181. 茄子 アンダルシアの夏
原作は全然知りませんが、この映画自体は小さく手堅くまとまっている、毒にも薬にもならない感じの大人向けアニメ。上映時間を知らずに映画を観ると「え、終わりなの?」と思ってしまうことは必至。 (僕はまさに上映時間を知らずに試写会で見たので..そうなりました) つまらなくはないけど「映画を観るぞ!」というキモチで劇場で見ると 「え?」と思っちゃうでしょうねぇ。 ところであの茄子って実物はおいしいのかなぁ? 6点(2004-01-13 16:18:52) |
182. バイオハザード(2001)
CAPCOM ゲームの映画化というと、やはりストリートファイターの衝撃を誰もが期待して見るものだと思うが、うーん、これはあまりに普通のB級ホラーで、いいのか悪いのか.. 6点(2003-11-27 08:36:28) |
183. TRICK トリック 劇場版
めっちゃ皆さんと同じですが、単に長くてちょっと豪華なキャストになっただけで、まとまりやらを考えるとテレビの面白い回の方がいいだろうと。 しかし、まぁ逆にテレビとたいして変わらないので、そういう点数。 6点(2003-11-21 15:25:09) |
184. チャーリーズ・エンジェル(2000)
これは映画の体をすでになしてないって気が。いやキライじゃないけど。それにしてもルーシーリューを見ると、欧米人が思うアジアンビューティと日本人の好みって違うのね、と思っちゃうなぁ。 ファラフォセットが人気だったときも不思議だったけど..と書いてる僕の好みは、もちろんシェリルラッドさ。 6点(2003-11-20 22:32:35) |
185. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
《ネタバレ》 なんとなく面白いような気がしつつも、結局、最後の戦闘前に援軍に来た(で、死んだ)奴はアラゴルンの知り合いみたいだけどこいつはそもそも誰なのさ?というような基本的なことが映画を見ている途中全然わからない時点で、「なんとなく面白い気がする」以上のものではないのだ。 ハリポタ秘密の部屋と同時期に見たからか、奴と奴のキャラがかぶりすぎなのがめっちゃ気になった。 6点(2003-11-17 23:07:08) |
186. ロード・オブ・ザ・リング
なにしろ金のかかったなるほど話題の超大作映画なのはわかるが..面白いかと聞かれると..いや決してつまらなくはないけれど。 6点(2003-11-17 23:05:26) |
187. ハリー・ポッターと賢者の石
いろんなイベントが積み上げられているだけで、一本の映画としてのビシっと筋の通ったストーリーがなく、盛り上がりもなんもない。 原作未読の僕だからなおさらこの映画がイマイチなのかもしれないけど、いかにハーたんが魅力的でも映画としての評価は低くならざるをえない。 6点(2003-11-17 23:02:38) |
188. COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉
残念無念、映画サイズをスタッフが完全に持て余してますね。 正直おもしろくありません。 90分あるんだったら、テレビ版の例えば「カウボーイファンク」「ワイルドホーセス」「道化師の鎮魂歌」「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」をオムニバス4本立てにして上映した方が100倍面白かろうと。そしたら9点なんですが..。 6点(2003-11-17 22:51:31) |
189. きみがぼくを見つけた日
思ってたのと違う… 観る人によって大きく評価が割れそうな映画で、欠点を探せば欠点ばかり、一方でいい点を探せば…とにかく個人的には長所の方が少ないのが問題で、欠点(ツッコめる要素満載)を全くカバーしきれてません。 それにしても、レイチェルマクアダムス、「アバウトアタイム」とか「ミッドナイトインパリ」とかの温いファンタジータイムトラベル映画に出まくりで、なんかバトル系映画のミシェルロドリゲスみたいな感じになっちゃってますね。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-09-09 01:59:35) |
190. ジェイソンX 13日の金曜日
最近「ライフ」って映画を観たんですよ。 宇宙という密室の中で異性生物との絶望的戦いが描かれるって奴。 類似シチュエーションの映画は数ある中、そのとき自分の頭に浮かんだのがなぜかジェイソンXでですね… 点数のつけようがないような映画ですが、改めて観るともうちょっと馬鹿に振り切ってもいいと思ったのでちょっと点数低めで。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-08-20 14:30:07) |
191. フレディVSジェイソン
エルムも13日も1作目しか観た事ないし、そもそもあんまり覚えてないし基本設定をかろうじて知ってるだけ…という私ですが、ほとんど問題なく鑑賞できました。 (細かく楽しめてないところもあるんでしょうが、それこそ気が付かない事にすら気が付かないので問題なし) あまり知らない人でもわりと楽しめる…というのはこのタイプの映画としては貴重だと思います。 ホラー要素やスプラッタ要素も薄く、正直「怖く」はありません。 ちょっとグロ要素や恐怖要素が強めの青春娯楽映画…といったところでしょうか。 好きな人が観れば物足りないかもしれませんが、逆にあまり知らない人が暇つぶしにみてもそれなりに楽しめる。 ある意味プロが作ったちゃんとした娯楽映画になってると思います。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-07-09 01:23:46) |
192. ホワット・ライズ・ビニース
そういえばこんな映画ありましたね 初見がどこだったか忘れたのですが、どんどん安っぽく安直な内容になっていくのが残念な映画でした。 キャストは立派だし雰囲気はあるんですが、結局内容はただのありがちB級スリラーじゃねーか!っていう奴です。 高級フレンチいったら料理はファミレスレベルでした、みたいな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-20 14:11:45) |
193. キャビン・フィーバー(2002)
あのイーライロスの監督デビュー作なわけですが、なるほどこりゃ評価がばらつくわけですね。 全体的にゆるいなんとも不思議な空気感で決して怖いわけではなく、なんとも評価の難しい映画です。 あんな状況でなお他の家の女性を覗いたりとか行動に危機感も必然性もまったくない。 そしてみんな大好き唐突なパンケーキアタック。 あの子なんなん… つかアメリカの小屋って、そこらの汚い池から水をそのままひいて水道にしてるの? そんなの飲んだらそりゃ具合悪くなる事もあるでしょうね…としか。 海外に行ったら生水絶対飲まないように!とはよく言われるわけですが、この映画を観るとその説得 [インターネット(字幕)] 5点(2020-08-24 21:54:59) |
194. 湿地
《ネタバレ》 いつの間にかこの映画がこのサイトに登録されてたんですね。 さて、この映画、湿地というタイトルの通り終始ジメジメして陰々鬱々とした映画です。 そもそも原作自体がそういう感じの小説なので、ある意味「原作の忠実な映画化」だしそれがウリのシリーズなんですが、昼でも薄暗いアイスランドの景色含めて、ほんとに薄暗くてジメジメしているので少々観ていてキツイところがあります。 このジメジメ感を楽しめるかどうか?でこの映画の評価は大きく変わるんじゃないでしょうか。 謎自体は途中でアラアラ読めるんですが、映画中の「比較的近い過去シーン」と「現時点でのシーン」がわかりづらいのが困りもの。 犯人である遺伝学者が夜あれこれ行動探索してるシーンは、映画中の時間軸では過去の話なんですが、それとわかるように描かれてないのでそれが現在進行のシーンに見えちゃうんです。これはいけません。観客に対して不親切だぞ、と。 また、そもそもなぜ死んだ娘の脳がわざわざホルマリン漬けにして保管されてたのか?とか謎が多くあって「どうして?」と思うところがちらほら。 一番謎なのは放蕩娘のエヴァの存在で、狂言回しにすらなっておらずストーリーの中で完全に無用のキャラになっています。 この娘の存在意義ってなんなの?と思うわけですが、しかしこれ原作が〇〇警部シリーズの第3作を映画化したからで、この「湿地」には不要なキャラなんだけど、他の作品との整合性で出てるだけなんだろうな、と推察されます。 それはまぁわかるんですが、何しろこの映画単体でみれば全く存在意味のないキャラなのでこれだけ観てると「こいつ何のためにいるんだよ」と思えてしょうがありません。まぁジメジメ陰湿な感じを強化する役にはたってますが… [インターネット(字幕)] 5点(2020-06-16 19:18:24) |
195. ザ・センチネル/陰謀の星条旗
《ネタバレ》 親友の女を寝取るばかりか、護衛対象である大統領夫人ともやっちゃうという、大統領暗殺云々以前にダメなんじゃないかという役を演じるのはマイケルダグラス! 大統領夫人と不倫関係な事はさて置きつつ(というかそれも利用しつつ)、身の潔白を証明しようと必死で動くシークレットサービス! いやそれ無茶だからね…暗殺やってなくても大統領夫人とやっちゃってるからね… こんなむちゃな役、エロ割れアゴの二つ名を冠するマイケルダグラス以外に演じる事は不可能です。 逆にマイケルダグラスがやってるから「ギリでなんかアリなんじゃない?」的な感じになってるわけですが。 内容は、うーんまぁこんなもん?という感じで可もなく不可もなし、といったところ。 設定が無茶なんだからもっと無茶やったほうが面白かったと思うんですよ、うん。 [地上波(吹替)] 5点(2020-06-15 15:42:31) |
196. 悪魔の毒々パーティー
「悪魔の毒々モンスター」以来量産されている邦題「悪魔の毒々なんちゃら」の一つなわけですが。どれがどれだかわからない上に安直なタイトルだけで見る気がなくなるので邦題はもうちょっとなんとかした方がよかったんじゃないでしょうか。 原題のままのパーティオブザデッドでいいんじゃないかと思いますが、なんとかオブザデッドも多すぎますよね… 映画に限らずたとえば漫画でも「ハイスクールオブザデッド」とか「学校ぐらし」とかとにかく「青春」と「ゾンビ」の相性のよさは抜群。 当然作品も沢山あるわけで、これもいくつも作られている青春ゾンビ映画の一つです。 コメディ部分やキャラ設定は典型的アメリカB級物のそれで日本人的にはちょっと受け入れづらいわざとらしさが多いのが難点。 同じような青春ゾンビ映画としては「ゾンビワールドへようこそ」という良作があるわけですが、この映画は残念ながらそれの全面的下位互換。 あちらを7点にしてるのでこちらは2点マイナスで5点というところでしょうか。 映画の出来としてはそれくらいの差があるかな、と思います。 ヒロインの一人チアの子はまぁまぁ可愛くてそこは高評価。 [インターネット(吹替)] 5点(2020-06-02 20:10:40) |
197. マリオネット・ゲーム
《ネタバレ》 ジェラルドバトラーがエリートサラリーマン(しかもこずるい嫌な感じの)役の時点で話に入り込めません。 いつ服を脱いであばれだすんだろう…そういう思いのまま映画を観るのですが、しかし全然暴れないジェラルドバトラー…てかむしろテンぱってキレ気味で小心者すぎます(まぁそういう役どころなわけですが) テッドのマークウォールバーグみたいな狙ったキャスティングでもないみたいで、ミスキャスト感がはんぱない! これが300公開前の映画ならまだしも300より後の映画ですからね… そして迎える予想外のオチ…は、悔しいことに確かに予想外でした。 あ、そっちなの?って感じ。 いやちょっとそんな気もしてたんですよ、でもまさかそれはねーだろ、と思ったら、やっぱそっちっていう。 まぁ旦那さんは最初から相当いやな感じだったので、しょうがないかとは思いますが。 旦那の発言に対し奥さんが「娘が危ないから!」と拒否ってたのはやっぱ伏線だったのか!と。 根本的な問題として、普通その問題からこういう行動にはならないでしょ、という思いが。 お灸をすえるというか復讐にしてもいくらなんでも大袈裟すぎる。 これ、映画界では企業ミステリとか国際犯罪の規模で使われるネタですからね。 普通に考えて不倫の罰からこういう事はしないわけで、そりゃ予想外ですよ。 予想外ならなんでもいいのか? あとオチを知ってみると、奥さん(と浮気相手の旦那)はほんとに名演すぎます。君たち役者になれるよ笑 [3D(吹替)] 5点(2020-05-12 14:12:56) |
198. ダイアリー・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 キングオブ中途半端。 POVって「中途半端なリアリティ演出」こそがキモだと思うんですよ。 「そもそもこの状況でカメラ撮ってるのおかしいだろ」という基本的なツッコミを忘れる事で、映画ではないドキュメンタリー風の雰囲気に浸れるのが魅力なんだと思います。 しかし、この映画「映画製作を志す学生が撮った映像を別の学生が編集して音楽までつけました」という2重フェイク構成を取ってるおかげで、POVなんだか普通に撮ってるんだかわからない極めて中途半端なゾンビ映画になってしまっています。 また、POVゾンビ物というと「REC」のように「ギャーギャー騒ぎすぎてとにかくうるさい」という欠点があると思ってたのですが、あまりに淡々としたこの映画を観てると「あのうるさいのは実は正しかったんじゃね?」と思えてくるわけです。 だってこの究極状況の中、登場する学生たち、頭おかしいですよね?危機感なさすぎのんびりしすぎ。というか馬鹿。まったく感情移入の余地もないっていうのはさすがにダメだと思うんです。普通にああいう状況になるとやっぱ登場人物は狂乱しますよね。それが普通ですよね。いや、今までうるさいとか思ってて悪かった!! そんなわけで、既存のPOVホラー映画群、意外とあれはあれでよかったのかもしれない…と他の映画を再評価させてくれるという変な映画でありました。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-09-06 14:48:07) |
199. パラノーマル・アクティビティ
非常に評価が難しい映画です。 誰もまだこの映画を知らないときにこれを観て「面白い!」と絶賛した人達は確かに面白いと思ったんでしょう。 が、しかしそこで話題になる事で、多少なりと映画の内容についても語られてしまうわけで、そしてその「多少語られる」だけで、もはやこの映画の価値はなくなってしまいます。だから、それから観ても「んーー?」って感じになっちゃう人が続出したのかな、と。 そういう意味ではびっくり箱と同じような映画…というかびっくり箱そのものであって、知らない人を驚かす以外に何の内容もないので話題になってから見た人の酷評が増えちゃうという。 とりあえず低予算でアマチュアが撮った映画がここまでヒットした事自体は素直に賞賛したいと思います。 [インターネット(吹替)] 5点(2019-05-30 14:19:49) |
200. 50回目のファースト・キス(2004)
恋愛映画の傑作として有名な本映画、日本でもおそらくこれにインスパイアされたと思われる「一週間フレンズ」という漫画が描かれたりしたわけです。 で一週間フレンズがアニメ化され映画化され、そしてなんと一週間フレンズの映画化の後にこの50回目のファーストキスが日本でリメイクされたわけですが、その感想をたまたま見ていた僕はびっくりしました。 「一週間フレンズのパクリじゃん!」と書いてる人が(複数)いたわけです。 普段邦画しか観ず、過去の映画やコミックやアニメも観ない、ネットで何かを調べたりもしない…という人の感想だとそうなるわけか!と。 さらに世の中にあふれてるそういう(間違った)個人の感想やツイート等、その人のバックグランドも知らずに読んでる人が多くいるというのは本当に怖いと思います。 …という前段を書いといて、さて肝心のこの映画の感想なんですが「アダムサンドラー」と「ドリューバリモア」というキャストがそもそも好きじゃないという個人的な好き嫌いが先にたつというのがつらいところで、話に入り込めません。 主人公の男がいけすかない奴で、ヒロインがかわいく見えない…その時点で恋愛映画として無理なのです。ストーリー以前の問題でひっかかるという。 そもそもドリューバリモアはちょいちょい恋愛映画のヒロインやってますが、あれアメリカ人的にはかわいいんでしょうか?そこが個人的にはよくわからないんですよね… [インターネット(字幕)] 5点(2019-04-02 11:07:06)(良:1票) |