1. 勇気ある追跡
《ネタバレ》 コーエン兄弟の「トルーグリット」のオリジナルということで期待しましたが、やはり時代を感じさせます。 ストーリーは同じなんですが、キャラクターたちが語る昔話とか、無駄なシーンが多くて、正直間延びした感じです。 ラストはどうなるかと思ったのですが、女の子の腕も怪我程度で治まったし、主人公もリメイクのように死なないので、王道といえばそれまでなんですが、カタルシスがありませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-02-05 14:25:11) |
2. ユアン少年と小さな英雄
《ネタバレ》 まさにメガトン級のつまらなさ。 スターチャンネルで無料だったから見たけどレンタルショップでジャケットを見てたら絶対に選ばない作品。 犬一匹に必死になって手こずっている院長とやらに全くついていけず。 最後はどこから湧いて出てきたのか、市長が現れ一件落着。 なんじゃそれ? [CS・衛星(字幕)] 1点(2019-12-06 15:08:21) |
3. 遊星からの物体X ファーストコンタクト
カーペンター版と続けて放送されたから見たけど、こっちのほうが面白かった。 でも内容がない。 お互いが不信感を持つというシーンは前作と同じ。 それにしてもCGがしょぼかったなぁ。 こんなCG処理じゃ全然怖くないよ。 主人公が女性に変わったという点だけは前作より1点プラスかな。 でもそれだけ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-27 10:38:13) |
4. 遊星からの物体X
最初に見たのは中学生の頃だと思うけど、今再見して感想はほとんど変わらない。 間延びした演出。 退屈な展開。 なんで南極探検隊が火炎放射器やダイナマイトなんか持ってるんだっていうツッコミ。 ジョン・カーペンターって低予算で映画を作ることで有名だけど、金をかけたとしても1流映画をつくることはできないんだろうなって思う。 このアイデアをジェームス・キャメロンなんかに監督させれば、もっと面白い映画が出来ただろうに。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-08-26 17:51:58) |
5. ゆりかごを揺らす手
久々に見たけど、やっぱり面白いよね。 冒頭部分の産婦人科医の自殺の描写が少々雑だったけど、これくらい端折ってやらないと、ノリのよいテンポにならないし。 レベッカ・デ・モーネが一番脂が乗っていた頃の作品です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-04 19:45:11) |
6. ユー・ガット・メール
久々に観たメグ・ライアンの映画でしたが、たまにはこういう映画もいいです。 最近放送された新作映画の中のセリフで「メグ・ライアンがまた整形に失敗したって?」とかいう言葉を聞きましたが、本作を見れば、彼女には、また頑張ってもらいたい気分になります。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-13 19:29:47) |
7. 夕陽のギャングたち
長いという印象だけで何も残らなかったな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-04 13:50:29) |
8. 許されざる者(1992)
《ネタバレ》 過去のイーストウッド主演の西部劇に比べると、後味は悪くないのですが、テーマが「殺人の虚しさ」ということで「爽快感」はそれほどないです。 イーストウッドの西部劇初心者なら「荒野の用心棒」などから観るべきだと思う。 イーストウッドは、この作品あたりから人間の虚しさを強調した作品が増えたように感じます。 タイトルの「許されざる者(Unforgiven)」は誰のことなのか? ハックマンが「地獄で会おうぜ」と言った最後の言葉が重ねて気になったところです。 山田康夫さんの吹き替えは本作が最後なんですね。 今はもう違和感なく新しい吹き替えを観ることができますが、とても懐かしく思えました。 主題曲はイーストウッド本人の作曲らしいのでエンドロールでじっくりと聴いてみてください。なかなかのもんですよ。 [DVD(吹替)] 7点(2009-08-27 17:31:13) |
9. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942)
《ネタバレ》 昔、ジャック・ニコルソン主演のリメイクを観て、とても面白かった記憶がありますが、本作は人間ドラマの心理状況が秒単位で変わっていくので、退屈される方は沢山いると思いますす。 冒頭で、調理中のフライパンの食べ物を掻い摘んでいたフーテンの主人公が、女に未練を求め、メソメソ泣き面を表していく展開は興ざめしてしまいました。全く感情移入できません。 女は「永遠の愛」を求めていたように話していたけど、結局は脂ぎった背中のデブ亭主と一生を共にするのが厭だっただけなんですね。 のんびりしたストーリーですが、細かい描写にしっかりと計算されていたものを感じることが出来て、それなりに観賞する価値はあります。 この作品の発展形が「夏の嵐」「イノセント」ではないかと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2009-08-12 07:24:42) |
10. 雪国(1965)
この時代に生きていた人だけが思い出に浸る作品じゃないでしょうか? 現代人……否、私にとっては人間的な感性、生活感すら接点が全くなくて、改めて川端作品が全く合わないことを確認しました。 背景が美しいと言われても、今、NHKのハイビジョン放送をよく観る私には新鮮味も感じられず。 でも、岩下志麻さんがとても美しく、加賀まりこさんがとても可愛かったです。 それに加えて、DVDの特典映像にある「シネマ紀行」は撮影現場と現在の様子を伺うことができて、とても興味深く観ることができました。製作者たちの当時の情熱が伝わってきます。 [DVD(邦画)] 5点(2009-07-28 17:05:09) |