1. みなさん、さようなら(2012)
《ネタバレ》 この監督&主演コンビが好きなだけに、ちょっと期待はずれでした。まぁ、ティムバートン&ジョニデ映画にもハズレはあるし、こんなもんかな。ストーリーもシュチュエーションも悪くないんだけど、この話とこのオチに映画の尺は長い。途中、飽きてしまった。個人的な話ですが、この映画のロケ地のひとつである、調布市緑ヶ丘の都営仙川アパートは、私が営業で外回りをしている担当地区で、平日は毎日横断しています。悟なみに、よく知っています。この団地の設定とはだいぶ違う、川沿いにある平べったい団地です。この映画、いろんな団地でロケをしているようで、一つのシーンでも、仙川アパートになったり、他の団地になったり。悟が、ただ走っているシーンでも、カットによって団地が違っています。だから繋がっているシーンのはずなのに、なんか空が違うんですよね。そんなマニアックなポイントのせいで、なんとなくお話に集中出来なかったのも、いまいち楽しめなかった一因かも。そして、ストーリー上必要なんだけど、そしてすごく上手いんだけど、濱田岳のオ◯ニーは見たくない‼︎ [DVD(邦画)] 4点(2015-07-25 16:32:16) |
2. ミツバチのささやき
自分が生まれて来て初めて、「死」というものを知ったのはいつだったのだろう。そんなことを思わずにはいられない作品でした。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-18 23:27:16) |
3. ミスティック・リバー
映画化を知る前に、原作を読んでいました。素晴らしい作品で、とても印象深かった。映画はとても忠実ですね。原作の世界を壊さずに、きちんと筋を追っている。でも言い換えれば、映画にした意味は何? この程度の映像なら、私にだって想像出来る。「映画ならでは」という所がひとつもなく、オチを知っている人間には退屈な映画でした。ジミーをショーン・ペンが演じると聞いた時は、「合わない!」と思いましたが、思ったよりずっと良かったです。さすが演技派! シレストもデイブもハマり役。アナベス演じたローラ・リニーはミスキャスト。私にとっては意味の無い映画でした。 5点(2004-08-03 19:29:15)(良:1票) |
4. 壬生義士伝
原作の良いエッセンスを捨てて筋書きを忠実にした結果、吉村の美学が説明しきれず駄作になっているような気がする。わたしなら、大野と吉村の息子二人のシーンなんかばっさりカットして、もっと吉村に焦点を当てるのになぁ。あぁ~ 原作は良かったのになぁ。中井貴一の演技はとても良かったです。佐藤浩市も良かったんだけど、某ドラマの芹沢鴨と演技がかぶっちゃって・・・ スンマせん。 3点(2004-06-19 18:02:32) |
5. ミニミニ大作戦(2003)
この映画の撮影は誰? と思わずネットで検索してしまいました。街ごとに、そこの湿度が伝わってくるような色選びをしていて、臨場感たっぷり。ミニをわざと大きな車の脇をすり抜けさせたり、構図もいいんだな~。展開が明確で、アクション駄作にありがちな、場違いな男女のクサイ台詞がなかったのも好感度大。マークがシャーリーズの肩をただポンと叩く仕草に愛情がちゃんと表現されていてGOOD! 天才ノートンが、役づくりで凡庸で想像力を欠いた駄目成金にちゃんと見えるのも流石! ミニがお屋敷を走るシーンが見れなかったのが、少々残念でしたが、久々にサックリ楽しませてもらいました。娯楽映画ってイイねっ! 8点(2004-02-21 13:51:21)(良:2票) |
6. Mr.ディーズ
ギャグもそこそこ面白いし、ウィノナはなんだかんだいって可愛いし、発想もいいんだけど、アダム・サンドラーらしくない気がした。これなら彼じゃなくてもイイんじゃないかなぁ。 5点(2003-11-26 22:33:18) |
7. みんなのいえ
本はいいけど絵的に駄目。もったいないぞ~ でも、これでもかこれでもかのCG洋画の洪水の中、ほっと出来て安心して見れる。あちこち出てくる隠しゲストを見つけるのが楽しいのも、邦画ならでは。 7点(2003-05-13 13:58:37) |
8. M:I-2
面白かった。でもそれだけ~ まいどお馴染みトムのおナル映画。ひたすら派手。見て一週間で内容忘却。二時間の娯楽と思えば上出来。ヒロインがめちゃくちゃ奇麗です。あまりほかの映画には出ていないようだけど、かなり注目! 7点(2003-05-10 22:15:44) |
9. ミッション:インポッシブル
テレビ版大好きだったので、切り離してみました。ただのスパイ映画として、とっても面白かったです。テンポが良すぎるくらいスピーディー。でもそれだけ・・・・ トム・クルーズのおナル映画。 7点(2003-05-10 22:13:28) |
10. 身代金
普通に面白い。とても良い暇つぶし。頭が元気じゃなくてもちゃんとストーリーを追えるわかりやすい映画。懸賞金っていう発想が面白い。でも、メルってどうしても大金持ちに見えない。「リーサル・・・」のイメージがどうしても強くて。 6点(2003-04-29 19:52:38) |
11. ミクロキッズ
小学生の頃これを見て、色んな事が面白かった。お金のかかったドラえもん風だけど、夢のある良い映画です。自分の子供にも是非見せてあげたい。 8点(2003-04-27 09:49:50) |
12. 道(1954)
名作です、泣けます。よく、亭主関白だった男の人が、歳とって奥さんを亡くすと急に弱るって言いますよね。そういう男と女の本質みたいなものを、よく表現していると感じました。ジェルソミーナが目を伏せ、なにかに耐えているような表情をするたび、胸がしめつけられます。最後のザンパノの涙には、もらい泣きして号泣。何かを考させられ、泣け、楽しませてくれるシーンがあり、音楽は美しく、永遠に心にのこるものがある。こういう作品こそが、映画を観るよろこびを感じさせてくれる「名作」と呼ぶに相応しい。 10点(2003-04-22 21:46:50)(良:2票) |
13. 耳に残るは君の歌声
小さな少女が父を探す物語に託された、あの暗く重い時代を語るスペクタルロマンです。全体に抑えたトーンの中に、時折きらめく色(例えば花火、ジプシーの焚火、ケイトの真紅のくちべに)に、女性監督ならではの繊細な感性が伺えます。多くを語り過ぎず、短い時間の中で、あえて少女の将来を決定しない余韻を持たせたラストも好きです(いつか彼女がチェイザーと再会出来ることを、勝手に想像)。またそういった分析を排除して、音楽を楽しみながら、環境映画の様に、ただ眺めるという見方も出来るでしょう。それなりにアラもあり、傑作とはいえないかもしれませんが、私はこの映画を手に取って良かったと思えました。 9点(2003-04-17 10:07:17)(良:1票) |