201. ルックアウト/見張り
《ネタバレ》 事故後の後遺症と物語が噛み合ってなく、銀行襲撃模様も内田裕也に似てるオッチャンに気を取られ? 全く盛り上がらず。 自分だけは今回もチャッカリ生き残るのが何だかなぁ。向こうの銀行って閉店後にシャッターすら閉めんのか? 調べる気にもなりませんが。 [インターネット(字幕)] 2点(2024-03-31 01:48:33) |
202. ラリー・フリント
最高裁の下級裁判所には無い張り詰めた雰囲気、そこでのエドワード・ノートンの陳述。それまでのつまらなく欠伸連発の愚作を我慢して観た甲斐があった名シーンでした。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-31 01:32:49) |
203. 脱出(1944)
冒頭からボガートってこんなに華奢だったのか意外に思えたところで、クールな言動ではありましたが、今一つパンチに欠けてます。 本作はローレン・バコールありきの作品でしょう。デビュー作にして20歳!というのが信じられない堂々とした立ち居振る舞いです。翌年結婚したというのがさもありなんなボガートの芝居を超えた本気っぷりが見てとれました。 お話的には他愛ない結末なのですが、この際どうでもよろしいです。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-28 00:13:29) |
204. 求むハズ
《ネタバレ》 ヘンテコな邦題でソフィア・ローレン、ピーター・セラーズ、ヴィットリオ・デ・シーカとくればドタバタギャアギャアコメディを想像して乗り気無く鑑賞。アラステア・シム、デニス・プライスも出てるのに、ちょっぴり期待。この時代のイギリス映画というのに気づき座り直す。ローレンのギャアギャアぶりは抑えめながらもイライラッ、相手をするセラーズ(インド人医師・・・インドって、ついこの前・・・)の石部金吉具合が彼以外に出せない味わいで、こちらにもイライラジリジリと。 バーナード・ショーの原作だという起承転結が見応え満点。デ・シーカが自分の店を持ちたいというシーンが人の価値観幸福感について考えさせられる印象深いシーン。 展開での重要シーンにもれなく顔を出すアラステア・シムも魅力たっぷり。デニス・プライスもやっぱり素敵。これにて一件落着な結末が心地良し。 特筆もののローレンのファッションショーさながらがらの着こなし+1点にいちいち惚れ惚れと。衣装担当はピエール・バルマンでありました。 観て良かったと心底思える快作です。 [DVD(字幕)] 9点(2024-03-27 20:02:56) |
205. フェーム
初見。群像劇というかエピソードの羅列というか。お話がつまらない。当時に観ていればもっとつまらなかったかも。 アイリーン・キャラによるテーマソング フェーム のシーン 3点 懐かしさに胸熱になると共にあの騒乱は学校側は始末書ものじゃないのかという野暮天な思いも募りました。 [DVD(字幕)] 3点(2024-03-27 19:07:32) |
206. オーシャンと十一人の仲間
決行までのテンポの悪さにダレる。アッサリとした決行模様に何一つ盛り上がれず。 そんな時でのジョージ・ラフトご登場に(嬉嬉嬉)1シーンのみではありますが、流石にホンモノの静かな迫力がありました。 そこから結末まで別のスタッフによる脚本演出かのようで結構ワクワクさせられました。 [DVD(字幕)] 7点(2024-03-27 18:39:04) |
207. 逢う時はいつも他人
カーク・ダグラスなので押しの一手は想像通り。ホームドラマのような収まるところに収まった結末がなんだかなぁ。 以下余談 ♪パパ パパパッ パパーパパパ パパ パパパッ♪ (能面のような顔でのバスガイドさんのような手の振り付け) 遭う時にはいつでも他人の二人 小学校3年だったか4年だったかよく物真似してました。 改めて金井克子さんの動画を拝見して趣のある歌詞にリプレイタイムでありました。 [DVD(字幕)] 6点(2024-03-25 22:46:49) |
208. ロバート・デ・ニーロの ブルーマンハッタン/BLUE MANHATTAN II・黄昏のニューヨーク
デ・パルマ、デ・ニーロに釣られての鑑賞。 で、なんじゃこりゃ、以外言いよう無く。 大スター、名匠がここからスタートしたというのに1点を。 [DVD(字幕)] 1点(2024-03-25 22:16:34) |
209. モロッコ慕情
マルタ・トーレン、ハンフリー・ボガート、リー・J・コップの三角関係にワクワクしたのですが。 尻すぼみな結末が歯痒い。 舞台は1925年ダマスカス、適当な邦題付けたらあきませんよ。 [DVD(字幕)] 7点(2024-03-25 22:03:40) |
210. パーティ
(屋外シーン6点+屋内シーン1点)÷2-ヘンリー・マンシーニ作品0.5点=3点。 屋内シーンでのピーター・セラーズがひたすらに気色悪く笑えない。 インド人設定ですが、無意味にニヤニヤするところは監督のインド人認識なのか、違いますよね。 野暮な物言いなんでしょうが、率直なところです。 [DVD(字幕)] 3点(2024-03-22 03:00:11) |
211. ある戦慄
《ネタバレ》 マーティン・シーンのデビュー作にしてそのチンピラ胸糞具合はなかなかのものでありました。 乗客に順番に絡むネチネチぶりと、各人の触れられたくないものがあぶり出される姿に胃が痛くなりました。 幼女に迫るところで「もう観てられん!」リモコンを手にした途端の展開に溜息が。 私がそこに居たら・・・・ 奴等に一言も言えなかったでしょう(恥) ただ、助けてくれた人への感謝と怪我の心配はしてたでしょう。それすら出来ない皆にドン引きです。 あれだけの騒ぎの中最後まで寝てた酔っ払いは、何かを象徴しているのか いろいろ考えさせられる作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2024-03-19 01:28:46)(良:1票) |
212. フィニアンの虹
フレッド・アステア69歳、崩れていない体形、衰えていない身のこなし、凄いとしか言いようが無く。 監督がコッポラというのに100へぇ。 1週間前に観ましたが話が頭に入って来ず、アステアじゃなかったらリタイア確実、当然ながら殆ど忘れてしまいました。 [DVD(字幕)] 4点(2024-03-18 02:37:22) |
213. ピンク・パンサー4
前作からリセット再起動したかのようなハーバート・ロム登場に目くじら立てる事も無く。 ダイアン・キャノンが良いアクセントとなっていました。 ピーター・セラーズ不死身っぷりに大いに楽しめましたが、本作2年後に亡くなられたというのにしんみり。 スタントを立てたとしても命を削っての出演だったのでしょう。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-18 02:10:19) |
214. ピンク・パンサー3
《ネタバレ》 タイトルロールでの名作パロディが楽しくてリプレイタイム。最後はバスター・キートンだと思いますが作品名は? 本編はダイヤは登場せず、プッツン極限で主役と見紛うハーバート・ロムによるムチャクチャでござりまするなお話。 007チックなお城内部のセットを始めとして結構お金もかかっていると思われます。 突然のオマー・シャリフ登場に喜んだのですがほんのチョイ役で残念。 レスリー・アン・ダウンの中途半端な役どころも残念。 我等がピーター・セラーズ、心臓病を抱えていてドタバタシーンはスタントが演じていたそうですが、城に乗り込む爆笑シーンを筆頭に楽しませて貰えました。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-18 01:51:10) |
215. ピンクの豹
シリーズ第1作。デヴィッド・ニーヴンとクラウディア・カルディナーレの異色な組み合わせ。滲み出る上品さはお二人ならではですね。ロバート・ワグナー、キャプシーヌも洗練されています。そしてそしてのピーター・セラーズ、異質な存在感ですが流石に大人しめ。作品全体も大人しめで物足り無さがありました。 オープニングの音楽とアニメーション、リアルタイムで鑑賞された方には衝撃だったのでは。作曲者・製作者共に天才です。+2点 [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-18 01:01:37)(良:1票) |
216. モデル連続殺人!
筋立て殺害演出は「火曜サスペンス」「土曜ワイド劇場」並みで血圧計はピクリとも動かず。 沢山出てくるキャストも誰一人として惹き込まれず、というか誰が誰やら状態。 しかしながら、赤色電話を始めとした華やかな画面はイタリアならではでしょうか。+5点 [DVD(字幕)] 5点(2024-03-12 00:48:35) |
217. ジョンとメリー
学生時分に名画座で観ています。大ラス以外全て忘れていたのも無理は無い、来月には忘れてしまうと思われる内容でした。 癖強俳優による互いに腹の内を探り合う語り合いに白けたままのお開きと。 ダスティン・ホフマンに相応しいような几帳面な部屋の造りと立ち居振る舞いに加点。 [DVD(字幕)] 4点(2024-02-24 17:34:51) |
218. グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告
ホーム・アローン知識ゼロ コメディということらしいが1秒も笑えない。爺さんと孫の争い原因が部屋の場所というく~っだらない件はコメディっぽいところですが、双方のイタズラが陰湿悪質で見るに堪えない。爺さんがしたり顔で戦争について語るところが監督の主張かもしれませんが、おままごとのような争いと戦争が同列であるはずも無く。デ・ニーロのみならずクリストファー・ウォーケン、ユマ・サーマンも出演してるとは理由を知りたいところ。似ているなぁと思ったジェーン・シーモアその人だったのに無限へぇ。 私的この世にこんな美しい人が居てるのか!ランキング、アヌーク・エーメ、藤純子、ジェーン・シーモア、キャロル・ブーケ、ナスターシャ・キンスキー、ブルック・シールズですが、第三位69歳のお姿に点数の全てを。 [DVD(字幕)] 3点(2024-02-24 17:23:35) |
219. ネレトバの戦い
爆破炎上に迫力を、兵士の闘いぶりに生々しさがありました。しかしながら名優多数出演にもかかわらず何と何との闘いなのか史実知識不足でわけわかめ状態が歯痒い。戦死シーンに流れる音楽が妙に安っぽく萎える。知識があれば魅入ると思われる力作。 [DVD(字幕)] 4点(2024-02-24 13:08:14) |
220. ナポリ湾
予備知識無く、クラーク・ゲイブル、ソフィア・ローレン共演にケープバッファロー vs ライオンが思い浮かび「アジャジャ~」 何時も辟易させられるギャアギャア&ドヤ顔が封印されたローレン(初々しくて美脚にウットリ)を受け止めるオレ様具合が無いナイスミドルなゲイブルのロマンスは惹かれるものがありました。子役の男の子、ヴィットリオ・デ・シーカの芸達者ぶりも作品にかみ合っています。 兼高かおる世界の旅を見ているかのようなナポリ湾と人々の描写も素敵。 イタリア人の対米感が窺えるシーンにクスッとさせられ。 心配が杞憂に終わった小粋な作品でした。 [DVD(字幕)] 7点(2024-02-19 13:09:45) |