181. 死の王
ほほう、貴方が死の王ですか。ワタクシは深紅の王です。畑は違えど同じ王としてこれからも頑張っていきましょうか…ハイ、全然関係ありませんね!(爆)この映画、非常に評価に困る映画なんですね。確かに、【ネクロマンティック】のヒットでそのテの好事家の間で一躍有名になってしまったユルグ・ブットゲライト作品な為、グロ映画であることは確か。しかし、それだけで切り捨てるには少し惜しいような気もするんです。人が生きていく上で必ず通らなければならない死を、こういう形で映像にして、見る者に問い掛けてくるんですから。しかし、まあエログロの類がダメな人にはてんで駄作には違いないんですけどね(笑)死体が時間が経つごとに徐々に腐敗していく過程を早回しで見せたり、レンタル・ショップのポスターや陳列棚に他の作品に紛れてさり気な~く自作品の【ネクロマンティック】を登場させているところがニクいなぁと思いました(笑) 5点(2004-05-04 13:59:26) |
182. E.T.
ん?なんかやけに点数が高いなぁ。でも俺にはこれは受けつけなかったな。この歳になって見たから?いやいや、前にも小3か4年の頃に見てるんだけど、そのときですら面白いとも思わなかったからなぁ。インディとかBTTF(製作だけど)とか、ジョーズ、激突は好きなんだけどそれ以外のスピルバーグはどうも好きになれないんだよなぁ…無理に感動系に持ってこうとしてる気がして。好きな人には悪いんですがね。 5点(2004-04-16 19:49:39) |
183. 食人族
世に言う食人映画の代表選手ってやつですね。映画の出来以前にカテゴリ自体がもう最低に位置してるようなものなんで、最低映画と言われることもしばしばだとは思うけど、そう云うこと抜きに考えるとなかなか質はいい映画だと思う。劇映画だとは見れば一目でわかってしまうが、劇中の“擬似ドキュメンタリー映像”は、荒い映像や手ブレなどがとてもリアルに描かれ、尚且つ最後にはちゃんと観客が求めてるものを見せてくれるので、ブレア・ウィッチ等の作品よりははるかに楽しめるし面白い。亀の場面が動物愛護教会の逆鱗に触れたそうだが、そのときの監督の言葉が、「ああ、確かに殺したさ。でもその後にちゃんと食った」ってのがなかなかやってくれる(笑)何はともあれ、ブレア~の先祖である事は間違いなく、その点からしてみれば評価に値するという事は確かだ。まあ、たとえそうでなくても、この作品にはちょっとした思い出深い出来事が幾つかあって忘れようと思っても忘れられないんだけどネ(笑) 5点(2004-03-30 13:56:26) |
184. ネバーセイ・ネバーアゲイン
初期ジェームズ・ボンド風な作りは良いんですけどね、どうも敵にばれてるスパイって云うのが気になるんですよ。いきなり「007!」なんて、隠密行動しなきゃいけないのにこれはありえないでしょう。それがこのシリーズの特徴だといわれれば返す事も無いんですけどね。ラストはラストで、もう少し敵のお頭にも頑張って欲しかったねぇ、という事で5点。 5点(2004-03-20 20:33:45) |
185. インナースペース
これって要はミクロの決死圏のリメイク(というよりはパロディ?)みたいなもんだよね?確かに約40年前の映画である前者と比較すれば体内の描写はリアルかもしれないけど、元が物凄い傑作だから今更な感じが否めない。ジョー・ダンテも、ハウリングやグレムリンは面白かったのに、これはイマイチな出来だったし。まさに可もなく不可もなくって感じかな。 5点(2004-03-17 13:39:30) |
186. コクーン2/遥かなる地球
何故にあんた等また戻ってくんの?という突っ込みはさておき、前作よりもパワーダウンするというのは続編の性のようなものなので半ば仕方ないでしょうね。前作で描ききれなかった老人たちの葛藤などを描いているので普通の続編モノよりは良いんですけど、今回は研究所に捕獲された仲間を救うというアクション要素(といってもそれほどでもないけど)が少し強い作品になってるので、前の作風が好きだったものとしては少しマイナスかな…と。 5点(2004-03-13 03:24:04) |
187. マグノリアの花たち
《ネタバレ》 暖かい映像が醸し出す雰囲気や家族愛、女性同士の友情を描くという設定や話は好きなのですがこれはどうもイマイチでした。後半のシェルビーが死んだ後からは段々良くなってきたんですが…もう一度見たら評価が変わるかもしれません。 5点(2004-03-06 18:59:23) |
188. レジェンド/光と闇の伝説
なんてったって映像が綺麗です。今じゃロード・オブ・ザ・リングなどの大物ファンタジーの登場によりその存在感は物凄く薄くなってますが、映像の面でみたらそれらにも引けをとらないくらい綺麗ですし、その世界がちゃんとその中に“存在”してると思います。ストーリーの面でも、生命を司るユニコーン、人間の勇者、お姫様、小人、妖精、闇の魔王(デビルマンにしか見えねぇ…)等々、ファンタジーの基本要素はきっちり備えてます。ただ…難を挙げるとすれば冒険が少ない。せっかく要素や世界がきちんと構成されてるのだからもっと“存在する世界”を堪能させて欲しかったです。 5点(2004-01-18 23:35:16) |
189. レッドブル
シュワちゃん、雪の中ご苦労さまです。相当大変だったんじゃないでしょうか?それともターミネーターで裸は慣れてるのでへっちゃら?展開は、他の作品同様おんなじ様なものなんだけど、バスでチキンレースをやるとは思わなかった。この人ムキムキだから、こうやって無表情で笑わせてくれると余計に面白いんだよねぇ。 5点(2004-01-05 02:12:20) |
190. チェリー2000
人間でないものでも愛してもらえるという当初の設定はなんとなく良かったけど、機械は機械だといって結局捨てられてしまうチェリーニ少し同情した。 5点(2003-12-07 03:28:57) |
191. 男はつらいよ 寅次郎心の旅路
芸術の都でも、寅さんはやっぱり寅さんでした。 5点(2003-11-28 00:06:56) |
192. ザ・リッパー 真夜中の切り裂きジャック
《ネタバレ》 1888年にイギリス、イースト・エンドのホワイトチャペルで起こった実際の殺人事件をモチーフにして作られた作品で、あくまでも史実を語っているものではなく、切り裂きジャックの唯一の証拠品である1つの指輪にまつわる惨劇を描いた作品。低予算のため特殊メイクはあまり凄くは無いが、かのトム・サヴィーニが切り裂き魔として出演しているという点では見る価値はある。 5点(2003-11-12 18:56:15) |
193. クリープス
この頃の映画って何でもかんでもゾンビ化していたような気がするが、死体をゾンビ化させる宇宙ナメクジって言う設定は如何なものか…ジャンルもジャンルだし、学園、エイリアン、ゾンビと複数のジャンルを混ぜて作った(寄せ集めか?)ようなものだが、それなりには楽しめる作品。 5点(2003-11-12 18:51:07) |
194. レッド・スコルピオン
《ネタバレ》 2021年9月2日更新 いい人役のラングレン、今でこそ「エクスペンダブルズ」シリーズや他のB級作品でこうした役をこなしていますが、ロッキー4がでた少しあと、と考えると、確かにあの強烈なキャラクターからのギャップが受け付けないと思います。以前は日曜洋画劇場御用達みたいな感じで放映していましたが、多分あんころはそう思ってたと思います。 で、今回改めて見返したのですが、今の時点で見れば、ラングレン版ランボー、とでも言いましょうか、戦闘シーンなどはなかなか派手で、スタローンとはまた違った、キリッとした魅力満載のラングレンですが、個人的にはラングレンには最後は敵を肉弾戦で倒してほしいという願望があったので、結構あっさり銃殺して終わり、というのはちょっとフラストレーションが溜まりました。 せっかくなら特技の空手をもっと、チャック・ノリスやヴァンダムのように披露してもらえると嬉しいです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2003-11-07 01:36:43) |
195. 魔界からの逆襲
ホラーばかり見ていた中学の頃、夏休みの深夜にやっていたので見ていて、本当に“夏の思い出”と化してしまった作品。作風としてはオーメンに近く、天国を追放された堕天使ルシファが人間に転生してこの世を地獄にするのを、同じく人間に転生したミカエル、ラファエル、ガブリエルの3大天使が阻止するっちゅー話どす。そのまま作ってればまあまあな作品だとは思うんだが、なんとこの作品、ラストでルシファが滅び、あろうことか復讐を誓った神に助けを求めるという、今までの常識を覆す終わり方をする。おいおい、悪が滅んだら善も存在できないんじゃないカイ?と思わず突っ込みたくなる。またひとつ、コアな作品の知識を増やしてしまったという1本でした… 5点(2003-11-01 03:31:29) |
196. コミュニオン/遭遇
その昔、ジャケットになっている”宇宙人のドアップの顔”に引かれて、今度はどんなバトルが繰り広げられるんだ?!と、エイリアンのような話を期待していて、見事にその期待を裏切られた作品。まあ、詳しくあらすじを読まなかった俺が悪いのだが…まあそれはどうでもいいとして、この話、なんでも作者の実体験を元にした実話だそうな。そのせいか、全編通して実録映画のように同じテンポで進み、イマイチ歯切れが悪く感じた。最近ではめっきりビデオを見かけなくなったが、DVDが発売しているので、暇があったらまた見返してみるか… 5点(2003-11-01 02:18:11) |
197. プロムナイトII
事実上全くつながりのないシリーズ2作目。冒頭、“キャリー”のように恋人にはめられて焼け死んだプロムクイーンが、十数年後に怨霊となって復讐するって話です。適度に怖くて終わり方もホラーとしては良いと思うので損はしないと思います。 5点(2003-11-01 01:33:40) |
198. エンティティー 霊体
その昔、故・淀川氏が「この映画は実話だから怖い」と豪語していたが、怖いというよりはエロいが正しい。悪魔の棲む家やエクソシストなど、実話を元にしたという作品が多いが、それだけアメリカは“憑かれている”のだろうか…? 5点(2003-10-31 18:39:14) |
199. ゾンゲリア
《ネタバレ》 まず一番気になるのが題名。“ゾンゲリア”って何?サンゲリアならまだ予想がつくよ。SANGはイタリア語で血の意味だし、それに折からブームだったサスペリアの題名を足して2で割って作ったとかそういう感じで。でもゾンゲリアって何さ!?と、題名だけで軽く1時間は討論の話題になるような気がしたが、この際どうでもいい。問題なのは中身。中身はいかにもな感じだが、実はそれほどひどい内容ではなく、特にラストは“シックス・センス”よりも衝撃的。何せそれまでに一切の伏線が無いからだ。従来のゾンビとはまた少し違うし、ストーリーもありきたりだが、終わり方もまた一味違うので一見の価値はある。 5点(2003-10-31 18:34:44) |
200. ビヨンド
フルチパワー全開の映画。よくこの映画のことを“最高傑作だ”というのを耳にしますが、それはフルチファンから見た話のことで、フツーの人から見ればほぼ支離滅裂なんでさっぱりわかりません。これを見る時はあらかじめある程度は覚悟しましょう。 ちなみにビヨンドとはこの場合、“あの世”という意味。 5点(2003-10-27 02:53:03) |