1. カルネ
とにかく密度が濃い映画。全篇にわたる血の色と、恐ろしいほどの父の娘に対する奇妙で過度な愛情。性的なイメージとユーモアに満ちた衝撃的映像をたった40分の短編映画に凝縮させたのは凄い。 10点(2004-02-08 13:35:51) |
2. ブレイブハート
「Freedom」は素晴らしい。 10点(2003-06-08 22:15:59) |
3. ジュラシック・パーク
偶然チケットを貰い、小学4年の頃に全くの予備知識なしに、母と妹と一緒に観に行った今となっては思い出深い映画。小学校の頃は本当に恐竜好きな子供だったから、あの世界観にはただただ圧巻。まるで私も映画の中に参加しているような感覚の2時間。絶叫マシーンよりスリルがあった。今になってこの映画を初めて観ても、あの頃に感じたほどの感覚は得られないような気がする。あの時に観たからこそ私にとって印象深い作品なのかもしれない。 10点(2003-06-04 23:07:59) |
4. ひかりのまち
孤独のひかりがまちを照らす度、人は誰かのぬくもりを求める。まちの何処かに存在するそのぬくもりを見つけた時、やがて暖かいひかりとなって又、まちを照らし出す。日常のほんの小さな幸せが人にとって大きな幸せに変わる。そんな普通の日常が、ちょっぴり好きになる。 9点(2005-02-11 00:53:22) |
5. 告発
3年間という、人権などない光が閉ざされた闇と拷問の苦しみの日々が、本来の人間の心を失ったヘンリーに人を殺させてしまった。それはまさに彼を道具として扱っていたに違いない。彼が刑務所に入る前に犯した罪といえば、たった5ドルの盗みだ。それが人の人生をも変えてしまうとは本当に悍しい。本来のヘンリーは、人ひとり傷つけられないような心優しく穏やかな人間だったようにさえ思う。 9点(2004-07-31 06:49:49) |
6. 運動靴と赤い金魚
素直に良いです。久しぶりにピュアで暖かい映画を観たって感じ。こういう気持ち、忘れていたのかもしれない。ただ、1点マイナス。おっちゃん顔のお兄ちゃんさ、マラソンに出たいからって泣くのは反則だろ~。 9点(2004-03-03 15:03:43) |
7. カノン
愛しすぎるってつらい…。ラストの「ジュテーム」の言葉一つが重くて深い。 9点(2004-02-09 23:02:25) |
8. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
2人が海岸に向かって歩いていくシーン、これこそ「天国への扉」へ向かって歩いていくってことだったのか。 9点(2004-01-05 12:41:34) |
9. ジーア/悲劇のスーパーモデル<TVM>
華やかなモデルの世界に居ながら、SEX、ドラッグ、金に溺れていくGIA。でも、彼女が本当に求め続けたのは、愛だけ。彼女の本能のままに生きる生き方や、子供のような純粋な心がズシッときた。 9点(2003-12-26 22:36:32) |
10. CUBE
これこそ、究極のGAME! 9点(2003-12-01 20:10:54) |
11. レ・ミゼラブル(1998)
3、4年前に観た映画ですけどよく覚えてますね。リーアム・ニーソンがかなり効いてます。原作も好きですけど映画の方も好き。ラストが特に印象に残ってる。あー、でも1度で良いからミュージカルで是非見てみたいものだな。 9点(2003-06-19 22:21:44) |
12. アメリカン・パイ
友達がうちに泊まりに来る時に、よくこの映画を観ます。この映画が好きな友達がいい。 9点(2003-06-04 02:37:46) |
13. ルナ・パパ
どこにも存在しない、不思議の国を見てるかのような感覚。 8点(2005-01-06 05:24:47) |
14. GIGANTIC ギガンティック
親友と過ごす最後の一日を描いた青春ドラマ。なんか切ないです。でもこの切なさが最高にいい。ドイツ映画独特の乾いた空気感も何か居心地がいい。そういう意味でもノッキン・オン・へブンズ・ドアと少し似てる感じがするなぁ。ドイツ映画って濁った荒れた海がよく登場してくるのが印象的です。 8点(2004-04-17 06:11:53) |
15. 点子ちゃんとアントン
私は大抵、子供が主役の映画って苦手なんですけど(大抵ガキがムカつく)、これは全く気にせず観れた。というより点子ちゃんは、私が子供の頃の心情によく似ている。生意気で、反抗的で、しっかり者(私は子供の頃の方がしっかり者だった)なんだけど、でもやっぱり子供は子供、親には甘えたい年頃で、本当はすごく寂しがり屋。こんな点子ちゃんに共感せずにはいられなかった。 あの頃の自分に戻りつつ、めちゃくちゃ感情移入しながら観ていた。 それにこれは、ただの子供映画じゃなくて家族映画だと思う。 8点(2004-04-13 19:47:56)(良:2票) |
16. カラー・オブ・ハート
芸術映画ですね!まさにこれは、意味をもった色達が徐々に塗り上げられていくキャンバスのようなものですな。 8点(2004-02-20 16:45:34) |
17. マスク(1994)
「マスク」でとうとう仮面を脱いだな、ジム・キャリー! 8点(2004-02-12 16:12:45) |
18. フル・モンティ
みんなあまりイケてないおっさん達がいい。テーマは重いんだけど、底抜けに明るい映画っていいね。スカッとした!日本のおっさん達も見習え。 8点(2003-12-31 20:35:08) |
19. 劇場版 フランダースの犬
みな様に同じ感想言われたので・・・一言、言わせて下さい。パトラーーーッシュッッ!!! 8点(2003-12-31 19:00:26) |
20. プライベート・ライアン
戦時中には私らがきっと知らないドラマがいくつもあったんだと気付かせてくれた。またストーリーに矛盾な所もあるとは思うが、映像、この作品から沸き上がってくる戦争の卑劣さ、疑問にみんな感じるものは色々あるんじゃないだろうか。ストーリーに関しては、フィクションだが、戦争に関してはノンフィクションなのだから。 8点(2003-12-31 18:33:26) |