1. ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎<TVM>
コンサノ、カルロス、マルセス、マッシュはTVシリーズにも出てきそうな悪役キャラクターで、スペシャルだから~、劇場版だから~ではなく、本来のルパン三世で1時間30分という感じを受けた。作画レベルが低いのは少々残念だが、出崎監督という事もあり、止め絵が効果的な役割を果たしている。前に書いたかもしれないが、銃弾をいくら浴びせようとルパン一味には当たらないのは気に入らないので、脚本家さんには別の危機の脱し方を考えてもらいたいものです。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-17 21:00:43) |
2. ルパン三世 ワルサーP38<TVM>
《ネタバレ》 初っ端から血の量が多い。敵が残虐非道だ。そのボスであるゴルドーはもはや「出るアニメを間違えてません?」ってくらい強い。要するに「ルパン三世」シリーズにしては重すぎる気がした。しかし、島からの逃亡を不可能にする毒の存在は面白い。島のガスを吸っている限り、何ともないが、そのガスが無ければ死に至るという毒。だからエレンやボマーなど、好んで組織にいるわけじゃない者も、組織から離れられない。そこで頼みの綱が解毒剤の開発を進めるドクターだ。ドクターはついに解毒剤を完成させ、希望の光が見え始める。ルパンたちはそういった一部の勢力と共に戦っていく。悪人は悪人同士で裏切り、裏切られの怒涛の展開があり、見応えがあったし、エレンの「ちょっとの間だったけど自由になれた気がした、ありがとう… ルパン」っていう事葉には感動しちまって…。もう一つ言っておかなきゃならないのが声優陣。脇役まで含めてみんなが適材適所でいい仕事をしていた。クリカンも珍しく?渋く演じきったし、何より内海賢二、津嘉山正種、両人の存在感だな~、素晴らしい。ルパンのTVスペシャルではかなり上位に入る。(といっても、大した数は見てないが…) [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-04 19:00:32) |
3. ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密<TVM>
五ヱ門の同門出身だというオカマの貞千代が無駄に頑張ってた。やっぱり「ルパン三世」は30分の枠でテンポ良く進めるのがベストだと思い始めた今日この頃。本作も1時間30分費やす内容じゃなかった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-07-02 18:00:21) |
4. ルパン三世 ルパン暗殺指令<TVM>
まぁ~… たいして面白くはなかったけど、調べてみるとこの作品でTVスペシャルを完結させる予定だったらしく、その影響が濃く出ている序盤はなかなか良いと思った。まず、いつもと雰囲気の違う銭形警部が現れる。銭形は目の前にルパン&次元がいるにもかかわらず、逮捕どころか、一緒に酒を飲もうと言い出す。ルパン、次元も「お互いに年をとった」とか「老後の計画が…」とか、寂しい事ばかり言う。ルパンシリーズはその後も続く事になるが、山田康雄ルパンに限定すれば末期にあたるため、哀愁漂う空気がマッチしていたんだろうな~。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-06-06 18:35:35) |
5. ルパン三世 DEAD OR ALIVE
《ネタバレ》 これはなかなかのクールルパン。首狩り将軍も存在感があって良い。ナノマシーンについてはクライシスはあっさり殺したのに、ルパンや不二子には遠慮してるように感じられるのがいわゆる主人公補正というやつで少し残念に思います。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-19 18:31:46) |
6. ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス
《ネタバレ》 一応、劇場版なので派手にやってはいるが、全然ハラハラ、ドキドキしない。使われた銃弾は数百発、あるいはそれ以上にも上ると思われるが、ルパンならかすり傷程度で済んでしまう。こりゃダメだ。サッカー・ブラジル代表を使って爆弾を仕掛けるってのも、やる事がいちいち無駄すぎて、頭の中が「?」で埋め尽くされてしまった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-05-06 18:31:11) |
7. ルディ/涙のウイニング・ラン
《ネタバレ》 もちろん同情によって試合に出させてもらうのは賛否あるだろうし、監督に「1試合でいいから出場させてください」と直談判しに行くルディは厚かましいとも言えるだろうが、体格のハンデを乗り越え、思い出出場させてもらえるくらいの実力を身につけた事には拍手です。そこまでたどり着けなかった人も数え切れないほどいるわけで、あれだけ熱意を持っていたルディでさえも辞めると決意した時があった。そんな時、辞めたら一生後悔すると言ってくれた黒人の方(名前は忘れたけど)、感動しました。必死に努力している人と、それを支える人々、とても清々しい気分になれる映画だと思います。 [DVD(字幕)] 9点(2010-11-08 21:25:27) |
8. ルームメイト(1992)
ブリジット・フォンダが魅力的、そしてそのフォンダにどんどん似てくるジェニファー・ジェイソン・リー。一瞬、これはどっちだっけ?と思う場面さえあった。怖い怖い。終盤やりすぎで少々馬鹿っぽくなってしまったが、及第点はクリアだろうか。犬が死んでた時は背筋が寒くなった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-12 19:45:46) |