1. モード家の一夜
《ネタバレ》 優柔不断な主人公の男の態度を見ていると、まるで自分のことようで困ってしまいました(苦笑)。ふとしたきっかけで偶然知り合った二人の女性が彼を悩ませるわけですが、私なら間違いなく金髪・カトリックを選んでいるでしょう。女医さんはタバコすぱすぱだしね(苦笑)。それにしても(←口癖(笑))この男は、偶然を装って女性に声をかけて、「こんなことは初めてだ」と言ったりして、これもなんかくすぐったいですね(笑)。宗教的倫理観をちらつかせてはいるが、結局登場人物の二人の女性がどちらも非倫理的であったことは、結局愛情の前に道徳はなくなるということなのでしょうか。清純そうに見える女性の方が、実はすごい秘密を隠しているというのは、男にとって非常に怖いことですね(笑)。全編を通して雪の白さが印象的で、アイスバーンの寒さも画面から伝わり、そのせいか、ラストの海岸シーンも妙に寒く感じました。鳥の鳴き声以外は何もBGMがなく、淡々と物語が進むのは、わたし的には物足りない気がしました。きっと最近の映画に慣れてしまったからでしょうか。 6点(2004-01-08 21:06:01) |
2. モンスターズ・インク
日本人一般にとって、女の子が可愛くないのが最大の欠点でしょうね。日本のアニメの可愛い女の子に慣れている目には、あれじゃあ気持ちが悪い感じです。すくなくとも私はそうでした。だから、その子を助けるという目的がかすれてしまって、主人公のモンスターがいかに奮闘しようとも、残念ながらという感じです。 6点(2003-12-01 06:03:06) |
3. もののけ姫
自然保護とか環境破壊に対するアンチテーゼとかがテーマだとしたら、同じ宮崎作品で常に取り上げているし、「ナウシカ」や「ラピュタ」で同じ事を描いていますよね。だから、今さらなんで同じ事をやるんだろうなという印象がありました。もちろん、森繁久彌とか美輪明宏などが好い感じで声をしていますが、それによって、使い古されたテーマが何か活気づいたかというとそういうこともなく、通常レベルの出来にとどまったという印象です。でも扱っている内容は嫌いではありませんよ(微笑)。 7点(2003-12-01 06:00:20) |
4. モスラ対ゴジラ
成虫よりも幼虫の方が強いモスラって、あんな形のパンがありますよね(中にチョコレートクリームが入っている奴)。それをいつも想い出します(笑)。それと、高校の頃使っていた東武の某線で走っていた二両編成の電車(笑)。あれって正面から見るとモスラの幼虫に見えたんだよね。そんなことをすぐに連想させてくれる映画です(笑)。 7点(2003-12-01 05:54:13) |
5. 燃えよドラゴン
潜入捜査と行って出かけた先が変なところですよね(笑)。そこで奇妙なカンフー大会が開かれていたり、なんか今の目で見ると奇妙なことばかりなんですが、ラロ・シフリンのテーマ音楽といい、ブルース・リーの怪鳥音といい、やっぱり好きなんだよなあ、この映画。鏡の間の対決シーンは、見得を切りながら歩いているリーが格好いいね。あの仕草、男なら誰でも一度はまねたことありませんか?(笑) 7点(2003-11-20 18:05:25) |
6. モダン・タイムス
機械文明に対する批判であることはわかりますが、それ以外の感動はあまりなかったと感じました。 7点(2003-11-19 21:06:45) |