1. ホリデイ
なにかのジャンルにはめ込もうとしたり,役者が無理に演技しようとしていないので,かえって素朴で素敵なつくりになっています.素敵な場面に何度かこみあげてくるものがありました. ケイトウィンスレットの演技目当てでみたので,少々物足りなった面はありますが. [DVD(字幕)] 6点(2017-01-02 00:27:36) |
2. ぼくのエリ 200歳の少女
北欧の冬と殺人、スプラッターを前景として、テーマは異端と承認といったところか。素敵な映画だが、もう少し料理しようがあるようにも思った。 [DVD(字幕)] 8点(2015-07-13 21:58:04) |
3. ボーン・アイデンティティー
ハイウッド映画らしい映画で、安心してはらはら楽しめます。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-01-01 17:43:25) |
4. ぼくを葬る(おくる)
《ネタバレ》 フランソワ・オゾンが、一番素直に、露悪的でない範囲で、自分自身のことを描いた映画…ではないかと感じる。その意味で、この作品は、オゾン・ファンにとって、リトマス試験紙のような意味合いも持つと思う。最後の場面は、ヴェニスに死すのオマージュかしら。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-31 13:17:24) |
5. ホスピタル・アンダー・シージ(TVM)
まあまあです。病院モノが好きなら見て下さい。だけど、なんでケニアの元大統領がスイスで治療を受けることになるんだろ?しかも、腹部動脈瘤を担ぎ込まれるまで放っておいた理由は?それから、主人公の彼氏の弁護士が、役にたたないわ、情けないわ…登場させた意義が分からないな…と、設定の甘さは気になるのでした。 [DVD(字幕)] 4点(2007-09-03 00:13:51)(笑:1票) |
6. 星に願いを。
多分、竹内結子にある程度の思い入れがないと見ていられないのではないだろうか。◆シンプルなラブストーリーは嫌いじゃないが、この映画は、シンプルと手抜きを間違えているように思う。二人の心の交錯がこれだけ浮き上がらない脚本では、俳優が自分が演じる人物像を理解する以前の問題だ。だから、トマトジュース一気飲み1つをとっても、不自然な収まりのわるいものになっている。意味のない暴力シーンは、表現の破綻としか思えず、見る者を不快にさせる。竹内結子も下手だとは思わないけれど、「竹内結子」を演じているだけの俳優に思えた。良い映画を作ろうという誠実さが垣間見られるだけに、残念だ。 3点(2004-10-24 17:09:50) |
7. 本日またまた休診なり
赤ひげとして描かれているが、カネのかかる趣味に明け暮れ、戦後間もない人々が餓えに苦しむ時代に糖尿病(多分2型)で倒れるってのは、どこかで阿漕な儲け方をしているのに違いないのだが…。山城新吾のマスターベーションの映画です。他の役者さんも、よく、こんな映画に出たなあ。 4点(2004-06-25 20:30:39) |