1. 蝋人形の館
劇場で本編が始まった。何秒ほどたった頃だろう・・・わたしは思わず息をのんだ!だってだって、きれ~きれ~な映像で、ちっとも怖くないホラーを提供し続けることで有名なダークキャッスル製作じゃんじゃん!「あーなんで今の今まで気づかなかったのだろう・・・」と心の中でつぶやきながら映画を見続けるのであった・・・。しかーし今回は何かが違う雰囲気。あれ?何だか面白い?うん、面白いんじゃない?とにかくコレだけは言える。ダークキャッスル製作品の中では1番面白い。さらにホラー映画の、怖い映画のなんたるかが、やっと分かってきたとみえるCGを極力抑えた作りには、かな~り好感が持てます。かといって全編そうかと言えば、それだけではなく、ちゃんとクライマックスの戦いには、度派手な劇場で見る価値十分なシーンもちゃんと用意してある。正直、怖い映画というよりは”痛たグロい”映画という感じなので、そっち系が苦手な方は注意を。最後にちょっと言っちゃうけど、まあ、ハリウッド系ホラーじゃ良くやることなんですけど、あの意味もない効果音?で脅かすの止めてくれないかなぁ。たとえばドアを閉める「バタンッ」という音やモノが落ちた時の「ドンッ」とか「ガシャン」などの擬音は良いですけど、ただ振り向いただけなのに「デデーン」とか、背後を誰かが通っただけで「ババーン」とか意味もない音で脅かすのはやめて・・・。 [映画館(字幕)] 7点(2005-10-28 00:41:39)(笑:1票) |
2. ロボコップ3
《ネタバレ》 1作目から徐々にB級感が増していき、遂には「顔も見えないしピーター・ウェラー出さなくいいや」みたいな。まさにシリーズモノのお約束を守って来た作品。しかし火炎放射器にマシンガンのアームパーツ(サイコガンみたいなの)、さらにはジェットパックなどなど、メチャメチャ娯楽に徹しているところは何となく憎めない。しかし”スーパーサイボーグ オートモ”って言うけど、見た目はただの刀背負った変な東洋人だよね。金も手間もかからないけど、やっぱ悲しいなぁ・・・。 [地上波(吹替)] 5点(2005-04-19 11:45:36) |
3. ロスト・イン・トランスレーション
正直、日本が舞台というだけでソコソコ見れるだろうくらいにしか考えていなかったので、予想以上に楽しめたという所はありました。これって二人の男女の話を淡々と描いているだけですが、そこに肉体関係は無いんですよね。 それだけに何気ないシーン(二人でポン酒飲みながらテレビ見ているシーン)なんかで妙にドキドキしちゃったりして。 ボブが寝ているシャーロットの素足を触るとこなんか、上手く男の気持ちを描いていると思いましたね。 ホテルのバーでの最後の夜、二人の間にあるのがポン酒ってが、またちょっと良かったりして。 スカーレット・ヨハンソンって女優さんも美人とは言いがたいものの、なんか妙な色気というか 可愛さみたいなものがあって、とにかく良いんですよね。 でもこれ2003年のアカデミー脚本賞取っているんですね。なんだか脚本賞ってよくわかりませんね。 6点(2005-03-09 11:43:08) |
4. ロボコン
全国大会、うまく建てられなくて周りはヒロインに檄を飛ばすけど、ありゃ~どう見ても設計ミスだよねェ。対戦相手、とても地方予選を勝ち抜いたとは思えないロボもいましたね。まあ、そんな事は置いといて。ロボットコンテストを題材にした点は良いアイデアだと思うんですけど、それ以上思いつかなかったのか、シンプルな青春ドラマになってますね。ロボコンの中継も絵が地味で迫力がないので、イマイチ盛り上がりに欠けるのが残念ですね。長澤まさみは可愛かったけど、今回一番光って見えたのは荒川良々という事で・・・えっ、違う? 6点(2005-02-01 01:00:09) |
5. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
真の勇者はサムだったんですね。ずっとフロドが主人公だと思っていたのがハズカシイ。 7点(2004-12-13 12:42:46) |
6. ロックンロールミシン
毎日の単調な会社勤めに不安を感じた人。一度でも真剣に自分の夢に向かって進んだ人。そんな人はどこか共感してしまうホロ苦い?いや、苦い青春ドラマではないだろうか。一見、カッコよくて楽しそうに見える凌一たち。しかし、そんな生活のウラにも苦悩と不安、そして逃げることの出来ない現実ってもんがある・・・と、その辺は、なかなか良く描かれているのではないでしょうか。しかし賢司がねェ~普通戻るかね、辞めた会社に。賢司が元の鞘に戻ったせいか、あの4人での生活が”一夏の思い出”並に思えてしまうんですよね。それとも会社の先輩が言っていたように”インディーズブランドごっこ”だったんでしょうか。最後くらいは、もうちょっと見てる側に夢を持たして欲しかったです。 かくいうわたしも夢を追って初めての会社は1年で辞めたっけなァ。結局夢は叶わなかったけど、また新しい、それまで思っても見なかった道が開けて今の自分や家族がいま すんで良かったと思っております。 6点(2004-12-11 01:55:33)(良:1票) |
7. ロスト・イン・ラ・マンチャ
「ドン・キホーテを殺した男」がただただ見たくなる作品。「完成させてくれ」と言いたい作品。他のドン・キホーテモノで我慢するか・・・できるか? 6点(2004-05-28 21:19:00) |
8. ロボ・ジョックス
巨大ロボットによる闘技でおこなわれる未来の戦争・・・しかも洋画で実写!当時、コレだけでとてつもない期待を胸に抱いたものだ。ついでにエンパイヤピクチャーズ最大の制作費!ってのも付け加えておこう。その頃って「ロボコップ」なんかが流行っていた時期だったんですけど、”巨大ロボ”じゃなかったしね。邦画には「ガンヘッド」なんてのもあったけど・・・なんとも言いがたい作品だったしね。なもんで翌年公開されたこの作品にはメチャメチャ期待したんですよ。で、見事に打ち砕かれたんですよね。なにやら製作途中にエンパイア倒産してトランス・ワールド・エンタテインメントってとこが引き継いだらしいのだが・・・。ショ、ショボい・・・ロボが。数も少ないし・・・いや、何もかもショボい。まあ、ココまでが当時の感想。で、最近DVDにて再見したんですが、やっぱり話は薄っぺらい。しかし巨大ロボの戦闘シーンがやっぱりショボい・・・いや、それよりも味がある!モデルアニメーションがなんかイイ感じだ。いや~お馬鹿な作品ばかり見てきたせいか、こんな作品も楽しめるように成長した自分が恐ろしいですな。欲を言えば、もう少しロボの種類を出して、戦闘シーンを増やして欲しかった。 6点(2004-05-24 12:37:00)(笑:1票) |
9. 六本木バナナ・ボーイズ
良くも悪くもセントラルアーツ。いつものノリで時代を感じさせる迷作。「ビーバップ」の勢いで観てちょっと痛い目食らった感じ。こういう作品が平然と劇場公開されていた80年代が懐かしい。そんな、なんでもあり年代の最後の徒花的作品として、一見の価値・・・あるかな?清水宏次朗の歌う「俺たちのシーズン」は、さほどヒットした記憶は無いが今だに耳から離れない・・・と言うか歌えるし(汗 4点(2004-01-14 04:17:09) |
10. ロッキー
実にシンプルで基本中の基本。それだけに「あそこは良いけど、このシーンはダメ」などという細かいことは一切無し!すべてが”好きか嫌いか”に分かれる。もちろんわたしはこの作品が大好きだ。スタローンはこの作品の脚本を自分で書き、劇中のロッキー同様、この映画で一躍スターダムにのし上がったと言う話は有名でしょう。そして名曲「ロッキーのテーマ」?を聞いて燃えない男はいるのか?30回しか出来なかった腕立てふせがこの曲を聴きながらやれば33回位は出来るようになる!マジで・・・いや、多分。 9点(2003-12-01 01:00:21)(笑:4票) |
11. ロサンゼルス
「あのポール・カージイが帰ってきた」というCMのナレーション共に、やたら日曜洋画劇場で放送されてましたな。より過激になり、それなりに楽しめたが、前作で作り上げたポール・カージイというキャラクターを今作で使い果たしたという感じ。この後のデス・ウィッシュ”シリーズ「スーパー・マグナム」「バトルガンM-16」「DEATH WISH/キング・オブ・リベンジ」などは、出がらしになったポール・カージイに無理やり武装させたハリボテB級路線へと歩み始める。 6点(2003-11-20 12:12:25) |
12. ロード・オブ・ザ・リング
実に満足行く作品だった。始めから終わりまでダレることなく観終わることが出来た。そのまま3作目まで観続けても良いくらいのめり込めた。CGも多用している割には嫌味にならず、うまく使っていると思う。ファンタジーモノでは間違い無く上位に位置する傑作だろう。 8点(2003-11-13 00:57:53) |
13. ロミオ・マスト・ダイ
わたしとしてはジェットリーが主演のハリウッド映画というだけで大満足であり内容もそこそこ満足できる物でした。が、「ジェット・リーはこんなものではない!」と言っておきたい。CMの”マトリックスの進化がここにある”とか”X-rayバイオレンス”という言葉に誘われて劇場に足を運んでいる人の方が多いようだが、その辺はあまり期待しないで見たほうが良いでしょう。 6点(2003-06-18 14:03:52) |