Menu
 > レビュワー
 > 目隠シスト さんの口コミ一覧
目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2258
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  -less [レス] 《ネタバレ》 
(ネタバレあります。未見の方はご注意願います) 本作の出来事を読み解くヒントは“父親のメモ”にありました。クラッシュした車の傍に落ちていた紙片は、紛れもなく夢の中で父親が書いたもの。偶然の一致とは考え難いです。すなわち、あの家族には死ぬ前に“ロスタイム”が与えられたと確認出来ます。体感は数時間、実時間は僅か数秒。死亡確定までの猶予時間内に起きた劇的逆転ゴールは、主人公の生還でした。つまり、“車から放り出されて助かったから主人公はあのような夢をみた”ではなく“女性に席を譲り、車を降りたから死なずに済んだ”と推測します。それでは、クラシックカーの所有者であり、事故の第一発見者とは一体何者でしょうか。車、服装、髪の毛、全身黒尽くめ。“死神”と判断するのがしっくり来ます。死神運転の黒塗りのクラシックカーに乗せられて、魂はあの世に逝く。乗り込んだ順は、婚約者、弟、母、父。“罪の軽い者から順番に”悪夢から救われたとも言えます。クラシックカーに乗り込んでしまったら最期ですから、女医もあの世に連れ去られたのでしょう。死ぬはずだった主人公の身代わりとして。さて疑問なのは、何故主人公ファミリーにロスタイムが与えられたのかということ。裏付け無しの想像ですが、彼女が子供を身籠っていた事が関係している気がします。事故で得られる魂の予定数は7人分。ところが主人公のお腹には8人目の魂が。棚ぼた的に8人分の魂を頂戴するのは、死神の流儀として躊躇するところではないかと。彼女はお腹の子に命を救われた気がします……。構成はトリッキーながら難解ではなく、余韻も十分。ただ、アイデア勝負の作品である点は否めず、類似作品を観賞済みの場合評点が下がってしまうのは致し方ないかもしれません。
[DVD(吹替)] 6点(2014-08-06 19:05:38)
2.  レイヤー・ケーキ 《ネタバレ》 
今一番カッコイイ俳優。男が憧れる男は誰か。ワイルド系で言えばジェイソン・スティサム。インテリジェンス部門で言えば、本作のダニエル・グレイグあたりか。どちらもフェロモン出まくり。イッツセクシー。いい男が演じると、物語に色が出ます。文字通り色男。本作はダニエル色に染まった映画でした。主人公の設定は、頭の切れるスマートな男。でも結構ヌけている。ヤル気まんまんで女を抱こうとしたところを拉致されたり、相棒にボコられたり。そもそも本当に抜け目無い男なら、ボスに疎まれたりしない。能ある鷹は爪を隠す事を知っています。見た目よりずっと情けない。でもそこが彼の魅力。ダメ具合にそそれらる。結末もお見事です。色男の末路はこう在るべし。ただサスペンスにしては、ドキドキ感は薄めでした。あまりにもダニエルがカッコ良すぎて、切羽詰った感が伝わってこなかったから。ところで主人公の名前の謎ついて。ラストのアナウンスまで自分は気づきませんでしたが、注意深く観ていた人は彼の名を知ることが出来たのでしょうか。もしそうなら、1点加算したい。
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-31 20:58:11)
3.  冷静と情熱のあいだ 《ネタバレ》 
行きつけのレンタルDVD店の旧作半額デー。根が貧乏性なのでこの日は外せない。体調は悪かったのですが、少し無理して出かけました。風邪の引き始め。悪寒で震えます。発熱していくのが分る。鼻水と咳で朦朧として来たところ、目に飛び込んできたのが本作のタイトル。嗚呼これは自分の映画だ…(このときのBGMはエンヤでお願いします)既に手にしていた『プリキュア5』(注:自分の趣味ではありません!)と『サイボーグ2』(パッケージが妙にエロいアンジー。弱っているとき、男は“欲しくなる”のだ!)と『クローズド・ノート』(エリカ女王様に苛められたいのだ!ウソなのだ!)と一緒に借りてきました。…ごめんなさい。おフザケが過ぎました。本題へ入ります。原作のイメージカラー赤と青に拘った画作りは面白い。音楽は格調高いというよりも気取っていると感じます。肝心の物語の方は、残念ながら自分には合いませんでした。恋愛モノは登場人物と自分を重ねられるかが鍵。そこで躓きました。主人公たちの余裕に共感出来ませんでした。失うことを恐れていないから。でも一つ良かった点を。ケリー・チャンをよく知らない者にとっては、単に日本語が下手な素人に見える彼女。しかし再会後の演奏会でのキスシーンが抜群に上手かった。少し“突っ掛ける”感じが、彼女の心の有り様を表しているよう。えーと、感想は以上です。冒頭のネタを書きたくて借りたようなものなので、コレくらいで勘弁してください。
[DVD(邦画)] 5点(2008-12-11 20:24:47)
4.  レベル・サーティーン 《ネタバレ》 
最初の試練『ハエたたき』。お遊びレベルでありながら、主人公を泥沼に引きずり込む巧妙なゲームです。ポイントは“ハエが飛んでいってしまえばそれまで”だということ。否が応にも急かされる。ゲームへの参加が促されます。さらにハエを殺すという能動的な行為は「積極的に参加した」という意識をプレイヤーに植え付けるでしょう。それに「ツキがある」と思えることも大きい。オープニングゲームとして申し分ありません。その後も精神的ダメージをくらうゲームを連発し、ドロップアウトを阻止します。「ここまでやって見返り無しじゃたまらない」そう思うのが人間です。的確な判断を狂わせ、後戻りできない精神状態にプレイヤーを追い込んでいく。10番目のゲームがターニングポイント。今までのゲームとは明らかに異質でした。あっと驚く大量殺人。残虐性も極めて高い。主人公は完全にハメられた訳ですが、あまりの惨事に思考停止に追い込まれています。ゲームクリアの条件が示されていないラストゲーム。何が正解なのか分からないはず。でも答えは一つしかないように思える。それが怖い。そんな中で主人公が出した答えには価値があった…と思いたいですが。徐々に上がる難易度に“自分ならどうするか”と、常に問いかけながら物語に臨めました。面白かった。ムダに悪趣味な描写やコント風味の妙な芝居、大仰な音楽には違和感を覚えましたが、コレを“味”と思えるようになったらハマるかも。タイ映画、これから注目してみようと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2008-08-11 20:01:35)(良:2票)
5.  レディ・イン・ザ・ウォーター 《ネタバレ》 
率直に言えば、随分とお手軽に映画にしたなという印象。わが子に聞かせるために監督自身が創作した御伽話がベースとのこと。確かにそんな感じ。基本的に思いつきのお話なので、設定のワキは甘い。「何故、海の精は命をかけて人間世界を変えようとするの?」「何故ナーフを襲う化け物がいるの?」子供に聞かれるとお父さん(監督)は困ると思う。「どうしてだろうね」と優しくかわすか「どうしてもだ!さっさと寝ろ!」と逆ギレするくらいしか無いのではないかと思う。ご都合主義のオンパレード。特に荒唐無稽な話を住民たちが信じていく過程を省略したのは手抜きだと思います。おそらく人心掌握もストーリーの不思議な力のひとつなのでしょう。でもそれならば、作中で説明するべき。何でも「ファンタジーだから」で逃げられるものではありません。世界を変えるキッカケとなる“器”を、監督自身が演じているのも寒い。どんだけ自信家なんだと思う。完成度という尺度で本作を測るなら、決して褒められた作品だとは思いません。でも、自分はキライじゃありません。“大筋の”発想は結構好き。次々と役割に住人たちが当てはまっていく様は爽快だし、“世界を変えよう”というメッセージ性も悪くない。ですから、脚本だけ練り直してセルフリメイクしたら、上質なファンタジーに生まれ変わると思う。ストーリー役のブライス・ダラス・ハワードの透明感は相変わらず素晴らしい。そして何より本作を憎めないのは、もし自分が子供だったら、こんな面白い御伽話を聞かせてくれるお父さんを、大好きだと思うから。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-20 18:04:57)(良:2票)
6.  レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 《ネタバレ》 
“世にも不幸な”と煽るほど、不幸を強調しているお話だとは思いませんでした。少年少女の冒険談といった色合いのほうが強い。次々と襲い掛かる困難を、子供達がそれぞれのスキルを使って切り抜けていきます。ただ、“一番役立たなそうな”末の子供のスキルが本当に役立たなかったのが辛い。無駄に思えるスキルが重要場面で活かされてこそ、驚きと感動が生まれると思います。キーアイテムと思しき望遠鏡の扱いもしっくりきません。両親の形見として「この望遠鏡で世の中をよく見なさいね」的意味合しかないのでしょうか?あるいは続編で謎が解き明かされるのでしょうか?シックな映像は絵本の世界のようで魅力的でしたが、物語の部分には物足りなさが残りました。なお、ご指摘の方も多いようにエンドクレジットは素晴らしいです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-30 18:37:16)
7.  0:34 レイジ 34 フン 《ネタバレ》 
この手の作品の場合、事態の全貌が明らかになった後も緊張感が持続できるかどうかが肝だと思います。殺人鬼のルックスはOK。雰囲気も○です。ですが殺人鬼としてのポテンシャルに欠けます。1対1になっても勝てるんじゃないかと思わせてはダメです。展開もいただけません。追いかけっこの最中に、追うのを止める殺人鬼。これでは、緊張感が削がれてしまいます。殺人鬼の猟奇的人格の描写も、主人公が逃げた後では遅いです。殺人鬼の背景についてもやや説明不足。生い立ちは何となく想像できますが、殺人鬼の性質の把握までには至りません。殺戮の目的や殺人鬼の資質は、恐怖を煽る重要な要素だと思いますので、もう少し説明が欲しかったです。人々が行き交う“日常”の駅が、無人になった途端に“非日常”に変わる設定は面白かったのですが。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-06-27 18:35:28)
8.  レイクサイド マーダーケース 《ネタバレ》 
この作品をサスペンスあるいはミステリーとして捉えると随分と粗い作品に感じます。クライマックスでは、「そんな論拠でみんな信じちゃっていいの?」「おいおい、トヨエツ声でけーよ。力技だなあ。」と言いたくなります。謎解きを放棄したような展開。最後に語られるのは、“事件の真実”というより“事件の結論”。もはやサスペンスではなく社会派ドラマの様相です。原作のタイトルにわざわざ“マーダーケース”という文言を加え、サスペンス作品であることを強調するミスリードぶり。なるほど、本作最大のどんでん返しは、殺人事件云々ではなく、作品のジャンルそのものだった!?ところが、結論が提示されても「なるほど。そういうことか。」という気持ちになれません。何故か。登場人物たちが“意外な結論”を受け入れる姿に説得力が無いからです。説得力を持たせる描写(例えば希薄な親子関係や人間性を表すエピソード)が少なすぎるのです。さらにラストカットで、ダメ押しの“この作品はサスペンスなんですよアピール”。もう必要ありません。少ない登場人物、限られた舞台設定など、濃密で緊迫感ある雰囲気は良く、役者も芸達者揃い。“真実を突き止めようとしない人間の弱さ”という部分にも重みがあります。面白くなる要素満載だっただけに、惜しい作品だと思いました。
[地上波(邦画)] 5点(2006-06-08 17:56:19)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS