1. 森のリトル・ギャング
《ネタバレ》 ひどい映画です。あれでめでたしめでたしのつもりでしょうか。 動物を毛嫌いするオバサンはいなくなったけど、動物たちが危機的状況にあるのは変わらず。ジャンクフードの味を覚えた動物たちは、人間から奪い続け、追われ続け、狭くなった森の中で逃げ場もなく、つかまるのは目に見えています。RJの罪は重い。改心したからといって、家族として迎え入れるのは間違っていると思います。 それに、あのオバサンは極端な人ですが、動物たちに家に侵入され、食べ物を奪われた被害者でもあるのです。違法な皮はぎ機を仕掛けたかもしれませんが、家を全壊され、警察に逮捕されるほどの罪でしょうか。 このようにまじめに考えて見る映画ではないのかもしれませんが、何とも後味が悪いです。 [インターネット(字幕)] 3点(2017-01-11 20:42:57) |
2. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
《ネタバレ》 とても重たい映画。アスペルガーの兆候がある少年が最愛の父を9.11で亡くし、父の遺品の鍵の謎を探しながら成長していく映画。アスペルガーの少年の苦悩、9.11、1つでも重たいテーマなのに、2つ合わさることで、とんでもなく重たい映画になっている。父が期せずして遺した鍵のおかげで、少年が成長し、母とも気持ちが通じ合い、祖父母が和解するわけだが、よかったねと微笑む気にはなれず、重たい気持ちのまま終わり、もう二度と見たいと思わない映画。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-09-30 16:59:04) |
3. モンスター・ホテル2
《ネタバレ》 1作目だけで終わりと思ったら、2作目もできたのですね。しかも、ドラキュラ娘と人間の男が結婚し、子どもまでできるとは。 ストーリーは、ドラキュラ娘と人間の男の子どもが、ドラキュラになれるのか、普通の人間なのかをテーマに進んでいく。ドラキュラじーじは、孫がドラキュラになると信じ、祈るが、それでもドラキュラにならない。しかし、それでもいい、人間だろうとドラキュラだろうと最愛の孫だし、やさしくていい子だと受け入れると、子どもがドラキュラになり、めでたしめでたしという話。ストーリーとしては王道かなと思います。 でも、前作では、ドラキュラ娘は118歳という設定。この2作目では120歳を超えているはず。そのことには一切触れられていない。子どもがドラキュラなら、早く年をとるのは人間の男であるパパだけ。すぐに悲しい別れが来るのですが、そのことにも触れられません。3はできるのかな? そのときにはこのことが説明されるのかな。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-08-04 08:53:29)(良:1票) |
4. モンスター・ホテル
《ネタバレ》 前のレビュアーの方も書いているとおり、普通に楽しい映画です。9歳の息子(単純ギャグ好き)は大ウケでしたが、大人の目線としては、「118歳のドラキュラ娘と人間の男の恋愛? いいけどね、別に。でも、知ってる? 人間ってすぐ死んじゃうんだよ」と言いたいところです。 現代は「Hotel Transylvania」だけど、邦題は「モンスター・ホテル」。日本人はトランシルバニアという地名になじみがなくて、ドラキュラを連想できないからでしょうか。でも、モンスター○○だと、「モンスターズ・インク」のシリーズと誤解されかねないのでは。かといって、もっといい題名も見つかりませんが。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-03-31 13:43:53)(良:1票) |
5. モンスターズ・ユニバーシティ
小3の息子と一緒に楽しませてもらいました。『モンスターズ・インク』を見ていないと意味のわからないところがあるので、先に見ておいたほうがよいです。マイクとサリーがどうして親友になったかなど、いろいろなことがわかります。息子と見る子ども向け映画は、2種類に分けられます。1つは、明らかにお子様向けで、大人は付き合いで見ているもの。もう1つは、大人も十分に楽しめるもの。『モンスターズ・ユニバーシティ』はほぼ後者だと思います。 [地上波(吹替)] 7点(2016-03-15 16:03:40) |
6. モンテ・クリスト伯(2002)
《ネタバレ》 あれだけの長編を要領よくまとめて...、と感心して見ていましたが、あれっ?、結末が原作と全然違う。原作に忠実に描くにはほかにも登場人物を出す必要があり、そうすると話が複雑で長くなってしまうのでああなってしまったのかもしれませんが。原作未読の人はああいう結末の話だと思うでしょうね。おもしろいけど、単なるメロドラマになっています。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-10-13 12:26:38) |
7. 模倣犯
コメントの価値もなし。原作もこんなにつまらないの? 2点(2003-12-27 19:49:18) |