1. ブリジット・ジョーンズの日記
R・ゼルウィガーがあれだけ役作りを頑張ったんだから、スタッフサイドもそれに答えてほしかった、というのが正直な感想。もし、これをファレリー兄弟が手掛けていたら、20倍面白くなってただろうなあ。B・ステイラーなら15倍、矢口史靖監督だって2倍は楽勝でしょ。・・・なんかレビューじゃ無くなってきたな(笑)。 3点(2004-03-16 01:04:53) |
2. プッシーキャッツ
音楽を利用して、若者を洗脳しようとするレコード会社の陰謀に立ち向かう、三人のキュートな女の子が活躍するMTVテイストのスタイリッシュ・ムービー・・・出来はともかく(笑)、ファッション・モデルのようにスリムで、可愛くて、若い女の子たちが、タンクトップ&ノーブラで跳ね回るだけで、映画って成り立つもんだな、と(いいえ、成り立ちません)。そんなことを思ってしまった自分が、いちばん洗脳されていたりして。脳みそとろけたい人に、オススメです。 5点(2004-03-11 02:51:11)(笑:1票) |
3. フル・モンティ
《ネタバレ》 目指していたものとは、全然別の部分がウケている、というのが笑えるし、泣ける。セクシーさを追求する、滑稽で不恰好な、でも愛すべきお父さんたち。「うんと退屈なことを考えろ」「ダイア・ストレイツ」には大爆笑。 9点(2004-03-09 16:45:45) |
4. フィラデルフィア
《ネタバレ》 図書館のシーンが盛り上がった。デンゼルが調べものをしている横を、白人が通る。軽蔑と敵意をあらわにして。お、この人となんか因縁があるんだな、と思った自分が能天気だった。彼は、デンゼルが黒人であるということだけで、あんな態度をとったのだ(自信はないが、たぶん)。人種差別というものの根深さは、遠く離れた島国に住む我々には理解できない、なにか想像を絶するものがあるようだ。 7点(2004-03-07 17:18:17) |
5. ブリット
ストーリーを、セリフに頼らず、映像で語っているのが、スッキリ仕上げの秘訣か。R・ヴォーンが、S・マックイーンに貫禄負けし過ぎなのは、ちと残念なところ。この映画を観終わってもまだ、マック様のファンにならずにいられるというのは至難の技ですぞ。 7点(2004-02-29 05:29:03) |
6. 不確かなメロディー
忌野清志郎ひきいるラフィータフィーのツアー・ドキュメンタリー(sax=武田真治)。ナレーションは三浦友和。時代に振り回されることのない確固たる意志を、キヨシローのインタビューから感じ取ることが出来る。元気をもらえる90分。 6点(2004-02-13 00:49:11) |
7. ブーベの恋人
歴史にうといので、1944年当時のイタリア人達の感情というものが、どういうものだったか分かっていたら、もうちょっと入りこめたかな。映画に登場するイタリア人たちは、とにかく、ドイツに燃えるような憎悪を抱いているのだ。J・チャキリスとC・カルディナーレの逢瀬のシーンになると、とにかくマイナー調の曲がバックに流れるので、最後はどっちかが死ぬな、と思っていたら・・・。ペルシャ猫のようなC・カルディナーレ。下品なふるまいさえも魅力にすりかえてしまった。 4点(2004-01-12 21:55:46) |
8. ブルース・ブラザース
レイ・チャールズ、ジェームス・ブラウン、アレサ・フランクリンが、コメディ映画に(ある意味、役者として)出演した事自体がまず奇跡的でした。映画の中で、主人公の二人が何度か、黒人の居住エリアに入り込むシーンがあります。あれはきっと「俺達が好きなのは、あんたたちの音楽だけじゃなく、それを作り上げてくれたあんたたちや、その生き様、文化、すべてなんだ」ってことを体を張ってあらわしているんだと思います。個人的には、自分にとって伝説のミュージシャンである、S・クロッパーを見れた事が大感激でした。 9点(2004-01-11 12:42:19)(良:1票) |
9. ブルース・オールマイティ
脚本が煮詰まる前に出来上がってしまったようなカンジ。あと、センスが古いかなあ(ってこの言い方も古いが)。80年代の映画を観ているような錯覚に襲われました。良くも悪くも、後に何も残さない作品。 4点(2004-01-06 00:46:33) |
10. フォー・ザ・ボーイズ
「やばいアドリブは禁止」と聞いて、B・ミドラーの目が光る! スポンサーの言いなりになっている、日本のTVタレントには是非とも見習ってもらいたいものです(笑) 自分はCSで観たのですが「イン・マイ・ライフ」の意訳が、とても好かったと記憶しております。 7点(2003-09-23 12:34:27) |
11. ブレイブ
お?いい雰囲気じゃん、と思いながらみていたら、そのまま終ってしまいましたな~。M・ブランドも終ってましたな~。 3点(2003-08-02 23:08:38) |
12. ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
ドキュメンタリーのお手本のような映画。いかんせん、カーネギーでのコンサートが盛り上がらない。というより、ステージの上と下での温度差が違いすぎる。これは民族性の問題だろう。これこそがサルサだと思われたら、キューバの人達、怒るかも。 4点(2003-08-02 19:57:51) |
13. 復活の日
相当、微妙・・・。ナマの<゜)))彡を食べるシーンがあったと思うんですけど、缶詰とか見つからなかったんですかねえ。それに自転車くらい道端に・・・って、ファンの方、ごめんなさい! 5点(2003-08-02 19:12:55)(笑:1票) |
14. ふたりの男とひとりの女
スクリーンを眺めながら、この人は笑わせるってことに命を賭けているなあと、コメディなのに感動させられた。特に、レニー・ゼルウィガーに蹴られたあとのリアクションなんかに。 8点(2003-08-02 18:54:28) |