1. ロッキー
ボクシングといえば漫画なら『あしたのジョー』、映画なら『ロッキー』が代名詞。どちらも負けの美学である。そう、世のほとんどの人は“頑張っても負ける”のだ。だから多くの共感を得るのではないだろうか。そして、何と言ってもテーマ曲の盛り上がりが最高。気持ちを高揚させるに相応しい名曲である。以後これほど代わり映えしないシリーズが続くのも珍しい。 [地上波(吹替)] 7点(2006-01-06 00:59:03) |
2. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
主役のフロドは今回何にもしてない。イライジャ・ウッドは楽な演技やな。3つに別れた登場人物たちの状況把握に相当手間取った。手引書がないと、物語同様迷子になってしまう…。 6点(2005-02-05 00:06:33) |
3. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
元々、荒唐無稽なストーリーなのに、ここまで滅茶苦茶にされると受け入れ難くなるのは何でだろ?大都会の夜景をバックに恐竜に見得を切らせたかっただけか。製作サイドには節度ある荒唐無稽をお願いしたい。 3点(2004-05-26 00:27:08) |
4. ロード・オブ・ザ・リング
冒険、仲間、戦い、魔法、小道具、世界観。これらを構築した原作者トールキン氏の頭脳には恐れ入る。多種多様な登場人物、膨大な専門用語、その余りに壮大なスケールに躊躇していた。が、「王の帰還」の公開前に映画館が解説パンフレットを配ってくれていたので、思い切って1作目から観ることにした。この映画には手引きが必要である。理解を早めるのに大いに助かった。それにしても、主人公弱すぎで大丈夫なのか、心配になるなぁ。仲間との旅がどう展開していくのか今後に期待できる作りとなっている。 7点(2004-05-05 12:54:01) |
5. ローマの休日
よく考えると、かな~り強引なお話です(よく考えなくてもか)。2人の出会いもそうだし、パーティでのドタバタ劇もそう。途中で、正体がバレないのもおかしいし。でも、でも、でも!ラストがしっかり締まるから全部許せます!それまでのコメディタッチがここで一気に効いてくる。思わずジ~ン…。ちなみに劇場のレイトショーで観たのだが、客は私だけ。貸切状態でオードリーをひとり占め。ささやかな贅沢ができました。 9点(2004-01-08 21:27:47) |
6. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
テンポが小気味よくストーリーも面白い!カネと裏社会と暴力と…これらの絡め方が最高に上手い。ホント、監督に才能を感じる。ところで、タイトルに邦題がつかなかったのは、産地直送の雰囲気をお楽しみくださいってことかな?「バレルズ」って何だ?と思って調べてみたら「銃身」のことだった。英語の勉強にもなるなぁ。 8点(2004-01-02 15:21:22) |
7. ロミオ&ジュリエット
一言で言えばハチャメチャだが、演出やカット割など監督の遊び心満載で、その手法にあきれつつも楽しめた。ここまでやってくれると、潔くて好きだ。特に舞踏会のマーキュシオにはウケた!ロック、ゴスペル、クラシックなど音楽もバラエティに富んでいてかなり楽しめる。デズリーの『Kissing You』が物語に落ち着きを与えてイイ感じ。水槽越しの場面やプールの場面がすごくキレイで好き。 8点(2003-12-18 00:13:44) |
8. ロボコン
直球勝負のコテコテ青春感動ストーリーを、ここまで堂々と臆面もなく見せられた日にゃ、マイッタというしかない。落ちこぼれ主人公が、涙と笑い、努力と友情というお約束を経ながら成長していって、しまいにゃ全国大会で…。なにもかもベタすぎ!でも悪くない。ロボコンを題材にして、青春映画を撮ろうという監督の着眼点に感心した。将来は『湘南爆走族』みたいなお宝映画になっていることを期待する。 7点(2003-12-13 00:39:25) |