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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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221.  刑事コロンボ/白鳥の歌<TVM> 《ネタバレ》 
もちろん殺人は許されてはならない大罪ではありますが同情や憐みを感じてしまう犯人の人物像。そして犯人を隣に乗せた車中での味わい深いラスト。同シリーズ作品「別れのワイン」でドナルド・プレザンスが演じた男を思い出す。ラストで「別れのワイン」ではそっと犯人に彼の人生そのものであるとも言えるワインを差し出し、本作ではカーステレオでこれも犯人の人生そのものであるとも言える犯人が歌う素晴らしい歌を流す。優しくて、粋だ。コロンボ警部が誰からも愛されるキャラクターである要因はいくつもあるのですが、こんな所からもその一端がうかがえるようです。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2009-11-13 19:57:39)
222.  刑事コロンボ/仮面の男<TVM> 《ネタバレ》 
CIAの部長に圧力をかけられても「私は殺人事件を抱えているんです」と一歩も怯まずCIAの部長に対しいつもの質問攻撃を仕掛ける警部がカッコよかったです。ラストの犯人のアリバイ作りのテープが墓穴を掘ることになるラストも警部の執念の捜査が実っての粘り勝ちでしたが、最後の笑い話は面白かったですかね・・・?
[地上波(吹替)] 6点(2009-05-10 01:04:27)
223.  新・猿の惑星 《ネタバレ》 
ここは突っ込んではならないと思いつつもお猿さんがどうやって宇宙船の操縦をマスターしたんだ?とか、一体教官は誰なんだ?とか、お猿さんが宇宙船に乗って現代の地球にやって来るという展開はかなりゴリ押し感が強いです。しかし現代にやって来てからのコーネリアスとジーラ夫妻の物語は地底人を登場させて地球を消滅させて大失敗だった第2作と比べると良質のドラマになっているのではないでしょうか。第1作目から観ている人はこの第3作目まで来るとコーネリアスとジーラ夫妻にかなり感情移入しているはずですしね。二人の子供が誕生する展開に「まだまだやめまへんで!」という関係者の強い意思がビンビン伝わってきます。そしてシリーズは更にあと2作続く。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-24 21:32:55)
224.  まわり道 《ネタバレ》 
ひょんなことから一緒に旅をする事になった他人同士が時にはいがみ合いながらも様々な出来事やハプニングを通して少しずつ互いに共感が芽生え、目的地に向かう…というロードムービー定番の展開が何も無い、ヴェンダース監督初期のロードムービー3部作の中の一作。目的地もあても無い旅。繰り返される無意味とも思われる会話を聞いていると気が滅入りそうになる。まさに「まわり道」のような放浪。確かに観ていて気が滅入りそうではあるのだが、彼らに共感できないという事でもない。この不思議な感覚がこの異色のロードムービーの魅力なのでしょうか。
[DVD(字幕)] 6点(2009-04-13 22:46:51)
225.  刑事コロンボ/権力の墓穴<TVM> 《ネタバレ》 
今回は犯人が上司という事で警部が非常にやりづらそうでした。「報告書はまだか?」と上司からせかされる度に苦しい言い訳をする警部を見ているとまるで会社での自分を見ている様でしたが面白かったです。捜査の書類を偽造したり、アパートのトリックなど、コロンボ劇場が全開で決定的証拠を突き付けて上司を黙らせるラストは痛快でした。
[地上波(吹替)] 6点(2009-02-25 22:21:12)
226.  刑事コロンボ/構想の死角<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボシリーズの魅力は冴えない風貌でヨレヨレのコートに身を包みボロボロのクルマで犯人邸に乗り込むコロンボが富も地位もある犯人に執拗に食らい付き追い詰めていくところにあるのですが、その点から見ると今回の犯人役のジャック・キャシディはコロンボの犯人役が実によく似合う俳優さんだと思います。この後も度々シリーズでコロンボの相手を演じる事になるのですが、彼のゴージャスさを漂わせる雰囲気や品を感じさせる立ち振る舞いで、度々コロンボの相手役に抜擢されるのにも頷けます。で、今回は確たる証拠が無い中、犯人の高いプライドを巧みに操って自白に追い込むコロンボ。お見事です。
[地上波(吹替)] 6点(2009-02-15 19:58:37)(良:2票)
227.  JAWS/ジョーズ2 《ネタバレ》 
評価が高い作品の「2」というと大体評価を落とすものですが、この作品はまずまずの出来だったのではないでしょうか。ただ、前作がロイ・シャイダー署長と共にロバート・ショウやリチャード・ドレイファスが登場人物として実に魅力的だったこともあって作品全体の魅力もやはり「1」には敵わなかったなあという印象です。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-08 20:19:02)(良:1票)
228.  ドクター・モローの島 《ネタバレ》 
皆さんと同じく子供の頃TVで何度も見ました。昔はこれ、よくテレビでやってましたよね。子供の頃テレビで見た映画の中ではその不気味さからかなり印象に残っている作品です。特にラスト近く、炎上する屋敷、暴れ回る獣人、宙吊りにされたモロー博士の姿がかなり強烈に心に残りました。今見直して思うのは作品のテーマは以外に重いですよね。何か大きな秘密が隠されているような不気味な雰囲気に包まれた島、屋敷、島の雰囲気を象徴するかのような不気味さを醸し出すバート・ランカスター演じるモロー博士、ミステリアスなバーバラ・カレラ、人間なのか何なのか分からない謎の使用人・・・今観るとさすがに古臭さは感じるものの、この怪しげな雰囲気に冒頭から引き込まれてしまいました。
[地上波(吹替)] 6点(2009-01-19 22:13:01)(良:1票)
229.  カプリコン・1 《ネタバレ》 
アメリカの宇宙開発に関してTVの特番でも度々特集が組まれる「アポロは月に行っていない」疑惑やUFOにまつわる疑惑など、この映画を見るとそんなこともひょとしたらあるのかなあ・・・といつも思ってしまいます。
[DVD(字幕)] 6点(2008-12-18 20:50:34)
230.  ダーティファイター(1978)
イーストウッドがただただ強い。一応敵役?のブラック・ウィドーズの連中がただただ頭が悪くて弱い。 オランウータンのクライド君の方がかしこい。ばあちゃんの方が気合が入ってて強いくらいです。 当時のイーストウッドのパートナーだったソンドラ・ロックとの共演モノです。 イーストウッドも、この手のイーストウッド映画になぜかよく出てくるジェフリー・ルイスも楽しそう。 現代ハリウッドの生ける伝説、巨匠イーストウッドも昔はこんな無邪気な映画に出てたんだなあ、という作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-06-11 13:06:07)《新規》
231.  刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM>
コロンボのシリーズも作品数が多いのでその出来もピンキリですが、本作はダメな方だと思います。 ジョン・カサヴェテスの醸し出す雰囲気はコロンボの犯人役として悪くなかったですが、 後半までは雑談のようなやりとりが多く、警部と犯人との心理戦、攻防が弱すぎる。 登場人物の人物像として鑑賞後、犯人よりその奥さんの方が印象に残るというのも珍しい作品かもしれません。 本作が警部の愛犬の初登場のようで、後の作品でもこの愛犬とセットで登場する獣医さんもシリーズ初登場ですか。 公園の池で溺れかけていた犬を助けて飼い始めたというのも、なんか警部らしくていいんじゃないでしょうか。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2021-11-21 20:35:51)
232.  コンボイ
巨匠ペキンパー晩年の作品。それだけに肩の力が抜けているというか、 序盤のコンボイ軍団vs保安官軍団の喧嘩のシーンなど、 ペキンパーらしさを感じる部分もあるのですが、全体的には微妙な空気が漂う作品です。 同時期の同じく中西部を行くドライバーvs執拗に食らいついてくる保安官モノとしては、 ストーリーを重視して見るジャンルでもないので、 コメディに徹した「トランザム7000」などの方が面白いです。 それでも広い広いアメリカを舞台にしたクルマの追いかけっこ映画には アメリカ映画にしか出せない大らかな空気、スケールの大きさや楽しさがありますね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-23 13:09:07)
233.  刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪<TVM> 《ネタバレ》 
警部VS警部。そのアイデアは面白かったけど、コロンボ警部の相手としてはルーサン警部は弱すぎた。 それでも、居眠りと時計と録画、野球中継。このアリバイ工作はなかなかよく出来ていたのですが、 「いつも5分進めておく時計」という割とよくありがちな見落としをしていたり、 ルーサン警部のキャラがかなり軽いので警部VS警部の攻防も見応えが無い。 めんどくさいコロンボ警部がもたらす笑いドコロでもあればまだ良かったんですが、それも不発のまま終わりました。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-12-25 18:39:07)
234.  怒りのガンマン/銀山の大虐殺 《ネタバレ》 
1972年製作ということで、マカロニウエスタンのブームの火が消えようとしていた頃の作品。 リー・ヴァン・クリーフもなかなか銃を抜かず、マカロニにしては展開も地味。 クリーフも全盛期と比べるとちょっと年齢を感じさせ、そんな時代背景を感じさせる空気が漂う作品です。 何者かに駅馬車が襲われる冒頭のアクションがなかなかいい。 しかしのどが渇いたと駅馬車を降り、酒場に向かってゆっくりと歩を進める、眼光鋭くスマートな装いのクリーフ。 まあ、いつも通りのクリーフです。シブいです。 そこら中から銃を構え狙われているのに、クリーフは銃も構えず物陰に隠れるわけでもなく悠然と歩を進める。 敵は撃とうと思えばいつでも撃てる状況ですが誰も撃たない。 そりゃそうだ、あのリー・ヴァン・クリーフを撃てるわけがないよな、と妙な説得力がある冒頭。 過去の事件で濡れ衣を着せられた若者が、真犯人の悪徳兄弟に復讐を果たすというストーリーが軸になっており、 クリーフはその若者に手を貸すという立ち位置にいるので終盤の決闘までこんな感じの空気が流れますが、 あくまでも作品の中心にいるのはクリーフ。その存在感の大きさを見せつける作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-31 10:38:15)
235.  ニッケルオデオン 《ネタバレ》 
1910年代のアメリカ。映画草創期の時代に小さな映画会社で映画製作の夢を追いかける愛すべき人々の陽気な奮闘記。 ボグダノヴィッチらしく古きよきアメリカへのノスタルジーと、映画愛が詰まった一品。 本作、そして現在のところ最新作である「マイ・ファニー・レディ」に至るまで、 ボグダノヴィッチという人は名匠であると同時に映画が好きで好きでたまらない、いち映画ファンなんだなあと思わされます。 「ニッケルオデオン」というタイトルもいいですね。 ラストの映画の父グリフィスの「國民の創生」の上映会。自分たちの映画との格の違いをまざまざと見せつけられる面々。 しんみりとさせられるラストではありますが、グリフィスは勿論のこと、本作の面々もまた映画の歴史を作ってきた人たち。 名作「ペーパー・ムーン」に続きオニール親子を起用し、テーマも好みだったのですが、 そんな面々の描き方が必要以上にドタバタとしたコメディが前面に出されすぎており、 本作に関してはコメディタッチの人間ドラマという匙加減が丁度よかったのではと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-08 21:10:56)
236.  弾丸を噛め
ジーン・ハックマンとジェームズ・コバーン。60年代から70年代を代表する2人のタフガイがタッグを組んだ西部劇。 雄大な西部を横断する大らかなアクションコメディを期待させるレースのスタート前夜までの序盤。 調子に乗っていきがっている若造に鉄拳制裁を与えるなど、2人の大活躍を予感させてくれますが・・・。 レースが作品のベースになっている割には肝心のレースのスピード感やハラハラドキドキが無く、 スタート以降はコメディ的要素も薄れ、かと言って人間ドラマとしても薄味で中盤はかなり間延びしています。 ハックマンもコバーンも大好きなので、彼らの登場シーンの多くはそれなりに楽しめましたけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-04-20 21:32:53)
237.  女ガンマン・皆殺しのメロディ
この時代のハリウッドのセックスシンボル、ラクエル・ウェルチが主演のイギリス製西部劇という一風変わった作品。 序盤、裸にポンチョ1枚まとうだけのラクエルの姿がお美しいですがその後、服を手に入れて以降の露出はほぼ無しです。 でも、ジーンズを縮ませるためにジーンズ着用のままバスに浸かるくだりはお気に入りシーンの1つです。 登場人物の過去やそれぞれが抱える事情といったドラマの要素は潔くカットして ストーリーの方は実にわかりやすい、典型的復讐ものの西部劇となっています。 紅一点の主演ラクエル・ウェルチ以外に曲者が脇を固めたキャストがいい。 「刑事コロンボ」の名犯人役の1人であるロバート・カルプがなかなかのカッコよさです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-28 17:08:28)
238.  イカサマ貴婦人とうぬぼれ詐欺師
ゴールディ・ホーン主演、序盤はゴールディがショーパブで歌い踊るミュージカル仕立てのコメディウエスタン。 ”私のメロンをまさぐって♪” ”私のメロンでイケナイことして♪”と歌ってる歌の歌詞がなかなか凄いのですが。 ストーリーの方は、詐欺師役のジョージ・シーガルとヤバいカネ4万ドルを持って逃避行を始める、 4万ドルをめぐって無法者から執拗に追われるといったサスペンス的要素やガンファイトも多少はありますが、 基本的にユルユル・グダグダの作品です。 しかしゴールディのファンとしてはこの時期のゴールディを見ているだけで十分でございます。 全く知らなかったゴールディの未公開作を紹介してくれた某CS局に感謝!です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-03 21:16:25)
239.  大いなる決闘 《ネタバレ》 
既に引退した元保安官にチャールトン・ヘストン、 彼に逮捕されたことを逆恨みし、脱獄し復讐に乗り出す悪役にジェームズ・コバーン。 手の内を知り尽くした2人が互いの手を読み合う中盤までの静かな展開はなかなか面白い。 愛娘が誘拐されることにより、ヘストンにも強烈な復讐心が芽生えるといった流れも、 終盤の〝大いなる決闘〝に期待感が高まるのですが、娘がレイプされるあたりから尻すぼみになってしまいます。 こういう姑息な手を使わせずに、憎みあう2人の男同士の大いなる決闘が見たい訳ですが、その結末はあっけない。 敵を倒したものの重傷を負い、「助けてくれ」と娘に助けられ手当てされているラストもカッコよくない。 やはり西部劇のラストはカッコよく決めて欲しいですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-10-22 22:13:17)
240.  ガントレット 《ネタバレ》 
もうこの頃には「ダーティハリー」が何作も撮られています。 ふてぶてしい刑事ぶりから始まる冒頭はまさにハリー・キャラハンを思い起こさせます。 ガンを持たせたら誰よりも様になるイーストウッドですが、本作ではほとんど発砲すらしていない。 逆に中盤の家とクライマックスのバス。どれだけの銃弾を浴びせられたか分からないほどです。 そこからは「俺たちに明日はない」の壮絶なラストを思い出してしまいました。 また、2人が結婚後の幸せな生活を語り合う終盤のバスの中の会話からもニューシネマ的ラストを想像してしまいますが、 ラストは一瞬そう思わせておいて・・・。までで終わりました。 当時パートナーだったソンドラ・ロックとの絡みはどこかコメディタッチでほのぼのとしたものを感じさせます。 見る者の怒りの矛先を確実にあの悪徳上司に向けさせるためなんだろうけど、ジョセフィンは殺してほしくなかったなあ・・・。 ツッコミ所は多々ありますが、テンポの良さと勢いで一気に押し切ってしまったような感じですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-30 23:45:46)
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