1. ボヘミアン・ラプソディ
《ネタバレ》 フレディってもっと知的でストイックなイメージがあったが、この作品ではかなりワイルドでがさつ、自信過剰、自己中心的なイメージだ。どっちが本当なのか。ストーリー自体は、変わり者の若者、父親との葛藤、バンドの成功、保守的な運営との対立、バンド内の確執、バンドを離れるが結局戻ってくる、恋愛の始まりとすれ違い、別れ、などなどわりとありきたりなものの連続だが、まあ面白く見れる。(同性との恋愛はありきたりではないが・・・) 病気の経過をほとんど描かなかったのもいいかもしれない。最後のライブエイド完全再現シーンが圧巻なので、これで全部持っていかれる。 [映画館(字幕)] 7点(2018-11-25 15:35:48)(良:1票) |
2. ポゼッション(2012)
奥さんに愛想を尽かされたが子供をこよなく愛しているダメ親父の、一途な娘への思いと娘を守るための行動を描いたホームドラマ。正体不明のものにとりつかれたがときどき正気に戻り、自分を助け出してほしいと父親に訴えかける娘の目と涙が美しい。お姉さんの方はちょっと小憎たらしい。実話ってのは眉唾だな。 [レーザーディスク(字幕)] 7点(2016-01-04 22:03:57) |
3. ボーン・レガシー
《ネタバレ》 最後まで話の筋がうまくのみこめないまま最後のフィリピンでのアクションシーンに到達。アクションはそこそこ楽しめるがカメラワークが速くて疲れる。フィリピンの警察があんなに真剣に働くのか疑問。しかもアメリカの指令で。冒頭の狼と戦うおっさんが主人公だと思ってたら二度と現れず。 [DVD(字幕)] 6点(2013-05-04 18:26:26) |
4. ボーン・アルティメイタム
一室にこもりながら、世界中どこの街角の映像でもリアルタイムに視聴でき、世界中どこの固定電話・携帯電話も即座に盗聴でき、世界中どこにでも5分で殺人部隊を派遣することができる、高度なITと組織力を誇るCIAは、隣のビルの空き室から幹部の部屋の様子が丸見えで、極秘事項をわざわざ証拠に残る書類にていねいに印字して保管している。携帯一本の指令で殺人を命じられた対象をどんな危険をもかえりみずに追跡する殺人マシーンの人たちは、「なんで俺がこんなことやんなくちゃいけないんだよ?! かったるいなあ!」とは思わないのだろうか。洗脳されているのか。という突っ込みはべつとして、アクションシーン満載で、緊迫感があり、非常に楽しめる映画になっている。高度な組織力をもったCIAに単独で対決し相手の裏をかきまくる、手際のよいジェイソンの動きはかっこ良い。コマ割りが細かく、人を正面から捉えずのぞきこむようなカメラワークは、ちょっと疲れるけど。 [DVD(字幕)] 8点(2008-06-15 00:59:52)(笑:1票) |
5. ホーム・アローン4<TVM>
ほのぼのとしたホームドラマですが、確かに「ホームアローン」の概念ははずれているかも。しんみりするにはいいかも 5点(2005-01-10 15:03:12)(良:1票) |
6. 暴走特急
ウルトラマンをはじめとする普通のアクションヒーローは、いったん窮地に立ち、または、あやうい状況におちいり、そこから見事脱出して結果的に勝利をおさめるというのが王道です。しかし、セガールは、窮地にさえ立ちません。あやうい状況には決して陥りません。つねに余裕しゃくしゃくかつ自信満々で、眉毛いっぽんひそめず、次々に勝利をおさめていきます。これはいままでになかった新しいアクションヒーローの姿といえます。すばらしい。ところで、この映画は、セガールの活躍は別として、列車が走っている山間部や廃駅の映像が結構きれいです。 8点(2004-03-03 02:17:14)(良:1票) |
7. 仄暗い水の底から
黒木瞳ががんばっています。演歌調のホラーですね。 6点(2004-02-15 02:29:22) |
8. ボルケーノ
パニック映画としてはかなりコケぎみ。みんなで力をあわせれば何だって成し遂げられるというメッセージがくさい。トミーリージョーンズも自分では何もせず指示してるだけじゃん。 3点(2004-01-24 19:35:43) |
9. ホーム・アローン
クリスマスムードたっぷりの高級住宅街の風景がとても美しく、心をひかれます。中身は楽しいコメディ。 6点(2004-01-22 23:47:53) |
10. ボーン・アイデンティティー
謎解きにアクションの要素もふんだんに取り入れた楽しめる映画。ヨーロッパの町並みが美しい。ディモンがめっちゃ強いのが痛快。 7点(2004-01-22 23:38:15) |
11. ホワイトアウト(2000)
日本映画もここまでやればなかなかのものでしょう。松嶋菜々子のエレベーターのシーンはしびれましたよ! 7点(2004-01-22 00:52:38) |
12. ポゼッション(1981)
最高傑作。アジャーニが演じる、通常の感覚ではとても正視することができない極限の狂気には、吐き気を催すほどの強烈なショックを受けます。サムニールの演技もよい。二転三転するラストの展開は、心臓を鷲摑みにされるような哲学的感動をもたらします。見た後はしばらく立ち直れないでしょう。通常のお涙ちょうだい映画で泣きたがってる人は一生見ない方が無難。 10点(2004-01-14 00:39:43) |