221. タランチュラのキス
《ネタバレ》 ちょっとした完全犯罪でやってる側は全然罪の意識がない違う意味で恐ろしい少女ですが殺される側はタランチュラにびびって大分無理やりにあじゃじゃしちゃうワンパターンで変に夜を使ってるシーンもあるのでなにやってるのか見えにくいシーンがあるのは少し残念。というかタランチュラを放して襲わせてそのあと回収するという大分手間がかかることを結構長く映してるのでまったりというかゆったりというか緊迫感的なものもほぼなし。まあこの映画自体何がしたかったのかがイマイチよくわからないので後半叔父さんの違う意味での暴走とタランチュラ自体人にまとわりつく以外ほとんど出てこないのでなんかドラマ中心?な大分地味な変な感じのホラーでした。 [DVD(字幕)] 5点(2022-07-07 00:30:44) |
222. ホワイト・インフェルノ2<TVM>
《ネタバレ》 妹を殺された復讐で人の話を全く聞かない単独行動しまくり暴走しまくりのマヌケ女刑事が繰り広げるアホ映画。ここまでひどい刑事を見るのもそれはそれで凄いかも。全編にわたって雪崩が絡んでくるのはいいけども如何せん出てくる人がほとんどアホなのでスリルというかパニックというか小屋に閉じ込められてるのに酸素酸素というクセに人に穴掘りやらせて自分はのんびりとこいつほんまに逃げる気あるんかいなというのはちょっと意味が分からない。警察も大分のんびりしてるし連続猟奇殺人なのに捜査してる人少なすぎぃ!!いろいろと突っ込みながら見るといいけども途中からしんどくなってくるのはつらい。あとで音声アフレコしてるせいなのか音声も無駄にでかくてイマイチ映画とあってないように感じました。 [DVD(字幕)] 2点(2022-07-06 01:31:11) |
223. 地獄の謝肉祭
《ネタバレ》 別に全然悪くないんですよ。後半1時間ぐらいから始まる中途半端な人肉かじりつきやゾンビをパクったかのような原因不明のカニバリズム伝染をイタリアらしいグロさがたっぷりで出てくるので下手なホラーより全然マシだしネズミを容赦なく殺すのも「ラッツ」同様イタリアらしい。友も救いたいけど自分もやべえどうなってんだこれの狭間で揺れるジョン・サクソンの顔芸も妙にハマってるような。ただ元をたどればベトナムに人肉病自体の病原菌自体があったのかどうかも不明だし食っただけでなんで人肉病が伝染するのかがよくわからないし、人によって食いたいという症状が出てくるのがすんげえランダムすぎるのが難点ですが手堅くまとめてるかなーという感じ。まあそんな「病気」なので解決するわけないけど個人的にはまあまあ楽しめました。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-07-05 23:37:36) |
224. ランニング・レッド<OV>
《ネタバレ》 最初の15分くらいはミニチュア大爆発だったりすこーし派手なカーチェイスだったり、どことなくショボい銃撃戦を除けばまだよかったけどそっからどんどん尻つぼみ。バス同士のバスチェイスも組み合わせ方は巧いけども流用だし。まだジェフ・スピークマンの武術を極めたオラオラシーンがみれるだけいいかなーって感じだけどほとんど何も起こらないのは・・うーん。序盤の隠し撮りのシーンも嫁に疑われてちょっとカミングアウトするだけでおしまい、あとなーんにも出てこずで警察が捜査でなんちゃらかんちゃら~で絡んできたらもーちょい面白くなったような気もする。アクションらしいアクションもそんなにもなく、スピークマンが体を張ってるようでイマイチ体を張ってなくなんだか物足りなさが結構ありました。PM映画としてはちょっと残念。 [ビデオ(字幕)] 4点(2022-07-01 23:09:45) |
225. アイスマン(1984)
《ネタバレ》 何一つまともなセリフがなく見た目をボロボロまでにして4万年という時間を超えてやってきたネアンデルタール人・チャーリーを演じたジョン・ローンのめちゃくちゃ体を張った熱演っぷりが凄い。目に見えるもの全てが新しいものであり、ここが何処か、何かもわからないまま基地の中を彷徨う時の演技は現代人の価値観的なものをすべて捨てて演じないとここまで入り込んだ演技ってできないかな、と思います。まあ技術がどうのこうのとか北極にこんだけスゴイ技術だとかいうだけ野暮ですがティモシー・ハットンとジョン・ローンとの交流やヘリコプターを見た時の発狂っぷりは見もの。エスキモー伝説と絡めたストーリーは見るものに完全な答えを提示せずにあえて匂わせて考えさせる作りはなかなかよかったかなぁ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2022-07-01 11:47:18) |
226. フォールアウト(1999)
《ネタバレ》 ブヨブヨのダニエル・ボールドウィンが後半のっそのっそと出てきて暗闇の中絶対スタント使ってるだろうなぁと思いながらフランク・ザカリーノとの何にも盛り上がらない格闘シーンがこの映画を象徴してるかのようなつまらなさ。いくらなんでもロケット飛ばしていくの早すぎです。宇宙ステーションを占拠するのはまあ10000歩譲って許すとしてもタジキスタンからロシアを撤退させろ!!今すぐ交渉しろ!!とアメリカにいうのは、、、うん、、、お門違いのような・・・うん。家族のためなら人でも殺すぜえ爆弾落とすぜえと言ってるけど結局は地球滅亡させるようなことやってんだから家族もくそもないよーな感じも、ハイ。ガバガバなNASAの馬鹿っぷりを見ながら最初から最後までずーーーっと静かなBGMとユルユルな展開はただのドラマでした。 [ビデオ(字幕)] 2点(2022-06-29 00:47:51) |
227. 地獄のバスターズ
《ネタバレ》 オープニングのクレジットや背景からして秀逸。イギリスのファッション系だったりコメディ系だったりおしゃれ映画とは正反対の、下からどーんとタイトルクレジットが出てくるインパクトが凄いクレジットでもう虜。戦争映画なのに全然暗くなくむしろずーっと痛快でメインの人たちもそれぞれが独立しててキャラもめちゃくちゃ濃い。しかも結構大胆なスタントをみんなやってるのでそれが一番スゴイし映画に出てくる人みんな飛びまくり頑張りすぎぃ!!全編にわたって銃撃戦や爆発シーンが散在してるので撮影大変だったんだろなぁと思いますしなかなかここまでやってくれる映画もなかなか少ないような。クライマックスのやりすぎ感満載な大爆発は手が込みすごてこれはこれで日本の怪獣映画な感じがしましたけど中盤「女だ!!女がいるぞ!!」のシーンで男たちの演技が一番楽しそうに見えました。こいつら楽しみすぎぃ~ [インターネット(字幕)] 7点(2022-06-28 10:59:16) |
228. アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス
《ネタバレ》 めちゃくちゃ若いシュワちゃん主演映画ですが展開がめちゃくちゃすぎて面白すぎる。彼の演技もまあまあ考え物だけどヒロイン?役のヘレンの演技もそこそこ酷いのでセリフ棒読み感が漂うたまに出てくる絶叫シーンを見てるとなんかニヤニヤ。ゆるゆるな展開とセントラルパークをひろーーーーーく使ったカーチェイスと馬車を使った追いかけっこは人がいないときに撮影しんだろなーそれ以外も後ろに映ってる人は絶対エキストラとかじゃなくて普通の住民なんだろなーとニヤニヤ。神々の人たちも微妙にネジも飛んでて全然神々しさが感じられないのも妙に映画にフィットしてるような感じでしたが一番神々しいのはシュワちゃんの肉体のような・・・うん。お前二足歩行できるやろと激しく突っ込みたくなるシュワvsヒグマは滑稽すぎてケラケラ笑ってしまいますが、これはこれで全然普通に見れる不思議な感覚になる映画デシタ。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-25 00:54:30) |
229. エグゼクティブ・チェイサー
《ネタバレ》 そこそこ名前が知れてる人が脇役でそこそこ中年の無名のおばはんが主演。ほして脚本がブレッド・パイパーということなので脚本がヤバいことは想定内。何の盛り上がりもなくあっさり加減も「レッド・ブル」からバスのチェイスをパクリ、パクるのはいいけどBGMがやけにPOPなので全然あってないし中と外の絵が全然あってないのが逆に面白い。殴り合いのシーンも取り方がすんげえへたくそなので殴ってるほうも殴られてる方も違和感ありありの動きもなんか面白い。変にオーバーなアクションをされると・・・なにこれです、ほんと。警察も地味にガバガバ警備だし敵もレトロすぎる襲い方だしタイムリミット感も大分弱いし色々と展開が軽いのでその辺の詰めの甘さ抜群。変に派手な爆破シーンはパクリだろうなあぁと思いますのでそれ以外は見るとこなしな感じでした。 [ビデオ(字幕)] 3点(2022-06-23 02:34:07) |
230. 血まみれ農夫の侵略
《ネタバレ》 めっちゃ演技臭いフラフラのお兄ちゃん含めて最初の5分ぐらいは雰囲気はまだよかったですけどそっからがどうしたものかというぐらいにグダグダ。血を吸い取るにしても死体はお肌が妙にピチピチで血も全然血の色してない絵具やろそれという手抜きっぷりなかなかの自主製作映画感がたっぷりで血を抜かれている間はとりあえずバタバタしとけ!!という演出を指示した監督の適当っぷりが目に浮かびます。パンの耳をほんの少しかじったようなゆるゆるスプラッターと夜なのに昼!今夜は!今夜は!と連呼しながらずっと昼!んー、夜にやると照明とかにお金かかるからってさあ、無理やりすぎんよ(笑)シャワー中の兄ちゃん襲撃という誰得シーンが一番の見ものですがこの映画も誰得映画、そもそも血まみれ農夫自体のインパクトが全くないんですよね・・・。つらい。 [DVD(字幕)] 1点(2022-06-22 17:26:36) |
231. レプリコーン3<OV>
《ネタバレ》 3作目。今回もまた唐突に前作で葬られたのはなんやってんな形で登場するわけなんだけどもやってることは相変わらずの「金貨返せえええ」のワンパターンなので新鮮味は全然なし。レプリコーン自体も微妙にドジなので結局は金貨を1枚無くしてるのはお前のせいやんとなるのも変わらず一緒。ホラーらしくなるのも後半30分ぐらいからでそれまでが無駄に長く、なにやってんねんこいつな主人公も存在感自体がヒロインにボロ負けしてるので残念な感じ。おばはん大爆発とチェーンソー真っ二つぐらいしか見どころがないので3作目としてのインパクト自体も大分弱いように思いますが、序盤に出てきた質屋のおっさんのキャラが一番濃かったような・・、、、もうちょい面白く引き伸ばしてどっかで出してきてもよかったかなぁ。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-06-21 00:57:46) |
232. ザ・モンスター(1982)
《ネタバレ》 ウィングス・ハウザーがえげつないほど強烈な暴力殺人男を演じてそれを追っかけるゲイリー・スワンソンのキャラも強烈で娼婦という役柄だけどエロスをイマイチ感じないシーズン・ヒューブリーの体を張った演技。出てくる人、場所、絵の匂い、みんな狂ってる世界観が見事な「ザ・モンスター」。スワンソンがめっちゃ頑張ってるのに他の警官がマヌケというかどんくさいというか夜の街に遊ばれてすぎやろ感がするのはなんだかなーという感じでしたが、問答無用情け容赦なしにプリンセスはどこだぁぁぁと追いかけまくるラムロッドの姿はもはや野獣です、はい。直接的な描写はそんなにもないけれどスレスレをめちゃくちゃ攻めてくる暴力のインパクトはなかなか良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2022-06-19 01:06:07) |
233. デスロック/戦略ガス兵器を追え!
《ネタバレ》 ドルフ・ラングレン主演映画では数少ない未円盤化の一作。神経ガスをネタに使うのは「ザ・ロック」風ですが正直「人間核弾頭」じゃなくてもB級映画で活躍してるような俳優でも全然いけるような内容で話もラングレンが出てこないところで妙に派手で、それ以外は結構地味でメイン登場人物自体片手で数えるほどしかいない上アクションらしいシーンもやや少なくそっち系の印象は全然ない。というか少なすぎるのでアクション映画としていいのかすら。30分に1回ぐらいじゃ・・うーん。後半ラングレンの主演映画とは全然違う作りでラストショットの妙な感覚は不思議な感じでえ?なにこれ?わざわざラングレンを使ってそれ?でした。まあこの映画で一番なのはラストの落下シーンだけでヴィク・アームストロングが呼ばれたんだろうなぁと思います。プロ中のプロの彼の作り方とスタントの落ち方が素晴らしい。それが見れただけで満足でした、はい。 [ビデオ(字幕)] 4点(2022-06-14 00:59:53) |
234. レッドウォール<TVM>
《ネタバレ》 イエローストーン国立公園山火事というのは事実だけどもそれを基にしたフィクション。そしてこの映画自体実際180分ものなのに日本リリース版は86分というめちゃくちゃカットしてるので展開がクソ早いです。いきなり火の粉が飛んできます。そしてすんげえスピードで森林に飛び火しまくります。皆さん似たり寄ったりな顔をしてるのでもーちょい違う顔の俳優を使ってほしかったなぁというのと火のCGがめちゃくちゃ雑なのとあと数十メートルに火が迫ってるぞ!!と言ってるのに画面に映ってるのはどうみても数メートルなんですよね・・・。火で火を消すというのは爆風消化に似たようなもんで酸素を食い尽くして消火するのはいいけどちょっと消す範囲が広すぎて変な感じでした。それだけでほんとにいいの・・?。カットしすぎて山全体の消火方法が全く出てこないのは残念でしたが当時のニュース映像?と色々組み合わせてたのはよかったです。 [DVD(字幕)] 5点(2022-06-13 17:48:03) |
235. デビルジャンク
《ネタバレ》 シリーズ?3作目。1と2から路線変更でK.N.Bの見事な仕事っぷりが目立つホラー映画になってますがそれらしさも序盤の30分ぐらいで後はランス・ヘンリクセンとブライオン・ジェームズのクセモノ俳優対決な感じでちょいちょい特殊メイクを仕込んだサスペンス映画になってるような。殺人鬼自体も100人以上殺してますよ設定ですが実際映画の中で殺されるのも手で数えられるほど・・・うーん、怨念として復活といっても「プリズン」とか「ショッカー」とか同じようなネタを使ってる映画のレベルでもなく少し物足りない。さっさと人殺す癖に主人公らの家族を襲いに来るのがジワジワすぎて変なまったり感は否めません。個人的に映画には全然関係ない特典映像でケイン・ホッダーのインタビューが入ってたのがめちゃくちゃうれしかったです。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-06-11 01:48:53) |
236. メガ・シャークvsグレート・タイタン
《ネタバレ》 アサイラム自体日本にファンが多いことを知っており今作もおもくそ日本向けに作った違う意味での「メガ・シャークvs進撃の巨人」。何から何まですべてCGでやったれ感が素晴らしいしアクション的なシーンもカメラアングルをうまく使ってアクションらしく見えない所も素晴らしい。背景が全く動いてないボートで動いてるように演技をしている俳優や提督のキャラが全然提督に見えないしお前何も考えてないやろなセリフがこれもまた素晴らしい。ケラケラ笑いながら見るにはちょうどいいしウクライナとロシアが共同で戦うとかリアル世界で有り得ないことをしてたり海に落ちたオッサンがその後一切出てこなかったり映画全体細かいことなんか何も気にしてない馬鹿しか考えないような作りはアサイラムさがたっぷり。コロッサスをなんで「グレート・タイタン」としたんでしょーか、謎です。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-06-10 20:07:35) |
237. ワイルド・ブリット
《ネタバレ》 オープニングで見せる華やかさ。サイゴン到着後から繰り広げられる怒涛のクライマックス級の銃撃戦爆破シーンの連続で場所が変わるだけでいきなり戦争が始まる展開はお見事。スタローンの「ランボー」かよ!と言いたくなるほど俳優にもだし演出もだし無茶苦茶やらせすぎだろーという印象(笑)ジョン・ウーといえば「男たちの挽歌」だけどもそれとは比にもならないぐらいにやらかしてるので迫力と戦争の悲惨さの表現は凄すぎてスゴイ以外の言葉が見当たらない。仲良し3人組が金でどんどん友情崩壊していき香港版「ディア・ハンター」に突入、顔の演技と話が合ってるもんだから余計にのめりこんじゃう自分がいた。サイゴンてこの頃こんなにヤバかったの?という印象ですが、ジャッキー・チュンて「ハイリスク」の時はスーパーおちゃらけ演技でしたが、こんな演技派だったっけ・・? [インターネット(字幕)] 9点(2022-06-07 00:54:47) |
238. トレマーズ ブラッドライン<OV>
《ネタバレ》 第5作目。最初にグラボイドとはなんぞやという説明をしてくれるので忘れてた人も初めての人も安心して見れる作りになってるのでその辺は問題なし。ただ映画自体がマイケル・グロスの一人演技というか変態的な演技が面白いのでグラボイドよか主演二人を見てるほうが楽しいのは否めないけど無駄なCGだったり無駄キャラも特にいないのでテンポよくサクサク見れるこのシリーズならでは安定感抜群の盛り上がりはなかなか迫力がありました。やっぱり低予算だろうがなんだろがちゃんと爆破シーンを撮ってくれるだけでほんといいもんですね~。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-07 00:06:40) |
239. ドリラー・キラー
《ネタバレ》 ポータブルバッテリーのCMを見てる時のジミー・レインことアベル・フェラーラの顔のインパクトがめっちゃ強くて電ドリとバッテリーを片手に夜な夜なホームレスや通行人を無差別に襲いまくる展開はすんげえ単純でなにこれ感が凄いけども徐々に精神が壊れていく演技や大胆に見せるおでこに電ドリおらー!!はちょっとスゴイ。ルチオ・フルチやマリオ・パーヴァのようなゾンビ映画で見せる汚さとかは一切なく血糊をうまく使ってフェラーラはやり方がうまい。シンプルながらもこれだけでも見る価値はある。BGMや部屋の不気味さと低予算映画の演出がハマる映画もそうそうないけどエンディングで観客にその後の展開をこれほどまでに考えさせる映画もそうそうない。いやはやドリルで頭をつつかれたようだった。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-06-03 01:36:03) |
240. 地獄のコマンド
《ネタバレ》 最初から最後までチャック・ノリスの映画。いやあやはり存在感がまるで違う。今回はアメリカ侵攻でテロリストがオラオラする内容ですが、以前チャックに一度やられたことがトラウマでチャックに仕返ししたら見事に仕返しされたという違う意味で面白い作りになってますけど侵略の仕方も大胆でやることもめちゃくちゃ大胆で派手。なのにあっさりと何もなかったかのようにシーンが変わってしまうのは単純でよろしい。めちゃくちゃアメリカ市民が殺されてますし、めちゃくちゃ町も破壊されてますし後半道路にどんだけ詰め込んでんねんと突っ込んでしまいそうな何台もの戦車の縦列駐車的な登場だったり色々と面白かったですが一番はやはり唐突に何でそこで出てくる!?というチャックの登場の仕方。大分無理がありすぎて・・いやいや毎回毎回都合がよすぎます笑。映画内の時間経過でたまに1秒のことを5秒ぐらいに引き伸ばしてやってるような気がしましたが手にナイフさされたおっさんの妙にリアルな痛さの演技とリチャード・ノートンの次第に追い詰められていく姿がよかったですがラストショットで吹っ飛ばされた時にちゃんとバラバラになった肢体が飛んでたのはよかったですねー。 [DVD(字幕)] 7点(2022-05-29 01:34:22) |