1. もらとりあむタマ子
《ネタバレ》 実家に寄生中の娘、タマ子のグータラ生活。ちびまる子ちゃんを成長させずに大人にしたらこんな感じでしょうか。いや、まる子のほうが全然良いか(笑)。とにかくタマ子は横着な性格で、人によっては感情移入できないキャラかもしれません。けど自分は結構好きになりました。タマ子と自分の違いは、性別と就職してるかどうかの違いしかないもんで・・・(それこそ最大の違いではあるわけですが)。彼女がしょぼい野望を叶えようと行動するたび、それが倍返しになって彼女に突き刺さっていくのがとにかく面白かったです。なまじアイドルになろうと思ったばっかりに、勘違いした父から時計をプレゼントされ、笑われた上にやさしくフォローを受ける。近所の人にはアイドル写真をズルして撮った事までバレ、おまけに写真館に晒される。さすがのタマ子も「モウヤメテー!私が悪かった!」と思ってそう。最後はほんのささやかな成長(普通の人なら普通に出来ること)もあり。ヨッコラショと立ち上がるタマ子を見てると、「まあ、こいつならなんとかやっていくだろう」と感じさせてくれました。「大学生編」「社会人編」とかも見てみたいです。それでも横着なんだろうな。 [映画館(邦画)] 7点(2013-11-26 10:00:04) |
2. モスラ対ゴジラ
このゴジラが造形的に一番好きかもしれないです。目鼻立ちが一番整っている(笑)。それはともかく、子供向けとはいえ強欲な人間たちの醜い争いを描きつつ、希望のようなものもしっかりメッセージとしてこめられているのが良かったですね。これは良い意味で子供向けです。最近こういう映画無いなあ。確かにツッコミ所は多いですけどね。子供達を助けるために「ワシには責任があるんだ!船を出してくれ~!」と叫ぶオジサンの姿も熱かったです。特撮も良くて、成虫モスラが文字通り虫の息になるシーンは演技賞ものです。卵を守って最期を迎えるモスラ、切ないなあ。幼虫モスラの戦い方も好き。特撮映画って同じようなカットの繰り返しが多いときがあるけど、今回はそれが逆に効果的だったのではないでしょうか。なかなかゴジラを倒せないもどかしさが出てたと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2013-08-08 02:42:39)(良:1票) |
3. モンスターズ・ユニバーシティ
《ネタバレ》 「いい大学に入ってリア充になって、いい会社に入ってやりたい仕事をやるのが勝ち組」という価値観は、日本でも今だに根強いし、就活に行き詰まって自殺する者がいる現状です。1度や2度の失敗で「人生オワタ」と思ってるヤツは、この映画でも観て勉強しなはれ!と思いますね。 面白かったのは、不正を働いてしまうのが主人公サイドだということ。大抵、意地悪なライバルや学長が仕掛けてくるのがベタですが、彼らは主人公たちにつらく当たるものの不正まではしません、あくまで勝負はフェア。問題は自分自身の欠点とどう向き合うか、自分との戦い。この辺が「学生」という特殊なシチュエーションならではだなあ、と思いました。 ちょっと気になったのは「電源の切られたドアを人間界側から開ける方法」がクライマックスで唐突に紹介されること。ちょっと無理矢理に感じます。それだったら、怖がらせ学部追放後の、つまらない教授の講義の中で話していたとかで伏線を張ってもよかったのでは。そうすれば、一見地味な学部の詰まらない勉強でも、大事なことはあると描けたような気がします。 けどそれも些細な事。ラストは、狭いコミュニティにとらわれなかった主人公たちが、後にモンスター社会の価値観をひっくり返すイノベーションを巻き起こすんだ、と思うと、ゾクゾクせずにはいられません。 ルールは守らないといけないけれど、夢への道にルールはないのだ。 [映画館(字幕)] 8点(2013-07-08 03:19:04)(良:2票) |
4. モンタナの風に抱かれて
《ネタバレ》 自分も後半の不倫ドラマに突入してからは醒めてしまいました。別に不倫が良い悪いじゃなくて、ストーリーの流れ上違和感があって・・・。西部劇の典型的なパターンとも言えますが、あまり魅力は感じませんでした。自分にとっては、途中で巨大イモムシ怪獣が地下から襲ってきたのと同じくらい唐突な展開でした。娘と馬のドラマや雄大な自然は良かったですけどね。 [DVD(字幕)] 5点(2013-06-01 19:21:03) |
5. モネ・ゲーム
ポップコーンをボリボリ食いながら気を抜いて見ていたから、見逃したのかもしれないけど、主人公が結局どんな人間だったのかよく分からないまま終わってしまった。ホテルの壁を伝ったり廊下を行ったり来たりする場面は思わず笑ってしまう。けれど、結局どこまで計画通りなのやら。壷を盗もうとする理由ってなんかあったけ?う~む、いろいろ消化不良気味だあ。 [映画館(字幕)] 6点(2013-06-01 03:55:03) |
6. 燃えよドラゴン
遅ればせながらブルース・リー初体験。アクションだけの映画だと思っていたんですが(実際そうですけど)、スパイ映画的で意外とキッチリ作ってるように思いました。普通に面白かったな。ストーリー的にもそこまで酷評するような内容じゃないと思う。007でももっと酷いのあるよ(笑)。それにしても、ドラゴンボールのような肉体が実写で観られるとは。もはや人間ではなく、それこそ龍と虎そのものが戦っていました。アフロ兄さんにももっと活躍してほしかったな。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-23 01:36:46) |
7. モダン・タイムス
川に飛び込んだらメチャ浅かった・・・あのシーンはホントに悲劇だと思います。(^^; [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-03 15:59:13)(笑:1票) |
8. モンスターズ・インク
CGがリアルだった。キャラクターがいるからCGと解るけど、背景、小道具などは思わずCGであることを忘れてしまいます。2度目に見てみると、芸の細かさも思わず関心。ラストで、ドアを修理したワゾウスキの手にバンソウコウが張られていたりね。ストーリーの方はシンプルですが、それでもハラハラドキドキさせてくれるのはスタッフの腕が良いんでしょうね。シンプル万歳! (追記) つい最近、3D版が公開されていたので、劇場で鑑賞。もともと3DCGの映画だから立体視にするのは相性がいいとは思いますが、それにしても絵作りが「立体的」になされていて感心。スタッフ達は、立体視じゃなかったとしても空間をダイナミックに、そして多層的に魅せる術を熟知しているんだなあ~。 [映画館(字幕)] 9点(2003-11-24 21:58:11) |
9. 無問題2
意外と(?)面白くなかった。前作とのつながりも無かったし。途中で見るの止めちゃいました。 3点(2003-09-06 19:01:49) |
10. 無問題(モウマンタイ)
なんかテンポが悪いけど、通訳なしで会話するシーンとか普通に良かった。 6点(2003-09-06 18:59:28) |
11. 模倣犯
なんだ!?こりゃ。見難い・聞き難い・解り難い。わけがわからん。 2点(2002-12-15 18:50:24) |