1. マイ・リトル・ガーデン
あるゲットーでの物語。そしてアレックスの物語。離れ離れになった父との再会を誓い、絶望と希望という相反する状況下でドイツ兵から身を隠し必死に生き抜こうとする少年演じるアレックスの演技は本当に本当に素晴らしい。光と影を上手く使い分けた映像、そして抑制の効いた音楽が絶望・希望を表現し、それにアレックスの「一人演技」が加わり相乗効果を生み出している(と思う)。ねずみのスノーが死に本当に一人ぼっちになったとき、光が差し父親が姿を現すラストシーンは泣いた。とにかく心に残る「実話」だ。素晴らしい、素晴らしい。 10点(2001-09-11 22:41:19) |
2. マルコヴィッチの穴
前評判がよかっただけに期待してたけど、微妙だなぁ…。発想はいい。でもなんか…。シュールで哲学的なコメディとでも位置付ければいいのかな?確かに普遍的テーマも盛り込まれてるんだけど。でも納得いかね~。 5点(2001-07-19 03:38:16) |
3. 魔女の宅急便(1989)
宮崎映画って何度見ても面白いなぁ。いきなり笑ったり、不機嫌になったり、落ち込んだり立ち直ったり。思春期は人間が感情を素直に表現できる時期なんだね(当然か)。それにしてもさわやかな感動を与えてくれる、キキには感謝。 10点(2001-07-19 03:29:24) |
4. マグノリア
俺には理解不能な作品。内容理解の前に、3時間の長さ、これがもう耐えられなかった。映画はラストが大事だとは思うけど、そこ行くまでに飽きちゃう。トム中心のストーリー展開にすればもっとコンパクトにまとまったと思う。ブギーナイツは楽しめたのに、この映画は…。監督は奇をてらいすぎたのかな、それとも自分の才能に溺れたか、はたまた「超」個人的映画を作りたかっただけなのか?理由はともあれこんな映画を作るのはもう止めていただきたい。 0点(2001-07-19 03:20:12) |
5. マイ・フレンド・メモリー
感想は基本的にマイフレンドフォーエバーと同じ。でもこちらの作品の印象は薄いかな。演技はみんないいし、シャロン・ストーンの母親役にはびつくり。 8点(2001-07-19 03:09:19) |
6. マイ・フレンド・フォーエバー
病気になってもあんな風に生きたい。病気の友達がいてもあんな風に接したい。友情って素晴らしい。何物にもかえがたい、形のない宝さ。自然に泣けた。 10点(2001-07-19 03:05:46)(良:1票) |
7. マイ・ハート、マイ・ラブ(1999)
最後は意外だった。いやぁでもいい映画だよ。みんな何かを抱えてて、自分なりに模索する。愛し方は人それぞれ。愛され方も人ぞれぞれ。愛に王道はない!!(こんなこと言う自分がはずい)キャストは意外にも豪華。 7点(2001-07-19 02:59:50) |
8. マーキュリー・ライジング
つまんねぇー。なにこれ?この頃のブルース・ウィリスはこんな仕事しかなくて大変だったでしょうな。 3点(2001-07-19 02:55:02) |
9. マイ・レフトフット
シャインといいこの映画といいすごくいい。クリスティ・ブラウンの魂の叫びがそこにあるようだった。いくら障害を背負ってても明るくなれるし、もちろん幸せになることだってできる。みんな普通の人間なんだ。ブレンダ・フリッカーの母親像もすごくナイス。アカデミー獲ったのもうなずける。母親のほかの子供たちと変わらぬ愛を主人公にも注いだから普通の人間になれたんだよ、きっと。現代っ子諸君、甘やかされすぎるな。 10点(2001-07-15 18:29:31) |
10. マトリックス
最初は馬鹿にしてた。でもそれは間違いだということに気づいた。ストーリーは大胆だけどそれはそれはアクションで見事にカバー。この映画によってアクション映画史は転換期を迎えた。 9点(2001-07-15 18:03:56) |
11. マイケル・コリンズ
おいらはアイルランドに1ヶ月ちょい滞在した経緯があって、アイルランドの歴史をちょっと知ってたから、この映画はかなりよかった。リーアム・ニーソンはまりすぎ。アイルランド万歳!! 9点(2001-07-14 23:38:37) |
12. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
なんかスウェーデンに行きたくなった、この映画を見てから。話はというとこれまた素晴らしい。子供は子供なりに現実逃避の方法を分かってる。不幸の中にも幸せってあるんだなぁ。っていうか幸せって自分で作って感じるものなんだな。とても心温まる映画。ハルストレムは何でこんないい映画作れるんだろう。 10点(2001-07-14 06:32:45) |