221. ドラえもん のび太と銀河超特急
今までの「劇場作品」のシナリオを、単につなぎ合わせただけのように感じた。ドラえもん特有の「友情物語」も薄く、ファンタジックな部分も甘い。設定が魅力的なだけに、実に惜しい作品です。 3点(2003-12-05 19:46:51) |
222. ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団!日本上陸!
時代によって、幾つか制作されている鬼太郎の絵柄では、このタッチが一番印象に残っている。今作は当時、夏休みの朝に「TVスペシャル」か何かで見た。ワンサカ登場する妖怪の特殊能力が上手く描かれていて、子供ながらに「良く出来たシナリオだなぁ」と思ったのを覚えている。でも、子供の頃なので、今見直すと、どう感じるかは疑問である。 5点(2003-12-05 19:41:22) |
223. 機動戦艦ナデシコ The prince of darkness
「キャラクターの人気」を、「作品の人気」とカン違いした人達が、こうやってまた一つ、世の中に「無駄な映画」ってゆうのを作っていくんですね・・・。 0点(2003-12-05 19:34:25) |
224. ルナ・パパ
娘に、顔も知らぬ男との間に出来てしまった赤ん坊の父親を探すため、奮闘する娘の父、兄が何ともパワフルだった・・・。もはや、ギャグなのか、シリアスなのか判り兼ねる展開に、取り残されかけた自分を必死に食らい付かせた・・・。その結果。とんでもないラストを見る事が出来た・・・。これは、夢か幻か?。一日で、録画してたまっていた映画8本続けて見たから幻覚を見たのか・・・?。うっ・・・いかん、いかん。ここらで、少し休憩しよう・・・。 5点(2003-12-05 19:24:51) |
225. 身代金
子供を誘拐し身代金を要求する映画のシナリオでは、これが限界なんだろう・・・。実際、自分の子供が誘拐されたとして、あそこまで自分の勘に頼れるものだろうか?。この作品は、それが出来た父親と犯人との「駆け引き」を楽しむモノなのだが、前半と後半の展開に「差」があり過ぎる。映画では、犯人の行動も同時進行で見る事ができるため、客観的に悠長に座って見ていられるが、実際こんな父親がいたら「正気の沙汰の行動では無い」と私は思うだろう。あと、【VNTS】さんのおっしゃっている通り、映画と分かっていても、この手の犯行には怒りを覚える。 1点(2003-12-05 19:11:15) |
226. 季節の中で
何がどうなっているのか・・・。摩訶不思議な行動やシーンに困惑してしまった・・・。ハンセン病患者を取り上げていたり、人々の寂しさや物足りなさを描いている割りに、統一されていないストーリーによって、見ているこちらが寂しくなってしまう・・・。語るべき要点を明確にして、深く掘り下げればそれなりの作品になったと思うのだが・・・。 1点(2003-12-05 18:58:03) |
227. クイック&デッド
ひねりの無いストーリー・・・。たいして魅力の無い「脇役」のガンマン達・・・。ふっ、・・・あんたらには、負けたよ・・・(つまらなさにね)。 1点(2003-12-05 18:51:08) |
228. ティファニーで朝食を
出だしの早朝のシーンがとにかく素敵。「さぁ、これから夢を見させてくれるのね」と意気込んで見てみると、怒り爆発の日本人の登場に、いちいち現実に戻され「何だ、こいつは」と、つぶやかされる・・・。作品自体も、出だしの夢見心地はなく、いたって普通。とりあえず、一瞬でも夢を見させてくれて有難う、ティファニー。 3点(2003-12-05 18:45:21) |
229. マイ・フェア・レディ
どうにも要領を得ることが出来ない。出だしから最後まで、「決められたルート」をたどっているよなシナリオが、妙に「作品内へ」深入りさせてくれなかった。気がついたら、なが~い話の割りに、在り来たりなハッピーエンドだし・・・。シンデレラ・ストーリーに胸をときめかすのも悪くはないが、オードリー演じる娘の魅力がイマイチつかみ取れなかった。結局、「素」でいる事が一番なのでしょうが、それでも、視野の狭い女性に対し、個人的には「素敵な女性」とは感じられませんでした。これまた、知識はあっても大人気ない男性にも、同じく魅力は感じられなかった。でも、世界観や、衣装、演出はとても良く。楽しく見させて頂きました。 4点(2003-12-05 18:36:59) |
230. ブルース・オールマイティ
《ネタバレ》 「スープのシーン」最高!。いや、乗っけから、ホント爆笑してまった。パロディシーンで見せられるジム・キャリーの顔芸もここまでくると、笑うしかないでしょう!。いきなり、とんだおバカ映画を見ている感じが強く、「やばい・・・」と脳裏をかすめた不安も何のその!、トム・シャドヤック監督らしい感動ストーリーも十分堪能できました。主人公の能天気な考えと行動によって、町や世界が不幸に見まわれる展開や、神になっても「心」は思い通りに出来ないという設定も上手くストーリーに練り込まれている。欲を言うと、もう少し恋愛部分を丁寧に描いて欲しかったのと、主人公の「心」が良心に変わる所に時間を割いて欲しかった・・・。しかし、それを差し引いても、ラストで主人公が世界平和を願ったとき、「本当の願いは?。」と神に聞かれ、「彼女さえ幸せなら、それでいい。」のセリフは何ともくすぐったくて、素敵でした・・・。「思いやりの心」をコミカルかつ、ヒューマニズム深く描いた内容には、素直に笑って泣けました。「ライアー・ライアー」を見て「良かった」と感じた人にはオススメの一本!!。 8点(2003-12-05 01:04:12)(良:1票) |
231. 101
なるほど!。ダルメシアンを飼えば、素敵な出会いが出来るわけですね!。よし!。明日から早速、飼おう!。すぐ飼おう!。 8点(2003-11-21 23:04:41)(笑:1票) |
232. オードリー・ヘップバーンの モンテカルロへ行こう
《ネタバレ》 オードリー・ヘプバーン演じる「売れっ子映画俳優」と「有名音楽家」夫婦(仲が悪くなっている)の赤ん坊が、とある間違いから、モンテカルロへ向かう列車に置き去りにされ、い合わせた18人の演奏グループが面倒を見る事になるのですが、彼等の赤ん坊に対する応対が、初々しくて、何とも微笑ましいです!。何気に配置された、赤ん坊へのミュジーカル曲の歌詞が面白可笑しくて、終始、頬が緩みってぱなしでした。中盤から、私が母親!。私の孫!。という人々が現れ、2重3重のからまりによって複雑化していくのですが、最後は驚くほど上手くまとめられています。夫婦仲が上手くいっていなかった、赤ん坊の実の両親の関係が修復されるラストも素敵で、2時間、めい一杯楽しむ事ができました。楽しさもさることながら、登場人物全員の「愛情」感じる素晴らしい作品です。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-20 01:48:15)(良:1票) |
233. ダイヤルM
「M」でも「S]でも何でもいいから、もう少し面白い作品にして下さい。 1点(2003-11-18 01:36:43)(笑:1票) |
234. ファイブスター物語
相変わらず、この手のアニメ作品の原作は全く読んでいないので、細かい所は分らないのですが、映画は普通に楽しめました。ただ、どでかい、ナイト・オブ・ゴールドをどうやって、地面の下に隠したのか?。という点に疑問を感じました。 5点(2003-11-18 00:49:02) |
235. フィオナが恋していた頃
《ネタバレ》 若かりし頃の「フィオナの恋愛物語」は、とにかく素敵で、終始、微笑んで見ていられた。だからこそ、恋人の取る結末は衝撃的で涙が止まらず、心の中で「そんな・・・、嘘だっ・・・!」と、何度も繰り返しました・・・。只の恋愛作品に留まらず、甥っ子の恋愛を通して、時代が変わり、昔の習慣や、宗教に束縛されない「自由に恋愛が出来る事」の素晴らしさも描かれている。そして、先生として自信を無くしていたキアランのラストでの授業のシーンはとても深くて、心に響きます・・・。本人以外が、回想して語る作品には矛盾が生じるのですが、この作品には全く無駄が無く、「優しさ」と「信じる事」の難しさについて、改めて考えせてくれました・・・。本当に素晴らしくて、良い映画です。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-17 04:26:45) |
236. リーサル・ウェポン3
犬とやり取りするシーンや、弾丸の痕の見せ合いなど、笑うところなんでしょうが、笑えない。アクションシーンに全く興味が無いため、楽しめるカットも得になく、面白さも見い出せませんでした・・・。 1点(2003-11-17 03:45:44) |
237. ゲット・ア・チャンス!
看護婦と、仮病を装った犯罪者による犯罪劇は、ある意味新鮮で、上手くストーリーにも取り込まれていた。ただ、安易な部分が多く、ラストのオチも読みやすく深みもない。単純に(看護婦の)彼女は敵にしたくないなぁ~と、思った作品でした。 4点(2003-11-17 03:39:49) |
238. フランケンシュタイン(1994)
「生」に執着し過ぎた主人公が、自らの衝動を抑えきれず「モンスター」を創りだしてしまう経緯は、とてもよく理解できた。まるで人の心の奥深くにある「哀しみ」を反映したかのようなモンスターが切なく描かれている部分も素晴らしく、そのモンスターによって、主人公の人生が悲劇へと進んでいく展開にも、人が「命を左右するおくがましさ」と「その代償」について考えさせられる奥深さがある。この話を聞き終えた船長が、「命の重さ」について悟るラストが全てを物語っており、まさに、人間性を描いた傑作!。 7点(2003-11-17 03:25:17) |
239. 大いなる遺産(1998)
まず、話のテンポが非常によろしくない。男性と女性の子供の頃からのつながりの見せ方は悪くないのだが、内容的に、時間をかけなくとも見せられるモノだし、脱走した犯罪者と浅瀬で出合うシーンや、少年時代に通う不思議な屋敷など、意表のついた設定が得に活かされていない。どうもスッキリしない部分が多く、中だるみ感が強いのもマイナス要因。 1点(2003-11-17 03:04:32) |
240. ヴァンドーム広場
最初、宝石商の夫が自殺し、残った婦人がいわく付きの宝石を武器にして広がっていく展開は非常に興味深かったです。 幾つかの複線が上手く重なっていく部分もなかなか良いと感じました。 しかし、正直、退屈すぎました。 大きな事が起こりそうで起きない...。 消化不良を感じる終り方...。 評価は3が限度です...。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2003-11-11 01:27:20) |