1. ローラーガールズ・ダイアリー
手垢のついたスポ根ものだが、エレン・ペイジのキャラクター(彼女の表情や仕草ひとつひとつが小動物っぽくて可愛い)と、ドリュー・バリモアの気張らない演出スタイルが功を奏し、この手の映画では頭ひとつリードといったところ。脇に回ったドリューや、その他のメンバー達が実にもう楽しそうで、現場の明るい雰囲気がこちらまで伝わってくる。良作。 [DVD(吹替)] 7点(2011-02-06 06:59:39)(良:1票) |
2. 蝋人形の館
《ネタバレ》 ここ最近勢いを見せているスラッシャー映画の中でも、これはかなり面白い。犯人がひとりではない点と、主人公カップルが恋人同士ではなく兄妹というのも斬新(不良兄貴が頼もしい)。普通この手の映画では、ヒロインは犯人に捕まっても間一髪で助かったりするが、ここでは唇をアロンアルファで接着され、指をペンチで抉られる(かなり痛そう)。クライマックス、炎に包まれ溶けていく蝋人形のエフェクトも見応えあり。ホラー好きなら観て損はなし。 [DVD(吹替)] 6点(2008-02-27 19:41:36)(良:1票) |
3. ロード・トゥ・パーディション
《ネタバレ》 『ゴッドファーザー』以来の最高のギャング映画かどうかは知らないが、コンラッド・L・ホール(撮影)とポール・ニューマンの最後の輝きを垣間見れたことは、極上の映画体験だ。トム・ハンクスとジュード・ロウは、それにただ彩りを添えているに過ぎない。 [映画館(字幕)] 6点(2008-02-08 22:19:13) |
4. ロスト・イン・トランスレーション
スカーレット・ヨハンソンのお尻。 [映画館(字幕)] 6点(2007-10-13 09:41:02)(良:1票) |
5. ロッキー・ザ・ファイナル
エンドロールが流れても席を立つことができない。みんながロッキーを愛してるんだ。 [映画館(字幕)] 8点(2007-10-11 16:32:31) |
6. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
《ネタバレ》 サルマンの最期を観れただけでも満足(なぜ劇場版からカットされたのか…)。エンディングだけで30分くらいあるのは長すぎ!と(初見時は)思ったが、3部作全部のエンディングと考えたら納得いく。そのためには全作を一挙に観なくてはならない。至福の時間をありがとう! [DVD(吹替)] 9点(2007-07-31 22:56:09) |
7. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
《ネタバレ》 ちょっと中だるみの第2部。だが、SEE版で重要なシーンが復活したのは嬉しい。ヘルム峡谷の戦いも凄いが、エントの逆襲が良いね。サムには泣かされっぱなしだ。 [DVD(吹替)] 8点(2007-07-31 22:48:46) |
8. ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
SEE版を全作観た。10点以外有り得ない。『ス○ーウォーズ』も『ハリー○ッター』もこの映画の前にはひれ伏すしかない(ファンの方ごめんなさい)。 でもそれぐらい凄い。映画史に残る偉業だ。 [DVD(吹替)] 10点(2007-07-31 22:44:26) |
9. LOFT ロフト(2005)
《ネタバレ》 これをジャンル分けするなら、「黒沢映画」という他ないだろう。サスペンス、ホラー、恋愛、コメディ、すべての映画の要素が詰まっているのだから。意味ありげに泥を吐く前半部分は投げっぱなしで、木乃伊をめぐる暴走恋愛映画に発展。何回も殺される安達祐実、「虚無」そのものの西島秀俊。胡散臭いトヨエツは木乃伊に説教を垂れ、中谷美紀と永遠の愛を誓うが、水中から吊り上げられた死体にビックリしてドボン…。何じゃこりゃ?でもこの感覚は癖になる。恐怖を追及してきた黒沢清が、こんな凄いところに着地するとは。今後も彼から目が離せない。 [映画館(邦画)] 7点(2007-07-27 10:47:08) |