1. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
「ブラピ」が存分に楽しめる。まさにそれだけという、「ジョー・ブラックをよろしく」と似たような作品。こんな長時間かけて紡ぐほどの物語ではなかったと思う。特に前フリが長すぎる。ただただ、若返っていくという設定だけがあって、他は何もないという感じ。次のシーンはどれくらい若返るのか、それだけを楽しみながら観ていた。ブラピ好きには間違いなくお勧めの一本。 [映画館(字幕)] 3点(2009-02-14 15:21:45)(良:1票) |
2. ペイ・フォワード/可能の王国
《ネタバレ》 きっとこの映画は何十万人もの人が見ただろうに、未だに私のところへ「次へ渡せ」の指令はやってこない。やっぱり世の中なんてのはクソだ。でも、明日はきっと誰かに善いことをしてあげたいな、なんて素直な気持ちを抱いてしまう、そんな作品でもある。案外、世の中そんなにクソじゃないかもなと思い始めた頃、ラストが全てを台無しにする。私に湧き起こった素直な気持ちは裏切られた。これで感動させようというのでは、偽善に満ちた茶番でしかない。この映画はクソだ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-05-29 01:52:18) |
3. ヘラクレス(1997)
《ネタバレ》 全然ヒロインぽくないヒロインに萎える。吹替が工藤静香でより萎える。。。これもポカホンタスと同じく、ディズニーが扱うべきではない題材。ハーデス殺しちゃいかんだろ。誰が冥界管理するんだよ・・・ [ビデオ(吹替)] 3点(2007-03-29 17:14:36) |
4. ベン・ハー(1959)
これがスターウォーズ エピソード1の元ネタとは知りませんでした。すいませんでした。半分ネタで「風と共に去りぬ」と続けて観ましたが、やっぱり疲れました。でも有意義な1日でした。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-26 13:49:16) |
5. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
男にも女にもなれなかった。字面だけではないヘドウィグの生き方や愛の捉え方が強烈に印象に残る。一見ありふれたのテーマに対して、一味違うものを伝えてくれる作品。だんだんヘドウィグが可愛く見えてくるのが不思議。音楽が良い。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-15 17:34:03) |
6. ベニスに死す
物語の大筋を一言で言い表せる映画というのはそれほど多くないが、本作はまさにそれ。「オッサンが美少年を見つめる話」。こんなに長いのにただそれだけで、こんなに台詞の少ない映画も珍しい。私は男性だが、ここまで見せつけられると「オレもこの子好きかも」なんて錯覚しかけるほど。その力がすごいし、映像も音楽も美しい。 [DVD(字幕)] 8点(2007-03-14 17:01:10) |