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S.H.A.D.O.さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 144
性別 男性

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1.  ウォーリー 《ネタバレ》 
 WALL・E 可愛いなあ(はあと)。このお話のキーワードは「環境保全」と「自立」ですかね。まず、超豪華宇宙船で堕落しきった生活を送る未来の人類。この期に及んで地球と同じようにごみを宇宙空間にポイポイ捨てるあの描写は痛烈でした。ただあの船内は「老人介護」にはかなり使える機材一杯でしたね。「自立」に関しては、登場人物それぞれに「自立する瞬間」が用意されていました。ウォーリーの場合は日常の業務をかなぐり捨ててイブを追っかけロケットに飛び乗った瞬間。イブの場合は、ウォーリーを地球につれて帰り修理しようと決心してダストシュートの天井をぶっ壊す瞬間。モーはウォーリーの足跡を掃除しようとして光のレールからはみ出した瞬間。そして艦長はオートの自動操縦をOFFにする瞬間といった具合に。劇中のぶくぶくに太った人類に欠落していた「自分の行動は自分で決める」という生物として当然の感覚を、ロボットの方が先に取り戻す見せ方が上手いなあと思います。それにしても、あのウォーリーの目の傾きやオートフォーカスの動き、あと実際はなんの役に立ってるのよくかわかんない「眉毛」の動きだけで彼の気持ちが手に取るように判るってすごいですよね。なんかSONYのAIBOが無性に欲しくなりました。最後に今まで書かれてなさそうなツッコミを二つほど。WALL・Eの「E」ってEarth-class(地球型)の略らしいけど、その割には宇宙空間でもまったく機能に支障はないんですねー。それから、宇宙空間に植物持ち出したら枯れてしまうううう。でも許す。ウォーリー可愛いから。あとバーニーも可愛い(はあと)   追記 この前夫婦喧嘩のとき家内に向かってボソッと「外来の汚染物質」ってつぶやいたらその後1週間晩御飯抜きでした_| ̄|○
[ブルーレイ(吹替)] 10点(2011-02-28 00:38:29)(良:1票)
2.  シムソンズ 《ネタバレ》 
ここにレビューを書きたい一心ではるばる神戸まで見に行ってまいりました。(片道500㎞かかってしかもレイトショー1回のみの上映なので,帰ってきたら朝5時。・・そのまま仕事に出て1日死んでました..._| ̄|○)  まあそんなことはどうでもよくて,そのくらいの苦労をしても見に行ってよかったなあと,久々に思える作品でした。なんていうかもう物語の始めっから「この4人もうじき仲間割れするぞ。」「このコーチは実はすごい人なんだぞ。」「仲直りの後いきなり強くなるぞ。」思ってた予想が次々と的中。なんてわかりやすい映画でしょう。でも,そう予想するってことは,自分の中で「こうなってほしい。」という願望があるからで,それが次々に実現していくところに快感を覚えたんだろうなあと思います。  4人の可愛らしいぴったりの役者さんを抜擢したことももちろんですが,トリノ五輪前にこの映画を作ったと言う先見の明がすばらしいと思います。もしこれが五輪後に作られていたら「ブーム便乗の金儲け映画」というレッテルが貼られかねなかったですから。監督が意外と細かいところにも気を配って演出していたのもよかったです。たとえば、決勝戦のコイントスはルールどおりサードの選手がやっていました。また、開始直後、エンジェルスが投げ終わった後に、リードの菜摘が、歩きながら右手のグローブと左足のシューズの滑り止めを外しているシーンもちゃんと映っていました。(まあ、明らかに先攻と後攻が逆というエンドもあったりして、完璧とは言えませんが…)ちなみに私のお気に入りシーンは、浜辺で仲直りした後のトレーニングシーンで、メンバー一人一人のスィープ姿が映るところ。「あらまあしばらく見ないうちに上手になったわねえ。」すっかり親戚のおばちゃん気分でほのぼのしてしまいます。   2008.1.20追記 この映画のためにメンバー全員カーリングの猛特訓をした様子が特典ディスクに収録されてます。ストーンを投げるシーンやスイープシーンは全て彼女たち自身が行っているんですね。このあたりのプロ精神もすごいです。特典ディスクにも10点あげたくなりました。
[映画館(字幕)] 10点(2006-03-29 16:23:35)(良:3票)
3.  アイアンマン 《ネタバレ》 
昨日封切り初日に見てきました!おもしろかったです。少佐のセリフ、プロトタイプのスーツを見て「これは次回のお楽しみだな。」の思い切り『続編やりますよ』宣言と、エンドクレジット前の「エンドクレジットが終わっても続きがありますよ。お楽しみに。」という字幕。近年まれに見る清々しさを感じました。そんなわけでエンドクレジット中に席を立ったのは日本語を読めない国の方々ばかりでした。かわいそうに… 引き止めてあげればよかったかな?
[映画館(字幕)] 9点(2008-09-28 15:34:07)
4.  1リットルの涙
現代の医学をもってしても、原因がわからず治療法も無いという病気はいくつも存在する。そういう病気と戦う患者の姿を描いた映画もまたいくつも存在する。我々第三者がこういう映画を見て「なにかをしてあげなければ。」という感情を持つのは、本当はただの『思い上がり』に過ぎないのではないかとこの作品を見て思った。主人公の亜矢は自分の運命の中で精一杯生きただろうし、周りの友人達も精一杯の手助けをしてあげたはずだ。だから純粋に彼女達の生きてきた証を見届けてあげることしかできないし、それでいいと思う。舞台になった豊橋市の高校(実際に木藤亜矢さんが通った高校でもある)に自分の息子達が通っていることもあり、学校の風景や背景に見覚えがあって感情移入しやすかったということもあって、本当は残酷でかわいそうな物語でありながら爽やかな感動を覚えた。
[DVD(字幕)] 9点(2008-07-31 12:13:28)
5.  Mr.インクレディブル
「アメリカのアニメなんてくだらね~。」ってずっと思ってたんですよ。実は。妙にくねくね動くし,やたらとまばたきするし,「ピーターパン」だの「ライオンキング」だのおとぎばなしばっかだし・・・  でもね,「シュレック」を偶然観てから考え方変わったんですよ。なんつーか,食わず嫌いだったなぁと反省したわけですよ。それで,今回子供と一緒にこの作品観たらもーサイコー。何がサイコーって,シンドロームがくりぃむしちゅーの有田にそっくりなところと,ヴァイオレットが貞子にそっくりなところ。もちろんストーリーもよくって,ほのぼの感もあってお勧めです。 いまやアメリカ中スーパーヒーローだらけ(スパイダーマン・X-MEN・超人ハルク・バッドマン・宇宙忍者ゴームズetc)というちょっぴり皮肉を利かせているようにも感じて勝手に感心していました。こんだけスーパーヒーローがいるんなら,いっそのことスーパーヒーロー組合作ればいいのに。そんでみんなで毎月ちょっとづつ積み立てするの。もし建物壊したり怪我したりしたら共済から補助金が出るのね。もし悪役や一般市民に訴訟起こされたらみんなで署名集めたりしちゃうの。そんで裁判に勝ったら「勝訴」っていう紙を持ったダッシュが町中走り回る・・・なんて映画できねーかなー。できっこねーか。 ちなみに,「正義の味方」に向かって「町が壊れるから出て行け!」「巻き添えになって死んだ家族を返せ!」と罵詈雑言を浴びせたアニメの元祖はなんといっても「無敵超人ザンボット3」ですね。やっぱ。
[DVD(吹替)] 9点(2005-10-20 17:29:10)(笑:1票)
6.  スパイダーマン2
ちょっと聞いてください。今回私絶妙なタイミングでこの作品観ることができたんですよ~。(^0^)1ヶ月前に劇場で「CASSHERN」を観て打ちのめされ,2週間前にビデオであの「シベリア超特急」を観て足腰立たなくなり,「もはやこれまでか…」と観念し遺書でも書こうかとした矢先の「スパイダーマン2」。まさに底なし沼に咲く一輪のラフレシア。もう最高。(「CASSHERN」と「シベ超」観てなくても十分楽しいですよ。念のため)
[映画館(吹替)] 9点(2004-07-19 20:20:50)(笑:2票)
7.  ラスト サムライ
この映画を観た人の中には,私と同じように,「復活の日」を思い出した人がいるのではないでしょうか。「復活の日」を観た後と「ラストサムライ」を観た後の精神的高揚感には共通性があるように思えます。それはストーリーが良かった,とか,映像が綺麗だったとかいう表面的なものではなく,「よくぞがんばって作ったくれた!」「天晴れ!」という気持ちです。(少なくとも私はそうでした。)「復活の日」は角川春樹が「私はこの映画を作るために映画界に身を投じた。」と公言していますし,「ラストサムライ」は親日派のトム・クルーズ自らがプロデューサーとして加わっていることからもわかるとおり,この二つの映画は製作者が本当に作りたくてがんばった作品なんだな。と思えるのです。「復活の日」は日本人がハリウッド映画に挑んだ大作,「ラストサムライ」はアメリカ人が日本映画(日本人のスピリッツ)に挑んだ大作という点も共通しています。皆さんがいろいろ言われているツッコミどころは,私にはそれほど気にはなりませんでした。忍者が出てきたところも,以前同じ時代背景で描かれていたアニメの「るろうに剣心」の中でわんさか出てくるのを観ていたので全然違和感ありませんでしたね(笑)トム・クルーズ・渡辺謙らの甲冑姿は純粋にかっこいいですし,殺陣も上手。これに比べると,ルーク対ダースベイダーの殺陣のなんと未熟なこと(古いか・・・)ついでに言うと「新撰組」なんか,もう「カス」。大日本帝国国営放送局に少しは見習っていただきたい。そんなわけで,この映画のおかげで自分の中の名画ベスト3に大きな変動がありました。1位復活の日 2位ラストサムライ 3位ギャラクシークエスト・・・初登場でいきなり2位の「ラストサムライ」は侮れない。(自分的にね)
9点(2004-06-04 00:53:38)
8.  デッドコースター
私事だが,結婚前嫁さんとのデートは映画ばかりであった。不純な動機で「サンゲリア」とか「バーニング」とか「13日の金曜日」とか観に行ったものだ。びっくりした時にしがみついてくれるから可愛くて。ところが,嫁さん曰く「子どもを産むと嗜好が変わる」らしく,めっきりこの手の「人体グチャっ!」「血液ドバッ!」を受け付けなくなったらしい。シネマレビューに登録して早8年。今までは自分のレビューに【笑】や【良】評価がつけば必ず「オイラのレビューが評価されたぜ!」とか言って嫁さんに自慢してきたけど,今回この映画に8点をつけたこと(ていうかDVDを借りてきて夜中にこっそり見てたこと)は口が裂けても言えない。
[DVD(吹替)] 8点(2012-03-17 09:11:32)
9.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
「小学生の頃,毎年夏休み子供劇場で放送していた『宇宙忍者ゴームズ』がいよいよ実写化されたか。しかもちゃんと外国人俳優使って最新のVFX駆使して,う~んなかなか見事な出来じゃないか。日本映画もまだまだ捨てたもんじゃないねぇ。・・・えっ!?これ日本の映画じゃないの?だって,ゴームズもスージーもファイヤーボーイも日本語ぺらぺらだったし,敵ボスなんか名古屋弁だったんだぞ!ガンロックだって敵やっつける時「ムッシュムラムラ!」ってわけのわからん掛け声かけてたし!ダチョウ倶楽部もそれしょっちゅうネタにしてたじゃないか!お,俺は絶対信じないぞっ!」  ←こういう40過ぎのおじさんたちが私のほかにもたくさん存在しているはず。したがってDVDの吹き替え音声は是非『ゴームズ=小林修』『スージー=増山江威子』『ファイヤーボーイ=前川功人』『ガンロック=関敬六』でお願いしたいと切に願うばかりである。もちろんガンロックの「ムッシュムラムラ!」はデフォルトで!えっと,まあとにかくそういう懐かしい気分にさせてくれてやたら脳天気なこの4人+1人の超人達に8点さしあげます。続編も出るのか?楽しみ。(^ ^)
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-02 21:26:50)(笑:1票)
10.  ウォーターボーイズ
恥ずかしながら,感動してしまいました。こういう甘酸っぱい気持ちにさせてくれる映画はいいですね。監督の好みなのか,音楽担当の方が私と同世代なのかはわかりませんが,演技中にかかる曲の選択が,S38年生まれの私にはたまらなく懐かしいものばかり。『ザナドゥ』『学園天国』(しかもオリジナルのフィンガー5というところもよい)『あなたのとりこ』ドラマ版では,『ジンギス・カン』『ラムのラブソング』『Love in the First Degree』などなど・・・当時はレンタルCDなんか無くて,一生懸命オープンデッキでエアチェックしたものです。これらの音楽聴くだけでも懐かしいのに,あんなに楽しそうな高校生の姿を見せられた日にゃあたまりませんなぁ。「もう一度あんなバカできる時代に戻りたい」と皆さんがおっしゃるとおり,甘く切ない気分に浸らせていただきました。一緒に見ていた高校生の長男も涙ぐんでました。   関係ないけど,『電車男』のオープニングに流れるE.L.Oの『トワイライト』も私的に琴線に触れるンだなあ。これが。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-25 23:34:10)
11.  ゼブラーマン
いいよ!これ。「ギャラクシークエスト」みたいな強引な展開がいい。途中に「エイリアンの血を一滴浴びちゃったもんで超人的な力が身についた。」ぐらいの安易な設定がひとつでもあれば、もっとすんなり万人に受け入れられたかもしれないけど。まあいいじゃん。あの哀川翔と鈴木京香が目一杯コスプレ楽しんでみえるんですから。微笑ましいじゃあござんせんか。
8点(2005-01-02 21:27:58)
12.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
普通「美しい女性がギャングに追われている」となれば、それは借金のかたに取られた女性が逃げてきたか、あるいは組織の秘密を知ってしまった愛人が逃げてきたかのどちらかというのがパターンでしょう。私はそう思って観てましたし、ドッグヴィルの村人たちも全員そう思っていたはずです。グレースは自分の身の上を「敢えて」言わなかった。「自分が何者であっても、一生懸命尽くせば受け入れてもらえる。」人間の本質は「善」であると信じていたからです。ところが村人はグレースを「美しい奴隷」として扱ってしまった。ギャングのボスの娘と知っていればそれこそ国賓級の扱いをしていたでしょうが、時すでに遅し。仮にグレースが一度連れ戻された時に本当のことを言ったとしても、その直後の村人の豹変ぶりは彼女を落胆させるのに十分だったでしょう。どちらにしろグレースを仲間として平等に扱わなくなった時点で村人の運命は決まってしまいましたね。かく言う私も「実はボスの娘」だとわかった時には「やられた」と思いましたし、村人全員鼻から牛乳状態。一気に最悪の結末へ。大人だけでなく、子供や赤ん坊まで撃ち殺される様子は重度のトラウマを引き起こしかねません。鑑賞時は十分ご注意ください。さすが後味の悪さで「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と双璧をなすだけはあります。しかも同じ監督だってのがすげーなー。
[DVD(吹替)] 7点(2015-12-21 17:44:38)
13.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 
収容所の所長はじめナチスのお偉いさん方が自国民向けに作った嘘八百の「収容所の日常」のプロモーション(?)フィルム。いずれ国内の映画館で順次上映していくつもりで試写会をしたんでしょう。で、その内容をまんまと信じた自国民(しかも我が子)が「収容所は楽しい所」と思いこんで挙句の果てに"憎いユダヤ人"と一緒に毒殺されてしまうというなんとも皮肉たっぷりなエンディング。さすがにこれは予想できませんでした。「ミスト」もそうでしたが、ジャンルがなんであれ子供が死んで終わりというのはきっついですね。他のレビュワーさんが言ってた「ドイツのお話なのに登場人物が全員英語」って、はなから吹き替えで観ていたもんだから言われて見直すまで全く知りませんでした。「ドイツの人の顔つきって確かにちょっとアメリカ人とは違うなー」などと知ったかぶりして観ていたのは何を隠そう私です。アラベスクだって全部英語で歌ってたしまあいいじゃないですか。
[DVD(吹替)] 7点(2015-12-15 13:27:57)
14.  X-MEN2 《ネタバレ》 
1を見た後なので面白かった。今ざっとここのレビュー見させていただいたところです。「ジーンが死ぬ必要は無かったのでは?」という大勢の方のツッコミはごもっとも。「ジーンのおかげでエンジンが動き出した」のならそのままみんなと一緒に乗ってればいいじゃん。わざわざ機外へ出ていく理由が分からないし…。まー3作目でまた出てくるからいいんですけど。実はこの後レンタルで「X-MEN ZERO」借りてきて観たんですが,あっちのストライカーは最強のミュータント兵士作りに情熱を傾けてたのに2ではミュータント全滅を目論んでいる。途中で何があったんですかね?最後に皆さんがツッコんでいない私だけのツッコミ所を一つ(趣味なので)ナイトクロウラー空中に投げ出されたローグ助けた後わざわざ墜落中の飛行機の中に戻んなよ。地面に降りろよ。同じ方法で全員助けろよ。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-10-25 11:44:30)
15.  イルマーレ(2000) 《ネタバレ》 
キアヌ主演のリメイク版を先に観ました。見終わった後でオリジナル版があることを知り、しかも韓国映画と知ってすごく意外でした。あまり自分は韓国映画やドラマに良い印象を持っていなくて…なんていうか俳優さんは常に最大音量でがなりまくるし、背景には香港のスラム街みたいな町並みが広がってるし…みたいな先入観があったわけですよ。ごめんなさい、偏見でした。こっちを見た後だと、むしろリメイク版でのキアヌとサンドラの踊りながらのキスはちょっとやり過ぎって気がしてくるし、救急救命処置までしてやった相手の顔を思い出さないってのも不自然だし…二人の接点がありそうでないこのオリジナル版のじれったさが日本人には心地いいのかな。ただ、最後のシーンはリメイク版のほうがスッキリしてて好みかな。「過去が変わって現在がとっても幸せになる」のは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で証明済みなわけだし。まあ総じていい映画でした。食わず嫌いはやっぱいけませんね。  …が、しかーし!さとう珠緒!お前はダメだ!もしはじめに吹き替えモードで観てたら一気に0点になるところだったじゃねーか。あぶねーあぶねー。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-08 22:59:48)(良:1票)
16.  第9地区 《ネタバレ》 
だいたい宇宙船で飛来した時点で圧倒的にむこうの方が科学力上だし、故障して動かないはずの宇宙船そのまま空中に浮いてるし、エビチャン達が自分の武器普通に使えば猫缶なんぞどんだけでも手に入るはずだし、とまあ後から考えればいろいろ突っ込みどころ満載な映画。なのに冒頭のドキュメンタリー形式の編集によって観ている我々に「あーそうなんだーなるほどねーそれで難民として受け入れてあげたのねー。」と思わせてしまう。上手くできてます。同じ日に「アリス・イン・ワンダーランド3D」も観ましたがこっちの方が面白かった。予備知識なしだったってのもあるけど。ところで現実のヨハネスブルグもけっこうあんな感じらしいんだけど大丈夫か?ワールドカップ。北京五輪より心配なんだが。
[映画館(字幕)] 7点(2010-05-06 23:09:14)
17.  ターミネーター4
あの「ダークナイト」の「クリスチャン・ベール」がジョン・コナーに扮するということでワクワクしながら劇場に足を運んだレビュワーの方も多いことでしょう。ところが幸か不幸か私「バットマンシリーズ」は全く観たことがなくて、彼の主演映画で唯一観たのが「マシニスト」だけ。「スカイネットが支配してる世界じゃそりゃ食料不足にもなってガリガリに痩せるわなあ。」と、てっきり骨と皮だけのヒョロヒョロのジョン・コナーが出てくるもんだとばっかり思ってました。  そんなわけで機械が支配する世界の方が若干栄養状態がいいことに多少抵抗があったもののまあ楽しく見させていただきました。  このエンディングは「スターウォーズ」のエピソード4とよく似ていますね。「デススターをやっつけたんだからこれで反乱軍の大勝利。めでたしめでたし」と思っていたら実は「帝国軍の一部分をやっつけただけだった」っていうあたり、続編作りの王道と申しますかそんな感じで「次も見ようかな」って思っちゃいますね。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-22 21:51:09)
18.  ゴースト・ハウス(2007) 《ネタバレ》 
お正月の真昼間に家族みんなで鑑賞しました。まーそれもあるんですが,そんなに怖さはなかったです。でも,この今までにないようなストーリーは私は嫌いじゃないですよ。幽霊もカラスも不動産屋のおじさん(この人も幽霊?)もみんな主人公の味方だったとは。ラスト20分くらいでやっと原題の意味がわかりました。途中途中に見られる広大なヒマワリ畑や見終わった後の爽やかさもいいですね。「ものすごく屈折したメッセージの伝え方をする守護霊様のお話」でした。
[DVD(吹替)] 7点(2008-01-02 12:29:12)
19.  DEATH NOTE デスノート(2006)
Rei-Iwamatuの婚約者って青木さやかですよね。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-11 02:00:28)
20.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
「観たら必ず後悔する後味最悪な映画BEST30」の堂々1位に輝く本作品。そういう括りで語ると他のレビュワーの皆さんに失礼かもしれませんが、これは確かにきっついわー。なに?アメリカって死刑見学できんの?これ観た後、第2位の「ドッグヴィル」見た。なんの予備知識も無しで観たら「これまたきっついわー。」後で調べたら同じ監督。さすがというか何というか。
[DVD(吹替)] 6点(2015-12-01 00:19:36)(笑:1票)
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