1. マイティ・ソー/バトルロイヤル
《ネタバレ》 今までもアツい展開や激しいバトルの中に小ネタを入れてクスリとさせてくれたMCUだが、今回はコメディの中にヒーローバトルをブチ込んだんかというぐらい笑いに力を入れてました。そのおかげか、いつも弟のロキさんに食われ気味な雷神がイキイキとしていて素敵。聞くところによるとコメディ畑出身でメチャメチャ名前を言いたくなるタイカ・ワイティティ監督を大抜擢。相変わらず人事のセンスのよさがスパークしてますね。そして当然笑いだけでなく、「アァア〜♪」と移民の歌に乗ってバチバチと降臨するシーンは文字通りシビれるかっこよさ。 また嬉しいおまけとして、いわゆる「マット・デイモンかと思ったらマット・デイモンだった」現象も付いて来て大満足でした。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-03-19 21:13:52) |
2. マグニフィセント・セブン
《ネタバレ》 これぞ王道西部劇。マグニフィセントなセブンはみんなナイスだが、なかでもクリス・プラットのカッコよさは群を抜いている。銀河をまたにかける伝説のアウトロー、スター・ロードのご先祖様であろうか、ほぼそのまんま。どんな状況でも軽口を叩きキメるところはビシッとキメる。女好きだが美しくも気高き未亡人には手を出さない激シブな一面も併せ持つザ・アメリカンヒーロー。デンゼルの私怨やイーサン・ホークの出入りは余計だった気がするが、ラストシーンにテーマ曲もズバリと決まった!イカス! [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-07 19:06:38) |
3. マイティ・ソー/ダーク・ワールド
《ネタバレ》 ロキさんのキャラが強すぎて主人公が喰われすぎとる。それでも前作からスケールアップしたド迫力アクションは痛快。そしてハンマーをムニョムニョとか言ってしまうダーシー他、結構コメディ要素があって楽しめた。 [映画館(字幕)] 7点(2016-09-06 18:46:54) |
4. マイティ・ソー
《ネタバレ》 天上界と田舎のスケールの違いがなんとも言えずホンワカパッパする。ペットショップに馬を買いに行ったりグラスを叩き割っておかわりを要求したりと、民衆にカルチャーショックをお与え下さる雷神様が素敵。相変わらず抜群に優秀なマーベルのキャスティング担当が連れてきたソーとロキさんの主演ふたりはドンピシャ。特にロキさんはこの後もアベンジャーズシリーズで大活躍してくれます。 [映画館(字幕)] 6点(2016-09-02 18:33:07) |
5. マン・オブ・スティール
《ネタバレ》 街の破壊をなんとも思わない(ように見える)上に敵の首をねじ切るなんて、ちょっと新しいスーパーマン映画を目指しすぎてスーパーマンのキャラを根底から壊しすぎてる。まあ正直子どもの頃からあんな扱いを受けてきてよく人類を守ってくれるよなと思う。ぶっちゃけ育ての両親からもそこまで素晴らしい人格になるような教育を受けてる描写もないし、放浪の旅中も人類に失望することはあっても救うに値する人間との出会いみたいなシーンもない。その辺が描ききれてないから尚更リアリティがなくって、自己中に大破壊を繰り返して敵をノックアクトすることしか考えてないように見える。 ただザック・スナイダーの圧倒的なビジュアルセンスで描かれた異次元スピードバトルはヤバい。やっぱこの人映像作家としては超一流だと思う。それとダークナイトシリーズからノーラン監督のつてで引き続きハンス・ジマーが担当した音楽も素晴らしい。 [映画館(字幕)] 6点(2016-08-12 11:41:22)(良:1票) |