1. マネーボール
メジャーリーグが舞台なんだけどそれは副題扱いで、あくまでも1人の男を描いた映画。とは言ってもメジャーや野球をよく知らない人には充分に楽しめないと思われる。この全体の作りが親切なんだか不親切なんだかよくわからなかった。野球を知らない人は見なくてOK!てな感じで作った方が潔かった。それと長い。削れる部分があったはず。なんにせよブラピという事で女性を誘って見に行くのはやめた方がいい。 [映画館(字幕)] 4点(2011-11-17 17:34:01)(良:1票) |
2. マーターズ(2007)
「これをDVD化していいものなのか!?」。うん。いい、余裕、どんと来い!とか思っちゃってた俺バカー。MIBのあの光るやつで今すぐピカっとお願いします! [DVD(字幕)] 5点(2011-02-05 14:29:49) |
3. MOTHER マザー(2004)
何が何だか、話がさっぱりわかりませんでした(笑)。色々とこじつけて考えてはみたんですが、自分レベルでは理解不能です。わかる方がいたら是非教えて下さい。ただストーリー以外の要素、例えば役者の演技、細かいカットや丁寧な編集などは素晴らしかったと思います。特に映像面と編集に関しては、内容のなさを余裕でカバーする程で、かなり見応えがありましたよ。なので評価がすごく迷うんですが、やはり映画はストーリー重視で考えたいので5点という事でお願いします。この監督さんの作品はもう1本登録されているようですね。そっちはまだ見てませんが、この1本で判断するにどうも映画よりミュージックビデオとかの方が向いてるんじゃないかな。映像面での才能はすごくあると思いますし。だけど話がわからないのだ! [DVD(字幕)] 5点(2010-03-30 16:40:54) |
4. マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
《ネタバレ》 色彩豊かなおもちゃ屋と友達が出来ない子供。ナタリーポートマンと童心を取り戻すミュータント。一見ミスマッチと思われるこれら二つのテーマが見事に絡んでい・・・ないんですよね。“ちぐはぐ”という言葉がぴったりの映画でした。それとナタリーですが単独で光るのはもう無理かもしれないですね。彼女レベルがこうだと後進の子役にも影響がありますから何とか頑張って欲しいです。 [DVD(字幕)] 3点(2010-02-09 20:21:08) |
5. マンマ・ミーア!
楽しめなかった理由に生理的なものも関係するがとりあえず書いてみる。まず、たとえ女優であろうとも年配の女性が歌い、踊り狂う姿を見るのを許容するには何か特別な要素が必要だ。コミカルな動きとか発散に値する背景、上品さや歌唱力、観客を飲み込むパワーといったもの。しかしこの映画にはそれらの要素が全く含まれていなかった。ただただ見苦しい姿だけを見せつけられた感覚だ。特に前半は話も進まず、何もかもだらけきっていて危うくリタイアしそうになった。唯一の救いである娘役の女優もそれほど目立っていなかった。正直言ってこれを見た事を激しく後悔している。今後、あの素晴らしいアバの音楽を思い浮かべる時、この映像がかぶさってくると思うと何とも耐えがたい。それと自分はメリルストリープが嫌いなんだという事をようやく確信した。途中から見るのもイヤだったしキスシーンなどは直視出来なかった。ということでこの映画の評価は改めて書くまでもないが最悪。全く楽しめなかった。 [DVD(字幕)] 1点(2009-12-23 19:52:45) |
6. 真夜中の同乗者
《ネタバレ》 映画の内容、メイキングのインタビュー共に失笑もの。不注意で撥ねたのに気味悪がって逃げるなんてヒド過ぎます。日本なら土下座もんです。そしてタイヤに刺さったものを抜く行為。これは運転者失格です。タイヤはそんなにアホじゃありません。中盤からは『less』系かなーと思って見ていたけど、どうやらストレート。主人公の過去のエピソードも投げっぱなし。低予算なのは理解出来るけどこれはダメっす。敢えて褒めるとすれば都市伝説系のそそるタイトルを付けた邦題作成者。 [DVD(字幕)] 2点(2009-04-06 20:12:19) |
7. マインドハンター
《ネタバレ》 なかなかどうして釘付けでした。ヴァルキルマー、スレーターという元A級を早々と撤退させ、残りの地味なメンツでこれだけ作り上げるとはさすがレニーハーリンです。まず個々のキャラ付けがしっかりしていますね。もっともこれは一番重要な要素であるからして、ここがダメだと全て×になっちゃうわけですが。そして一人だけ目立つという事がない。これは地味なメンツならではです。自らをあの場所に置く事での緊張感、犯人探しや先読み。この二通りの楽しみ方があり、一度に二度おいしい作りになっています。また、ハムナプトラ以外で初めて見るパトリシア・ヴェラスケスの姿や、LLクールJのSASUKEなど本筋の話以外の楽しみもあった。突っ込みどころはあるにはあるが、B級としては良作。 [地上波(吹替)] 7点(2009-03-17 18:05:57) |
8. マシニスト
《ネタバレ》 クリスチャンベールの演技は文字通り体当たりで素晴らしかったですが、さすがスペインで作品全体の雰囲気が一級品。ある程度先が読めてしまうのでオチあり映画として見るともう一つですが、最後まできれずに見れたのでそのあたりは純粋に評価したい。また、自己保身によって自らを滅ぼすというストーリーもメッセージ性があり、反面教師として意義のある映画だと思う。 [インターネット(字幕)] 9点(2009-02-07 18:59:28) |
9. 真夜中のヘッドハンター/殺人の報酬
ベトナム戦争で心に傷を負い、組織の掃除屋として裏で動く男と薬物製造の悪事を暴こうとするTVリポーターが巻き込まれるサスペンス。その都度書き足して作った様なまとまりのなさはいかにも香港映画。前半はもっと大きな話になりそうだったけど、蓋を開けて見ればそれ程でもなかった。昨年引退を発表したロザムンドクワンはこれがデビュー作になるのかな?25年も前なのに全然イケてます。素晴らしい美貌。彼女がいなければ最後まで見なかった。お魚咥えた彼女もインパクトありました。 [インターネット(字幕)] 5点(2009-02-06 19:28:12) |
10. 魔法にかけられて
おとぎ話と大都会。完全ミスマッチな二つをこうもうまくまとめるとはさすがですね。“どうせディズニー”ではなく“さすがディズニー”と思わせるものでした。アニメシーンは言うまでもないですが、役者陣の行き過ぎない演技、これがとても素晴らしかった。エイミーアダムスは天真爛漫でありながら上品さも兼ね備える姫を好演し、そして頭の弱そうな王子のジェームズマースデン。彼の濃さはいい意味で役に合っていたと思います。物語も期待を裏切らず、鑑賞後は確実にハッピーな気分になれる。残念だったところはやはりグロ掃除ですか、あそこは吐き気をもよおしましたし、「お願いだからあちこち触らないでおくれ」という気持ちでした。もう一つはスーザンドラゴンの出来がいまいちだった事。他は満点です。映画館で見たかったなあ。 [DVD(字幕)] 8点(2009-01-13 22:11:21) |
11. マーニー
セクシーなリッチマンが立場の弱い女をかき集めてハーレムを作る話、と、中盤あたりまで思ってました。とにかくショーンコネリーがうさんくさい。優しさや愛での行動というより、金持ちの道楽と言った方がしっくりくる。前半は拾われたマーニーがとても可哀そうで、屈辱的な気分にもなった。しかしそんな自分の気持ちはきっと大先生にはお見通しで、これは狙いなのかもしれませんね。なんにせよ前半、後半、別の物語として見た様な気がします。どちらかというと前半の方が好み。そんな自分はきっとMなんだろう。 [地上波(吹替)] 5点(2009-01-11 13:08:20) |
12. マジック・クリスタル
《ネタバレ》 翡翠を巡ってのファンタジーアクションですが、カンフーアクションが意外にしっかりしていて翡翠の存在が少し浮いていましたね。全体のお話については良くも悪くも香港らしさが満載で、中でも翡翠くんの驚くべき機能(アイスを食べる、自力移動可)や、 終盤の一連の展開はもはや脱帽するしかありません。B級・80年代・香港。このキーワードを念頭に置いてご覧になって下さいませ。愛すべきB級映画として7点。 [インターネット(字幕)] 7点(2008-11-12 23:24:41)(良:1票) |
13. man-hole
《ネタバレ》 きっと地元の人達は知ってる場所が出ただけで妙に嬉しい気分になるはずです。自分が地方出なのでよくわかります。自分が地元ならきっと3点は上積みするでしょう。内容は青春ものに近いでしょうか。観終わって考えると前半部分を多少削り、後半の探索に時間をかけた方が良かったかなと思います。北海道は素晴らしいところ。願い事をするのに適した場所がいくらでもあるのに、敢えて汚いマンホールの中としたところがとても良かった。冒頭とラストに自転車を走らせる事で、爽快な仕上がりになっている。 [地上波(邦画)] 6点(2008-10-26 16:11:24) |
14. 迷子の警察音楽隊
《ネタバレ》 異国で迷子という大事件ながら、慌てふためくでもなく冷静で非常に淡々とした話。こっちまで喉が渇きそうな乾いた風景と同じく、交流もなんだか乾いている。若いあんちゃんが実は息子なんじゃないかと思っていたけど、暗い過去が出てきてびっくり。自分に厳しく、他人に厳しくだった男が、許す事を覚え、控え目に手を振る姿に自然と笑みがこぼれた。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-17 19:19:14) |
15. マイ・ボディガード(1980)
《ネタバレ》 不良グループに目を付けられたクリフォードが、よからぬ噂があり、心を閉ざすリンダマンにボディーガードを頼む。そして二人は友情を育んでいく。ストレートな流れだけどとても爽やかで気持ちいい。マットディロンが不良グループの頭でいわゆるカス野郎を好演していました。リンダマンの朴訥だけど心優しい感じがすごく良かった。この映画から20年以上経つのにジョーン・キューザックもマット・ディロンもあまり変わらないなー。役者さんはスゴい。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-09-11 23:29:48) |
16. マイ・ボディガード(2004)
《ネタバレ》 社会派と思いきや一転バイオレンス。ジェニファー・ロペスの「イナフ」を思い出す。スタイリッシュな映像と独特な音楽を除けば、そんなに大した内容じゃない。クリーシーの人間としての深みがあまり描かれていないし、少女との交流も中途半端、ウォーケンはほとんどゲスト扱いときた。後半はB級の匂いがした。ラストはまぁあれでいいかな。やっつけちゃうならブルースウィリスが俺を使えよって言いそうだし。あとは無駄に長い←これが一番言いたかった。 [DVD(字幕)] 4点(2008-09-11 23:21:19)(良:1票) |
17. マイ・ルーム
《ネタバレ》 ダイアン・キートンの素晴らしい演技に尽きます。愛された事ではなく、愛した事が自分の幸せだ。こういう言葉はハッとさせられます。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-23 12:11:33) |
18. マネキン
『キャッツアイ』の瞳に猛烈に恋した時期がある。ベッド(二段ベッドの上)に切り抜きを貼り眺めながら悶々としていたが、今考えても別に恥ずかしいとは思わない。誰でも人間以外のものに恋した経験はあるだろう。そんな妄想的な願いを叶えてくれたのがこの映画だ。だぶだぶの服装やドタバタは80年代そのもので古臭いが、内容は昔も今も楽しめるものだ。バイクにマネキンを乗せて走る姿は周りから見れば間違いなく変態だろう。通報されてもおかしくない。しかし人目を気にするのは恋じゃない。シェイクスピア兄さんがこんな事を書いたらしい。『恋は盲目であり、恋人たちは自分たちが犯す愚行に気付かない』ホントうまい事言った。突っ込みどころ?もちろんそりゃあるけど細かい事を考えず、素晴らしい音楽にのせたこの妄想を楽しもうじゃありませんか。 [地上波(吹替)] 10点(2008-08-16 17:48:04)(良:1票) |
19. マイケル
この頃のトラヴォルタは結構好き。天使の設定だけでノック・アウト。アンディマクダウェルの顔が受け付けない自分だが、天使の香りに免じて許そう。 [地上波(字幕)] 7点(2008-07-26 15:47:01) |
20. マッチスティック・メン
《ネタバレ》 映画では主人公の役割がかなり重要なのは言うまでもない。この映画は詐欺師という犯罪者を主役に置いているにもかかわらず、彼が好きになってしまう。それはなぜか。自分達と似ているから。テレビの上に積もったほこりに気づいていながら掃除しないにも関わらず、いざ掃除しだすと他のほこりも気になる。そして大掃除が始まる。いつものスーパーに買い物に行き、お気に入りのレジ係がいるとこに並ぶ。そういった事を見せる事で完全に主人公に肩入れしてしまうのだ。アリソン・ローマンとの交流も素晴らしい。彼女には本当にやられた。ラストに二人が出会ったり、レジ係との恋の成就など、詐欺以外にもしっかりドラマを取り入れている面も素晴らしかった。リドリー・スコットとはブレードランナーを筆頭に相性が悪かったんだけど、これは見てよかった。 [DVD(字幕)] 10点(2008-07-22 22:24:19) |