1. 冷静と情熱のあいだ
この話は、原作本を読んでいないと解りにくいと思いました。私は原作本を読んでいたけど、年月もころころ変わるし、解らないところが多かったんです。それと、最初にでてきたあおいが私のイメージとかけ離れていました。「あおい(=青い)」で冷静で気品あふれるイメージだったのに、結婚式では派手な感じのピンクのドレスに、あの笑い声・・・。ちょっと戸惑いました。最後に二人がプラットホームで会うシーンはすごくよかったです。 5点(2002-11-11 17:01:56) |
2. ニュー・シネマ・パラダイス
ふらっと立ち寄った図書館で映画鑑賞会というのをやっていたので、それで見ました。この映画についてなんの知識もないままだったので、最初は時代設定とか全然わからなかったけど、途中からわかってきました。わかるってくると、だんだん“ニュー・シネマ・パラダイス”のもつ独特の世界にひきずられていきました。この映画で感動したのは、最後の最後でつじつまがきっちりと合うところと、映画館が取り壊されるシーンがあることです。普通は廃館になった映画館の中に入って思い出にひたる・・・みたいなところで終わりそうな感じなのに、この映画は過去はもう過去なんだ、というところがあって、そこがすごく切なかったです。点数が満点でないのは、この映画の世界に入り込むまでの時間が長かったのと、全体的にも長かったからです。いい映画に出会えて、よかったです。 9点(2002-11-11 16:37:40) |
3. ライフ・イズ・ビューティフル
いくら悲しい運命が待っていても、ああいうユーモアがなければ、やっていけませんもんね。あの嘘は子供のためと同時に自分自身のためについていたのかもしれないなぁと思いました。最後の戦車がでてくるシーンはちょっとジーンとくるものがありました。あの嘘はホントだったんだ・・・と。 9点(2002-08-19 16:02:58) |
4. アパートの鍵貸します
ビリー・ワイルダーの作品を見るのは今回が初めてなんですが、最後までどうなるかわからないストーリー、要らないシーンがひとつもないところなんかは、すごいと思いました。ホントに見てて気持ちいいです。ちょいと笑いが含んでいるところも気に入りました。ショートカットの女優さん、かなりかわいいですね。 8点(2002-08-16 20:53:34) |
5. アメリ
ずっと見たいなぁと思っていた映画をビデオで見ました(近くに上映している映画館がなかったので)。字幕で見たのですが、聞きなれないフランス語だし、言葉が早口で最初ついていけませんでした。ストーリーは一言でいうと、異色。変わってます。理解不能のシーンも多かったです。でも、アメリの独特の映画の雰囲気に引き込まれて、けっこう楽しく見ることができました。特に、あのアルバムを返すシーン。→で場所を教えるなんて、洒落たことしますね。あんなこと、普通はしないでしょう? 7点(2002-08-16 20:46:50) |
6. シュレック
話の展開がとても早くて、ついていくのに苦労したけど、面白かったです。アニメーションはすごい迫力で精巧にできているなぁと思いました。私は日本語版でみたのですが、シュレックの声の浜ちゃんは関西弁になってたのとかは、おもしろかったんだけど、ちょっと違和感があった・・・。最後はお姫様に戻れると思っていたのに、そうじゃなくて本当にびっくりでした。まぁ、現代版の童話っていうことで、こんな作品があっても面白いんじゃないでしょうか? 8点(2002-08-16 20:36:15) |
7. 陰陽師
最後にもっと派手な決戦があるのかな?と思っていたので、意外とあっさり終わってしまったような感じを受けました。清明役の萬斎さんはホントにハマリ役って感じで、呪文を唱えるところや立ち居振る舞いはすごかったと思いました。博雅はコミックからでてきたような感じで面白かったです。陰陽師2もあるみたいですね。もっと派手なアクションと迫力ある戦いシーンが見たいです。 6点(2002-08-16 20:29:05) |
8. ペーパー・ムーン
人生の価値感がわかる物語。あの子供の賢さには参った。おもしろい。 9点(2002-05-01 18:40:07) |