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カワウソの聞耳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 416
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介

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1.  ロープ 戦場の生命線 《ネタバレ》 
予想を超える秀作。映画としての面白さと、戦争・紛争に対する皮肉がうまく合わさっている。ストーリーがうまく運び過ぎるきらいがあるものの、ベル・トロとティム・ロビンスの相性のいい掛け合い(最高!!)を中心に、キャラクター造形の巧さで突き進む。ラストの映画的な終わり方も秀逸。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-27 23:13:20)(良:1票)
2.  ロングトレイル!
ロバート・レッドフォードとニック・ノルティの駆け合いを楽しむ映画。個人的には、がらがら声の強面で、人情味を持たせた演技のできるニック・ノルティのご贔屓なのでとても楽しめました。女好きで粗野な反面、アルコールをやめようと努力する律儀さ、レッドフォードの成功と交友関係に嫉妬するお茶目なキャラクターを見事に演じたノルティに大喝采です。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-03 22:23:48)
3.  ROMA/ローマ 《ネタバレ》 
家が主な舞台。そこに、祖母、両親、子供たちの3世代で住む一家と、住み込みで働く家政婦の日常が淡々と描かれる。その家政婦の一人が主役で、妊娠と死産を経験しながら、家族にとってかけがえのない存在である様子が語られるのだけど。。。さすがに、最後の海で溺れかけるシーンは感動するが、そのラストに辿り着くまでが冗長で途中は中だるみした。モノクロの映像は美しいのだけど、物語の起伏がなさすぎて、色があっても良かったのでは。夫に出て行かれる奥さん役の女優さんの巧さが勝って、主役の家政婦に感情移入できる魅力が途中まで見つからなかったのも残念。とりあえず、この映画に出てくるメキシコの男どもは最低です。
[映画館(字幕)] 6点(2019-03-22 08:48:06)
4.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 
ウルヴァリンことローガンの終末を描いている。ミュータントが存在しなくなった未来の伏線や、その責任を背負うローガンとプロフェッサーの醸し出すダークな雰囲気は悪くない。とはいえ、その筋立ては、ミュータントの遺伝子を基に殺人マシーンを作り出そうとする一団との追いかけっこであった。物語のベースはこれまでと何ら変わらず、展開を追うだけなら目新しさがない。ヒュー・ジャックマンとパトリック・スチュアートの幕引きを堪能する作品だ。
[映画館(字幕)] 5点(2017-06-30 19:42:45)
5.  6才のボクが、大人になるまで。 《ネタバレ》 
12年間を現実時間と並列して撮影した映画という異質な物語に期待したが、全体は至って普通。しかし、それが感動と共感をもたらす。淡々と過ぎ去る少年の、そして周りの家族の12年間にいかに重みがあるのか。母親役のP・アークエットは10年ぶりにスクリーンで見たが、その変貌にビックリするとともに、最後は場をさらっていきます。
[映画館(字幕)] 8点(2014-11-19 00:08:52)
6.  ロード・オブ・ドッグタウン 《ネタバレ》 
サーフィン仲間でスケボーチームを作り世間の注目を浴びていく前半のおもしろさに比べ、それぞれが自分の人生を歩んでいく後半はあっさりしすぎ。が、迫力あるスケボーシーンに、青春期を過ぎて大人になっていく少年たちのドラマは見ごたえありました。脇役ですが、ヒース・レジャーの存在感はかなりのものです。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-13 09:11:35)
7.  ロマンシング・ストーン/秘宝の谷 《ネタバレ》 
久しぶりに見ましたが、おもしろい。「ハムナプトラ」や「ナショナル・トレジャー」など、冒険アドベンチャーは近年も映像にモノを言わせて続々と作られています。けれど、この「ロマンシングストーン」くらいがちょうどよい。特にCGを使わなくたって、ジャングルでズブ濡れになって、川に流されて、ワニや洞窟が出てくれば十分楽しめるんですよね。加えて、ヒーローとヒロインのやりとりが巧く魅力的です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-14 17:25:56)(良:1票)
8.  ロビン・フッド(2010) 《ネタバレ》 
個人的にですが、ここ最近は消化不良気味の映画が続いていてスッキリできませんでした。しかし、この「ロビン・フッド」は期待通りの仕上がりです。R・スコットとR・クロウだとこういう映画になるだろうというそのもの。“強くて人からも好かれる主人公”が“苦境”を跳ね除け、そして“ヒーロー”になります。R・スコットのアクション演出は安心して見てられます。CGも使っているのでしょうが、不自然な感じが全くありません。脚本B・ヘルゲラルドのストーリーも、分かりやすいヒーローものに、お得意のバイオレンスを加えて愉しめるものになっています。ただ、「グラディエーター」と異なるのは“苦境”が弱いこと。「グラディエーター」でP・フェニックスが演じた陰湿で狡猾な悪役に比べて、今回は悪役に魅力がありません。M・ストロング演じるフランス側に寝返ったイングランド人と、新しいイングランド国王。どちらも、P・フェニックス演じる悪役に比べて、主人公を貶める憎たらしさに欠けています。そこを補っているのがC・ブランシェット。自分の領地を守り、村人を大事にし、いざというときには戦う。エリザベスそのままの魅力を発揮したC・ブランシェットがこの映画を満足のいくものにしています。
[映画館(字幕)] 9点(2010-12-11 20:10:22)(良:1票)
9.  ロックンローラ 《ネタバレ》 
ガイ・リッチーの映画を見たい人なら楽しめます。キャストの中では、なぜか禿げ頭になっているトム・ウィルキンソンがいいです。全てを牛耳るボス的な役柄ながら、権威に固執し、しかし、最後は嫌悪していた息子にしてやられる。最初から最後まで見逃せないおいしい役柄を、さすがのひと言で演じています。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-30 23:37:16)
10.  ロンリーハート(2006) 《ネタバレ》 
独り者の女性を騙して殺害し続ける男女と、その2人を追う刑事の2つの話が並行します。後者は、妻の遺書のない自殺の重みをしかめっ面で演じるトラボルタが、久しぶりにシリアスな役を好演してます。前者は、女性の殺害が軽く描かれていて残忍性に乏しく、サスペンス性を感じませんでした。
[DVD(字幕)] 6点(2008-05-14 07:33:39)
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