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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2257
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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2121.  トロン:レガシー 《ネタバレ》 
 クソつまらない。とゆーかよく意味がわからない。  前作を視聴しているのが前提なのでしょうか。  クルーって誰?トロンって誰?アイソーって何?グリッドって何?ユーザーって何ー??  説明不足のまま、話はどんどん先へ進んでいきます。  どうやら『黄色い光の人たち』と『白い光のひとたち』は仲良くないらしい。ってことぐらいしかわからないんですけど。  でもさすがに途中からは少しずつ、ぼんやり前述のいろいろが何を指すのかがわかってきます。  そして、わかってきたうえで、あんま面白いストーリーではないなと改めて感じるわけです。  最初に父親だと思っていた人は『クルー』と名づけられたプログラム。どうやらこの『クルー』がゲームの世界から人間界に出陣するため、父親のマスター・キーを狙っているらしい。父親はそうはさせまいと身を隠す。そこで『クルー』は父親を見つけるために息子のサム・フリンをポケベルでおびき出す。  だったら、最初にサムがゲームの世界に来たときに、死ぬかもしれないようなゲームに参加させちゃうってのはダメじゃない?  それにやたら『完全なるシステム』を声高に謳っていましたが、完全なるシステムを構築したと言い張るなら、演説は必要ないでしょう。みんなクルーに従うプログラムなんですから。  で、このコンピューター内部の世界ってのが、最初こそ凄いかっこよくてわくわくしたんですが、そればっかりだとやはり飽きてきちゃうんですよねー。同じ景色。同じ色。もっと色彩プリーズ。  ゲームの世界に入っちゃう序盤。そこから怒涛の『ディスクバトル』と『バイクバトル』。この辺りまでは最高に面白かっただけに、ずっとそのノリでいってほしかった次第です。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2021-05-19 06:26:19)(良:2票)
2122.  ロープ 戦場の生命線 《ネタバレ》 
 NGO?みたいな国際的支援団体が、必ずしも行く先々で歓迎されるわけではない。とゆーなかなかリアルな実体を知ることができました。  井戸に投げ込まれる死体。親を失った子供。廃墟となった街。なるほど、反戦映画としての価値はあるのかもしれません。  ですが映画に娯楽ばかりを求める私のような人には向かない映画。  なにせ淡々とロープを捜すだけの、ちょっとしたロードムービーのような映画。  吊るされた両親。地元軍による検問。道に横たわる牛の死体と地雷。銃を持った子供。  緊迫したシーンは数あれど、幾度と無く挿入される他愛のない会話がいちいち話の腰を折る。どーにもテンポがよろしくありません。  極めつけは主人公の色恋沙汰。  例えば牛で立ち往生してからの夜のキャンプまではまあ良かったのですが、そこから先の男女のやりとりがまあだるい。マンブルゥとカティヤのプライベートな話なんてどーでも良い。  最後のオチは好き。ただあの巨体が浮き上がってくるには浮力が足らん気もしますが・・・。  教科書的な意味合いでは大事な映画だと思います。  ですが、なにせ退屈という気持ちが大きすぎて、大切なメッセージが素直に心に響かなかった次第です。
[DVD(字幕)] 3点(2021-05-06 14:11:54)
2123.  インターステラー 《ネタバレ》 
 話の半分も理解できんかった。  あれよあれよという間にクーパーが人類を救うために宇宙に行く展開がすでについていけんかった。  そもそもクーパーとマーフがあの秘密基地にたどり着いたのは、基地側の人間からすればまったくの想定外の出来事だったはず。にも関わらず、クーパーに事情を全部話しちゃって、移住先の星を決めるという重大任務を与えちゃうっていうのが理解に苦しみます。  方程式はすでに解けていた?ブラックホールに入ると方程式の残りの解がわかる?それをモールスで娘に伝えて方程式が解けた?そしたらなぜか目覚めるとブラックホールから帰還していた?人類の移住が成功していて、それは土星?わかる人にはわかるんでしょうけど、私にはまさに荒唐無稽の映画でした。  期待していた分、落胆も大きい。せめて時間が短ければ・・・。  映像の迫力は息を呑みますが、理屈がいまいち理解できていないので、それが驚きや興奮や感動につながっていきません。  宇宙だけに終始ふわふわしていて、まさに地に足のついていない映画でした。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2021-03-28 15:03:32)(良:1票)
2124.  パーマネント野ばら 《ネタバレ》 
 出てくる人たちが変な人ばかり。  雰囲気だけはのんびりとしていて、でも暴力的なシーンはやたら多くて、嫌な気分になります。  みっちゃんは旦那を車ではねるし。旦那は旦那でクズ野郎だし。ともちゃんの付き合ってきた男達も暴力的な人間ばかり。最後に付き合った男と結婚するも、ギャンブル狂で、失踪して、シャ○打って、野垂れ死ぬ。唯一まともかと思われた主人公のなおこが一番頭がおかしくなっていたってのはもう救いようがないです。  そもそも結婚して子供がいるってのが疑問。頭がおかしくなっちゃうほど先生のことが好きだったのに、結婚して子供まで作っちゃったってことですか?それは説得力が無いんじゃないでしょうか。  なおこの母親も、回想シーンを見る限りではとてもまともな母親とは思えません。  他には電柱を切っちゃうみっちゃんの父親や、おそらく同居人を次々と山に埋めている不審な老婆。  なんとも薄気味の悪い人々ばかりで、私の好みと真逆の世界観に気が滅入ります。  途中からなんとなくカシマは存在しないのでは、と思い始めると、なおことカシマのエピソードはどれも辛く切ないものばかり。  特に温泉のシーンは辛い。  なんか映画に爽快感や達成感、満足感や幸福感を求める一般人とは、非常に相性が悪いのではないでしょうか。これぞ玄人向けの映画でしょう。私はもっと普通の世界で起きる非日常のストーリーを楽しみたい一般人です。
[DVD(邦画)] 3点(2020-12-07 13:48:32)
2125.  13日の金曜日/ジェイソンの命日 《ネタバレ》 
 シリーズ最低作。いえ、13日の金曜日と銘打っていなければ、愛すべきB級ホラーとして受け入れられたんですけどね。  このシリーズの良さは『何も考えていない若者たち』が『何も考えていないジェイソン』に1人1人血祭りにあげられちゃうのが良いのに。説明やら理屈やらは無いほうが良いんです。  13日に金曜日に、オカルトやらSFやらファンタジーの要素はいらない。  ってゆーかあの短剣なにー?  あのおっさん誰ー?  『俺のこと覚えているか?』って誰も覚えていないんですけどー。今までのシリーズに出てきましたっけ?
[DVD(字幕)] 3点(2020-11-30 01:10:23)
2126.  七瀬ふたたび 《ネタバレ》 
 超能力バトルは好きなんですが、この作品はいまいちでした。  前半はまだ面白かったのですが、後半になるにつれてどんどんつまらなくなってきます。  能力者の内訳が、未来予知1人。タイムトラベル1人。テレキネシス1人。リーディング3人。ちょっとリーディングが多くないですか?なんでしょう、このバランスの悪さ。  また、前半はまだサスペンス風味で良かったのですが、後半はミリタリーなサバゲー風味アクション。直接的バトル展開にするには、バトル向きの能力者がテレキネシスだけってのはいかにもパワー不足。バトル向きでない能力者が多いのであれば、心理的駆け引きや能力を活かしたトリックなど、頭脳戦にしたほうが盛り上がる気がします。  実際、銃の前ではひたすら無力。最終決戦は無策も良いところの出たとこ勝負。ひたすら逃げ惑うなか、次々死んでいく仲間達。いよいよになってタイムトラベルでリセット。実際にはパラレルワールドになって別世界の七瀬達を救いに行くわけですから、明らかなバッドエンディング。  芦名星さん主演作なので、悪く言いたくなかったのですが、これはつまらないです。  役者さんたちの台詞も上手いとは言えないし、音楽もワンパターンです。  
[DVD(邦画)] 3点(2020-11-15 15:18:11)
2127.  イエスタデイ(2014) 《ネタバレ》 
 プールに飛び込めないヘタレ主人公キム。そんなキムが音楽を通して仲間と共に成長していく。そんなわかりやすい青春サクセスストーリーを期待していると、おそらく楽しめないと思います。実際そんなサクセスを期待していた私。あまりに中途半端な出来に消化不良もいいとこ。  ヒロインと思われたニーナは全然ヒロインじゃなく、ヒロインは別にいた。でも出会いのインパクトはニーナのほうが強くて変な感じ。キムもヒロインもニーナも友人達も、思わせぶりな感じが強くてなにを考えているのか全然わかりません。特にヒロインがひどい。ヒロインに魅力を感じなかったのも、この映画に気持ちが乗れなかった理由のひとつです。  学校の人たちの前で演奏し、一躍ヒーローになるようなエピソードでもあれば、それなりのカタルシスを感じることもできたかもしれません。トラブル続きで、4人そろって演奏するシーンが一度もないってどういうこと?それがこの映画の良さなんですか?何もしない、何も変わらない日常を延々と見せつけられて退屈で仕方がありませんでした。  ラストにちょっとだけ盛り上がりを見せて、ハッピーな雰囲気で幕を閉じるのが唯一の救いです。
[DVD(字幕)] 3点(2020-10-17 03:17:25)
2128.  ショーツ 魔法の石大作戦 《ネタバレ》 
 『子供向け』というより『子供だまし』な映画。こーゆー映画で時系列をいじくる必要性もわからない。  コメディ要素が強すぎ。ドタバタすぎ。つまらない願い事しすぎ。大人まで馬鹿すぎ。鼻くそモンスターは生理的に気持ち悪すぎ。いつまでたっても面白くなりません。  こーゆー作品で『ニューヨーク東8番街の奇跡』や『ゴーストバスターズ』をパロっているのも寒い。  いじめられっ子の主人公が魔法の力で活躍。そした自分のためだけでなく人のために力を使うように。そうして少年は本物のヒーローになりましたとさ。そんなありきたりなストーリーのほうが好感が持てます。なんでもかんでもひねれば良いってもんじゃないと思います。  個人的には類似作品で全然構わないので、王道、正統派と言われる作品をもっと見たい。最近の映画は映像に力を入れていたり、やたら変化球なものが多すぎです。  ブラックボックスでお仕事コメディドラマにしても面白かったんじゃないでしょうか。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-09-13 00:45:49)
2129.  ヴィンセントが教えてくれたこと 《ネタバレ》 
 こーゆー映画嫌いです。  これって、普段真面目に生きている人が良いことをしてもスポットが当たらない。  ですが不良が良いことをすると、途端に美談に見えるのに似ていませんか?  ヴィンセントって聖人ですか?私にはただのクズにしか見えませんが。  子供が困っていれば誰だって手を差し伸べます。  愛する奥さんの洗濯だったら私だってやります。  お国のために戦場に行ったことは、そりゃあ立派なことだと思います。ですがみんな大なり小なり社会のために働いているわけです。彼だけが特別立派なわけではありません。  そして、そういった善行が、金を踏み倒して良い理由になるんでしょうか。  子供を競馬場に連れて行くところまではまだ許しましょう。  ですがそこで大穴を当てたのであれば、借金を返済するのが筋です。外れたフリを子供にまでさせて借金を踏み倒すところを子供に見せつけるのはクズです。  子供のために口座を作ってあげたのには感心しました。ところがその口座から勝手に金を引き出して競馬でスる始末。  『それは奥さんのため?』いやいや、だったら最初からギャンブルなんてするんじゃねえよ。  何か月分も入居費が溜まっているから出て行ってくれと言われるのは自分の責任。むしろ今まで待っていてくれたことに感謝すべき。  酒とギャンブルに溺れるから金がないんでしょーが。どんな良いことをしようがクズはクズです。  どこかで良いことをしているからって、他者に迷惑をかけることを肯定するようなエセ美談はうんざりです。  こんな人間を賞賛するかのように盛り上げる過剰なクライマックスの演出には虫唾が走ります。  むしろ聖人は、オリバーであり、マギーであり、ダカであり、介護職員であると思います。
[DVD(字幕)] 3点(2020-07-31 11:36:49)(良:1票)
2130.  預言者 《ネタバレ》 
 成り上がり系の映画は嫌いではないのですが、これはいまいち乗れなかったです。  勢力関係も人物相関図も複雑。状況説明、人物描写、背景描写は必要最低限。鑑賞者側に知識、知性、理解力を強く求める内容だと思います。はっきり言って不親切。ずっと頭フル回転で、ついていくのでやっとです。  マリクという人間は嫌いではありません。  入所してすぐ、靴を奪われます。ですがすぐ正面から取り返しに行き、返り討ちにあいます。  彼はきっちり反骨精神のある人間。それでいて、ここは正攻法が通じない場所。そういったことを印象付けるエピソード。  おそらくマリクは、そんなたいした罪で服役しているわけではないのでしょう。  そんな彼が、人を殺さざるを得ない状況に追い込まれてしまい、実行します。終盤では自分のために、立派な暗殺者になってしまいます。これはとてもハッピーエンドとは言えないし、サクセスストーリーとも言えないでしょう。  友人やその家族を大事にする。そういった、弱者への思いやりや優しさを失っていないことがせめてもの救いでしょうか。  逆に言えば、そういった生来善良な人間が、立派な犯罪者に生まれ変わってしまうストーリーなわけです。  マリクが立派な裏社会の人間として出所していく様子に、複雑な気分にさせられました。  内容が内容なだけに、成り上がっていってますよ、ってのがわかりづらい演出、構成になっています。ですのでカタルシスを感じることはありません。2時間30分もかけて、疲労感だけが残る作品。  最初に殺した人間の幻が予言を行うという設定が邪魔でしかなかった。最初は罪の意識から見える幻覚だと思っていたのですが、犯罪を助長するような予言をするあたりそうだとも言い切れず。  これはエンターテイメント作品ではありません。私とは相性が悪い作品です。見る人を選ぶでしょう。
[DVD(吹替)] 3点(2020-06-02 12:47:16)
2131.  ザ・キング・オブ・ファイターズ 《ネタバレ》 
 こーゆーゲームの映画化はさ、『わかりやすく』『楽しく』作ってくれるのが一番です。  トーナメント戦にしてさ、いろんなキャラ出して、じゃんじゃん戦わせりゃあ良いんです。  ぐだぐだぐだぐだつまんない会話やら、回想シーンばっか見せられても眠くなるだけ。  もちろん、ストーリーが面白ければ話は別。脚本が練られていて、演技にひきこまれるような役者さんだったら良い。  でも、こーゆー『ザ・B級』みたいな作品でそーゆーことはまずない。  ストーリーはつまらないに決まっている。『深み』『斬新』期待すべくもない。セリフ棒読みは当たり前でしょう。  でもそれで良いんです。見ている側だって、こーゆー作品にA級のクオリティなんて求めていませんから。高級料理を食べに来たんじゃないのです。今はラーメンが食べたい気分なんです。そーゆーときの、このジャンル。格ゲーアクションを見せてくれたらよかったのです。  頑張ってはいましたが、『方向性』と『ウェイトの置き方』が微妙にずれちゃっています。残念。
[DVD(字幕)] 3点(2020-05-09 14:51:57)
2132.  パッセンジャーズ 《ネタバレ》 
 あー、もう、これははっきりダメなタイプの映画。  まず最初の1時間が驚くほど退屈。どう料理しても面白くなる題材なのに、なぜこんなに退屈にできるのか不思議。オチに乗っかりすぎて、ドラマ性もサスペンス要素もすべてが中途半端になっています。そのうえでオチがこれじゃあ良いところがアン・ハサウェイのお顔しかないです。  それに他の類似作品と比べても、これは途中でオチがわかっちゃう作品。もしかして・・・と思いつつも、そうじゃなきゃいいなあと。でも、空港内のデヴィッド・モースと対決するシーンで確信。  ただ私は、『クレアが乗客。クレアが精神鑑定、カウンセリングを受けている。催眠治療の途中』みたいなもんを想像していたのです。実際には全然違ったわけですが、『現実世界ではない』というのは当たっていたわけです。これ大事。夢オチなんです。そう、夢オチ。私がいっっちばん嫌いなタイプのストーリー。  とりあえず、幽霊のくせに睡眠とるのはやめてほしいものです。  こーゆー作品のニーズって結構あるみたいですね。定期的に見かける気がします。特に『飛行機墜落系』は多い気がする。手に取らないよう気をつけねば・・・・・・!でもどうやって気をつけたら良いのでしょう・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-05-07 14:45:02)
2133.  フローズン・リバー 《ネタバレ》 
 『ザ・玄人向け映画』といった感じ。  こーゆータイプの映画、『良い』『悪い』は別にして、正直あまり楽しめないです。日本での出来事なら共感もできそうですが、それもありません。あまりに違う世界、違う文化すぎるんですよね。  とにかくスタートから気が滅入ります。底辺の世界で生きるにっちもさっちもいかない人たちの日常。見ていて気持ちは落ち込んでゆくばかり。この閉塞感がいや。  それにこの親、好きになれないです。仕事柄、こーゆー親に会うことがあります。だからでしょうか。レイを見ているとうんざりするのです。  こちらでのレビューを拝見すると、『なるほどねえ』という意見ばかり。確かに良い映画っぽい気がしてきます。  とは言え、『ドラマには心に響く何かを』『サスペンスには刺激を』。そーゆーものを求めている私にとってこの作品はちっとも面白くないのです。この映画が好きなみなさん、ごめんなさい。  だけど劇中2回もおばさんの下着姿見せられて、そんなところももううんざりなんです。ってゆーかあのシーンいる?
[DVD(字幕)] 3点(2020-03-21 07:18:02)
2134.  クローバーフィールド・パラドックス 《ネタバレ》 
 宇宙系の映画って、マニア気質、オタク気質のものがとても多いです。作り手側ばかりが盛り上がって、見ているほうは何がなにやらさっぱり。それにこの内容で『クローバーフィールド』を冠するってどうなの?1作目とも違えば、2作目とも違う。せめてどちらかの続編であってほしい。  『壁にめりこむ』『ミミズボンバー』などなど、映像技術の進歩により、視覚では楽しませてくれます。でも逆に言えば、それしかない。プロット的、ストーリー的面白さがまるでないのです。映画がつまらなすぎて間がもたないから、ショッキングな映像で無理矢理間をもたせているようです。  唯一の長所は、『続きが気になる』。ただそれだけ。  内容は明らかに詰め込みすぎ。『宇宙船パニック』『エイリアン襲来のパニック』『2つのパラレルワールド』『裏切りサスペンス』。盆と正月がいっぺんにきちゃったような内容。そもそも、2つのパラレルワールドが交差しちゃうほど次元がねじれちゃったせいで、船内は何でもアリの状態に。予想をはるかに超えることが次から次に起こっちゃう。だから『リーダーの自己犠牲』のシーンとか、『ジェンセンの最後の裏切り』とか、何のインパクトもない。  ハミルトンの子供たち、もう一つの世界では生きている。違う人生を歩んでいる。明らかに今の自分より幸せそう。その設定自体は面白い。ですが作り手側がそのシチュエーションに陶酔しちゃって、もう一人の自分にメッセージを残すシーンは明らかにくどい。  ハミルトンのだんなが地球で救う子供とか、いったい何のためのエピソードだったのか、必要性が感じられない。  ラストのオチは、まあ好き。『地球は今とんでもないことになっているよ』ってのは面白い。でも夢も希望もないですね。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-01-23 13:17:27)
2135.  ブレイン・デッド 死霊の晩餐 《ネタバレ》 
 しょっぼ。まじでクソみたいな映画。B級にしても程がある。  ストーリーはもちろんだめだけど、キャラクターもだめ。グロ描写もだめ。チープすぎ。あえてコメディタッチな演出をもうけているようですが、完全空回り。さっぶ。恐怖演出は論外。サービスショットには魅力を感じません。  『ゾンビもの』にするのか『エイリアンもの』にするのかはっきりしていないのもだめ。  『スケールが小さい』のは良いんだけど、『スケールがなんかしょぼい』と感じさせるのはだめ。B級ならではの良さ、味ってものが感じられないんですよね。  ただ、唯一のメリットを挙げるとしたら、ここまでしょぼい映画を見たのが久しぶりすぎて、最後まで飽きなかったことでしょうか。ある意味新鮮でしたね。こーゆー映画、もしくはこれ以下の映画もいっぱいあるんですよね、世の中には・・・。  エピローグは完全に蛇足。
[DVD(字幕)] 3点(2020-01-04 02:20:41)
2136.  フィクサー(2007) 《ネタバレ》 
 うーん。正直全然面白くなかったです。そんなに複雑でもないストーリーを、わざわざ小難しく見せている感じがします。『お金に困っている主人公、正義と現金、どっちをとる?』というありきたりの天秤プロットが、なぜこうもわかりにくくなっちゃうのでしょう。  『フィクサー』という邦題を信じてしまったがために、マイケルのプライベートの割合が大きすぎると感じて、テンポの悪さを感じます。それにマイケルが優秀なフィクサーであるというエピソードが全然出てこないのも問題があります。周りの人間が口で言うばっかり。『奇跡の仕事人』とか、『君は優秀だ』とか。いやいや、そうじゃなくて、その奇跡の仕事人ぶりを見せてくれないと。正直マイケルがどれだけ優秀なのかさっぱりわかりません。それどころか『フィクサー』って具体的にどう、何をもみ消すのかもわかりません。  序盤で、マイケルの凄腕フィクサーならではのパフォーマンスを見せてくれることで、『おお、こいつはすげー奴だ』という先入観が生まれます。そうすれば、そのマイケルでさえ苦戦する農薬訴訟や、アーサーの説得、その他もろもろのエピソードをより感情移入して見ることができると思うんですよね。  冒頭のシーンなんか、個人的にはなくて良いんじゃないかと思えます。終盤で、『ああ、このシーンにつながるのか』って驚きがないから意味がない。むしろ爆発に巻き込まれないことを先にネタバレしちゃっているので、ハラハラもできない。  この作品は作り手の自己満足映画だと思います。まあ、創作物ってたいてい自己満足の世界ですが・・・
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2019-09-27 12:36:44)
2137.  トランスフォーマー/最後の騎士王 《ネタバレ》 
 これだけ映像とキャラクターがいかしているんだから、もっとすっきり爽快な勧善懲悪ストーリーにしちゃえば良いのに。  『クインテッサとメガトロン、その他大勢が悪い奴。地球のエネルギーが吸い取られちゃう。よーし、オートボット、ダイナボット、騎士、軍隊、力を合わせて闘うんだ』ぐらい単純明快なストーリーのほうが楽しめると思うのです。  オプティマスプライムの洗脳、裏切りなんていらないよ。『1』から見ているから、悲しくなるだけです。オプティマス・プライムはいつも人類の味方でいなくちゃ。  そして人類もいまだにオートボット狩りってありえないでしょ。これだけ何回も地球を救ってもらっといて何を考えているのさ。  人類に何度も迫害されて、仲間を殺されて、それでも人類に寄り添うオートボット達のほうがもはやどうかしているような気さえしてきます。  こうなってくると、『1』は本当に良かった。ワクワクしたし、ドキドキした。若い主人公とオートボットたちの友情も良かった。『2』も全然許せる範囲。『3』はいまいち。『4』『5』は論外。  なんか続編があるかのようなラストでしたが・・・さすがにもう見ないかもしれないです。  
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2019-08-12 02:47:41)
2138.  ラッシュアワー3 《ネタバレ》 
 こーゆーB級バディムービー本来好きなんですけどね。  さすがにジャッキーも歳をとっちゃって、カンフーアクションは必要最低限なぶんだけやってますという感じ。ここで物足りなさを感じる人は少なからずいるはず。やっぱジャッキー主演となれば期待しちゃいますもんね。  で、ラッシュアワーシリーズといえば『テンポのよいコメディ』も期待するところ。実際コメディチックなアクションはそれなりに面白いです。ただ、全体的にいうと、今作の『笑い』はすべり気味。クリス・タッカーは相変わらず早口でよーしゃべってくれるんですが、失笑につぐ失笑。これはクリス・タッカーが悪いというより脚本の問題かもしれません。笑いのセンスがないんでしょう。  で、アクションに求める爽快感。勧善懲悪によるカタルシス。これも薄い。もちろんライトコメディの分類ですから本格的なものは最初から期待していませんが、それにしても薄い。  あと本筋と関係ないところに力いれすぎ。確かにこーゆージャンルは『道草』を楽しむものかもしれませんが、その『道草内容』がつまらないんですからどうしようもない。例えば、スーヤンに言われてスーヤンのロッカーを見にいったのに、そこで武館の人たちとバトルになる意味がわからない。こーゆー無理矢理なコメディ展開は嫌い。パリの空港での『プチ拷問』だって本編と関係なさ過ぎるうえにコメディとしても面白くない。  こーゆージャンルの作品は、アクションとドラマとコメディが、かみ合うからこそ面白いのだということを、逆説的に証明しちゃってますね。
[DVD(吹替)] 3点(2019-07-20 15:20:41)(良:1票)
2139.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 
 SNSは基本やらない。株や投資もしていない。そんな自分にとって専門外すぎる映画。  ただこんな素人の自分でも、少しは勉強になるかも。後学のために。それぐらいの気持ちで見ました。結果、ようわかりませんでした。素人お断りの作品であることは間違いないようですね。ストーリーについていけない部分、理解仕切れていない部分が少なからずあります。  『エドゥアルドが口座を凍結。それに怒ったマークたちが株の追加発行をやってエドゥアルドの株の保有率を下げる。持ち株を希薄化されたエドゥアルドは共同創始者なのに役員を外される。』ということで合っていますか?  実話ですから仕方ないのですが、誰にもなびかないマークが何故ショーンにだけ惹かれるのか。エドゥアルドはマークが嫌われ者だったときからの友人でずっとマークを支え続けてきた良き理解者であったのに、なぜこんな仕打ちを受けたのか。納得のいく説明がないまま、事実だけを淡々と見せられて、まるで古い新聞記事を読んでいるようでした。  ただ今までフェイスブックに興味がなかった私が興味を持ち始めてしまったので、そういう人が増えるだけでもこの映画は成功なのかもしれません。むしろこの映画自体がフェイスブックの宣伝媒体になるとマーク・ザッカーバーグが捉えていたとしたら、文句のつけようのない合理主義者です。  とは言え、この作品には私がふだん映画に求めるものが、何ひとつありはしないんですけどね。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2019-07-15 13:06:53)
2140.  ゴーストライダー 《ネタバレ》 
 青年ジョニーと、ニコラスジョニーが同一人物に見えない。イケメンがニコラス・ケイジに変わっちゃったので、『呪いってこわっ』て思ったんだけど、それは呪いじゃないみたい。ただの時の流れでした。  しかし、ビジュアルだけならまだしも、内面までなんか違う。父を奪われ、彼女と別れ、孤独なダークヒーローの誕生かと思いきや、ニコラス・ケイジを見ていると、どうやらそうでもないらしい。変にテンションが高いときがある。コメディタッチなキャラが出る。結局彼女に自分から言い寄っている。プロローグで作りこんだキャラ設定はどうでもいいらしいです。  メフィストはジョニーに何をさせたくてゴーストライダーにしたのか。ジョニーの父がなぜ邪魔だったのか。どーして彼女と別れなければならなかったのか。もし『誰の目にも触れてはいけない』とかいうんだったらわかります。『正体がばれたら死刑。』とかだったらね。肉親や彼女はいないほうがいいでしょう。でもゴーストライダーになって町ん中堂々とバイクで走りまわっとる。しかも5分足らずでみんな『あれジョニーじゃね?』って気付いとる。隠す気なし。メフィストも隠す気なし。じゃあ父親は死ぬ必要なかったし、彼女と別れる必要もなかったじゃねーかよ。こんなに一貫性のない設定ってなかなかないです。  メフィストに復讐するのかと思いきや、ブラックハートとかって全然違う奴とバトルする羽目に。  人類の危機みたいなもんを、ダークヒーローが救うみたいな展開だったら燃えます。でも悪魔家族の親子喧嘩じゃん。そんなお家騒動に友情参加の友達悪魔たち。これがまあ弱い。見た目以外全部ショボイ。弱すぎて魅力がない。  この映画はただのCG祭りです。CGは大好きなので、CGによる映像のオンパレードは確かに楽しかったです。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2019-05-15 05:11:17)
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527712.27%
649621.98%
773032.34%
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