1. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
お説教好きにはたまらない映画。『早春スケッチブック』の山崎努演ずる沢田と議論してくれたら延々見続けられそうな気がする。 [DVD(吹替)] 9点(2012-02-13 02:00:10) |
2. マルコヴィッチの穴
《ネタバレ》 動物を飼っているという設定は、あのオリの中にキャメロンディアスを閉じこめる必要があるため。 [映画館(吹替)] 9点(2011-12-13 10:19:36) |
3. 大誘拐 RAINBOW KIDS
前半の犯人3人のグダグダっぷりがあまりに酷いので観るのをやめようかと思ったが、おばあちゃんが誘拐される辺りからようやく面白くなった。ああ、これはおばあちゃんと井狩警部の頭脳戦なんだなと。細かいことはよく分からないが、ミステリーとして単純に面白かった。 それにしてもせっかくの大団円のあとの、ラストに流れるエンディングテーマのトホホぶりはなんだ。誰だ。サイコヒステリックスって。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-09-09 23:29:41) |
4. スモーク(1995)
《ネタバレ》 地味な映画なのだが、随所に鏤められた話がいい。煙の重さを量る話、鉤の付いた義手をつけられた男の話、氷漬けの自分よりも若い父親の話、そしてラスト。とても温かい気持ちになれる作品。クリスマスに大事な人へプレゼントするのにいいかも。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-09-01 00:09:39) |
5. スーパーの女
退屈せずに一気に見れた。台詞に説得力がある。今後はスーパーで新鮮さに注意するだろう。 [地上波(邦画)] 8点(2008-05-06 23:35:22) |
6. ライフ・イズ・ビューティフル
楽しむ工夫をすれば、どんな人生も素晴らしいと思える。 そんなメッセージが全編を通して伝わってきた。 ただ、主人公はかなり自己中心的で、 自分の愛する物のためならば周りが一切見えないというところが、 少し引っかかる物はある。 [地上波(字幕)] 8点(2006-10-02 14:42:10) |
7. アメリカン・ヒストリーX
見ていると気分が高揚する映画。力が入る。 悪だった頃のデレクが言っていることも正しい気がするが、 更正してからのデレクも正しい気がする。 結局はノートンの演技力に説得力があるということか。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2006-07-17 13:38:30) |
8. 12人の優しい日本人
あの複雑でよく出来たオリジナルのストーリーを、逆の展開から初めてさらにもうひとり加えて落とす。 やろうという思いつきは簡単だけど、実際にすべての辻褄を合わせて誰もが納得の行く形でオチを付けるのは至難の業。 それをやってのける三谷の手腕は素晴らしい。 ただ、「ダヨーンのおじさん」の件はいかにも三谷的なギャグで、うすら寒い。 [ビデオ(吹替)] 8点(2005-06-20 01:10:44) |
9. フィッシャー・キング
あの赤い騎士は、恋人の頭が飛び散った瞬間の映像を具体化したものだと考えていいのかな? 8点(2005-01-11 23:01:57) |
10. セントラル・ステーション
ロードムービーは展開にメリハリがなく、のんびりした退屈なものが多くて基本的に好きではないが、この作品は非常によく出来ていたと思う。 代筆業がしっかりと後になって生きてくるし、コマやラストの写真など、小物もよく効いている。 おばちゃんが子供に付いて行かざるを得ない状況や、帰れなくなる状況作りがとてもテンポいい。 見せ方をよく解っている。 あんなに嫌だったおばちゃんが段々好きになっていく。この辺も役者の演技と演出がかみ合って、とても上手い。 8点(2004-11-18 02:31:14) |
11. 判決前夜/ビフォア・アンド・アフター
これは別に事件前と事件後で家族がどう変わったかよりも、「身内が殺人を犯してしまったとき、どうすべきか」を問うている映画だと思った。タイトルに引きずられない方がいいと思う。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-30 10:34:41) |
12. ザ・コミットメンツ
アイリッシュソウルということで興味を持って観ましたが、ジミーの背景がキチンと描けていればもう少し説得力があったかもしれません。まあ、若者なんて勢いや思いつきで行動してしまうものですが…。それにしてもボーカルが当時16歳だったとは、とても信じられません。 [DVD(字幕)] 7点(2011-11-21 21:24:32) |
13. モンタナの風に抱かれて
ロバート・レッドフォードの、ロバート・レッドフォードによる、ロバート・レッドフォードのための映画。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-11-04 22:00:00) |
14. ガタカ
《ネタバレ》 現在から始まる冒頭シーン、櫛にワザと髪の毛を落とすなど、伏線を張っているが、まだ設定がはっきりしていないため、何をやっているのか解りにくい。 ビデオだと前に戻って「ああ、これか」となるが、劇場で見た場合はなんのことか解らないだろう。「差別は科学レベルで行われている」というのがゾッとした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-10 00:51:32) |
15. レッドロック/裏切りの銃弾
《ネタバレ》 会う人会う人が事件にかかわりあってる人だという、 都合のいい展開も許せるくらい、そこそこ面白いが、ラストぐだぐだ。 もうちょっとがんばれ。 なんども街へ帰ってきてしまうシーンはバカウケ。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-09-10 21:52:46) |
16. ラヂオの時間
凝りに凝った脚本には敬服するが、ストレスのたまる映画だと思った。焦らして焦らして、ラストでカタルシスをもたらそうということなのだろうが、 それが見え見え過ぎて、なんだか薄ら寒い。 役者の演技も演出も、わざとらしく大げさで、やはり舞台を見ている感は否めない。 これが日本映画の限界なのか? [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-01 21:48:59) |
17. スターシップ・トゥルーパーズ
バグズにあれだけ何度もやられているのに、戦法がワンパターン。少しは学習しましょう。 [ビデオ(吹替)] 7点(2006-01-15 22:17:18)(笑:1票) |
18. 蝿の王
ラスト、子供達の変わり様に戦慄。 7点(2004-12-30 15:53:12) |
19. グッドフェローズ
役者がちょいちょいかぶっているため『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』とどうしても比較してしまいます。ギャングの非常さはリアルで戦慄しますが、スケール感やキャラクターの描き方など、ちょっと足もとにも及ばなかったみたい。しかしあれだけ仲間仲間言っておきながらヤクに溺れ、簡単に仲間を売る。結局そうなんだ、人間て。悲しくなりました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-12-16 01:39:17) |
20. ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間
出てくるキャラクターがみんなと一癖も二癖もあるところがたまりません。 [DVD(吹替)] 6点(2011-11-16 17:15:43) |