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1.  BLUE/ブルー(2020) 《ネタバレ》 
松山ケンイチ、勝てなくも優しく穏やかな性格が微笑ましい。ボクシングをやっててこんな性格不向きだろうと思えますが、別に強い男ばかりを見たい訳ではないので 2勝10敗ですか 彼の雰囲気からしてリアルに存在していそうな人物に感じられ共感できます 言葉が本当に優しい柔らかい。  東出昌大、彼が格闘技経験ある者なのかどうかは分かりかねますが、大型でありながらスピード感も有り、事務所のエースとしてピタリハマる。ボクシング以外に生活の基盤としてバイトではなしにキチンと正社員としてトラックに乗り配送の仕事をこなしている姿に共感できます。ただし、痴呆症の告知を受けながら、あのタイミングにおいて結婚してくれた千佳の存在を大事にしてあげなければならない。よって、最後によからぬ行動をしてましたけど、彼女の事を思うならば、復活はナンセンス。見ているこちら側としてはとても支持など出来ません。  木村文乃、相手の気持ちを汲み取り、余計に二言、三言目と畳み掛けることがなく、引く時は引いてくれ、そっと様子を眺めてくれるいい女。  吉田恵輔監督(特に好きな作品、純喫茶磯辺とさんかく、その他多数なんですが、)今まで撮ってこられた作風とその風貌やら雰囲気から今回ボクシング映画となったのは単にお仕事的に舞い込んで来たものだからお引き受けされた程度のものであろうと思っておりました。ところがどうして、彼自身がボクシングをもう30年やっていらして、本作は監督自身の発案で脚本で構想も7年掛けて撮られていたものだと知り、はあなるほどなーという思いとなりました。殺陣指導だってやられていますしね どうりで作品発表間隔が空いてしまっていたわけだ ご納得。  結果的には、勝つか負けるか相手いてこそのスポーツで主人公側だからといって勝って終わらないというストーリーが逆に清々しさを与えてくれます。それに、挫折感味わう二人に反して先々が楽しみな若手を一人残したことに一命の光を残し後味だって悪くありません。 それではまた次の作品を楽しみに御期待したく思います。
[DVD(邦画)] 8点(2021-11-24 17:48:40)
2.  プロジェクトV 《ネタバレ》 
湿っぽいところが一個もナシ! アクション部分では潔く新鋭たちに華を譲り、メガネかけてちょこまかと派手に出過ぎずコメディ要素だけを引き受けていらっしゃるジャッキーのご隠居ぶりが微笑ましくも嬉しくなる。  ライオンやら猛獣を使ったサバンナ篇。 最新鋭の武器をふんだんに魅せつけてくれた敵のアジト篇。 黄金カーを何台も走らせショッピングモールを走らすド派手さドバイ篇。 きっと巨額の投入であるのだろう。久々に湿っぽさが無く安心して見れた爽快で楽しいジャッキー主演のポップコーンムービーだ。  ただ、いやらしい見方はしたくないんですが、現状において軍事力最大の中国が、中国のスターを使い、このような娯楽界のスクリーンを使って国家軍事力やテクノロジーをひけらかしているかのようにも思えてきたりする。この作品に国が資金を投入して各国牽制の為の宣伝も兼ねているという事はないのだろうか。最新鋭の武器としては、あの小型の蜜蜂カメラ、あれは実用化されているのだろうか あんなものが敵陣にスイスイと入り込み、情報丸分かりとなる時代となっているのだろうか。恐ろしいですね  とまあ、ちょっと良からぬ事まで頭に浮かび少し考えさせられるところもございましたが、単純に派手なコミカルアクション、ジャッキー個人に過剰な期待をかけられなければ、そこそこ楽しめるハズです。今回、ポリスでなく民間の特殊護衛部隊である事からポリス・ストーリーとの分別もしやすくっておりますし。  因みに、タイトルについては、性懲りもなくプロジェクトの後にアルファベットをくっつけてあたかもシリーズもののように見せかけてはありますが、原題自体はこれ “急先鋒” ですね。だから別にシリーズものではありません。でも予告編で見かけた《時代はAからVへと》とか言った日本独自のキャッチコピー、あの見せ方はなかなか上手いなと思えた次第です。
[DVD(吹替)] 8点(2021-10-19 17:32:21)
3.  Fukushima 50 《ネタバレ》 
日本の危機、世界人類の危機を守るために尽力された現場の方々には感謝の念を贈り賛辞したく思います。 作品としても、彼らの奮闘シーンをメインとし、地震・津波・爆発映像に特化せず、過剰な演出を見せなかった点は良き点だったかなと思えます。  ただ余計な見方として、どうしても気になってしまったのが内閣総理大臣:佐野史郎のキャスティング。当時の総理大臣:菅直人の容姿と雰囲気からしたら今回、官房長官役をやっていた金田明夫のほうが適任だったのではないかと思えます。そもそも異質な俳優:佐野史郎をなぜ日本のトップに置き据えた? ミスキャストじゃないかな。 どうしてもそこが気になって。  ただそれを考え出すと、現実世界で、もしも、この震災当時の首相が菅直人以前の鳩山由紀夫の時だったらもっとヤバかったんじゃないか、もしくは菅直人以後の野田佳彦の時だったら、更にヤバかったんではないか 東日本はどうなっていたのだろうか はたして日本は大丈夫だったのか?とか、この時たまたま民主党政権化の時に起きてしまった緊急事態だっただけに、はたしてこれが自民党政権化の時だったとしたらどう対処されていたのだろうか とかいろいろ今さらながらにして派生的な考えが巡らされてしまいましたね。 そんな意味では、あの日あの時の福島で起きていた事態の回顧、その後事態はまだ収拾していなく、解決する気配すらまだないわけでありますが、十年経った今、今一度この時の危機状況を思い起こしてみるという良いタイミングだったのではないかと思えます。  緊急時に断を下すトップの存在、まともな存在であってほしいものです。でもそんなことを考えてみると、やはり、日本のトップ役が佐野史郎とはこれいかに。 でもこの作品を後に目にした当事者の菅直人さんは本作の出来について、リアリティがあっていいんじゃないかと満更でもない様子で公式の会見で述べていらっしゃったようですね。だからなにってわけではないですが。
[地上波(邦画)] 7点(2021-04-19 23:45:37)(良:1票)
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