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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2013
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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181.  ダントン 《ネタバレ》 
もはや歴史となったフランス革命だけれども、当時は生身の人間たちが今と変わらず調整に手間取ったり苦慮したり、え、そんなこと聞いてないよ?とすったもんだしてたりしたはずで。それも何やら命がけの様相だ。教科書の人物(要アンダーライン)だったロベスピエールが等身大に立ち上がり、見事な理想家ぶりを見せてくれた。融通利かなくて生真面目な彼に対して硬軟併せ持つダントンは民衆に大人気。二人の感情のもつれの背景をもう少し見せてくれたらな。映画を観た、というより歴史の勉強した気分になった。煤けた壁に薄汚れたレース飾り。栄華が過去のものになりつつある混乱の時代をよく再現した美術は見事だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-06 01:38:02)
182.  メイド・イン・ヘブン
前半の甘甘っぷりはちょっと苦手でしたけど、地上に降りてからの展開はなかなか切なくて。神様が用意してくれた人生ってのはけっこうシビアなもんだなあと、タイトルのロマンチックさに惹かれて観たので意外な思いがしました。
[地上波(吹替)] 6点(2012-02-21 13:15:37)
183.  ストレンジャー・ザン・パラダイス
なんか、無口なんだけど時々ぽそっと口にする科白がじわっと面白いクラスメートがいたのを思い出した。そんな感じ。全編観終わっても煙に巻かれたような気分だけれど、いやな気持ちではなかった。エスター・バリントがクールで綺麗だし。
[映画館(字幕)] 6点(2012-02-20 17:45:27)
184.  モナリザ
ボブ・ホスキンスがいじらしくさえ見えてくる純愛モノ(・・といっていいのか)。純愛の当事者がチビでハゲなおっさんというのが切なさ倍増なのだけど、チビでハゲだからこそこちらも心から応援してあげたくなってしまうのだった。がんばれよ、ボブ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-02-19 16:30:53)
185.  ワーキング・ガール
どうも私はメラニー・グリフィスという女優が好きじゃなく、この映画でもガサツさを感じるメラニーより余力でやな女をこなしているシガニーの方に軍配を上げたくなるのです。なので、当然観てて楽しくはなかったなあ。
[地上波(吹替)] 4点(2012-02-15 23:57:22)
186.  ペレ
とても気持ちが沈んだ記憶のある映画。貧乏も寒さもちっとも良くなる気配はないし、年取った親父はどんどん覇気を無くしてく。えーん。なんとか息子には脱出してほしいと願いつつ、願いを打ち砕きそうな北欧の厳しい自然と現実に言葉もない。こちらの手までかじかんだ気がして、さすりながら映画館を出たのでした。
[映画館(字幕)] 6点(2012-02-11 12:28:20)
187.  鬼龍院花子の生涯
筋が粗いのは気になるけども、そんなのは脇に吹っ飛ぶほど役者の厚み、熱量が半端じゃない。けれん味だくだくというか、緋色をバックに牡丹が目の裏でちかちかするような。近頃邦画ではめったに見かけない情感の分厚さ。そして夏目雅子が女優になった映画。この松恵をつかまえてグラドル出身の三蔵法師と同じ評価を下す人はいないだろう。
[ビデオ(邦画)] 6点(2012-02-07 00:37:02)
188.  サクリファイス 《ネタバレ》 
さて、タルコフスキーだ。しかも2時間半だ。うあ観るのに覚悟がいるなあ。台詞にとらわれないこと、プラス理解しようとしないこと。この2点を自ら言い聞かせて観賞。のっけからニーチェの終末論を語りだす郵便配達夫に引く。ま、まだ始まって数分なのにこうですか。哲学的で難解、眠たくなる要素てんこもり・・かと思ったら自分でも意外なほど引き込まれた。光あふれる、とはまた逆のしっとりした品格ある映像。居間の調度品の優雅なこと。磨きこまれた木の床、風にたなびくレースのカーテン。不吉な振動に棚から零れ落ちるミルク。床一面に広がる白。窓とベッドと鏡のみの子供部屋はゴシックホラーのようでどきり、とする。心惹かれる妖しさ。映像詩人とよばれている監督だ。学生の頃詩の解釈が苦手だった私のような人間は、考えることを放棄して感覚でキャッチすることが正しい観賞の仕方なんだろうな 多分。眼福でありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-04 02:13:00)
189.  ラビリンス/魔王の迷宮
お子様向けな内容ではあるけども、美術は丁寧に作られてるし、けっこう腰の軽いボウイ様がやる気満々で引き受けた魔王が妖しくて美しくて、いい年して映画館で2回テレビで1回観ました。楽しかった。
[映画館(字幕)] 6点(2012-01-30 18:24:03)
190.  サマーストーリー
ベタといえばベタな、新味の無いラブストーリーかもしれないけど、映像の美しさと、主演女優の透明感が補って余りある滂沱必至のイギリス映画。心と感性がまだ水分をいっぱい含んでみずみずしい、そうだなあ20代までに是非観てください。
[映画館(字幕)] 8点(2012-01-27 18:32:07)
191.  ハーレム
このナスターシャ・キンスキーが一番好きです。母となって深みの増した美しい表情、若い頃の迫力はそがれたけれど、しっとりとして見惚れたものです。映画館に三度通ったのだけど、その都度タイトルで何か勘違いしてやってきたようなおっさん連中が居眠りしているのに苦々しい思いをしたものでした。
[映画館(字幕)] 6点(2012-01-24 12:02:46)
192.  レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
なんともすっとぼけた連中が驚くべき寡黙さで、一路もくもくとメキシコへ。ひたすらボケを垂れ流しながらの道中に、つっこみ疲れた当方は心地よい脱力感に見舞われた。こんな人生もいいんだよな。生温かく見守ろう。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-01-24 11:53:57)
193.  マカロニ 《ネタバレ》 
初老のマストロヤンニが、お人よしで屈託なくて。あの丸い目をくりくりさせて、嬉しがったりはしゃいだり。私はこのひとのお芝居だけでほろりときちゃうのですが、対するJ・レモンもまた渋い。演出過剰気味な手紙をめぐってどっちが主人公をとるか、で酔っ払ってモメるモメる。おやじぃ。出てくる人たちが皆良い人なんだ。みんなで復活を待つラストシーンも大好き。しみじみと良い映画です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-01-22 16:20:10)
194.  ゴーストバスターズ(1984)
可愛くて楽しくて、当時は満点をつけていた。先日、テレビで観たらCGがつらかったり、笑いのテンポがちょっと違って感じてしまったりでああ賞味期限ってこの作品にもあったのか・・としんみりしてしまった。子供は面白がって観てくれた。良かった。
[映画館(字幕)] 7点(2012-01-17 13:33:19)
195.  ナインハーフ
J・テイラーの曲がお洒落で映像が綺麗でキム・ベイシンガーに大人の女っぷりを見せてもらった。印象は強く残ってるけども、面白かったわけではない。隠れM・ロークファンだった私ですが、この映画で彼にやられたわけではありません。
[映画館(字幕)] 6点(2012-01-17 13:22:53)
196.  神経衰弱ぎりぎりの女たち
ヘンな話なんだけど、パワフルな人物たちにぐいぐい惹かれてしまった。そうだよね働く女って疲れてるのよねえ、と頷きつつ、でもこんな体験は絶対ないぜという強烈なギャップ感覚が心地良い。「あの服のセンス・・ひどい」とわっと泣き出すシーンは大いに共感できた。笑った。
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-01-14 15:20:12)
197.  バットマン(1989)
J・ニコルソンのはっちゃけた怪演ぶりがみどころ。このおっさんの毒々しいはしゃぎっぷり以外は、さして見るべき物はなし。
[映画館(字幕)] 5点(2012-01-10 00:37:41)
198.  キリング・フィールド
なんかもう、この世の終わりかと思うほどのミもフタもない荒廃っぷりに、「なんてこったい」と何度も呟いた。有名なラストシーンは確かに感動的ではある。でも、そもそも何でこんなことになったのか、ということに考えが及ぶと涙も引っ込むというもの。もっと映画として怒るべきじゃなかったか。どうも「アジアの人ってかわいそう」的な目線を感じる。素材がナチスものならば、もっと身を切るような制作作業になるような気がする。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-07 02:38:47)
199.  ミッドナイト・ラン
オーソドックスなコメディでふつうに面白い。主役も脇役もみんなきちんと自分の仕事をしています。待ち伏せするFBIの数の多いこと多いこと。何といってもデ・ニーロが上手いなあ。役者にとっては悲劇より喜劇を演じる方が難しい、と故三波伸介氏が語ってましたが、マフィア関係キャラを見慣れた目にはこのデ・ニーロのカメレオン的な変幻自在ぶりには驚いてしまった。しれっとした、ひょうひょうぶりと自分の冗談で笑っちまう笑顔にデ・ニーロの物まね芸人さんを彷彿としてしまった。逆だ。
[地上波(吹替)] 7点(2011-12-27 16:35:15)
200.  愛と哀しみの果て 《ネタバレ》 
夫の浮気あり性病感染ありロマンスあり経営破たんに永遠の別れ、ときた。はあ。「女の一生劇場」を見せられたようなおなかいっぱいになる濃厚さを、アフリカの広大な自然が見た目の伸びやかさでうまく中和してくれている。ロマンスの二人がM・ストリープとレッドフォード・・って今ひとつ食指が動かないんだが。でもほとんど地球創生のような圧倒的な大地に押し負けせず、堂々演じきるにはこれ位大物感のある二人じゃないとだめなのかも、とも思うけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-12-27 02:02:20)
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