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コメント数 542
性別 男性

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1.  ベルモンドの怪盗二十面相 《ネタバレ》 
ブロカとベルモンドのコンビ映画は、自身これで4作目の鑑賞。 今回は期待していたアクションコメディーではなく、アクションは控え気味なコメディー映画となっています。 若干テンポが良すぎて慌ただしく展開していたのは、まぁご愛嬌といったところでしょうか。 邦題にある通り本当に二十面あったかはさておき、衣装やメイクなどカメレオンのように姿を変えながら都度役になり切るベルモンドは、個人的には序盤で農作業姿のボケた役がツボですね。 序盤から、移動式トレーラーで広々とした所で自由に生活をするヴィクトール一家でしたが、モンサンミッシェルを背景にしたラストはそれに輪をかけたような開放感で、清々しく締めくくっていたのが良かったと思いました。
[映画館(字幕)] 6点(2022-10-05 14:08:51)
2.  ベルリン・天使の詩 《ネタバレ》 
天使が人間の考えている事を読み取れてしまうという設定のお陰で、ずっとモノローグのような語りが延々と続くのには少々辟易させられますが、よく考えてみるとこれは一種の群像劇のようなストーリーですね。 関わった人間の助けになるような事でもすればいいのにとも思いましたが、ほとんど何もしないで放蕩を続けているとしか思えなかったので、映画としてはあまり楽しさなどは感じられないまま終わってしまいました。 たまに出てくる天使像から見下ろした町並みはとても良かったですが。
[映画館(字幕)] 5点(2017-01-09 22:16:47)
3.  平原児 《ネタバレ》 
オープニングの序文とか最後の締めの一文とかを見ると、いかにもセシル・B・デミルといった質実な感じが見て取れます。 ストーリー的にはそこそこの面白さというくらいで、主人公役のイケメン俳優がいて、インディアンと通じている者がいたり、気性の荒い女が出てきたりと、よくある西部劇という印象です。 序盤から、馬車に乗るシーンなどで合成映像がチラホラと出てきていますが、中盤のメインのインディアンとの銃撃戦でも実写と合成映像の双方を組み合わせながら撮られていて、特にこのシーンでの合成の仕方が凄く上手で、相手を出来るだけ引きつけながら銃を撃つシーンのギリギリの感じが非常に良く出ていて、とても臨場感のあるシーンになっていたと思います。 問題は、その後で少々中弛みが出てしまっていたのが残念で、バーカウンターでお酒に生卵を入れてシェイクするシーンが来るまで、自分自身トーンダウンしてしまいました(生卵入り(!)のカクテルとシェイカーのインパクトに度肝を抜かれた!)。 最後は、まさか主人公が撃たれるとは予想もしていなかったので、ちょっと意外な結末でしたが、ここはリアルに迫ったという感じで、これはこれで良かったのではないかと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2013-04-09 00:40:40)
4.  平和に生きる 《ネタバレ》 
動物がストーリーの中に出てくるだけで何かもう、必要以上にリアリティを感じてしまって余計に面白く感じられてしまうんですよね。 面白いと思ったのは、ドイツ兵が訪ねてきて倉庫に追いやられた黒人兵が、暴れて出てきた時のみんなで大笑いするシーンなんですが、画面の中ではみんな笑って大騒ぎしているのに観ているこっちは笑うに笑えず、いつ何がきっかけでドイツ兵の酔いが醒めるか、冷や冷やしながら観てました。 画面の中で起きていることと対照的な心理状態になって観ているというのが何か妙な感覚で、多分こんなシーンって他の映画でも結構あると思いますが、何故かこの映画だけは特に強く印象付けられた感じがします。 最後の方で、ドイツ兵が目を覚ます前に逃げる準備をしているときに、アメリカ兵が来て暴れたりしたせいで土地を手放すことになってしまって、何という巻き込まれ方だろうかとか、惨劇を食らって可哀想だとか思っていたのですが、そんな状況下でも「戦争が悪い」と言って彼らを庇うところが、この映画のタイトルが示す通り反戦映画だなぁと思いました。 映画の前半の方で色々と笑いをとったりしながらも、ラストでは一家の大黒柱を失うというこの落差が、より冒頭のナレーションで語られていたノンフィクション感を強めていて良かったと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2010-10-01 00:20:46)
5.  ベラクルスの男 《ネタバレ》 
自分が未熟なのかわかりませんが、どうもリノ・ヴァンチュラが主役というのが最後までしっくりこなかったような感じでした。 ストーリー上のキャラクターには凄くマッチしていて、演技とか立ち振る舞いとかは全然問題ない。ただ、映画を彩るには至っておらず、華に欠ける感じがあったように思えます。かと言って、ギャバンなら成功したかと言えば、それでも上手くいくとは思えず、要は、配役の問題ではなくストーリーそのものに面白さが感じられなかった。 簡単に言えば、緩急の“緩”の部分が約9割存在し、ここがダメ。1割の“急”の部分である銃撃戦の緊迫感だけが良かったということ。 大統領邸に入り込んで暗殺するシーンや、その後の車ごと襲撃されるシーンとか、鉄橋での銃撃戦も最後に電車に乗り込んで行く瞬間まで目が離せなくて、ここは結構良かったと思いますが、やはり残りの9割の部分が拙かったかなと。 ここは、人物描写やストーリーの中の社会情勢を描かなければならない所なのに、特に大統領を暗殺しなければいけないような、民衆が不満を持っていると劇中で言われているような悪政ぶりや近隣の住民の労苦がほとんど伝わって来ず、そこがイマイチ映画に入り込めない原因のような気がしました。 ついでといってはなんですが、BGMも決定的に古臭い。この映画、たぶん小説で読んだ方が面白いような気がしました。
[映画館(字幕)] 5点(2010-09-24 00:04:14)
6.  ベニスに死す 《ネタバレ》 
今の日本って、いやーな世の中だなぁと思う。なぜなら、“ストーカー”って言葉があるから。 レビューを書く前に全てのレビューを読みましたが、【映画小僧】さんの仰る通り、教授のあの行為は“「美」への愛”なのだと思う。少年を欲しているのではなく、完璧な「美」を追求し、あこがれ、それを手に入れようともがき続けた初老の男の切ない物語だと思う。 台詞が極端に少ない展開も良い。サイレントのように音を出せないのと、この映画のように音を出さないのとでは意味合いも違ってくる。ヴィジュアル的に物語を語ろうとしているのではなく、言葉を使う必要がないから使わない、それだけの事のように思える。 ただ、ペストが流行っていることをストーリーに組み込む際の唐突さがちょっと気になった。ペストを流行らせなければこの物語は成立しないのだけど、起承転結の“転”にもう少しスムーズに入れなかったかなぁと思う。 ラストで夕陽の中に佇む少年が左手の下にマルを作ったあのサインは一体何だったのだろうか・・・。 本当は高得点を付けたかったところだけど、自分の年齢を考えると・・・・・6点にしときます(笑)。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-30 23:47:03)
010.18%
120.37%
230.55%
391.66%
4295.35%
58515.68%
614426.57%
716630.63%
87313.47%
9234.24%
1071.29%

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