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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋
一部では「現時点でラブコメ映画の最高傑作」などと言われてるらしい本映画(wiki参照)ですが、個人的にはそこまでの出来とは思いませんでした。 まぁトマトやyahoo映画等でコンスタントに7点台の映画ですからもちろん面白いのは間違いなく、最近の映画らしく男女関係を現代風にまとめてる点等を除けば特に目新しい要素の無いごく普通の「中の上」ラブコメ映画です。 と、先に結論を書いておいて…  まず邦題。 この「ロングショット」という日本人にわかりづらい単語こそ邦題をつけるべきではないでしょうか。 「大穴」という直訳であれば非常にわかりやすくなると思うのですが… (というか内容的には「微レ存」あたりの方がより的確でしょうが)  さてラブコメとはそもそもファンタジーです。  実際の恋愛で、世界的女優と田舎の本屋の店主がつきあったり、謎の大富豪と街の貧乏娘が恋に落ちたり、僕と広瀬すずが結婚したりする可能性は絶対にありません。 悲しい事ですが、それが現実の恋愛です。  そんな悲しい現実からの逃避として描かれるのがラブコメであり求められる事はとにかく最後はハッピー。  そしてそんな使命を背負ったジャンルである以上、そこで描かれるのはどうしたってファンタジーにしかなりません。もっとわかりやすく言えば「妄想」です。  で、そんなラブコメ群の中でみても、この映画で描かれる状況は相当無茶レベルが高いです。 当然映画中の展開もかなり無茶。現実で考えてありえない事も多く、真面目な人はそういうところを受け付けない可能性も高いです。  しかしこれはラブコメ。 大事なのは二人の関係が変わっていく過程。それと最後に二人がどんな微笑を見せてくれるのか。 その2点においてこの映画はラブコメとして水準以上の出来で、逆にそれ以上のものは何もない、つまりラブコメでしかない。そういう映画になってると思います。  おわり
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-22 22:44:35)
2.  ロスト・エモーション
ありふれた「管理系ディストピア」映画の中で、この映画に何か特別な要素があるとすればその多くの撮影が日本で行われた事、くらいでしょうか。  残念ながら内容は陳腐で、それを情緒たっぷりに描く物だから展開も遅くなかなか観ていてつらいものがあります。 内容だけでみれば半分の時間で十分。 それが倍の時間になっているという事は、よく言えば「情緒たっぷり繊細」、悪く言えば「ダラダラ引き伸ばされてかったるい」映画なわけです。 海外では後者の評価が多いようですが、手垢つきまくった「管理系ディストピア映画」をいまさらわざわざ撮る以上、そこに何か新しい要素を期待するのは当然なわけで、残念ながらそれがない本映画の評価がそれほど高くないのはまぁ当然と言えるでしょう。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-10-07 09:42:20)
3.  ロード・オブ・ウォー
タイトル、戦争の道か…と思いながら映画を観始め、出たタイトルがLord of WAR  road じゃなくて Load かよ!意味違うじゃん、単純なカタカナ化タイトルじゃダメな奴じゃん!とツッコミつつの鑑賞。  いわゆる「死の商人」的な物はいろんな映画や小説、コミックに登場しますが、それは敵の黒幕だったり頼りになる味方だったり(おもにマッコイ爺さん)であって決して主役ではありませんでした。 あんなにいろいろ見かけるのに「死の商人」自体が主役の話ってのはほとんど存在せず、私もこの映画で初めてみたように思います。 (ヨルムンガンドも主人公達は死の商人ですが、ちょっとあれは扱い方が違います)  めずらしい死の商人物、しかも実話ベースのフィクションという事で、なかなか興味深くみる事ができます…が、武器は人を殺すものなんだ的な陳腐な説教臭さと反アメリカ的な空気は、さすがにちょっと青くさいかな…と思いました。 まぁそういう感じの物を入れないと映画にならないのかもしれませんが…
[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-24 20:48:00)
4.  68キル
面白いか面白くないかで言えば間違いなく面白い映画、しかしかなり人を選びそうです。 観ようによってはカタルシス大爆発の癒し系映画だと言えなくもありません。特に女難の方には。  「やばい女総進撃」みたいな本映画の中で誰がいいかと聞かれれば、顔も体も(性格も)ヴァイオレットがナンバーワン。 そりゃそういう立ち位置ですから当然かもしれませんが。  ちなみに一番笑ったシーンは、雑貨店のモニカに店で舐めさせられたあと運転中に口に残った毛を出すシーン  あるある笑
[インターネット(字幕)] 7点(2020-07-28 16:55:01)
5.  ローン・サバイバー
ブラックホークダウンの系譜につらなる実話系戦争映画。いや戦闘映画か。 とにかく映画からの圧が強すぎて呼吸困難になりそう。 比較的最近の事件で関係者はほぼ存命、主人公である当人の手記を元にしてるだけに、内容的にはちょっと大げさなだけのドキュメンタリー映画。 映画的な細かいツッコミとかはもう野暮でしょう。  中盤以降終始圧倒されるシーンが続くだけの圧の強い映画です。  このあと、同じ監督、同じ主演でパトリオットデイ、バーニングオーシャンと実話系映画が作られていくわけですが、出来でいえばローンサバイバーには及んでないのは(事件の規模からして)しょうがないのかもしれません。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-05-12 17:13:26)
6.  ローグ アサシン
wikiによるとジョンローン最後の出演作。 ジョンローンって80年代は大人気で日本ではほとんどトップスター扱いだったのに、いつの間にか完全に消えてしまって存在さえ忘れさられてますよね…という事を思い出させてくれる貴重な映画です。  ちなみに、この映画でよく問題になる怪しい日本語については吹き替え版で見るとほとんど気にならなくなります(ほとんど全部吹き替えられてるので)…がそれがプラスなのかどうかわかりません。 どうせツッコミながら観るわけですから、だったら日本語も怪しい方がいいような気も。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2019-09-04 14:31:27)
7.  ロード・キラー
スティーブザーンにリーリーソビエスキー、となかなかマニアックなキャスティングのこの映画。 特にリーリーは同年製作のグラスルームにおいて映画史上に残るエロさを発揮していた(←個人の感想です)ので、この映画にもかなーり期待してたんですが、実にフツーでした。 可愛いのはかわいいんですが、エロさはほぼ0。 なんてこったい。  それにしてもこういう映画に出てくるやばい人って、なんでこんなにスーパーマンなんでしょうね? 「おま、その気になれば世界征服もできるんじゃね?」というレベルに毎回驚かされるわけですが、そんな人に追い掛け回されるのは確かにかなり大変な事だと思います。
[地上波(邦画)] 5点(2019-03-26 15:36:08)
8.  ロスト・バケーション 《ネタバレ》 
この映画の存在を知り設定を聞いたときからずっと観たいと思ってた映画なんですがなかなか観る機会がなく、今回やっと観たわけですが…正直、期待が大きすぎました。  ヒロインの水着姿に魅力がないのが致命的で、これがたとえばグラスハウスのリリー・ソビエスキーの水着シーンみたいなエロさであればそれだけでもう十分!ってくらいの価値はあったと思うんですが…何しろほとんどヒロインのワンマンプレーな映画ですから映画の魅力はヒロインの魅力に依存する部分が大きいわけです。 そのヒロインを演じるのが「野蛮なやつら/SAVAGES」で、どこがいいのかわからない冴えないヒロインを演じていたブレイクライブリーなんですから、期待するだけ無駄だったという事なんでしょう。  ストーリーもイマイチで、たとえばカモメ。 例えばサメに喰われてヒロインの囮になるなり何かの偶然でヒロインの助けになったり、とにかくストーリー上の鍵を握るかと思いきや…何もない! 何なのそれ!  まぁカモメも無事に助かってたみたいでよかったですが…てか人間の医者ってカモメの羽とかでもあんなパシっと治せるものなんでしょうか? いくら医者でもさすがにカモメの羽の構造は知らないような気がするんですが…
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-06-27 14:37:49)(笑:1票)
9.  ロフト.(2008)
最初は面白そうなんですよ。 お!これ一体真相はどうなってるんだ?的な。 でもそこからの展開がツッコミどころはありまくりで、これじゃない感がすごい。 結構残念なストーリー…だと思うんですが、この後2回もこの映画はリメイクされてるんですよね。  さて、日本の各種調査では日本の夫婦の不倫経験率は30%~35%前後だという事がわかっています。 男女別の割合で見ると男性の方がやや多いものの女性も率としては大差ありません。 (面白いのはイギリスの同種調査では妻の方が不倫経験率が高い事です(45%)国民性なんでしょうか…)  不倫って基本的に絶対秘密のものですから、表面的にはみんなそんな事してないという顔をしていますが、例えば知り合いの夫婦が10組入れば、統計上はその中の男女3人ずつは不倫経験があるわけです。そんなの別の世界の話で自分の周りの人はそんな事ない!とか思ってる人はお花畑すぎます。単に秘密にされてるだけで本当にどこにでもある事なのですから。  この映画を観て、欧米だからとか、ありえないとか思ってる人もいるかもしれませんが、実際のところ全く非現実的ではないし、実際にヤリ部屋を用意してる人なんていくらもいるわけで(それこそ「アパートの鍵貸します」なんて名画もありましたしね)、こんなの現実ではありえねー!とか思ってる人は逆に(全く危険を予想してないからこそ)こっそり被害にあってる可能性は高かったりします。お気をつけくださいませ。
[DVD(字幕)] 5点(2018-04-14 15:05:36)
10.  ロード・トゥ・パーディション
※ネタバレなしです※ 映画を観るときに大事なもの、気にする事のひとつに作家性というものがあります。 独自の映像表現や独特のセリフまわしなど作家性といってもその意味はいろいろですが、そういう色が濃い人の作品ほど観客の好き嫌いが出やすいものなのも確かです。 (作家性の薄い監督などはときに「職業監督」なんて呼ばれる事もありますが、しかし「職業監督」もそれはある意味立派な作家性だと思います)  さてこの映画監督のサムメンデス、僕の大好きなミーナ・スヴァーリの魅力をアメリカンビューティで爆発させてくれた事で大好きな監督なのですが(そういう理由?)、ミーナスヴァーリの魅力を爆発させる以外にも、やや暗めのトーンの話づくりや美しい画面作りなどの特徴も一応もっている監督です。 もちろんそれらはミーナスヴァーリの魅力を爆発させる事と比べると些細な事ではあるのですが、このロードトゥパーティションは、その些細な監督の作家性が思いっきり押し出されている映画だと思うのです。 (何しろミーナスヴァーリが出てないのでそっちを押し出すしかないわけですが)  さて、映画監督の作家性というのは初期のものほど、洗練されていない分だけ、あるいは世間の中でもまれていない分だけ、より作家性が出ているように感じます。 例えば昨年話題の新海誠、「君の名は」でずいぶんメジャーな感じの映画を撮ったわけですが、しかし作家性という面だけで見ると初期の「秒速5センチメートル」あたりのほうがはるかに監督独自の色が全面に出ていると思います。それと比べれば「君の名は」はなんて一般的な映画になっている事か。 (誤解のないように書いておきますが、秒速5センチメートルは個人的にとてもつまらない映画で、君の名ははとても面白い映画だと思います。映画の面白さと作家性は別の話です)  と新海誠を引き合いに出しましたが(というか脱線してますが)、何が言いたいかというと、このサムメンデスという監督の色は、初期の「アメリカンビューティ」と本作「ロードトゥパーディション」に一番よく表れていると思うのです。  何しろこの次の「ジャーヘッド」は彼の作家性を出しづらい作品でしたし(そうは言ってもサムメンデス感は結構ありましたが…そうですねなんかたるくてだらだらしたところとかw)、007あたりも作品の本質的にやっぱちょっと違うわけで、サムメンデスという監督の作品の魅力を味わうには初期2作を観るにつきるのではないでしょうか。  なんか話があっちこっちいってしまい、よくわからなくてすみませんw
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-21 10:35:43)
11.  ロング・キス・グッドナイト
この映画は2015年以前に観た人と2016年以後に観た人でおそらくその印象が大きく異なる事でしょう。  2015年以前にこの映画を観た人の感想は「強い女が暴れるよくあるアクション映画の一つ」 しかし2016年以降に見た人の印象は違います。  「平野ノラじゃん!」 この映画のジーナデイビス、髪型から顔立ちから、もろ平野ノラなのです。 あまりにそっくりすぎて映画の内容が頭にはいってきません。 困ったことに中盤のアクションシーンの衣装、これがいけません。 バブル期のような赤いジャケット…もう完璧に平野ノラのコスプレです。 さらに平野ノラ度をアップさせてどうする?  しかし、そこから映画は急展開、彼女の髪型も化粧も変わり、いきなり映画から平野ノラがいなくなるのです。  まさに平野ノラロス、映画を観ている途中でのこの急激な展開。 観客はついていけずただただとまどうばかりです。  しかしご安心、ラストシーンで彼女は再び平野ノラに戻ります。 安心安心。 平野ノラロスの観客の心も癒される、まさにこれこそが真のハッピーエンドなのです。
[地上波(吹替)] 6点(2017-03-09 23:46:25)
12.  ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE
世の中、「これってわざわざ映画化する意味あったの?」なんて感じの事を言われる映画は数多存在するわけですが、しかしこの「THE MOVIE」までくると一周回ってアリ!と言うしかないのではないでしょうか。  私は2016年大晦日にテレビで放映されたものをのんびりと見たのですが、テレビで見るともはや普通の「路線バスの旅」そのものです。 それ以上でもそれ以下でもなく「THE MOVIE」かどうかすら関係ありません。  まぁこの「THE MOVIE」に関しては存在自体が半分ネタのようなものですから、それも含めてアリなんじゃないかと思います。  とはいえ映画のレビューサイトなので映画に関係した事を無理やり書くならば三船美佳についてです。 わりとテレビでよく見かけどうしても忘れがちなのですが、「(世界の)三船敏郎の娘」という存在である事は、やっぱりすごい事なんだよな…とこの「THE MOVIE」を観てあらためて考えさせられたのです。  とまぁなんとなく映画に関係した事を書いて2016年も終わりにしたいと思います。 よいお年を。
[地上波(邦画)] 5点(2016-12-31 16:07:37)
13.  ロスト・ボディ(2012) 《ネタバレ》 
映画を観ていて、展開的にこの夫婦両方とも犯人じゃないだろうから(いや犯人なんだけど、それはさておき)、そうなると、この「夫の不倫相手の女」が黒幕でその元恋人とやらが実は刑事でそいつと組んでやってるのかな、なんて思いつつ、でも警部の奥さんの話をしつこくやってるからこれは何かの伏線なんだろうけど、さすがにこの警部が恋人は無理あるし…、と思ってたら「親子」!!  普通に考えたら一番自然な関係性だけどw でも惜しかった俺!  と、まぁ個人的にはそんな感じでしたが、でもあまり考えずに映画を観ていれば「おお、そうだったのか」とびっくりする人がいても全然おかしくありません。 ややアイデア倒れでノベル系ゲームをそのまま映画化したような雰囲気ですし、映画中にも故意に観客をミスリードさせようとする感がありありですが、でもなんの捻りもない凡庸なシナリオよりはよほどいいと思います。  それにしても、これ、娘が美人じゃなかったら全然成立しない話で、もし不美人だったらどうなってたんでしょうか。 …いや、親父が単独で始末つけただけなんでしょうけど。
[地上波(吹替)] 6点(2016-12-15 00:19:29)
14.  ロボコップ(2014) 《ネタバレ》 
リブートという事で、オリジナルと比べるとずいぶんと潤沢な予算を使い、いろいろお上品に変身させたのがこの映画。 (いや、一部表現はむしろ下品だとも言えますが) まぁリブートするからには、何か変えないと意味がないわけで、しかし元のロボコップのよさは、あのB級感にあります。  「お前はクビだ!」 「サンキュー」 ババババン! というバカバカしくも爽快なギャグ(ギャグ?) そして「いい腕だ。名前は?」と聞かれ 「マーティ」で〆るラストのキレのよさこそがロボコップの魅力。 しかしこれはB級映画だからこその面白さであって、お上品なリブートのこちらにはそのような魅力が全然見当たらないのです。 なんかごく普通の最近よくある一見きれいなCG特撮SFアクション映画(しかしお話しはやや暗め)の一つにすぎません。 この作品ならではの良さが全然ないのです。  決してつまらないわけではないのですが、しかし、どっちが好きか?と聞かれれば多分ほとんどの人が「オリジナル」と答える事でしょう。  であれば、残念ながらこのリブートはやはり失敗だったと言わざるを得ないのではないでしょうか? ロボコップは「ちょっとスタイリッシュ」ではやっぱダメなんです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-12 01:04:42)
15.  ロミオ・マスト・ダイ 《ネタバレ》 
「タイトルだけしか知らない映画」ってあるじゃないですか。 私にとってこの「ロミオマストダイ(ロミオ死すべしってとこでしょうか)」はまさにその「タイトルだけは知っている映画」でした。 多分、ロミジュリを下敷きにバイオレンスな感じにしたような映画なのかな、となんとなく思ってました。  さて、そんな私に偶然この映画を観るチャンスがやってきたのです。 (たまたまテレビをつけたら、ちょうど始まったとこだった…ってだけですが)  どうやら、黒人ギャングとチャイニーズマフィアが対立しているようです。 たしかにロミオトジュリエットと言えば2勢力の対立です。 もっともな展開です。 ジュリエットらしい人は出てます。 黒人ギャングの娘っぽい人。観た事ない女優さんですが美人ですからたぶんこの人がジュリエット担当です。  じゃぁここにロミオが用心棒か何かでやってくるのかな? ロミオってくらいですから、いかにもロミオって感じの外見なんでしょうが、しかしいつになっても出てきません。 どうしたんだロミオ!  そんなこんなでタクシーのシーン。 ジュリエット担当の女性が、伊藤淳史をマイルドにしたような中国人と会話して… まさか! まさかこの伊藤淳史をマイルドにしたような中国人がロミオなの? てか、こいつ「ハン」って名前じゃん!そもそもロミオじゃないじゃん!  そこで私、ついに映画を観ながら確認のためにwikiを見る事にしました。  そしてこの映画にロミオが出ない事を知ったのです。  てかジェットリー! 名前は知ってるけど顔わかんない人だよ、それ!  ついでにこのジュリエット役の美人が映画の翌年飛行機事故でお亡くなりになったのも知りました。 そりゃ見覚えないですよね。これからの女優さんだったでしょうから非常に残念です。 ご冥福をお祈りいたします。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2016-11-02 23:02:49)
16.  RONIN 《ネタバレ》 
こういうスパイ系サスペンス映画に必要なのは、各キャラクターの掘り下げ、隠されたバックボーン、ケースの中身は何なのか?誰が裏切るのか?誰が味方なのか? 観客はそういうストーリーを期待してみてるわけですが、そういうシーン全然ありません。  たとえば、底が浅くいのが露呈して早々にクビになってしまう彼。 当然、何か裏があって後で再登場すると思いきや、まさかのそれっきり! んな馬鹿な!  ジャンレノ(に限らず)、背景説明が全然ないから、その人がどんな動機でこの仕事を受けたのかとかそもそもどんな人なのかもよくわかんないし! あげくの果てにケースの中身は結局わからないまま!  ちょっと待ってよベイベー…どこをどう楽しめばいいのさ!  そのくせ映画の途中に無駄に長いカーチェイスシーンが複数回あって、こんないらない見た目だけのシーンに尺を使うならもっと他にやるべき事あるだろう、と思ってあとでwikiを見たら、この監督が映画の中で一番力を入れたのがこのカーチェイスシーンなんだって! 一番いらないシーンだと思ってたのに、もう何もかも間違ってるYO!  唯一、「へー」って思ったのがカタリナビット。 言わずと知れた伊藤みどりのライバルにして銀盤の女王。 当時からフィギュアスケートを観てた人には忘れられないビッグネームが久々のスケーティングを見せてくれます…って撃たれて死んでるし!!
[地上波(吹替)] 5点(2016-10-19 22:33:40)
17.  ローン・レンジャー(2013) 《ネタバレ》 
かの名セリフ「ハイヨーシルバー」をキメに持ってくるのはリメイクとして王道な作りだし、まるで80年代ハリウッド娯楽映画を観るかのようなこれぞ娯楽映画とも言うべきクライマックスシーンは本当にお見事なんですが…途中もう少しお話を整理して個々のキャラを立たせるなり背景を説明するなりしてくれるべきだったのではないか、というところが残念。  まぁそれでも期待してなかった分だけ十分に面白い娯楽映画だったと思います。パイレーツオブカリビアンシリーズが全く性に合わなかっただけに、同じスタッフでのこの出来は正直嬉しい誤算でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-25 00:32:06)
18.  ロボジー
同じ監督の「ハッピーフライト」あたりと空気感は似ているけど、それよりもっとコメディテイストが抑えられていて、それが残念感につながっているように思います。明らかにナンセンスギャグの設定であるにも関わらず、わりと情緒的で淡々とした映画になっているのは明らかに間違ってる、としか…。ストーリーが進むために観ている途中の「もうちょっと面白くなるでしょ、これ」感が半端ない。ストーリーは最後まできれいにまとまっていて、ほとんど非の打ち所がないだけに、もう少しデフォルメしたエピソードを入れるなり、もっとコメディ寄りの演出をするなりすればもっと面白い作品になったんだろうになぁ、と思います。一言でまとめると「このナンセンス設定でこんなに普通に撮られてもねぇ…」
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-01-11 21:43:22)
19.  ロボット 《ネタバレ》 
大概の映画では冒頭のクレジットで「監督○○、脚本○○、製作○○」とメインスタッフの名前が出るわけですが、この映画はその部分から油断できません。その部分でいきなり画面に映るのは「Super Star ラジニカーント」というクレジット!スーパースターってあんた!!とそこで映画に突っ込んで以降、後は本編に3時間突っ込みぱなしというすごい映画。確かにこれぞエンターテイメント!いろいろ言われる唐突なミュージックPVは…いや個人的には結構好きでした。金かかってるしわけわかんないし、何しろ他の国の映画にはこんなのないし。 インドに詳しくない僕が個人的に面白いと思ったのは、劇中の台詞が英語交じりだったことです。インドって普通に英語通じる国なんですねぇ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-18 18:48:45)
20.  ロンドンゾンビ紀行 《ネタバレ》 
ゾンビ映画というとホラー路線とコメディ路線があるわけですが、この映画は後者。まぁ邦題見ればわかりますけどね。原題は「コックニー対ゾンビ」ですから、日本で言えば「下町っ子対ゾンビ」とかになるんでしょうか。 コックニー訛というとオードリーの「スペインの雨は主に平野に降る」しかわからない自分にはこの映画の本質がやや理解できないかもしれないわけですが(実際その訛を使ったネタがいくつかありましたし)、それでもこの映画は面白いです。なんたってじいちゃんかっこいい!(笑)主役は間違いなくじいちゃんです。 もはやゾンビについては老人だろうとその存在を知ってるという割り切り感。 「頭を打つのよ」「なぜ知ってる?」「…常識よ」なんて素敵な会話でしょうか。 わかりやすい「嫌な奴」や「バカ」だけがみんな死ぬというわかりやすい作りも最高。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-25 23:43:59)(良:1票)
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