍風のヴィジュアルなので、これはまったくオリジナルのものとして見るべき映画でしょう。そう、いわばファンタジー作品なわけですね。本作は多額の制作費をかけた割に全然ヒットしなかったそうですが、だからといってつまらないわけではない。だけど、ヒットしなかった理由もなんとなくわかる。いくらキアヌが主演とはいえこのメンツだと海外では客入りは難しいと思うし、いわゆる日本的な上下関係やら切腹やらといった要素が、映画のダイナミズムや解りやすさを抑制する働きをしてしまってるように感じる。印象的なのは、菊地凛子の悪女演技とその変身っぷり、やたらとでかいシルバー甲冑の敵、それから恐竜みたいな顔した天狗かなぁ。あぁ、そういう風にリイマジネーションするのね、と、その独特の表現が終始楽しかった。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-04-13 23:39:18)
112.  フィギュアなあなた 《ネタバレ》 
観る前はただのエロ映画だと思っていたのですが、鑑賞してみると案外ちゃんとした作りの作品だなと感じました。ライティングで光と影を強調することで、シーンがより妄想的になっていて巧かったです。頭の中では上司に反論してるんだけど現実は言われっぱなしとか、フィギュアだけが頼りだと独り言を言ってる姿とか、直球な映像表現もわかりやすくて良い。主役の柄本佑が何度もよゐこ浜口に見えつつも、その変態的な演技が実に上手かった。まぁ、ストーリー的にはしょうもないのですが、レズのおばちゃんに追いかけられ謎の赤い部屋でフィギュアと出会うシーンやココネちゃんがヤクザもどきをめった打ちにするシーン、そしてセーラー服姿やウェディング姿なんだけど下半身丸出しのココネちゃんを下から見上げながらのシーンですね。アホなえづらだな~と思いながらも脳裏に焼き付いちゃいました。
[DVD(邦画)] 6点(2013-12-17 21:15:48)
113.  プリズナー(2007) 《ネタバレ》 
主役の彼の熱演は悪くないし、 加害者と被害者の関係性という深淵なテーマを 題材にしているので、見応えはあると思います。 特に、実際に強盗殺人を犯して子供をさらい、 そして事故に遭う一連のシーンはよく出来ている。 ただ、良くも悪くも直球なんですよね。 前半を使って、それぞれの置かれた状況を じっくり見せて、後半の展開でやるせなさを しっかり見せつける。そういう作り。 ハラハラさせるサスペンスみたいのを期待してみると 肩すかしです。 ラストのテロップを見ると、被害者と加害者を 面会させるほうがいい結果をもたらしますよっていう 内容なんですが、その是非はともかくとして相手を 理解することは重要だという、そういうメッセージは よくわかります。加害者の彼も、実際には ハプニングで銃を撃ってしまい、そして男の子を すぐに解放しようと、そして救おうとしていた。 でもそれを証明出来る人は誰もいないわけです。 2人を殺した強盗殺人と聞けば極悪非道そのものですが、 彼はそういう奴じゃない。それを理解してあげるのも、 そして加害者が被害者の人となりをちゃんと知って 謝罪の気持ちを喚起させるのも、何事も「理解」が 大切だなと言うことですね。
[DVD(字幕)] 6点(2013-11-10 11:23:46)
114.  プラチナデータ 《ネタバレ》 
DNA捜査によって捜査が万能となった近未来。そのシステムを作り上げた張本人がなぜか犯人に認定され、警察から逃走しつつ真相をたどるという展開に、「なんやこれ、まるでマイノリティ・リポートやん!」と思ってしまったのですが、唯一?違うのは二宮君が二重人格だという展開。この役はなにかと難しかったとは思うのですが、正直二宮君の演技は微妙だなと思うシーンもあり。でもトヨエツは良かったと思います。あと、ロケ地の選定が良かったですね。日本各地の良さげな場所が色々と登場していたし、プラチナデータシステムの近未来なセットもよく出来てました。
[DVD(邦画)] 6点(2013-11-03 22:03:35)
115.  フッテージ 《ネタバレ》 
確かに怖かったですね~。あの8ミリの画質の古さが怖い。映像的に鮮明でないフィルムの世界と、薄暗い家の中がシームレスに融合し、秀逸な映像世界を構築しています。全体的に、画作りにこだわりが見て取れるなと感じます。そんでいて、ダーン!とかドーン!って音で驚かす古典的な手法も頻繁に使ってます(笑)。ストーリーとしては、正義のために本を書くのが主人公のモットーであったのに、売れない日々が続きやがて家族の平穏よりも売れることを欲してしまう。その間違いに気づき、途中で心変わりするというのが基本的な人間ドラマの核。ただまぁ、主人公が探偵のようなことをやってる割にはミステリー的な面白さは正直弱いですし、ラストの展開も「ふぅ~ん」ていうぐらいの感覚しかなかったので、話はそうたいしたものではありません。本作の見どころはやはりその秀逸な画作りによる怖さの演出と、イーサン・ホークのシリアス演技でしょう。
[DVD(字幕)] 6点(2013-10-09 23:24:30)(良:1票)
116.  プロメテウス 《ネタバレ》 
いや~、久々にハードコアなSF大作を観たなという感じですね~。丁寧に作り込まれた未知の惑星の風景とか、人間が初めてお目にかかる地球外生命が作り上げた建造物とかを大写しで鑑賞するだけで自分のようなSF好きは割と満足しちゃうところがあるんですが、世間的に色々と言われてるのは映像ではなくて脚本の部分、それは確かによくわかります。優秀な科学者たちなのに、やることが逐一大胆でそれで事態が悪化していくわけですし。「説明不足」だという批判もよくあるけど、個人的にSF作品は多少説明不足でもそれで良いのではないか、むしろ見終わって色々考えることも出来るし、という気持ちもあるし、そもそもこの作品はおそらくシリーズ化を想定していたと思うので、説明されてない部分は後の作品で描こうという筋書きだったのかもしれません。お腹開けて取り出そうとするシーンとか、それなりのグロはあるにはあるけれども、エイリアンシリーズならではのグロさやハラハラさはこの作品には少なかったように思います。いろいろある批判の中で、「エイリアンは遠い宇宙の果てにいた全く未知の生命体という設定が良かったのに、人類の親玉だったという新設定が興ざめしてしまう」という意見が一番納得でした。確かにそうだなって。まぁ、創造主が実は化け物で、ある種の親殺しもしてましたっていう背徳的な展開は嫌いじゃないですけどね(笑)。あとは、マイケル・ファスベンダーのアンドロイド演技が凄く上手かったな。良いも悪いも一緒くたになってる、なんとも悩ましい作品です。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-03 00:20:29)
117.  プロジェクト X 《ネタバレ》 
一応POVという手法をとってはいますが、 厳密にはそうなってない。 え、これ誰が撮ってるの?てか、撮影する意味あるの? みたいなシーンばかりですから。 でも、この作品は普通のスタイルで撮ったら この持ち味って絶対に出せないわけです。 だから、POV風で、実際に観客もこの馬鹿どもの 一味に加わって一緒に参加しなきゃ始まらない。 なので、この手法を用いたのは正解です。 正直言うと、序盤は「うわ~、しょうもないもの 借りちゃったな」なんて思ったのですが、 実際にパーティーが始まり、徐々にエスカレートしていくと 映画としての面白さもどんどん上がっていくわけです。 もの凄く低予算の、お手軽自主制作みたいな 映画だと思ってたら、実際にはとても巧妙に作られた、 それも大掛かりな作品であることがわかってくる。 劇中の世界は、とんでもないアホどもが集結して どんちゃん騒ぎやってるだけなんですが、 その1ショット1ショットが実に緻密に 作られていることに気づくわけです。 終盤の火炎放射器やらヘリから放水のシーンなんて なにかのアクション映画みたいになってましたね(笑)。 どこまではめ外しちゃうのっていうドキドキと、 でも外しちゃってとんでもないことが起こるその ぶっとび感がとても面白かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-01 22:23:11)
118.  フランケンウィニー(1984) 《ネタバレ》 
アニメ版のブルーレイを借りたら特典映像に収録されていたので拝見致しました。「ピーウィーの大冒険」よりも前、短編とはいえティム・バートンが初めて実写に取り組んだ作品。とても興味深かったですね~。もぅ最初の段階で、バートンらしい画作りやらエッセンスが出来上がってるんですね。よく考えるとグロテスクなお話だけど、映像的にグロテスクさは全然なくてむしろワンちゃんの可愛らしさがにじみ出てる。周りのやたらとヒステリックなリアクションするご近所さんたちとか、いかにもバートンぽい。ただ、終盤あの展開で風車に火をつけるのはさすがに強引かなと。18年経って、自分の作品をリメイクした気持ちもよくわかる。荒削りだけど、バートン的神髄が詰め込まれてる、そんな作品。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-18 00:30:32)
119.  BRAVE HEARTS 海猿 《ネタバレ》 
最初のコンテナ船沈没のシーンは邦画にしては悪くないCGだなと思いました。そのCGとセットの組み合わせもシームレスに繋がってるし、アクションはまずまず。展開自体はやはりベタ中のベタで、予想通りなんだけど、まぁこのシリーズはある意味王道なストーリーでなきゃいけない、観客もそれを求めてる、そういうシリーズなのかもしれません。わかってはいるけれども、終盤はやはりぐっとくる。水深65mですから、吉岡はさすがに逝ってしまったなと思いましたよね。そんで顔を向けてみたら、空気袋くわえてるっていう。あれは巧いですね。観客の涙をぐっと誘っておいて、一気にほっとさせる、みたいな。エンドロールの楽しげな出演者たちが微笑ましい。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-04-06 22:13:49)(良:1票)
120.  フェイク・クライム 《ネタバレ》 
キアヌの映画だし、パッケージとタイトルで勝手にサスペンスアクションかなと思って観たら全然違ってました。ゆる~いコメディ映画です。でも嫌いではないし、退屈もしませんでした。どこかぬけてる感じで人の良い主人公キャラに、キアヌの独特の無表情さ加減が合っていたと思います。まぁでも、さすがに罪着せられても何も言わないのはどうかとは思いますが、、(笑)。ぬぼ~っとしたキャラのキアヌに、ヤバ顔が印象深いジェームズ・カーンとチャーミングなヴェラ・ファーミガの3人がそれぞれいい味出してると思う。ストーリーは平坦だし、終わり方も?な感じだったけど、キャラの持ち味が出ていたのでとりあえず6点。
[DVD(字幕)] 6点(2013-02-01 23:55:34)
090.19%
1360.77%
2631.35%
31793.83%
43717.94%
5110023.53%
6146131.25%
7105222.50%
83076.57%
9791.69%
10180.39%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS