1. 耳をすませば(1995)
公開当時は丁度主人公たちと同じくらいの歳で、ちっとも感じるところがなかったんだけど、あの時代が過ぎて数年たつ今は観ているとどうしても涙が溢れてくる。やはり戻らない時間とみずみずしいエネルギーに対する惜別と羨望の想いがそうさせるんだと思う。思春期の多感な想いを見事に描いている。 9点(2003-05-28 01:25:06) |
2. ミクロコスモス
大自然の中に生きる虫たちの営みを延々と映し出していくだけの映画なんだけど、その映像があまりに繊細で力強く思わず見入ってしまう。虫たちの営みのドラマにハッとさせられ、感動させてくれる。それにしても、このドキュメンタリーを紡ぎ出した監督の粘り強さには感服する。 7点(2003-10-06 12:31:05) |
3. ミンボーの女
伊丹監督お得意の日本の社会の裏場面をユーモア交じりのリアルで見せてくれる秀作。 7点(2003-06-03 11:55:29) |
4. ミミック
個人的に虫が大嫌いなので気持ち悪く、モンスター映画としての迫力にはやや欠けたかなという印象。でもドロドロとした感じはこの映画の雰囲気をよくあらわしていて緊張感はあった。 6点(2003-06-04 11:50:20) |
5. 身代金
それなりに楽しめるクライムサスペンス。ゲイリー・シニーズが悪役としてインパクトのある演技を見せてくれ作品の質を高めている。 6点(2003-06-02 12:38:55) |
6. ミッション:インポッシブル
観た時は単純に楽しめたので良かったと思う。でも再度観たくなるよな厚みはない。 6点(2003-05-29 18:46:32) |
7. ミセス・ダウト
発想とかロビン・ウィリアムスの演技は優れていて笑えたけど、いまひとつ面白さを感じなかった。他のアメリカのコメディと比べると1歩後退という印象を受ける。まあコメディは個人のセンスによって面白さは大いに変わるから仕方ない。 5点(2003-06-03 11:32:52) |
8. 水の旅人 侍KIDS
全体的な安っぽさが拭えない映画だった。クライマックスにかけてさらに盛り下がる印象がある。 3点(2003-06-03 13:33:21) |