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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2594
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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121.  フリー・ファイヤー
“いかにも”な倉庫街で繰り広げられる悪しき交渉と、その「決裂」と同時に巻き起こる愚か者たちによる愚かな銃撃戦。 このあらゆるアクション映画で飽きるほど描かれてきた“ワンシーン”のようなシンプルなプロットただそれのみで、映画を構成する潔さと豪胆さは「良し」と思えた。  キャスティングも、アカデミー賞女優のブリー・ラーソンをはじめ、キリアン・マーフィ、アーミー・ハマー、シャールト・コプリーと、巧さと、華やかさと、クセの強さを併せ持った魅力的なスター俳優が顔を揃えており、イントロダクションのチープさに反して、“掘り出し物”を観られるんじゃないかという期待感は膨らんだ。 そして、製作総指揮にはマーティン・スコセッシの名が。そりゃあ一定の期待はしてしまう。  結果としては、決して観られなくはないが、アクション映画として面白いとは言い難いと言ったところ。 一流どころの演者を揃えているだけあって、一人ひとりのキャラクター性には興味をそそられる。 何かしらの思惑を孕んだクセのあるキャラクターたちが、徐々に本性を表しながら、愚かにも死屍累々を築いていくという作品の方向性自体は間違っていなかったと思う。 場面場面においては、ブラックユーモアやシュール性も併せ持ちつつ、ユニークなシーンを見せてくれたとも思う。  では何が悪かったのか。ずばり「脚本」だろう。基本的な話運びがあまりにも雑でチープすぎる。 何だか気の利いた台詞を言わそうとしていることは伝わってくるが、それらが尽く上手くないので、キャラクター全員がただただ“馬鹿”に見え、娯楽的なカタルシスがまるで生まれない。 必然的に、延々繰り広げられる馬鹿たちの撃ち合いにダレてしまった。  「レザボア・ドッグス」的な暴力描写と会話劇の妙を織り交ぜたストーリーテリングをしたかったのだろうけれど、遠く遠く及んでいない。 マーティン・スコセッシがどういうスタンスで「製作総指揮」に名を連ねているのか知らないが、これだけビッグネームを揃えられたのであれば、クエンティン・タランティーノにもお願いするべきだった。 まあ、タランティーノがこんな「二番煎じ」に参加するとは思わないけれど。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-06-10 22:45:30)
122.  フラッド
純粋な災害パニック映画を想像していたが、焦点は洪水という環境の中でのクリスチャン・スレーターと悪漢どもとの対決となっており、全体的に中途半端な仕上がりになってしまっている。洪水に襲われた街の作りもセット感が拭えず、とても完成度が高いとは言えないものだった。
4点(2003-11-12 12:23:17)
123.  ファーゴ
コーエンブラザーズ独特のブラックなユーモアは効いているが、ストーリーにはあまりインパクトがなく、淡白な印象のまま終わってしまった。個人的には作風のシニカルさを受け入れられなかったのかもしれない。
4点(2003-10-29 14:08:32)
124.  ファイナル・プロジェクト
相変わらずの盛りだくさんのアクションは見応えはあるが、全体的にまとまりが悪かった。いまいちジャッキーが乗り切れてないというか、動きにキレがなかった感じがした。いつものことだけど、ラストのあっけなさもマイナス点。
[ビデオ(字幕)] 4点(2003-10-28 10:10:12)
125.  フリー・ウィリー
明らかな「演技」を見せるシャチは見事だが、映画として感動するまではいたらなかった。動物もの特有の感動を誘うあざとさが際立ち、感情移入できなかった。
4点(2003-10-26 14:19:30)
126.  PUSH 光と闇の能力者 《ネタバレ》 
様々な超能力を持つエスパーたちが、三つ巴の攻防を繰り広げるという設定は、非常に興味をそそられた。主人公の味方チームがそれぞれの能力を生かして、相手に対抗していく展開も、個人的にツボにはまるものだった。 2005年の「宇宙戦争」以来、久しぶりに出演作品を観たダコタ・ファニングが相変わらず可愛らしく、少し大人の色香も出始めており、良かった。拳銃を両手に持つ様などには、「レオン」のナタリー・ポートマンを一瞬彷彿とさせる魅力が垣間みれた。  が、映画自体はあまり面白くない。  同じ素材でもっと面白くすることは如何様にも出来たのではないかと感じた。 先ず、娯楽映画としての派手さが無さ過ぎる。今の時代、“エスパー映画”が出来たと聞けば、最新の映像技術を駆使したスタイリッシュな映像世界を期待してしまうもの。 それなのに、映し出されるそれは「何年前の映画だ?」と思ってしまう程チープな表現に終始する。  主人公をはじめ登場するキャラクターの「性格」が今ひとつ定まっていないことも致命的だ。キャラクター性が掴めないので、言動に対する理由も終始掴み切れず、説得力に欠ける。  エスパーの能力を絡めて凝ったつもりだろうストーリーは、一定の整合性は保っているけれど、ただいたずらに複雑にした印象が強く、没頭することが出来なかった。  それなりに豪華なキャストを揃えたこの映画は、いろいろと“含み”を持たせてエンディングを迎える。 おそらくはシリーズ化も念頭に置いているのだろうが、たぶん続編は無いだろう。  もっとシンプルに単純な娯楽性を突き詰めていれば、もっと面白い映画になっていたかもしれないという要素は所々あった。久しぶりのダコタ嬢だっただけに、残念。  邦題も意味不明でダサ過ぎる。
[DVD(字幕)] 3点(2010-09-27 00:11:06)
127.  フロム・ダスク・ティル・ドーン
クライマックスにかけての徹底的なB級ノリは本当は好きなんだけども、映像の見にくさが好印象を残さなかった。クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスの破天荒なノリは好きだし、今作にも反映されてはいるのだけれどどこか中途半端な印象に終始した感は否めない。
3点(2003-11-28 18:42:19)
128.  ブレイド(1998)
どうして今作に人気があるのかが分からない。ヒーローモノに不可欠な爽快感や痛快感がほとんどなかった。ブレイドのキャラクター性が悪のヒーローというものだから快活さが薄いのかもしれないが、どうも興味をそそられるものがなかった。暗く観にくい映像にもクオリティの高さを感じなかった。
3点(2003-11-26 12:36:39)
129.  プロゴルファー織部金次郎3 飛べバーディー
武田鉄矢演じる織金のキャラクターは、面白みがあり、それにスポ根的要素がバランスよく噛み合っていたのがパート1の痛快さであった。シリーズ3作目となる今作もそういった痛快さがないわけではないが、もはや二番煎じ、三番煎じもいいとこで、同じことの繰り返しという印象しかもてない。
[地上波(邦画)] 3点(2003-10-28 00:59:35)
130.  フェノミナン
トラヴォルタが悪いというわけではないけど、あまり彼に似合う役どころではなかったように思う。中途半端にファンタジックなストーリー展開もいまいち引き込まれず、全体的にチグハグな感じを拭えない。
[映画館(字幕)] 3点(2003-10-25 14:30:05)
131.  フック
スティーブン・スピルバーグ監督作の中の数少ない駄作のひとつであることは間違いないと思う。豪華キャストで見所がないわけではないが、内容のわりに盛り上がることなく終わってしまった。スピルバーグには珍しく全体的に完成度が低かった。
3点(2003-10-14 15:28:19)
132.  プラチナデータ 《ネタバレ》 
「駄目」と言える要因は山ほどあるが、先ず一番のマイナス要素は、主演のアイドル俳優の画的な見栄えの悪さだ。 二宮和也のルックスや雰囲気は主人公のキャラクターに合っていたとは思うが、いかんせん小さ過ぎる。相手役が豊川悦司なもんだから、そのチビさが殊更に際立つ。 役柄的にガタイが良い必要はないのかもしれないが、主人公の背格好のみすぼらしさは、それだけでこの映画を馬鹿にしたくなる要因になる。  と、言ってしまうと、まるで“ニノ”一人がこの映画の戦犯のように思われるかもしれないが、勿論そんなことはない。 万が一主演がレオナルド・ディカプリオだったとしても、この映画が駄作であることは揺るがないだろう。(まあディカプリオが主演ならば、自ら製作を担って、スコセッシ監督を呼んで傑作にしてしまうだろうが……)  東野圭吾の原作は未読だが、ストーリーそのものが決して褒められたものではない。 映画のストーリー展開が原作通りなのならば、流行作家の神通力もいよいよ落ち目なのだろうか。 主題であるDNAによる犯罪捜査と、この物語の“真相”は、衝撃的には見えるが、あまりに食い合わせが悪く、サスペンスとしてアンフェだと言わざるを得ない。 物語としての整合性が伴わないまま、科学を超えた人間のドラマなどを謳われても、正直シラケてしまうばかりだった。 文体ではもう少し情感的に表現が出来ているのだろうが、この“シラケる感じ”は、過去の東野作品の中でも幾度か見受けられたものなので、原作自体の出来もたかが知れているのだろう。  と、言ってしまうと、原作そのものが悪かったことがこの映画が駄作である理由と一括りにされそうだが、決してそういうわけでもない。 DNA操作、遺伝子論、精神医学、アナログとデジタルの対峙、これくらいの要素が揃っていれば、“オチ”のマズさはあったとしても、面白い映画的展開は出来たろうにと思う。 主人公の上長の刑事がロリポップを舐めながら登場する。何らかの特徴を持たせたキャラ設定をしたかったのだろうが、あまりに稚拙で失笑してしまった。 それは映画全体にとっては極めて些細なことだけれど、そういう稚拙さがすべての演出に垣間見えることは否めない。  誰か一人が悪いわけではなく、それぞれが少しずつ確実に見せてしまった稚拙さが、映画全体を覆ってしまっているような、そんな残念さに溢れている。 
[地上波(邦画)] 2点(2014-04-16 22:52:51)
133.  プリンセス トヨトミ
決して高くはない期待を大きく下回る想定外に“滑稽”な映画だった。  原作は未読だが、人気作家の話題作の映画であるから、映画自体のの善し悪しの前に物語自体の面白さはある程度堪能出来るのだろうと思っていた。 しかし、残念ながら紡ぎ出されるストーリー自体があまりに下らなかった。 突飛な設定をまかり通す物語の説得力と整合性は皆無で、堤真一、中井貴一ら日本を代表する俳優たちの“真面目”な演技が妙に滑稽に映ってしまう程だった。  これが原作通りならば、これほど了見の狭い稚拙な小説がなぜ売れるのだろうと疑問が膨れ上がるところだったが、どうやら例によって、大いに原作の伝える世界観を無視した映画になってしまっているようだ。 そもそも面白い小説の映画化はハードルが高いものなのに、その世界観をただ踏襲することも出来ず、好き勝手に無駄な要素を付け加えて、“別物”に作り替えてしまうことに対する美意識の無さが、いつものことながら理解出来ない。  どうやら映画を観ていて感じた「大阪」という舞台設定におけるあらゆる稚拙さが、原作小説には無い要素であり、逆に舞台となった土地への造詣が深い作者ならではの濃い世界観が原作では繰り広げられているらしい。 原作自体は前々から気になっていたので、読んでみたいとも思うが、この映画を観た後では当面読む気にはなれない。  ただし、憎悪さえ生まれてもおかしくない駄作ぶりにも関わらず、どうしても憎めない自分がいる。 その唯一の要因は、綾瀬はるか嬢の“たわわ”な小走りシーンが、冒頭とクライマックスの二度に渡って映し出されるからに他ならない……。
[DVD(邦画)] 2点(2011-11-30 22:18:36)(良:1票)
134.  フランケンシュタインの逆襲(1957)
フランケンシュタインという世界でもっとも有名な怪物の魅力は、何といってもその苦悩だと思う。望まず、望まれず生まれた怪物の苦悩。その最大の要点を描くことができていない今作はまずその点で致命的な傷を負っている。ピーター・カッシング、クリストファー・リーそれぞれの演技は悪くはないが、それだけにもう少し深みのある脚本が欲しかったところであろう。
2点(2004-08-15 12:37:01)
135.  プランケット&マクレーン
もっと爽快感たっぷりのB級時代アクションを期待したのだけれど、チープな展開にテンポの悪さだけが残りまったく楽しめなかった。時代背景の不潔感だけが漂い、爽快感はおろか不快感しか残らない。
2点(2003-12-16 19:41:55)
136.  プリンス・オブ・エジプト
ディズニー映画ではないからなのかあまりに低い完成度には拍子抜けした。モロにアメリカ風のエジプト人の描写にも違和感があった。尺も短く史劇的な深みもまるでない。
2点(2003-12-13 21:19:31)
137.  フェア・ゲーム(1995)
ウィリアム・ボールドウィンのヤサ男ぶりがアクション映画として非常に違和感が残った。彼はもう全然出なくなったねえ。目玉のシンディ・クロフォードにもそれほど魅力を感じず、見事に見応えのないアクション映画だった。
2点(2003-11-08 12:02:27)
138.  ブローン・アウェイ/復讐の序曲
主演俳優や題材からはもっと膨らみがある映画に仕上がってもよさそうなものだけど、実際は面白みの無い陳腐な映画に終始してしまっている。「復習の序曲」って邦題もとても安っぽく見えてくる。
[ビデオ(字幕)] 2点(2003-10-28 10:40:27)
139.  フードファイトスペシャル 香港死闘篇<TVM>
テレビドラマはまったく観ていなかったのに、このスペシャル版だけなぜか観てしまった。特急列車内で次々と表れる大食いの猛者どもを相手にしていくという展開は「男塾」的な漫画ぽっさがあってバカバカしくて好きだった。しかし主役の草薙の食べる様にまったく説得力がなく盛り上がることは微塵もなかった。
1点(2003-12-01 15:22:55)
140.  プラン9・フロム・アウター・スペース
なんだろうなあ。とてつもなく面白くないことは明確なのに、なんだか映画自体への愛くるしさ、そして素晴らしさを感じずにはいられない。ティム・バートンの傑作「エド・ウッド」を観ているからという要因は強いのだろうけど、何気ないシーンから監督エド・ウッドの映画への愛情がひしひしと伝わってくる。これほどまでに映画制作時の現場の雰囲気が感じられる映画も珍しい。もちろんそれを感じさせてしまうことが「駄作」たる所以であろうが、長い映画史において、こんな映画、こんな監督がいてもいいと思う。天才と凡人の差は果てしなく大きい。しかし、天才と愚者の差は本当に紙一重で、その区別に対する価値観は常に変化するものだろう。点数は0点だ。でもこれほど価値のある0点は他に無い。
0点(2004-09-13 04:28:36)(良:2票)
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