1. 藁の楯
《ネタバレ》 まぁ、最後まで退屈はしなかったので甘めに。 個人的には、もっと面白くなりそうなパーツを掘り下げることなく、 余計な部分を掘り下げてしまった印象。 これに関しては原作が面白くて、映画としての失敗を感じてしまう。 やはり三池監督って、自分との感性が違うので何を観ても、 あそこを、もう少しああすれば的なことをいつも観終わってから思ってしまう。 あくまで個人的なんそうですが。 護衛チームが一人、また一人と離れていく所は、見せ場なのですが、淡々とやりすぎ。 結局、伊武さんの好演のみが光る形となったかな。 SP二人、警察関係者と分けるよりも 原作通りにチームとしての設定の方が話は盛り上がったと思うのだが・・・。 伊武さんと藤原竜也は良かった。 [地上波(邦画)] 6点(2014-07-05 01:12:59) |
2. ONE PIECE FILM Z
《ネタバレ》 意外と、と言ってしまえば失礼な話だが、脚本・鈴木おさむ氏はしっかり勉強なされていたみたいで、結果ワンピース映画史上一番ブレていないというか、世界観がまとまった作品となった。 鈴木氏が原作ファンなのかどうかは知らないが、描き手の捉え方が多少なりとも劇場版作品においては色が出るものだが、 個性を消して描き切った手腕は素晴らしい。 ゼファー先生の側近にもっと個性が欲しいところだが、尺に限りがある以上それは欲張りか。 [地上波(邦画)] 7点(2014-02-20 00:04:15) |
3. ワルボロ
《ネタバレ》 「古き良きヤンキー映画」を21世紀に作ってみました、的な作品。 とかいって嫌いではない自分がいるw。 欲を言えばクライマックスの乱闘シーンがあっさりしすぎてるかな。 もっと盛り上げることができていれば、それなりの評価はあったであろう。 キャストが、まぁまぁだっただけに。 [地上波(邦画)] 6点(2014-02-19 00:08:41) |
4. 私は貝になりたい(2008)
《ネタバレ》 そもそも所さんのバージョンのものを観たことがあったので、ストーリーそのものは知っていました。 その所さんバージョンと比べると大体、同じような感じだった気がします・・。20年近く前のものなんで曖昧かもしれませんが・・・。 演技面では、やはり所さん、田中美佐子バージョンの方が個人的には好きです。 中居くんは、これまでの映画、ドラマの中ではマシな部類でしたが、やはり表情作りすぎる癖があるので正直どの役を演じていてもいつもやりすぎにみえてしまう。 仲間由紀恵にいたっては、キャリアを重ねれば重ねるほど下手になっていってないか?と思います。要するに二人とも「演じてます!!」ってオーラを出し過ぎで醒めてしまう。 嘆願書集めるのに土佐に住んでる人が何故雪山を・・?等々、演出もやりすぎだと思います。 [地上波(邦画)] 5点(2012-08-18 23:25:33) |
5. ONE PIECE 呪われた聖剣
一言で言えば出来が悪いかな。 ストーリーも地味だし、どうせやるなら、麦わら一味VSゾロ&サガくらいのことをやってしまったほうがインパクトあったんだろうけど、ゾロというキャラクターがブレてしまうから、結局仲間割れを起こしたのは、原作中でもよく喧嘩しているサンジと小競り合いになったくらい。 声優じゃない人が声優やると相変わらずバレバレというか、声優のソレとは、まるで違うのがよくわかる。久本も、正直下手だった。そう考えると別作品であるが、竹中直人の演じた「金獅子のシキ」は声優のソレっぽかった。 演技力の差なんだろうか。 [地上波(邦画)] 3点(2011-12-21 22:03:44) |
6. ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち
《ネタバレ》 ん~~~~~~~~~~~~~~~。 これってどうなんですかね? 僕はONEPIECEには、どっぷり浸かってて原作も何度も読み直しているせいか、 このダイジェスト仕上げは、果たして一本の作品として成立しているのかがわからないんです。 原作で約2年を費やしたアラバスタ編を2時間でまとめるなんて、無理なんでダイジェスト仕上げは仕方ないんですけど、原作を知っている者から見れば、この歯抜けのストーリーは気持ち悪く感じます。 せめてONEPIECEを知らない人が観て、面白いか面白くないかは別として一本の作品として、観られたレベルであって欲しいと願う。 残念ながら僕にはその判別ができない。 [地上波(邦画)] 2点(2011-08-23 22:49:14) |
7. ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜
ワンピースを知らない人にとっては、2時間弱で観られるコッチの方がお手軽なんですかね? でも人に勧めるなら、やっぱり原作の方で、原作を超えられなかったので、あんまり高評価はしません。 まぁ、原作から大きく悪く崩してるわけではないので低評価もしませんがw ロビンは一応ビビの代わりとしてとりあえず意味を成してましたが、 フランキーの無理矢理出演してきた感じも否めないし、 人に勧めるなら読むのが面倒くさかろうが原作を勧めることは譲れない。 [地上波(邦画)] 6点(2011-03-20 22:36:36) |
8. 笑う大天使
なんか漫画っぽいセリフの作りだな。と思ったら 漫画原作なんですね。 ん~もうちょっと料理に仕方ってもんがあったと思いますが・・・。 まぁ、上野樹理はなんだかんだ言われても僕は上手いと思います。 見所は残念ながらそれだけです。 [地上波(邦画)] 2点(2011-02-13 08:36:18) |
9. ONE PIECE
記憶の中でねじまき島とゴッチャになってる所がありますが・・・。 感想としては50分と言う制限された時間の中で、作る側も消化不良のような。 まだこの頃は東映まんが祭みたいに他作品と抱き合わせだったんでしたっけ? しょうがないといえばしょうがない。 [地上波(邦画)] 4点(2009-12-17 08:31:34) |
10. ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険
設定自体は原作の雰囲気を崩さず、かつ映画オリジナルのストーリーとしても生きるような世界観。展開やキャラの言動などは相変わらずズレているのが残念ではありますが。それでも第1作、ねじまき、チョッパー王国と、これまでに公開されたものの中では面白かったのも事実。「sailing day」が名曲すぎる。 [DVD(邦画)] 6点(2009-12-17 08:22:35) |
11. ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国
チョッパーが加わり直後に公開された作品。 これまでの仲間5人と新入りチョッパーとの絆をいきなり深くさせるためのエピソードという作り。思ったより短めで、唐突に終わってしまった印象。 [DVD(邦画)] 5点(2009-12-17 08:17:39) |
12. ONE PIECE ねじまき島の冒険
予告編の出来の良さにワンピースファンが公開当時おおいに期待していた本作。 劇場版ではお約束の唐突に事件に巻き込まれて唐突にバトルへ突入して行きます。 原作さながらのカッコいいアングルから描かれたりと努力は見られますが、ストーリーそのものはありがち過ぎて残念。 [DVD(邦画)] 5点(2009-12-17 08:09:43) |
13. ONE PIECE FILM STRONG WORLD
《ネタバレ》 ワンピースの映画は珍獣島のチョッパー王国までの3作品までしか観た事がありませんが、劇場でもらえる0巻欲しさに行ってしまいました(苦笑。 しかしワンピースのアニメもアラバスタ編は終わった辺りから観なくなったのですが、 画がめっちゃ綺麗になっててビックリ。映画仕様なのかな? ストーリーは、結構盛り上がってて良かったと思います。ナミ救出に現れる一味は、アーロン編の「行くぞ」「おう!」の名シーンかのような仕上がり。 ただ、仁侠映画よろしく一味全員で銃や大砲で襲撃するシーンはカッコいいけど違和感ありましたね。ゾロまで銃撃ってるよ・・。なんて思ったり。 原作者総指揮のオリジナルストーリーと銘打ったわりに、ところどころアーロン編を踏襲してますよね。そう考えるとアーロン編て作者が一番描きたかった所なのかな、とか色々感慨深く思いながら観てました。 北島康介と皆藤愛子はどこで出たんやろ? [映画館(邦画)] 8点(2009-12-14 20:03:22) |
14. ワンス・アンド・フォーエバー
《ネタバレ》 正直、前半はだるかった。ベトナム戦争の意義みたいなのを唱えられても、アメリカ人でもベトナム人でもない自分が見ても、何の感情移入もできないし、ベトナム戦争そのものの予備知識にしてもある方でもないし。 しかし、後半の戦闘シーンに入ってからは、あの前半のだるかった部分が大きく響いてくる。 人がガンガン周りで死んでいく。そして、その簡単に亡くなって行く命にも家族が居る。とても当たり前のことだが、これまでの戦争映画は、そこから目を背けて、凄惨な現場を再現し極限の状況を映像化していただけなのだ。と気付かされる。 爆薬で全身が丸焦げになる映像よりも、全身が丸焦げになった兵士の家族の悲しみ、兵士自身の悲しみそこまできっちり伝えてこそ意味の有る映画なのだと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2009-08-12 22:04:51) |