181. ファンボーイズ
クスクスと笑えるポイントがところどころにあってそれなりに面白かった。尺的にも長くないのでちょうどいい。「スタートレック」オタクとのいざこざが、いちいち面白かった。この作品は、「スター・ウォーズ」を好きな度合いが強い人ほど、面白く見ることができるかもしれない。 [DVD(字幕)] 5点(2012-01-03 22:07:26) |
182. ナイト&デイ
面白さのピークは前半、中盤から後半はいまいちで盛り上がりに欠けた。前半を見ていて、これは面白そうだと思っただけに残念。トムの、余裕があって、ややイカレ気味なキャラがなかなか良かった。しかし、それも大半が前半だった。あと、なぜヒロインがキャメロン・ディアスなのかと。もっと若い女優の方がよかった。やっぱ老けたなぁと言う感じが強く、魅力が足りない。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-01-03 14:33:53) |
183. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
《ネタバレ》 ロシアとか、核ミサイルとか、何だか80・90年代のアクション映画みたいな内容だが、これぐらいわかりやすい題材の方が楽しめるものだ。今回は、チームとして、団結してミッションに挑んでいくと言うところが良かった。チームのメンバーがそれぞれに味を出していて面白く見ることができた。特にブラントには笑わせてくれたりとかで良かったと思う。アクションシーンは今回も見所がいっぱいで素晴らしかった。トムのハチャメチャなアクションにはなぜか嬉しくなる。イーサンの怖いもの知らずなところには思わずニンマリしてしまう。このシリーズでは、やはり数々のハイテクアイテムも楽しみどころだろうと思うが、今回も様々なアイテムが登場し、驚かせられたりしながら十分に楽しませてくれた。少しマイナス点をあげるとすれば、それはラストだ。最初からミッションコンプリートまでは非常にテンポよくいっているのに、最後にメンバーが談笑するところで、急に勢いが無くなってしまい、蛇足だと感じた。もう少し、あっさりと終わらせた方が良かったと思う。 [映画館(字幕)] 8点(2011-12-28 00:13:02) |
184. イップ・マン 葉問
《ネタバレ》 物語は二の次と言った感じで、数々の素晴らしい格闘シーンで楽しませてくれる。前作以上に興奮度の高い仕上がりとなっている。サモ・ハン、そして、ボクサーとの戦いは見応え抜群だ。もはやボクシングなのか何なのかわからない試合においてフェアとか無いんではとか思ってもしまうが、やはりボクサーとの戦いのような異種格闘技戦は興奮するものだ。試合で、イップ・マンは勝ったが、やはりボクサーのパワーと鍛え上げられた肉体の方が凄いのかとか思ってしまう。まぁ、イップ・マンの超連打も凄かったが。作品としては、前作は暗い雰囲気が漂っていたが、本作の方が娯楽テイストが強く、万人受けするのではないかと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-26 16:51:49)(良:1票) |
185. イップ・マン 序章
物語としては戦時が舞台と言うのもあって、対日と言う印象が強く、一種の反日映画とも言えるだろう。しかし、日本が中国でそれなりに酷いことをやったのは事実であろうことなので、仕方がないと思いながら見るのが良いだろう。ただ、はっきり言って日本人としてはいい気はしない作品ではある。しかも、後半に入ってからは暗い雰囲気になってしまって決して気分のいい作品ではない。ただ、カンフーシーンは秀逸だ。さすが、ドニー・イェンと言ったところ。それにしても、イップ・マンの怒りに満ちた拳は怖さを感じるぐらいだった。こう言うところを見ていると、ブルース・リーを思い出す。どちらも容赦ない強さと怒りの表情が印象的だ。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-25 22:27:27)(良:1票) |
186. ベティ・サイズモア
痛すぎる女の話。映画だからなんとなく上手く終わっていくが、実際なら怖い。頭のイカれたストーカーと思われても全く不思議じゃない。ストーリー的にもいまいち感が強かった。とりあえず、レニー・ゼルウィガーの存在と全体的な雰囲気でなんとかもっていた作品だと思う。 [DVD(字幕)] 3点(2011-12-24 21:37:17) |
187. ミート・ザ・ペアレンツ3
笑いの加減が、前作に比べて良くなっていると思う。下ネタの笑いが程良い感じかと。双子が提供してくれる笑いも良い感じ。グレッグとジャックがなんやかんや言っても、上手くやっていっているのが良いし、見ていて微笑ましい。1作目から3作目まできて、一つのいい家族として出来あがったと言う印象がある。そして、結婚や家族っていろいろ問題も生じるけれど、仲良くやっていければいいもんだなと思わされた。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-24 11:31:52) |
188. ゲット スマート
所々に散りばめられた笑いどころに、くだらないと思いつつも笑えた。しかも、単なるおバカコメディと言うわけでもなくアクションもかなりしっかりした作りで見応えがあった。主人公が単なる駄目なやつではなく、実は凄いという部分があるのも良かった。あと、アン・ハサウェイは魅力的でグッドだった。 [地上波(吹替)] 6点(2011-12-11 23:49:18) |
189. さらば愛しの大統領
なんだか惜しい。くだらない笑いは別にこれはこれでいいんじゃないかと思った。スベり過ぎて笑えると言う感じで悪くないと。何が惜しかったかと言うと、所々でテンポが悪くなると言うことだ。例えば、取調室のシーン。さすがにこれは長すぎた。物語がダレてしまっていた。このノリでももっとテンポよくやればもっとマシになったかと思う。この作品は、劇場では見るには苦しいが、DVD等で暇つぶしに、期待せずに気軽に見るぐらいでちょうど良いだろうと思う。 [DVD(邦画)] 4点(2011-12-09 22:55:14) |
190. 君に届け
全体的に端折り気味になってしまっているのがマイナス点。これは2時間の映画にしようとすると仕方がないことなのかもしれないが・・・。ただ、要所要所では思わず涙が出てしまった。こう言う青春ものには弱いので、余計にポロリとくる部分が多かったのかも。多部ちゃんの演技は悪くはなかったが、個人的にはビジュアル面にやや微妙感があった。登場人物の中では千鶴と先生が良かったと思う。 [DVD(邦画)] 6点(2011-12-08 14:26:34) |
191. メカニック(2011)
《ネタバレ》 「トランスポーター」のようなアクションに華麗さはないが、見せ方としては良かったと思うし、特に終盤はそれなりに盛り上がっていた。しかし、前半で、あれだけ、手際の良さに拘っていたのに、終盤は大胆で決して手際が良いとは言えないやり方で、どうせなら一貫した信念を持ったキャラの方がいいのでは?と思った。それに、一見凄腕の殺し屋っぽいが、素手でやるし、顔も見られまくりだし、絶対どこかの防犯カメラに映ってるだろうし、その辺どうなのよと言う感じだ。あと、最後の展開はなかなか良かったと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2011-11-07 22:28:25)(良:1票) |
192. ラスト・ターゲット(2010)
《ネタバレ》 派手さのないハリウッド映画らしからぬ作品。静かで大人な作品と言う印象。それだけに、見る人で評価が分かれそうだ。特に前半は、退屈ではあるが、終盤に向かうにつれて、それなりに見入っていた。主役がジョージ・クルーニーでなければもっといまいちだったかもしれない。しかし、やはりクルーニーには少しでもユーモアのある役の方が似合うと思う。最後に車の中で悔しがるようにしているところが印象的だった。やっぱ、まともなことをしていないとこうなるよな・・・と思いながらにも切なかった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-11-06 15:00:56) |
193. スカイライン-征服-
《ネタバレ》 超劣化版「宇宙戦争」と言った感じ。そして、全体的に安っぽい感じが漂い続けていた。ちょっとCG頑張ったらこんなん出来ましたけどどう?ってな作品。最後は、え?これで終わりかよ!と思わず声が出そうだった。どうせなら続編を作って、あのエイリアンと一体化した(?)彼が巨大化でもして、エイリアンどもを倒してくれ。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2011-10-11 22:42:10) |
194. SOMEWHERE
基本的には「ロスト・イン・トランスレーション」の人物設定を置き換えたと言う印象がした。内容的には退屈だと感じるか、心地よいとかと感じるかに分かれるだろう。映像や、物語の雰囲気が好きになれれば、それなりに見ることができるだろう。この作品においては、何と言ってもエル・ファニングの存在が大きい。とても魅力的でいい。何気なく過ごす父と娘を見ていると、自分も娘が欲しいなとか思った。ラストの終わり方がなんだか狙いすぎ感があっていまいちだった。 [DVD(字幕)] 4点(2011-10-10 14:44:24) |
195. トランスポーター3 アンリミテッド
ジェイソン・ステイサムの格闘シーンは華麗で好きなのだが、それでもこの作品は面白くなかった。格闘シーンも、カーアクションもそれなりに凄いのだが、なんだか全体的につまらなかった。そう言ったアクションの良い部分が上手く活かされなかった作品。ヒロインとの絡みとかは完全にマイナス要素だったし、それに敵はどうしてこんな面倒な計画を思いついたのかと疑問に思った。やはりアクション主体のの作品であってもストーリーが最低限レベルの面白さがないと駄目だし、それにプラスして緊張感や、ユーモア等が必要だが、そう言った部分も全く足りなかった。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2011-10-02 22:57:29) |
196. 特攻野郎Aチーム THE MOVIE
終始軽いノリで、ハチャメチャなアクションが展開され、楽しい映画と言えばそうだ。でも、薄っぺらい内容とも言えて、全体的な見せ方も、なんだか2時間の予告編を見せられているような感じだった。まさに、ポップコーンムービーと言うのは、こう言う作品のことを言うのだろう。ちなみに、キャラの中では、イカれた男・マードックが一番良かった。 [DVD(字幕)] 4点(2011-09-23 14:14:54) |
197. キック・アス
全体的なテンポが良いのと、女の子(ヒット・ガール)がめちゃくちゃ強くて敵をあっさりと殺していくと言う意外性が面白い。だが、しかしバイオレンス過ぎにも感じたな。子供のころからこんなに人殺ししてて、大丈夫かよ思ってしまう。末恐ろしすぎる。キャラ的には良いとは思ったけどね。終盤のキック・アスの活躍ぶりにはバカバカしさと爽快感が漂っていた。カッコいい(笑)と言う感じだった。やや悪ノリ気味なので、頭を空っぽにして、この世界観を受け入れながら見れば楽しめるだろう。 [DVD(字幕)] 6点(2011-09-18 23:23:31) |
198. エクスペンダブルズ
《ネタバレ》 有名な俳優の共演が豪華とも言えるが、内容は完全にB級。この手のアクション映画では、ストーリーはこんなもんでも仕方がないが、肝心のアクションの部分がいまいち。全体的に暗いのと、カット割が激しくて、誰が何をやっているのかがわかりにくかった。スタローンは老けたなと言う印象が強く、なんだか見ていて残念な気持ちに。ジェット・リーは普通の強さの格闘だし、銃をぶっ放しているし、なんだか違和感ありまくり。リーは、やっぱ超人的なカンフーじゃないと。唯一、ステイサムは安定していたかなと。ナイフ投げをやりたくなってしまいそうだった。あと、シュワちゃんがネタすぎてやや失笑した。 [DVD(字幕)] 3点(2011-09-18 10:39:34)(良:1票) |
199. 川の底からこんにちは
《ネタバレ》 満島ひかりの魅力が満載で良かった。彼女の出ている作品をもっと他にも見てみようと思った。それぐらい良かった。それに、彼女が演じていたキャラも嫌いじゃないし。主人公と境遇が似てるとかそう言うわけではないけれど、何となく共感できる部分が多々あった。もしかしたら、性格が似ているのか、それとも、こう言う女の子がタイプなのかもしれない。終盤では完全に主人公は開き直ってしまうわけだけれど、時には、人生で道に迷った時には、こういう風に開き直ってしまうと言うのも有だし、一つの突破口になる可能性はあるかもしれないと思わされた。この作品を見ていると、男が、情けなく描かれていたなと。確かに、男はどこかそう言う部分はあるとは思うけれど、極端な連中ばかりだなと。まぁそれがツッコミどころだったり、面白みだったりしたわけだけれど。満島ひかり以外では、岩松了が良かった。普通にキャラが面白かったな。 [DVD(邦画)] 7点(2011-09-03 14:27:08)(良:2票) |
200. グリーン・ゾーン
《ネタバレ》 アクション映画(戦争もの)としては非常に臨場感があり、ドキドキ感もあって面白かった。「ボーン」シリーズ同様に見せ方が上手い。大量破壊兵器については、この作品のようなことがあった可能性は十分にあっただろう。どっちにしても、アメリカが大量破壊兵器が本当にあると思っていたとは疑問に思うし、それの捜索が目的になっていたかと言うとそれもまた疑問だ。やはり、フセイン政権を倒すことが大前提で、大量破壊兵器の有無は、世界へのひとつの言い訳でしかなかったのだろう。大量破壊兵器が無かったところで、その時は非難されるが、戦争を行い一応の目的は達成されたので、後からすれば、アメリカ的には大した打撃ではなかっただろう。それにしても、そんな様々な思惑を知ってか知らずか、前線での任務に就かされる兵士たちは大変だなと思う。彼らには命令に従うことしかできないのだから。この作品を最後まで見ていると、結局は何もできずに振り回された感が強く、兵士の苦労を感じた。そして、もっと大変だったのがイラクの人たちなのだろうが…。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-21 22:49:18) |