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ロイ・ニアリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 681
性別 男性
年齢 58歳
自己紹介 点数基準
芸術点、技術点、俳優点、個人的感情移入度の4要素の比重で決めています。
芸術点とは、主に脚本、演出が映画の各要素、美術、音楽、などをどれだけ高次元でまとめ上げたか
技術点とは、撮影技術、特殊効果、音響効果など、技術的な部分のレベル、完成度。
俳優点とは、出演俳優の演技、存在感、作品とのマッチングなど。
個人的感情移入度とは、作品テーマや登場人物などが自分自身の価値観や好みに対してどの程度影響するか。
これらの比重を勘案して点数を出しています。
有る項目が0点に近くても、別の項目が突出して良ければ点数は上がります。
映画としての及第ラインは6点です。それ以下は落第点、マイナス評価です。

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1.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 
予告編からも話題になっていたが血みどろのアクションシーンは興行に気を遣ったハリウッド的なオブラートは一切無く、これが戦場の現実なのだと言いたいのか、銃弾に引き裂かれた人間が風船か豆腐のように画面一杯に肉片血しぶき飛び散る描写が延々と続く。 現実はもっと悲惨なのだろうが、ここまで徹底的な描写をするのは、悪趣味というよりはある意味潔いとさえ思える。この描き方に嫌悪するか、人が死ぬとはこういうことなのだと認識するか、人によってまた評価の分かれるところだろう。 しかし実のところミャンマー軍事政権という叩きやすい実在の国を悪役を仕立て上げ(これがハリウッドが昔からやる独善的で無神経なところだ)、ランボーがかいま見せる暖かい人間性や一見反戦とも取れる描写を言い訳にしつつ、本音の所は派手な戦争アクションをやりたかっただけなのではと思われてしまうところがこのシリーズの限界を感じる部分である。
[DVD(吹替)] 4点(2010-12-09 12:57:16)(良:1票)
2.  ラストキング・オブ・スコットランド 《ネタバレ》 
独裁政権の罪はニコラス・ギャリガンには関係のないことなのだが、はっきり言って彼の今回の災難は皆自業自得の結果といえる。ウガンダの歴史も知らずこの地を訪れ、道中や診療所では女に手を出し、アミンの接待攻勢に負けて診療所をほっぽり出してしまう。あげくにはアミンの第3婦人にまで手を出すのだ。その彼の軽薄さはアフリカに対する白人、西欧社会のスタンスを皮肉っているのではないかと思える。実際、英国植民地時代のウガンダで育ったアミンは、西洋白人文明の横暴と偽善をよく知っているのだし、製作者は逃げ出そうとするギャリガンに対しても、その薄っぺらさを喝破するようなことを言わせている。 本作は社会派の硬派な部分、アミンという人物と政権の狂気、西洋白人文明の偽善も描かれるが、同時にギャリガンが自らの浅はかな行動が元で蟻地獄に落ちていく様をサスペンスタッチで描くという娯楽性も追求しており、一級のサスペンス映画としても楽しめた。
[DVD(吹替)] 7点(2007-11-09 14:02:53)(良:1票)
3.  ランド・オブ・ザ・デッド
いやーこれは正直面白くなかったですね。ゾンビ映画特有の絶望感、終末感が感じられませんでした。まずゾンビが進化して道具を使うようになってしまうところで本来のゾンビの恐ろしさがなくなってしまった、それから秩序が崩壊した世界で都市を支配するボスや彼に反旗を翻すアウトロー、なにか安っぽいんだよなあ。あのトレーラーの装甲車からしてそうだけど、世界を広げた割にはディティールがありきたりだからリアリティが無い。リアリティが無いから彼らが哲学風の臭いセリフを吐いてもどこか薄っぺらで気恥ずかしい。初代ゾンビは偉大なB級映画だと思うけど、B級なのに超A級の世界観があった。今作は世界観までB級になってしまった。巨匠ロメロ作品だけに残念ですね。
[DVD(吹替)] 4点(2006-01-07 14:26:01)(良:1票)
4.  
後期の黒澤映画って役者がのびのび演技してるように見えないんだけど・・・ドキュメンタリーで黒澤が怒鳴りまくってるの見たからかな。
5点(2003-12-12 16:21:25)
5.  ラリー・フリント
とんでもない人です。濃い人生。おれなんか地味すぎw
5点(2003-12-12 16:21:09)
6.  ラストエンペラー/オリジナル全長版
美術も時代考証も完璧かと思いきや、中国の人から見たら噴飯物らしいのですが・・・いや、わからないものですね。教授の音楽が本当に素晴らしい。
7点(2003-12-12 16:19:46)
7.  ライトスタッフ
なんだかカッコよすぎて痒くなってきますが、アメリカという国の底力を見せ付けられるような気がします。
8点(2003-12-12 16:19:19)
8.  ラスト サムライ
もう1年以上前からこれだけを楽しみにして生きてきました!!ただ、他の人も指摘しているように、勝元が命を捨ててまで戦う動機がいまひとつ伝わりきらなかったような気がします。きっとズウィックは全てわかった上で取捨選択して行ったのだと思うが、これだけの物語だったら3時間以上ないと表現しきれないんじゃないかな。いろいろな掲示板で散々言われていますが、勝元達が鉄砲を使わない理由、鉄道を襲った理由、バグリーとの過去の因縁などを、単にセリフの説明ですませていたりするため、ちょっとわかりづらい。また、オルグレンが次第に勝元、武士道に傾倒していく過程も、日記のナレーションで端折ってしまったので、唐突な感じをどうしても受ける。もっと丹念に描いていれば、重みが増したと思います。自分としては合戦シーンよりも村でのエピソードをもっと丹念に積み重ねてオルグレンの心が少しずつ解けていく過程を見たかった。
8点(2003-12-08 19:27:18)
030.44%
171.03%
250.73%
3131.91%
4365.29%
511016.15%
614421.15%
713519.82%
811416.74%
97110.43%
10436.31%

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