2. リチャード・ジュエル
《ネタバレ》 イーストウッドの映画は無条件で観ることにしていますが、これもまた・・・。 話はシンプルで、仕掛け爆弾の第一発見者が疑われてしまう、そして容疑は晴らされるというだけなのですが、これもまたドラマチックに、それでいて淡々と描かれています。 しかしメディアの汚さとか、権力側の思い込みというのは洋の東西を問わずあるのですな。それだけに法の番人を尊敬する主人公が痛々くて。ただ、権力を叩いて終わりというラストではないのでどうにか救いがあります。 [映画館(字幕)] 7点(2020-01-19 18:50:06) |