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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3268
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  水の中のナイフ 《ネタバレ》 
これはオッさんの方が悪者だ。 若者の方は被害者。 金持ちの道楽に付き合わされただけだ。 そこに深い意味など無いのだけれど、案外、そこまで退屈はしない。 不思議な物語。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-02-18 18:04:10)
2.  みな殺しの霊歌 《ネタバレ》 
なかなか渋い、ハードボイルドな映画。 個人的には、ふざけたイメージのある佐藤允がミスキャストだと感じたが、やはりこの頃の倍賞千恵子は綺麗だ。  殺人の動機が最後の最後で明かされるが、シックリはこない。 最後に殺された女性は、他の4人とは違って気品もあり、そんな酷いことをするようには見えなかったのもミスキャストかな。  それはそうと、1960年代の新宿が見られるのは貴重!
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-04-10 21:44:43)
3.  皆殺しの天使
不条理劇と言えば聞こえは良いが、単に「屋敷から抜け出せない」という原因を明らかにせず、適当にはぐらかしただけのように感じた。 最低限、屋敷から出られないだけの何らかの設定をもっと明確にしてほしかった。  いや、百歩譲って、屋敷から抜け出せないのはまだ許せるとしても、外部の人間が中に入れないというのは、いくらなんでも説得力を欠き、閉鎖的な空間における不条理劇を盛り上げるどころか盛り下げてしまっている。  不条理劇を描くにしても、最低限のリアリティや設定が必要だと思うのだが・・・
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-21 01:19:32)
4.  乱れる 《ネタバレ》 
成瀬巳喜男監督作品、51本目の鑑賞。 成瀬監督作品で、未見の作品としては最も巷の評価が高い作品だけに、観る前は俄然、期待が高まった。  成瀬監督の最高傑作は、加山雄三が本作と同じく主演した『乱れ雲』だと個人的に思っているが、メロドラマという部分で、多分に共通点が感じられ、更に期待が高まり、観る前の緊張感は、最近にはないものがあった。  さて内容だが、加山雄三と、その義姉である高峰秀子との禁断の愛を描いている。 100分にも満たない作品ながら、成瀬監督にしかできないような丁寧な描写で描かれ、濃密な内容となっている。 特にラストシーンは、情感極まる凄まじいまでの完成度である。  ただ、『乱れ雲』に劣る点は、加山雄三の演技にどうも真実味を感じないことだ。 18年間も一つ屋根の下に暮らし、その間ずっと高峰秀子に対する愛を隠していたという設定にしては、熱意が足りない気がした。  又、最後の諦めの早さにも違和感を感じた。 特に成瀬映画なら、もっとパワー漲るしつこさを期待してしまう。 『浮雲』を観た時に感じた、あの観る者のパワーを奪う様なネチっこさが欠けているのだ。  ただし、名作・佳作揃いの成瀬映画の中にあっても、なるほど評判が高いだけあって、上位にくる作品ではある。 そして又、高峰秀子の演技は、加山雄三の熱意が足りない演技を圧倒するかの様に凄まじく、殊に乱れた髪で立ち尽くすラストショットは、強く瞼の裏に焼きついた。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-12-14 01:47:55)
5.  蜜の味 《ネタバレ》 
なかなか味わいのある良作だった。 主人公の女のコは、生意気さとひねくれた感じがとてもリアルで、厳しい環境に育った歪曲加減が良く出ていた。  ゲイの青年との出会いと別れは少し強引さを感じたものの、このゲイの青年のキャラが変わっていて個性があり、作品にインパクトを添えている気がする。  その一方で、主人公の少女の母親は、演技は巧いんだけど、どこが演技っぽく、一番足をひっぱっていた。 しかも、最後都合よく戻ってきてほしくなかったし。 あの不思議なオーラを持っているゲイの青年と、不思議だけど幸せな家庭を築いて欲しかった。  っていうか、あの黒人のガキ船乗りは単なるアホっちゅうことで。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-06-21 13:34:02)
6.  宮本武蔵 巌流島の決斗 《ネタバレ》 
武蔵と小次郎の対決。 有名な、武蔵の「小次郎、敗れたり」のセリフがカッコ良い。 でも、ラストに至るまでの前置きが長すぎる。 結局、武蔵と小次郎の対決を描いた完結篇なのだから早くラストが観たい・・・と思ってしまい、イライラしてしまった。 にしても、片岡千恵蔵はやっぱり微妙だ。 長谷川一夫もそうだけど、腕が華奢すぎる。 特に、弓を射るシーンでの左腕の露出に、悲壮感さえ感じてしまった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-06-14 05:00:15)
7.  宮本武蔵 一乗寺の決斗 《ネタバレ》 
1対73の対決がラストで炸裂! 動きのある対決シーンも勿論見事だが、何と言ってもロケーションと、その演出が飛び抜けて良い。 下り松とやらの大木が、田んぼの真ん中にそそり立っている。 それを早朝明け方の薄暗い映像で見せる。 戦いの火蓋が落とされる前の緊張感。 このモノクロめいた、明け方の映像から滲み出る緊迫感の演出がとにかく見事! 陽が昇る前の静けさと不気味さ、戦いの前の緊張感、暗がりにそびえ立つ下り松の不気味な迫力、そして武蔵の鬼気迫る眼光。 いやはや、このラストシーンは内田吐夢の並々ならぬ気合いを感じ、観ているこちらにもその気合いと緊張感がビシビシと伝わってくるシーンだった。  時代劇映画の中でも屈指の傑作であることは間違いない。   (P.S.) 高倉健の佐々木小次郎が、なかなかの魅力。 どこかコミカルだが、とてもスタイリッシュでもあり、カッコいい。 「だまらっしゃい!」 これにはシビれ笑けた。 その他、佐藤慶、河原崎長一郎、平幹二朗ら脇役陣も個性溢れる熱演を披露。 ただし、入江若葉は相変わらず気持ち悪かった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-06-05 00:53:16)
8.  宮本武蔵 二刀流開眼
佐々木小次郎を演じた若き日の高倉健、初登場! これがかなりキマっていてカッコいい! 武蔵を演じた錦之助がかすんでしまう程の存在感だ。  (P.S.) 入江若葉は気持ち悪かった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-06-02 00:56:24)
9.  宮本武蔵 般若坂の決斗
まったりまったりと観ているうちに、いつの間にかラストの般若坂のシーンへ。 錦之助の立ち回りは斬新さと躍動感があり、さすがの素晴らしさだった。 しかし、それ以外に心を動かされたり、興奮したり、感情移入できたりしたシーンなどはなく、これまた一作目に続き、自分の中で名前負けの部類に入ってしまった。 今回も残念だった。 次回の三作目に期待。 
[CS・衛星(邦画)] 4点(2009-05-09 01:58:04)
10.  宮本武蔵(1961)
内田吐夢監督の代表的シリーズ作品。 そして、日本映画を代表するシリーズ大作。 それだけに、不満。 これなら、まだ溝口健二の撮った『宮本武蔵』の方が良い。 シリーズ大作って、『仁義なき戦い』シリーズにしてもそうだけど、評価が高い割に、自分的にはそれほどではないと感じるものが多く、本シリーズもその例にもれないんじゃないかと、ちと不安になった。 次回作以降に期待。 不安だが期待したい。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2009-05-08 22:06:08)
11.  未知への飛行
あまりに真面目すぎて、決して好みの作品とは言えないが、ラストに至るまでの緊迫感が尋常でなく、“隠れた傑作”と言われる所以を理解できた。 ヘンリー・フォンダの熱演も素晴らしい。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-26 23:19:24)
12.  乱れ雲 《ネタバレ》 
文句なく傑作です。 あまりに濃密な2時間弱でした。 とにかく司葉子が綺麗。 そして脚を終始、出しすぎ! 細い腕にからまった腕時計も似合いすぎ。 スーツ姿も似合いすぎ。 元々美しい女優さんですが、司葉子をここまで美しく、清楚に、そしてはかなげに撮った成瀬巳喜男監督は凄いですね。  そして、素晴らしいのが、あの音楽。 哀しい旋律が耳から離れません。 たららららら~♪ うーん、メロドラマラスです。  これが成瀬監督の遺作というのだから驚きです。 最後の最後にこんな作品を撮った成瀬監督。 私はますます好きになりました。 成瀬監督の作品は、その鑑賞本数を重ねれば重ねるほど、好きになっていく不思議な魅力を持っていますね。  加山雄三が病床に臥しているときに、加山雄三は司葉子に「手を握ってくれませんか?」とせがみます。 司葉子は仕方なく手を握ります。 そしてすぐに手を放しました。 しかし、その後、今度は司葉子の方から手を握ります。 思わず握ってしまったのです。 このシーンには参りました。 非常に印象的なシーンですね。  司葉子の揺れ動く心情を、見事に描ききっていて見事です。 夫が亡くなった後、その夫を車でひき殺してしてしまった男を愛せるはずはない。 そういった理性と、目の前にいる男を好きになってしまったという女としての感情。 これがぶつかり合い、司葉子は苦しみます。 この葛藤の様子を、成瀬監督は見事に映し出しています。 これほどまでに、感情移入できる作品はそうはありません。  最後に別れた後、この二人はずっと苦しむのでしょうか。 再会はあるのでしょうか。 そんなことを観た後も考えてしまいました。 そういった余韻を残すラストは、素晴らしいの一言でした。  ところで、司葉子ですが、本作を観て更に好きになってしまいました。 自身の「お気に入り女優」に入れると共に、彼女の出演作をもっと観てみたいという気持ちになりました。   あ、そうそう! 本作で司葉子の名ゼリフがあります! 「ばはは~い!けろよ~ん!」 これです! これが聞きたいから、また観て見たい。 それだけのインパクトがありました。 あー、「ばはは~い!けろよ~ん!」ってやってる時の司葉子って、なんてキュートなんだ。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2008-03-22 00:16:50)(良:1票)
13.  ミュリエル
アラン・レネの描く、透き通った世界は独特。 極めて美しいが、極めて退屈な内容。
[DVD(字幕)] 4点(2007-10-11 09:31:14)
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