1. ベティ・サイズモア
思い込むのは自由(相手も自分を好きだと)。行動するのも自由(「好きだと」告白する)。相手を困らせた時点でストーカー(・・・)。にっにくめねぇベティ [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-30 00:18:20) |
2. ペイ・フォワード/可能の王国
すげーオレもペイ・フォワードしたくなった。誰か受けとってくれ『シベ超4』の5番目のレビューを・・・。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-16 18:45:41) |
3. ベニスに死す
《ネタバレ》 滅びの美学。道徳心を無くし、羞恥心を無くし・・・と最期には自分の”心”をすべて無くしてしまう。しかし”少年”という形あるものだけは目に焼きついたことに違いないと思う。それとこの作品には帽子(女性はほとんど被っている)が出てくる。とにかく派手で仰々しい帽子だらけだ。これだけの量の帽子には何かが込められているのだろう。形あるもので心を満たすという物欲、ましてそれを見栄として権力欲を誇示しようとする上流社会に対する不満なのか私にはよく分からない。 8点(2005-01-29 22:52:19) |
4. ベイビー・トーク
小学生か中学生のころにテレビであったのを観てなんとなくしか分からなかった。多分性教育を受けたのかどうかは分からないけど最初のシーンなんか「なにやってんの?」とまったく理解できていなかった。今あらためて観てみると実に面白いコメディに仕上がっていることに気づき、特に”産後に女性の胸が大きくなる”という表現を演出しているところがなかなかすばらしいと思った。男性の私にゃ一生分かりませんけどね。 7点(2004-11-27 08:17:05) |
5. ベスト・キッド(1984)
まあぶっちゃけ私も空手有段者だけどこれはこれでいいんでないかいと思う。国や指導者によってトレーニング方法は違うのであって一概に自分が学んできたことが一番良いなんてことはまずないと思うしダニエルが成長していく過程なんてのは観てて気持ちが良い。どうでもいいけど確か決勝戦の相手チームは「コブラ会」だったような気がするけど和風に名前を変えてみて「昆布等会」にすると妙に磯の香りがしないでもない。いや磯の香りというより磯野家親戚一同の寄り合いみたいだ。失礼 7点(2004-10-17 18:29:34) |
6. 平成狸合戦ぽんぽこ
昔実家の裏山(山という程でもないけど)にもタヌキの親子がいたなぁ。でも道路整備でその林が無くなりタヌキ達はどこに行ったのだろうか・・・。それと帰省してからバブル時代にゴルフ場になる予定だった土地が今やその会社は倒産して手付かずになり山林は残ったままの状態を見たとき小さい頃友達とクワガタとか獲りに行ってたことを思い出しなんかほっとした。もちろん動物達もほっとしたことだろう。そういやクワガタと言えば小さい時カゴの中に何十匹とぎゅうぎゅうに押し込み餌はちょっとしかやってなかった覚えがある。そして毎年8月の終わりぐらいにほぼ全滅するというパターン。自分をクワガタ視点から見ればれっきとしたナチス野郎だったに違いない。こういうことやってるから自然の昆虫達が減ってるんだろうなと大人になって反省してもちと遅い。 6点(2004-09-02 20:06:07) |
7. 北京原人 Who are you?
観てない人はこの作品がどういうものかということを少しだけご説明させていただきます。例えて言うならばそうあれだろう。皆さんは便器を何ヶ月も洗わず使い続けたことがありますか?便器掃除をしないと黄ばみが見えはじめるのは周知のとおりかもしれませんが水が溜まる場所や周辺にも徐々に黄ばみを帯びた層が便器にへばりついてきます。この層こそが実は”塩のかたまり”なんですよ。もちろん不純物も多少なりとも混入して黄ばんでいますがれっきとした”塩”なのです。人体から排泄物として出された塩が幾日も何ヶ月も堆積して”塩の層”となったのです。私はこの”塩の層”を使い古したマイナスドライバーで削り落とすという行為が大好きです。「ゴリゴリッ♪」という爽快音を出しつつ削る自分。「ぽろぽろ・・・」と儚く底に落ちていく塩の欠片達。この”楽しみ”と”切なさ”が相殺された時一瞬だが自分は「無の極地」を垣間見た気さえもする。普通の常識ある方ならば「いつも掃除してりゃ便器は汚くなんねぇよ」とおっしゃられるかもしれません。また常識的価値観で生活していかれるのならば”マイナスドライバーで便器の塩の層を削る”という行為は一生未体験となるでしょう。まあ私もここまで書いてきてはっきり言わせて頂くとこの行為は人生における”無駄”そのものだと思います。だけどこの”無駄なこと”がその人の人生において”楽しみ”となればそれ幸いだとも言えるでしょう。さてこれでお分かりになれましたでしょうか。未見の方はぜひ --- このレビューでの”塩の層”という表現はなんらの科学的根拠も無く私的仮説であるのであしからず。しかしなめてみると案外塩辛いかもしれませんね。 tetsu78 --- 1点(2004-07-26 23:14:50)(笑:2票) |
8. ペット・セメタリー(1989)
とにかく切なく寂しいストーリーですね。胸が張り裂けそうになりホラー映画で泣いたのはこれが初めてでした。多分自分が結婚して子供をもったころに観たらもしかして10点つけるかもしれないです。 7点(2004-06-04 13:00:46) |
9. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
表面上の涙は出なかったんですが”心”が泣いた作品です。正直観るのが辛かった・・・。 10点(2004-06-02 23:44:14)(良:1票) |