Menu
 > レビュワー
 > とらや さんの口コミ一覧
とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2101
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 
本作もイーストウッド御大らしく、そう遠くない過去のアメリカで起こった史実を 淡々と、お涙頂戴にもならず、しかし手堅くきっちりと仕上げられた良作でした。 それでいてドラマ、サスペンスとしてぐいぐい見る者を作品の世界に引き込んでいく力強さがある。 多くの市民を爆弾テロから救った英雄が、あっという間にテロの犯人の如く仕立て上げられていく。 強引な捜査手法やメディアの在り方について考えさせられますが、 それだけに、この騒動のきっかけを作った女性記者が終盤になってフェードアウトしていったことは残念。 この記者が実際に騒動の最終盤に目立った動きを見せていなかったなら仕方がないところですが。 鑑賞中は腹立たしい展開続きの作品でしたが、 「僕が犯人だという証拠は何も無いのだね?では、もう帰らせてもらおう。」 何も言い返せず黙って見送るしかないFBIの捜査官と、席を立つジュエルと弁護士ブライアント。 終盤、最後にFBIの捜査官と対峙するこのシーンと2人が再会するラストが見る者の溜飲を下げてくれる。 本作もまた、イーストウッドらしい作品であると思います。 キャシー・ベイツは本作でアカデミー賞にノミネートされているようですが、 それも納得の素晴らしい演技を見せてもらいました。
[映画館(字幕)] 8点(2020-01-21 16:25:14)
2.  リベンジ・マッチ
お互い全盛期から月日は流れ、ロッキー・バルボアとジェイク・ラモッタを演じた2人が闘う。 最後の試合では2人ともさすがにしっかりと迫力のあるところをみせてくれますが、 それまでの間は、時にはおちゃらけるデ・ニーロと、笑顔すらほとんど見せないスタローン。 特に試合の宣伝の為に総合格闘技の試合会場に乗り込んだ際に、そこにいた選手が絡んでくる。 デ・ニーロは手を出さない。ここはハリウッドのアクション番長、スタローンの出番。絡んできた選手を一撃でノシてしまう。 2人の役割分担も良かったですね。 スタローンが卵を一気飲み。そうなれば次は吊り下げられた肉をどつきまくる姿も見たくなるのですが、 その寸前でトレーナーのアラン・アーキンに止められてしまう。拍子抜けと言うよりは笑ってしまいました。 「ロッキー」と「レイジング・ブル」の鑑賞が前提になっている感はありますが、 イタリアン・スタリオンvsレイジング・ブルのドリームマッチ。それだけでも十分楽しい映画です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-03-18 21:40:34)
3.  リピーテッド
夜、眠りにつき朝目覚めると記憶が無くなってしまう女と、自分は夫だと説明する男。 無表情で感情をあらわにすることも無い夫。何を考えているのか読めない。彼は本当に夫なのか?信用していいのか否か。 ミステリアスでサイコサスペンス的な序盤の展開。漂う雰囲気も悪くはないし 登場人物をかなり絞り、尺も短く無駄の少ない作品だとは思うのですが、 面白くなりそうだった作品が事情が明らかになるにつれ失速していきます。 こういうことになってしまった事情がもう少し何とかならなかったものか・・・。 作品に漂う雰囲気やコリン・ファース&ニコール・キッドマンは見応え十分なだけに勿体ない作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-22 17:38:21)
4.  リスボンに誘われて 《ネタバレ》 
監督はデンマーク出身の名匠アウグスト。そこにヨーロッパ各国から結集した豪華キャスト。 それだけでもハズレは無いだろうとは思っていたのですが、期待通りの作品でした。 冒頭、橋の上から身を投げようとしていた赤いコートをまとった謎の女性が残していった1冊の本。 (この女性の正体を後半についでのように挿入しますが、これは余計だったと思います…。) 彼女を追うようにリスボン行きの特急に飛び乗る。ミステリアスで文芸的な物語の始まり。 リスボンで少しずつ明らかになっていく本の著者アマデウと、彼の周りにいた男と女たちのドラマ。 本が書かれた当時のサラザール政権下の圧政とカーネーション革命前夜に、レジスタンスとして活動した仲間達。 まだ若かった彼らの過去のドラマと、年老いた彼らが当時を回想する今のドラマ。 2つの時代のドラマが同時進行するミステリ・サスペンスであり、ロマンスでもある。 今のパートを演じる主演ジェレミー・アイアンズの名演に、 クリストファー・リー、シャーロット・ランプリング、ブルーノ・ガンツら。 過去を回想する、彼ら名優が見せる時の流れの重みを感じさせる味わい深い演技は実に見応えがありました。 きっと彼は電車に乗らなかったのであろう。新たなロマンスの始まりを予感させるラストが静かな余韻を残します。
[DVD(字幕)] 8点(2016-08-12 21:46:39)(良:1票)
5.  Re:LIFE リライフ
ヒュー・グラントも気がつけば50代半ば。久々に見た彼の新作。年取ったなと思うけど、いい味が出てきましたね。 かつては1作だけですが、全米から絶賛された映画の脚本を書いたこともあるけど、 今ではハリウッドで完全に仕事が貰えなくなってしまったダメ脚本家。 ハリウッドを干され、聞いたこともない田舎の大学で脚本のゼミを担当することになるというのが本作の役どころ。 年齢を重ねると共にパターンが変わってきてはいますが、本作も典型的ヒュー印のラブコメとなっています。 ストーリー自体はよく見られるものでありますが、ハリウッドへの皮肉とハリウッド愛が同居するような作品の空気がいい。 ジェイン・オースティンを研究する堅物女性教授に「好きな女性作家は?」と聞かれ、 ヒュー教授は「エレイン・メイ」と。僕が割りと彼女の映画が好きなのもありますが、いいですね。こういうの。 脚本指導の中でヒュー教授に「なぜ、英語の映画にわざわざ字幕を入れる?」と聞かれた学生が 「台詞とは違う本音を表現するため」うんうん、ウディ・アレンのお好みのパターンだな、と思っていたら、 ヒュー教授、「それはアニー・ホールでウディ・アレンが使った手法だ。」映画ファンにはこんなやり取りが実に楽しかったりします。 自分の得意とする役どころでのびのびと持ち味を発揮している。ヒューさんには、50代後半になっても還暦を過ぎても、 いつもどこかフラフラとしていて、頼りなくも憎めない男を飄々と演じ続けてもらいたいなと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2016-06-05 12:43:03)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS