1. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
《ネタバレ》 パニック映画の金字塔と言われるだけのことはあります。みるみる内に作品に引き込まれてしまいました。例のおばさんのシーンでは思わず『心臓マッサージだよ!心臓マッサージ!』と心の中で叫んでいました。牧師までが犠牲になるのは意外で驚き。幼少時に見た記憶と少し違うので、そのとき見たのは続編の方だったのかもしれません。DVDの物は一部吹替えが不完全だったり、チャプターのバランスが悪かったりするのが残念でした。 8点(2004-04-05 01:31:06) |
2. ポルターガイスト(1982)
怪奇現象系のホラーはこの作品のあとから亜種がたくさん出てきたように思います。グロい場面は抑え目(多分)なので、小さい子供のいる家族で楽しめるホラーではないでしょうか。終盤、家に駆けつける長女の首にちゃっかりキスマークがついてるのに笑。こんなシリアスな場面なのに…と監督の遊び心が気に入りました。 5点(2004-01-16 14:56:06) |
3. ボディガード(1992)
初見当時はまだ年端もいかぬ子供だったんですが、「ええわぁこれ…」と素直に感動。テレビで何回も放送されていますが、その度についつい見ていた記憶があります。ケビン(というより吹き替えの津嘉山さんの声)がとても格好いいのが印象的です。個人的には、公開された年も近い『ボディガード』『プリティウーマン』『ゴースト』の三作品は、自分の中の三大直球ラブストーリーです。どうでもいいことですが、テレビ放送の場合、ラストでかかる主題歌が、字幕ロール(通常の作品はこの前でフェイドアウト)に被ってしまうので、日本語版スタッフをスクロール表示させたりして、何とか工夫してサビの部分まで聞かせようとするスタッフの努力に涙。 7点(2004-01-16 13:37:03) |
4. 星降る夜のリストランテ
一度目は登場人物の把握がいまいちできなかったのですが、見直してみるとスッキリしました。ゆっくり黙々進行するストーリーは、見ていてとてもゆったりできます。控えめな音楽も良いです。不倫中の教授と学生、結婚話するカップル、四人の男をたぶらかす女、修道女志願の娘とそれを嘆く母親、愚痴ばかり言うシェフ、怪しい霊媒師…など様々な登場人物の会話を垣間見れるのも面白かったです。けれど、一応の主人公である女主人も含め、誰一人として話にオチが無いのが残念。また眼鏡とカメラを持ち、韓国語らしき言語を話す怪しい日本人家族は一体…。 4点(2003-10-20 01:39:50) |
5. 暴力脱獄
あまり楽しめなかった。刑務所という閉鎖的空間が舞台なので、暴力だけでなく、も少し各囚人の背景を掘り下げた様な人間ドラマがあって欲しかった。あと公共物の破損だけで懲役二年は厳し過ぎる感じがした。それと所長の声が変だった(狙ってる?)。 3点(2003-04-13 17:42:45) |
6. 冒険者たち(1967)
宝探しの冒険劇かと思って見てみたら全然違った…。ストーリーには少しアラを感じたけれど、音楽といい、後半の展開といい、とても印象的な作品だった。作品全体にも何とも言えない哀愁を感じる。劇中箸を使って日本料理を口にするアランドロンには感動。 5点(2003-04-10 01:40:33) |
7. ホワイトハウスの陰謀
『大統領の陰謀』を見ようと思って、間違えて見てしまった。いつになったらホフマンが出てくるのかと思ってたら…。題材は悪くはないと思うが、面白くは感じなかった。むしろ北○○は攻撃して欲しかった。 3点(2003-02-11 21:34:53) |