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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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201.  トロール・ハンター 《ネタバレ》 
序盤から出し惜しみなくトロールちゃんたちが出てくるのが良い。トロールバリエーションが豊富なので、トロールファンは是非。でも、ジジイみたいな顔してるのがちょっと嫌。もっといっぱい人間狩られてほしかった。
[DVD(字幕)] 7点(2012-12-08 17:42:28)
202.  悪の教典 《ネタバレ》 
一般生徒のケンカで効果音がドゴォッ!!ってとこでまず笑うよね。クローズじゃないんだから。 猟銃で撃たれて吹っ飛ぶさまがコントのよう。 そして、ホークアイばりの神がかった百発百中っぷり。猟銃ってあんなに離れた相手に正確に撃ちこめるものなの? ともかく、無茶が多いんですが、まあその辺はニコニコと楽しく見れます。 グロテスクな表現もありますし、いっぱい人が死にます。殺人鬼が観る夢のシーンは、マジで意味不明。 とにかく人がいっぱい死にます。 人をいっぱい死なせるためだけにこの映画はあるので、ストーリーは人がいっぱい死ぬためだけにあるようなものです。 それはいいんだけど、ちょっとテンポ悪くて、かったるい。この内容で129分はないでしょ! つまらない伏線を効かせての解決と、ラストの過剰な説明セリフには萎え萎え。 
[映画館(邦画)] 7点(2012-12-08 17:08:14)
203.  鍵泥棒のメソッド
序盤のテンポの悪さは若干気になったが、クスクス笑える安定した面白さ。 人生とっかえっこモノとは、また古臭いネタではあるが、この野暮ったさが内田けんじ監督の持ち味であったりするので問題はないか。  堺雅人の表情の作り方が好きな私としては、本作の雅人を観ているだけで、幸せな気持ちになれる。いつも以上に饒舌な顔芸を見せる雅人には、もはやセリフなどいらないのではなかろうか。香川さんのショボくれ若作りもなかなかステキだったけど、雅人の顔芸では全てが霞む。  面白かった!けど、直球すぎやしないか。 監督、もしかして、幸せになってしまったんですか?(失礼) できれば、今度は無名キャストでひねくれた作品を撮ってほしい!もしくは中村靖日、山中聡を再起用してほしい!! ・・・でも、それだと売れないか。
[映画館(邦画)] 7点(2012-10-17 23:08:11)
204.  夢売るふたり 《ネタバレ》 
これは難しい。感想パスしたい。120分ずっと、見ていてしんどい。胃が痛くなる系映画。 詐欺行為により二人が疲弊していって、関係が破綻していく・・・っていうだけの話なら簡単なんだけどね。そういうんじゃないんだな、これが。 どこが本心で、どこが悪意か分からないし、どこに良心があるのかも分からない。圧倒的な威圧感を持つ松さんもさることながら、妻を見下したり見透かすようなクズ台詞を発したり、善良な女たちをしれっとハメまくる阿部サダヲも相当怖い(女たちに夢を売っているということで良心を帳消しにしているのだろうか…?)。 「それをいっちゃあお終えよ!」的なことを言っても、普通に二人の関係が続いていたりして、二人の内部で何が起こっているのか途中から全然分からなくなっちゃった。ところどころ表情で語ってはいるんだが…。 終わり方も、「え、そこで切っちゃうの?」ってところだし。徹底した不親切さ!  たぶんもう一回くらいみないとスッキリしないんだろうけど、もう一回みるのはしんどいなー。でも、ちょっと観たいなー。  それにしても鶴瓶のあの迫力はどっからくるんだ。人殺したことありそうな迫力だよ。アウトレイジに出演して欲しい。
[映画館(邦画)] 7点(2012-10-17 23:03:14)(良:2票)
205.  最強のふたり 《ネタバレ》 
面白かったけど、ちょいと地味。 個々のシーンは、穏やかで、時に下品で微笑ましくって良い。ただ、卵のエピソードとか、親子の確執の話とか、文通相手との云々とか、夜の暴走ドライヴとか、ドラマチックにできるところはいくらでもあるのに、全てサラっと流しちゃうから、気持ちが入りづらい。 そのサラサラとした平熱感こそが、この映画の持ち味で感動の押しつけ映画に比べれば好感度は高いんだけど、最後くらい盛り上げてくれてもいいんだけどな。 フランス映画特有のクサみもナシ。中年女性が魅力的に描かれているところが、フランス映画らしい部分かな。  障害者とこんな風に自然に接する事は難しいだろうなー。「このお菓子は健常者用だから、あげない!」なんて言えないよね。  だけどね、オープニングをセプテンバーでアゲアゲにしておいて、エンドロールのBGMが妙にしんみりしょんぼりしているのは、どうにも合点がいかない。 ラストは、ハイテンソンなソウルミュージックが流れて、 スカッと終わらせてほしかったなー。  ぱーりらっ♪ 
[映画館(字幕)] 7点(2012-10-17 22:56:59)
206.  プロメテウス
正直よくわからんかったが、無駄に壮大な映像と、変に気持ち悪いシーンが楽しかった。 人類の起源がどうのこうのって、化物に襲われたらそれどころじゃない。 もはや巨匠と言われるリドリー・スコットが、原点回帰して、金かけたモンスター映画をとってくれるってのは嬉しいね。
[映画館(字幕)] 7点(2012-10-17 22:44:28)
207.  ムカデ人間2 《ネタバレ》 
混じりっけなしの直球変態映画である。 ムカデ人間マニア、マーティンはお腹ブリーンってなってるし、チビでハゲ。(人のこと言えない!)喋らないし、何より目つきがイきすぎ。そして、ハードな自慰行為。痛そう!見よう見まねの手術も荒くて、失敗したらオロオロしちゃうし。キモさの塊なのである。しかも、ちょっと心配になるぐらい具合悪そう。咳き込みながら、残虐行為に及ぶのがイヤン。ちょっと休んでから、頑張ったら? 変態殺人鬼には元気いっぱいに殺戮を繰り返してほしいものである。前作のハイター博士のような清潔で健康的な変態さんの方が私は好きだ。 白黒のため、映像表現としては目を覆うほどではないが、確かにグロテスクさは増大している。 「あーあー、やっちゃったよ」的なやりすぎ行為も充分。会話もほとんどなく、BGMも気持ち悪い。笑いも最小限に、不穏さもMAXで、不快指数を上げることに労力をかけているのが分かる。そういう意味で、レベルの高い変態映画となっている。 ただし! これはただの変態映画ではなく、「ムカデ人間」の続編だ。笑って泣けて、芸術性とエンターテイメント性に長けた傑作の続編なのである。そう考えると、どうも新たなアイデアに欠ける。数増やしてグロさを増したまでは良かったけど、そこから先がない。 当然、こういう表現はしてくるんだろうなーという予想を超えない。変態性では、1を遥かに上回っているが、映画としての面白さは、断然1に軍配を上げたい。 ともあれ、こんな変態ウンコ映画が公開される日本はまだまだ捨てたもんじゃない。 英断だよ!武蔵野館!!続編があるならば、また足を運ぶ!  ※ムカデ人間はフィクションです。良い子も悪い子も絶対に真似しないでください。  …っていうかこんな映画見ちゃダメ!
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-15 19:09:31)(笑:1票)
208.  ゴッド・ブレス・アメリカ 《ネタバレ》 
面白いけど、ちょっとパンチに欠けるか。相棒の女の子が可愛い。 緊迫感のないほのぼのバイオレンスムービー。 何で緊迫感がないかっていうと、標的があまりにもショボい。巨悪に立ち向かうとかでは全然ない。 主なターゲットはテレビに出てる嫌いな芸能人・・・。主人公の二人は正論ぶっているが、あんたらただのテレビっ子じゃないか!っていう。テレビネタが多いので、アメリカ人ならもっと楽しめそうな内容ではある。 もっと死んだ方がいいやつらいるでしょ!!と思いつつも、帰り道にすれ違う渋谷のウカレポンチたちに心の中で銃を向けてしまう自分がいた。  映画館ではお静かに! (映画館でマナー悪い奴は全然ヤっちゃって良いと思う)
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-15 18:56:42)
209.  リンカーン弁護士
正義とは? 法とは?という難しい問題を軽快に語る大人の法廷サスペンス。 刑事コロンボとか好きな人は好きなんじゃなかろうか。特に音楽の使い方がクール。弁護士モノで効果的にヒップホップを使っている映画って初めて見たかも。 地味だけど、それ以外の欠点は見当たらない。ガツンと来る感じではないが、上質でセンスが良い。 ポテチで例えるならうすしおのような作品。 
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-15 18:50:37)
210.  苦役列車 《ネタバレ》 
森山未來がこれ以上ないほど、きったない顔してて素晴らしかった。ほんもののクソ野郎にちゃんと見えた。正直、この映画は、貫多のクズっぷりを楽しむ作品であり、他にあまり語るべきところがない。周りの人間は、ただの脇役でしかないので、高良健吾も前田敦子も、誰が演じても良いような役どころだったりする。(マキタスポーツは除く) それなのに、2時間近くきっちり楽しめるのは森山未來の実力と、どうってことない話をそっけなく描いてるだけなのになんとなく面白い作品を撮れちゃう山下敦弘監督の力量なのだろう。 中卒っていうのは昔も今も、かなりハンデになるけど、この若さなら、まだ全然人生終わってないので、ちゃんと働いて金貯めればなんとかなるよね。(それができない男なんだけど)ってことで、あまり悲壮感はなく、ギリギリ「しょうもねーなー、アハハ」と笑って済ませられるライトな話かな、とは思う。 
[映画館(邦画)] 7点(2012-07-29 02:45:45)
211.  リアル・スティール
童心に帰ってみるべド派手なロボットバトルが熱い作品。 細かい設定の説明や、人物の過去などはあまり描かれず、「今」この瞬間に重きを置いているよう。これは、主人公の子供視点であることを意識しているのだろう。あの子が知らないことは観客も知らない。退屈させない気合の入った(金がかかってそうな)カメラワークは、常にいい位置に滑らかに動くので、迫力がある上に非常に見やすい。 見せ方を分かってる!という感じのかっちょいいロボットアクションが堪能できる。アクションをぶれぶれカメラワークでごまかしている最近流行りのスタイルとは一線を画している。
[映画館(字幕)] 7点(2012-07-29 02:00:20)
212.  永遠の僕たち
もっとひねくれたお話かと思ってた。 かなり直球ストレートな若者の青春難病ラブストーリーで、むずがゆかった。イチャイチャしすぎなんだよ、チクショー! 絵面もオシャレだし、選曲良いし、女子受け良さそうな作品。二人の若者が美しいのは、まあ当然としても、本作の最も重要なスパイスは、加瀬君演じるゴーストヒロシ。彼のしょんぼり顔が一番の胸キュンポイントである。 ラブストーリーメインじゃなくて、主人公とヒロシの友情物語がメインだったら、きっともっと絶賛してた。 
[映画館(字幕)] 7点(2012-07-22 12:08:33)
213.  ロボジー 《ネタバレ》 
子供からお年寄りまで、幅広い層が満足できそうな良作。 とは言え、ちょっと話がチマチマしている感じはある。映画なんだからと、もっと大騒動を期待しまうんだが、取り立てて大きな事件は起こらない。予想だにしない方向に話が展開したり、気持が高揚しまくるようなハイライトも特にない。それでも退屈するようなところもなく、最後まで常にクスクスできるようになっている。 序盤の伏線をきっちりいかして、後半をきっちりしめてくれる部分も良い。良い意味で手堅い! 
[映画館(邦画)] 7点(2012-07-22 11:58:35)
214.  タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら 《ネタバレ》 
不運に次々と死んでいくバカ学生と、オッサンコンビのすれ違いが肝。 勘違いで追っかけまわされて、酷い目にあわされる二人の冴えないオッサンがかわいそうながらも笑えてしまう。 このバカバカしさが加速して、最後までエスカレートしていけば、大好きな一本になったと思う。 だけど、学生側のチャド君が、悲惨な過去からトラウマ持ってるサイコ野郎だってことで、後半笑えなくなっちゃうんだよね。トラウマがあるにしても、そこはもっとしょうもないものでないとなー。 人が死ぬバリエーションも、やりすぎ感も少々不足してて、物足りなくもあった。 ヒロインの娘は、若き日のキャメロン・ディアスのような愛くるしさだった。
[映画館(字幕)] 7点(2012-07-18 00:04:39)
215.  ヤング≒アダルト 《ネタバレ》 
ジェイソン・ライトマン作品に共通するのが、一般的な道徳や既成概念からちょこっとずれた立ち位置の人間が主人公で、そのずれを否定しないし、明確な結論を出さないという事。 本作の主人公メイビスは美人だし、若い頃なんかもう、みんなの羨望の的。ちやほやされると、やっぱ天狗になるわけで、「こんな田舎は私には狭すぎる」って 出て行った典型的なタイプ。しかし、いい歳なって結婚もせず、仕事にもいきずまったりすると、どんどん焦ってくる。そうなると、結婚して子供までできた元カレとよりを戻せるだなんて本気で信じてノコノコ田舎に里帰りしちゃうわけだ。痛い!! あれだけやりたい放題やって、反省もせずに「田舎なんて大っ嫌い!!てめえら狭い世界で一生幸せごっこしてろ!」ってな感じで次のステップへいっちゃうのね。唯一の理解者のデブっちょも、都合良く振り回しといてフォローなしだし、あまりにも自分本位!  だけど、人間てそういうもんよね。他人を思いやる前に、自己肯定することが大事よね。 というメッセージってことでよろしいですか?
[試写会(字幕)] 7点(2012-07-17 23:58:52)
216.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 
どの画面を観ても歯車がぐるぐる。CG臭い訳ではないのに、流麗なアニメーションのようでぼんやり眺めてるだけでも楽しい。 2Dでも充分すぎるほどの立体感。その割にストーリーや、内容はなかなか地味。 激しく動きのある見せ場は、鉄道公安官や犬とのおっかけっこぐらい。列車がドーン!は無理に作った派手なシーンのように見えた。 少年が主人公の寓話のようでもあるんだが、実在の映画監督ジョルジュ・メリエスを扱ってるものだから、主人公のキャラクターが薄まってしまっている。だったら、メリエスさんの伝記にした方がストーリーとしては面白くなったのかなーなんて思った。 映画愛が溢れる優しく、素敵な作品であることは間違いなし。
[映画館(字幕)] 7点(2012-07-17 23:50:44)(良:1票)
217.  アーティスト 《ネタバレ》 
静かな映画だと寝ちゃう自分としては不安もあったけど、面白かった。セリフはサイレントだけれど、音楽が雄弁に語る。映像もすごく計算しつくされている感じで、名画を見ている気にさせてくれる。かといって高尚な映画というわけでなく、中身が薄いというか、良い意味で軽~いストーリーで楽しい気分になれる、魅せられる映画。 腹の立たない程度にさらっと反則技をしかけてきたり、脳天気すぎるラストだったり、力の抜け具合にも余裕が感じられる。計算されつくしすぎて、逆にかわいげがない作品である。 個人的には女優さんにもっと魅力を感じられたらもっとハマれたかなーと思った。 何の影も苦労もない幸運なパー女にしか見えなかった…。 
[映画館(字幕)] 7点(2012-07-09 23:33:01)(良:1票)
218.  ももへの手紙 《ネタバレ》 
ちょっと地味だけど、親子で楽しく観るのには最適なアニメ。優香等の声優にも違和感なし。 素材もストーリーも映像も、クオリティは高いがベタであるがゆえ、この映画でしか観られないものという売りには欠ける。 子供向け寄りなので、ギャグやリアクションが若干寒く感じるところもあったりはするが、三妖怪がキャラ立ちしていて、可愛いらしいので愛着が持てる。 しかし、田舎、妖怪、病弱な母、嵐・・・あれ? これってトトロじゃね? まあ、僕らの世代のトトロが、今の子供たちの「ももへの手紙」であったら、それはそれで良いことだなぁとは思う。 それを考えると、もうちょっと子供の心をくすぐるようなタイトルにすれば良かったのに。
[映画館(邦画)] 7点(2012-07-09 23:23:45)(良:2票)
219.  ポテチ 《ネタバレ》 
本作のストーリーは、時間も短いし(68分)、そんなに捻りが聞いてるわけでなく、割とストレート。 ただ、伊坂原作だけあって、登場人物に癖がある。お前ら何してる人なん?的な。 大きな特徴としては、そんな癖のある登場人物たちがあまり自分の気持ちを語らないところだ。 大森南朋演ずる謎の男、黒沢は「俺は人の気持ちがわからない」と言い、主人公の彼女は「なんとなく彼と一緒にいるんですよ」と言い、 主人公は「俺、どうしたらいいんすかねー」と淡白さを出しながらも、それぞれが行動を起こしていく。 そこが面白いところであり、かなり好ましいところであるだけに、最後までサラっと見せてくれればよかったんだけど、最終的には登場人物たちが一気に感情を高ぶらせていく。 そこが、ちょっと唐突に感じ、乗れなかったところでもある。 後日談も描かない潔さも良いんだけど、もうちょっと時間使っても良かったんじゃないかな。 
[映画館(邦画)] 7点(2012-07-09 23:21:07)(良:1票)
220.  サニー 永遠の仲間たち 《ネタバレ》 
退屈せずに楽しめた作品は、それだけで結構満足なんだけど、本作はちょいちょいマイナスポイントも目立ったかも。一番大きい不満は、現在パートでは、人探しも問題解決も結果的に他力本願(金で解決)ってところ。金がなかったら、なんにもできなかったのでは・・・?と、思ってしまう。 せっかく回想パートでの主人公が、敵に一人で立ち向かったり、機転を利かせて敵を追い払ったりして活躍しているのに、現代パートでは、ちょっと怠けすぎでは…。人集めの過程に何のリスクもないので、気持ちが入りづらい。これなら、回想パートメインで、現代の方はオマケ的な感じにしてしまえば良かったのにな、と。 現在と過去をいったりする構成において、主人公チームが7人ってのは多すぎたような気がする。余りにもおちぶれた2名の脇役の扱いはぞんざいで、こんな扱いするなら5人組くらいにして、1人1人掘り下げてくれたほうがよかった。自分の好みでない部分は多かったものの、決してしめっぽくならないパワーがあって、きっちり楽しめたのも確か。
[映画館(字幕)] 7点(2012-07-09 23:13:41)(良:1票)
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