1. 嗚呼!!花の応援団(1976)
《ネタバレ》 [CS・衛星(邦画)] 1点(2007-06-15 21:46:16) |
2. ラ・スクムーン
《ネタバレ》 本作は、仏蘭西国きっての任侠作家であるジョゼ・ジョバンニが、自らの原作を監督した“男心に男が惚れる”フィルム・ノワールの”泣ける”映画だ。 (詳細はブログにて)[地上波(吹替)] 10点(2007-06-08 21:45:53) |
3. 修羅雪姫(1973)
《ネタバレ》 いやあ、ええねえ、この70年代アイドル映画。題名が示すとおり、梶芽衣子嬢の白い着物や降り積もる白い雪が復讐の刃で徐々に血に染まっていく。特に、鹿鳴館で最後最大の敵を討ち果たした時も、悪党は白地に赤の御国の旗を引き裂きながら崩れ落ちていく。時代だよねえ。でも、オイラが一番感動した(イってしまった!)のは、最後の雪に顔をうずめながら慟哭する梶芽衣子嬢の低音ビブラート。もう、これからはこのおぢさんを“低い声フェチ”と呼んでくれてイイから!!(コロシテ コロシテ) [DVD(字幕)] 10点(2005-04-13 20:22:56)(笑:1票) |
4. ラスト・シューティスト
公開明けの月曜日、学校をサボってひとり観に行った今は亡きヒビヤ有楽座には、観客は数えるほどしかいなくて、おまけに外は雨。この映画の淋しい終わり方と相まって、とても切なかった思い出があります。それと、この映画の雰囲気は、当時の宣伝コピーにも使われた、やはり今は亡き淀川長治氏のコメントに良く現されていると思います。 『いかに激しくとも、怖いほど静かで、そして悲しい』 10点(2004-04-08 21:09:47)(良:2票) |
5. さらば愛しき女よ
「僕は、正しいことを発見できた場合は、正義の味方です。それが分からないときは、負け犬の味方になります。」(ロス・マクドナルド) 追記:この頃、私は、何が正しいことなのか、皆目分からなくなってしまいましたよ。 10点(2004-03-21 16:17:06) |
6. ドッキリ・ボーイ/窓拭き大騒動
『大丈夫日記』に続いて、懐かしさのあまりつい投稿してしまいました。話は、ちょっと気弱なチェリーボーイが、掃除夫をしながら、さまざまなおバカでHな体験をするというもので、今となっては目新しいものではありません。はっきり言って、しょーもない映画ですが、まだ中学生になったばかりの頃の私にとっては、成人映画はおろか『エマニエル夫人』などさえ観ることはかなわず、こうした映画は有る意味貴重な存在でした。なにせ、恥ずかしながら3回も観に行ってしまったくらいですから。しかも、世界的にもヒットしたのでしょう。その後シリーズ化され、第3作目(教習所どッキリ・レッスン)も公開されました。もちろん、これも観ましたよ! というわけで、「もう一度観てみたい、あの懐かしのおバカ映画の部屋」に堂々殿堂入りとさせていただきます。 追記:やあ、ビデオが出てたなんて、しかもぐるぐるさんが観られたなんて、驚きです。しかも、呆れてます。借りるときは、ある意味18禁なやつより恥ずかしかったんでないの?ところで、私が一番好きなシーンは「泡......」お-っと、言えネエ言えネエ。 1点(2004-02-17 21:24:29) |
7. 燃えよドラゴン
私は、小学生の時、この映画のブルース・リーのセリフから、映画の観方を教わりました。「考えるな 感じるんだ」 10点(2004-02-12 21:12:17)(良:2票) |
8. パピヨン(1973)
「何事も諦めちゃあいけない」ってことをこの映画から教えてもらいました。 10点(2004-01-24 15:49:13) |
9. 昭和残侠伝 死んで貰います
マキノだ、ワッショイ! 雅裕だ、ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! 「血だねえ」 10点(2004-01-01 00:59:56)(笑:1票) |
10. 天国から来たチャンピオン
《ネタバレ》 これも公開当時に観たきりなのですが、あばれて万歳(abare)さんのコメントにあるように↓のセリフが使われたシーンなど不思議と良く覚えています。それどころか、上の瞼と下の瞼を静かに閉じると、あのテーマ曲と共に、様々なシーンがまざまざと蘇ってきて、目頭がジーンと熱くなってまいります。主人公がひとりクラリネットでテーマ曲を吹くところとか、天使といっしょに雲の上をずんずん歩いていくところとか、思い出していくうちに観た時と同じように心がほんわかと暖かくなってきます。主人公の魂が新しい身体に入って、スクッと立ち上がって駆け出すところとか、もちろんラストの出逢いと小粋なセリフを言う時のふたりの表情とか。いんもんだよね、忘れられない映画って。 9点(2003-12-13 19:26:19)(良:1票) |
11. 青春の蹉跌
何か、一度観たら心にこびりつく映画だよねえ。情けないけど、なんかカッコ良いっていうかさ。”日本の「アメリカン・ニューシネマ」ここに誕生なり”↓って、ホントにそうですよねえ、みでじゃさん! 03/12/13追記:あれ?みでじゃさんがいなくなってる!どこにいっちゃたんだろう?「お~い、みでじゃさ~ん、帰っておいでよ~。また、あの懐かしの映画館の話が聞きたいよ~(涙)」 9点(2003-12-13 18:36:52) |
12. Mr.レディMr.マダム
すてぃんぐ様↓ってば、このサイト一番の人気者だというのに。やっぱりあのお噂は、本当でしたのね。「俺と一緒にチーク・トゥ・チークしようぜ」って、私におっしゃってくださったのは、あれは、カモフラージュだったのね。ヒ・ヒドすぎるわ! ほんとうに、運命は残酷(←皆さんもつなげてみよう!)。 冗談はさておき、これは今観ても新鮮な上質のコメディーだと思います。アメリカではリメイクされ、日本では舞台化されたほど評判を取った作品です。ウチのカミサンもおススメです。 7点(2003-11-15 11:04:42) |
13. インディア・ソング
《ネタバレ》 私もこれ、学生時代に日仏学院で観ました。たしか、英語字幕だったような。「何もない空間」で有名な劇演出家のピーター・ブルックが監督した『雨のしのび逢い』をデュラスは気に入らなくて(私は大好きですが)、自らメガホンを取り、その出来栄えは、あのゴダールもたじろいだという逸話を持つ作品だけあって、多少覚悟してはいたんですが、これほどまでに過激とは! とにかく画面に映っている女(椅子に座っている)と男(女の斜めすぐ後ろに立っている)は全くしゃべることも動くこともなく、そこにただ会話らしきものがかぶさるだけ。まさか、このまま終わりまで行く気か?と思っていると、とんでもない! 突然仕掛けられるデュラスならではの”情念の発露”に驚愕し、魂を打ち砕かれる。もうあとは、彼女の思うつぼ、なすがまま。まるで呪縛されたかのように手に汗握って画面にじっと見入る私がそこにいたのであった。お尻痛かったけど。 10点(2003-11-05 16:16:14) |
14. フレッシュ・ゴードン/SPACE WARS
これ、公開当時に私も観ました。もちろん、Hなところを期待して。もう、ほとんど覚えちゃいないけど、正直そっちはちょっと期待外れ。でも、「くだらねー」とかなんとか言いながら、翌日学校でロボットの真似(あそこがドリルになってる奴)とかして、女子生徒にあきれられちゃいましたよ。あとやっぱ、ロケットですかな。あの形が妙にリアルだったような。この歳で今観返したらどうなんでしょう。まあ、女房には・・・・・・(゚o゚C=(_ _;バキッ かもしれないですけど、「もう一度観てみたい懐かしのおバカ映画の部屋」に堂々殿堂入りとさせていただきます。 1点(2003-10-17 19:43:05)(笑:2票) |
15. 宇宙からのメッセージ
当時、「愉しめるかい。こんな『スター・ウォーズ』にちゃっかりあやかりましょうナ映画、金返せよな!」って友達と怒って帰った記憶がありますが、 今にして思えば、見どころがないわけじゃあ有りません。元"ビジンダー"の志穂美の悦ちゃんとか、"地獄大使"潮健児へのオマージュか?成田三樹夫の皇帝役とか、それなりに愉しもうと思えば...ってことで、この点数の部屋は、なるせたろうの『もう一度観てみたいかな? あの懐かしのおバカ映画』のコーナーと認定させていただきます。 1点(2003-10-15 21:12:16) |
16. 仁義の墓場
《ネタバレ》 確か、「大笑い 三十年の 馬鹿騒ぎ」という実在した主人公の辞世の句が話題になったような。とにかくコイツが現れるだけで、強面の893なお兄さん達が泡食って逃げ惑うのが可笑しいのだが、愛人(我が愛しの多岐川裕美嬢!)があまりにも可哀想で、ちょっと観ていてつらかったです。 6点(2003-10-15 21:04:19) |
17. 大統領の陰謀
いかに事実に基づいているかはともかく、レッドフォードとホフマンは、きっとこの役がとても演じてみたかったのだろう。だから、タイプライターに向かって黙々と記事を書いたり、電話をかけながらメモを取ったりするなど、記者を演ずる彼らの仕草のひとつひとつがとても活き活きとして見えるのだ。というわけで、私が図書館で調べものをする時は、いつもこの映画の二人を思い起こしては、気合いを入れております。 8点(2003-10-15 20:28:58) |
18. オレゴン大森林/わが緑の大地
《ネタバレ》 言うことなすこと確かに頑固一徹な人々の物語だが、ポール・ニューマンはきっとこういう人たちが好きなのだろう。仲間の一人が倒れてきた大木の下敷きになって、徐々に溺れ死んでいくまでの間に交わされるニューマンとの会話が滑稽で何とも切ない。 8点(2003-10-15 20:28:03) |
19. 高校大パニック(1978)
う~ん、懐かしいよねえ。でも、これはオリジナルである8mm映画の方が、躍動感があって断然良かったぞ! 8mmの方は、役者の熱い演技以上に、ひたすらカメラを持って動き回ることに監督(石井聰亙)の方が熱くなっていたと思う。実は私も高校生の頃、この作品(もちろん8mmの方だよ)に影響されて、貯金はたいて8mmカメラを買っちゃいました (;^_^A 「学校サボって映画観に行くんが、何で悪いとや!」 注:よい子はくれぐれも真似しないように 8点(2003-10-15 20:22:49) |
20. ルナ
超大作にしてベルトルッチの最高傑作『1900年』の後だっただけに、確か公開当時は"燃えカス"のような言い方で批評家たちから酷評されてたけれど、個人的には好きだな。少年が自転車で田舎道を疾走するシーンとか月夜のシーンとか、相棒ビットリオ・ストラーロの撮影が相変わらず冴えてます。 8点(2003-10-15 20:10:26) |